間違えたのは何処からなのか。目隠しを着けられて、手足を縛られたアニスフィアには考える余地もなかった。視界が暗いまま、ベッドの上に落とされた。隣からは何かガサゴソと物を探る音。そして、ユフィリアの鼻歌が聞こえてくる。何を探しているのか、何を使おうとしているのか、アニスフィアには何も分からない。そして、そっと微かに冷たい指がアニスフィアの下腹部を撫でる。
「っ…!」
びくり、と体が跳ねる。確かめるように撫でられてゾクゾクと寒気に似た快感を感じていると、ユフィリアがふふっ、と静かに笑った。
「さぁ、始めましょう。アニス。今夜もたっぷりアイしてあげますね」
その時のユフィリアの声はアニスフィアを『
・・・・・・
夜がマンネリ化してきた。そう思い始めたのはユフィリアもアニスフィアも同じタイミングだった。アニスフィアはそれでも構わなかった。ただただ搾り取られるのは自分の方だから趣向を変えてみようなどと提案するまでもない。
だが、ユフィリアが珍しく工房を訪れていた時だった。
「アニス、これはなんですか…?」
「ん〜?なにしたのユ………っ!?!?!?」
ユフィリアが持っていた箱の中にはアニスフィアが密かに開発していた『夜の一人遊び』用の魔道具だった。
それを見るなり、アニスフィアは慌ててユフィリアから奪い取り箱を仕舞う。
「見るからに怪しい形状でしたけど…あれは何に使う魔道具なのですか?」
「い、いや!なんでもないっ!あれは失敗作なの!もう二度と使えないやつなの!うん!そう!」
慌てている様子のアニスフィアを見てユフィリアはゆっくり笑顔を作ってアニスフィアに詰め寄る。
「アニス、教えてください」
「いやっ……その……」
顔に影がでてきた。顔面の圧がすごい。こうしてユフィリアに詰め寄られたアニスフィアは一切相手と目を合わせずすごい速さで泳ぎ出す。そして、この時のアニスフィアは何かを隠している時だ。なのでユフィリアはわざと残念そうな顔をした。
「そうですか…私に使おうとしていたのですね…」
「え!?違うよ!これは自分用で……あっ」
咄嗟に口を塞ぐがもう遅い。口は災いの元と言うがこれ程までに自分の素直さを呪った事はない。
「なるほど、そういう道具ですか」
「うっ…」
「ならアニス。今夜はこれらを使ってみませんか?」
「えぇ…?使うの…?」
「はい。最近もう少し変わった趣向が欲しくなりまして」
「ううぅ〜ん…」
笑顔のユフィリアとは逆にアニスフィアは乗り気じゃない表情。アニスフィアはそもそも道具があまり好きじゃない。自分でスるのが上手くないから渋々開発した物なのだが、ユフィリアと共に過ごすようになってからは尚更要らなくなった。なんなら、ユフィリアのテクニックの方が好きなのだ。だが、そんな事を口にするのは恥ずかしい。かと言って、ユフィリアの言う事も分からなくもなかった。
暫くアニスフィアは唸ると、少し顔を赤くして小さく上目遣いで聞いてきた。
「痛く…しない?」
「不安ですか?」
「ユフィの言う事、嫌って訳じゃないんだけど…その…あんまり道具って慣れてないから…その…ちょっと怖いっていうか…」
「なら、なんでこんなものを?」
「私、一人じゃ上手くデキないからそれで…今はもう…ユフィがシてくれるから…要らないな〜って…思ってたの…」
俯いたおちょぼ口のアニスフィアを見てユフィリアは垂れそうになった涎を啜り、笑顔で頷いた。
「大丈夫です、私に任せてください。アニスが
「………わかっ、た」
・・・・・・
そうして今に至る。痛くはしないと言われたが、目隠しと手首を拘束されるのは聞いていなかった。塞がれた視界からユフィリアと息遣いと布が擦れる音が聞こえる。生まれたままの姿へひん剥かれたアニスフィアは感じ取れる空気と伝わってくる音、そしてこれから何をサれるのかと想像すると体が熱くなる。
アニスフィアは元冒険者。魔物との実戦や暗い森の中での探索など、数々の依頼をこなしてきた人でもある。だから、視界が暗くなると体の感覚が少し鋭敏になる。この状況で目隠しをされるといつもよりも体の感度が増してしまう。
「アニス」
「っ!」
耳元で囁かれる。体は大きく跳ねてユフィリアのくすり、と小さな笑い声が聞こえる。
「いきなり使うのは嫌でしょうから、まずは普通に慣らしますね」
「うん…っ、お願い」
何処から触るとは言ってくれない。アニスフィアは体の感覚に全神経を集中してしまう。
「ふっ……んっ…!」
自身のお腹に手のひらが乗った。円を描くようにゆっくりと撫でられる。何度も、何度も、ゆっくりと、それこそ感覚に慣らすように。
「んっ……っ…」
ついつい小さく声が漏れてしまう。触られて、撫でられているだけなのに、体が度々跳ねる。もどかしさとくすぐったさにアニスフィアはゾクゾクと違うものを感じてしまう。何もまだヤラシイ所は触られていないのだが、アニスフィアの呼吸は少し荒くなっていた。撫でられているだけなのに、妙に体が敏感になる。変な感覚にアニスフィアの足はいつも間にか内股でもじもじと何かを我慢している。ユフィリアはゆっくり手を胸の方へ持っていくと、アニスフィアの大きな胸を掴む。
「あっ……ん!」
一際大きく甘い声が漏れた。ユフィリアは少しアニスフィアの胸を弄ぶと、胸の頂点に浮き上がった突起を指で摘んだ。
「ゃんっ…!」
突然のことにアニスフィアは再び声を上げる。それを意に介さずユフィリアはそのまま指で乳首を弄ぶ。摘んで、転がして、少し引っ張って、アニスフィアはその度に甘い声をユフィリアへ漏らす。
「はぁっ…んっ…あっ…ぅ…」
「気持ちいいですか?アニス」
「っそれ、言わなきゃダメっ…?」
「いつもは答えてくれるではありませんか」
「ひゃうっ!」
ねぇ?、とユフィリアは乳首を摘み上げる。そしてそのまま、また弄ぶ。こういう時のユフィリアはとことんまで意地悪になる。アニスフィアの望まない方へ、アニスフィアが恥ずかしくなる方へ、悪い考えを巡らせる。
アニスフィアは目隠しされている分体の感覚がより敏感になっている。胸しか触られてないのは分かっているのだが、何故か他の部分を触れられているみたいで体がゾクゾクと何かを感じている。
「アニス?まだ胸だけですよ?」
アニスフィアの内股に垂れる液体。気づかれた、とアニスフィアは体を弾ませた。胸を揉んでいる手とは逆の手がアニスフィアの太ももを撫でる。いつもとは違う、優しく、舐めるように、そしてその指はアニスフィアの秘裂に触れる。
「ひぃぁっ!?」
体に電気が流れたような刺激。いつもはこんなに強い刺激では無いはずなのにやってくる快感が強い。
ぐちゅ。ぐちゅ。ユフィリアはお構い無しにアニスフィアの膣へ指を入れる。膣から快感が反り上がってくるように体が反り返る。足は真っ直ぐに伸びて腰が浮く。膣の中を引っ掻かれているのに乳首を弄るても止まらない。
「ちょ、まっ、て!ユフィッ…!なに、これぇっ…!いつもと違うぅぅ……!」
閉じた足すら関係なく、ユフィリアはアニスフィアの陰核を親指で転がす。
視界を塞がれただけなのに。
腕を縛られ抵抗出来ないだけなのに。
ユフィリアに触れられているだけなのに。
アニスフィアにやってくる快感はいつも以上に強いものだった。
それなのに、ユフィリアの声が聞こえない。
ユフィリアの顔が見えない。
ただそれだけでアニスフィアは今そこで不安になってしまう。
「ユフィッ…ユフィ…!いる、よねっ?そこにいるよねっ?」
「ええ。いますよ。アニス」
「ユフィ…!ユ───んむっ!」
情けなく自分を呼ぶ声が愛おしくてユフィリアはアニスフィアの唇を塞ぐ。舌を絡めると、必死になってユフィリアの舌に吸い付いてくる。汚く啜る様な音を鳴らしながらも不安がるアニスフィアが愛おしくて仕方ない。こんなにも自分を求めてくれるアニスフィアが愛おしくて堪らない。アニスフィアもこんな情けない自分を好きと言ってくれるユフィリアが好き。年下にされるがままなのに嬉しさと気持ち良さが込み上げてくる自分に羞恥を感じながらユフィリアが与えてくれる快感を味わう。
「ユ…フィっ…!んんっ…ぢゅ…る…っはぁ…ユフィ…!んむっ…!」
「んぢゅ…じゅ…る…アニスっ…はむっ…んんっ」
「ユフィ…!ぃくっ、も、もぅイクッからぁ…!これ、これ外してっ!」
「ダメですよ、アニス。今夜は最後まで付けてもらいます」
「なんでぇっ…!顔見えないのやだぁ…!」
「まずは一回イきましょうね。アニス」
と、ユフィリアは指の動きを激しくする。
「ふぁっ!あぁっ!まっ、あっ、あっあっ!イクッ…ィッ…クッ……っ〜〜〜〜〜〜〜!!!」
アニスフィアの体が縮こまり膣が締まる、キスが終わり離れると舌を吸い合っていた二人の間に銀の糸。だらしなく伸びた二人の舌を繋げる。盛大に吹いた潮が着いた手を見てユフィリアは妖しく笑う。
「っはぁ…はぁ…はぁ…」
「いつもより多いですね。アニス。やっぱり好き放題にされる方が好きなんですか?いやらしいですね貴方は」
「ちがっ…そういうんじゃないってば…っ…」
ユフィリアの声が愉悦に浸っている。だんだん良くも悪くもスイッチが入ってきている証拠だ。
「じゃあなんですか?」
「それは…その…」
ここでいつもより興奮してると言えば余計に絞られる。かといって、嘘を言ったら逆効果。だからアニスフィアは口ごもる。それすらも分かっているユフィリアはまた小さく笑ってアニスフィアの魔道具を取る。
「なら、素直になるまで。ですね」
「っ…」
その言葉にアニスフィアの膣は少し疼いた。
・・・・・・
「ね、ねぇユフィ…んっ…まだぁ…?」
「まだですよ〜」
アニスフィアが一度果てた後。ユフィリアはアニスの手足を魔法で固定して宙に浮かせている。足をM字広げさせて腕は上に持ってきて固定している。浮遊魔法も使いよう。これでアニスフィアの大事な所は丸見えだ。グズグズに濡れたアニスフィアの秘裂にディルドを擦りつけている。
「それぇ…っ、やだぁ…もう入れてよぉユフィ…」
焦らされるのは好きじゃない。でも、ユフィリアはゆっくり味わう方が好き。こればっかりはお互いに正反対だ。でも、アニスフィアはユフィリアにいいようにされる方がもっと好きなのは直接言えない秘密になっている。
「もうアニスの愛液ですごい濡れちゃってますよ。コレ」
「ちょ…そういうの言わなくていいか……んブッ!?」
ユフィリアはアニスの言葉なんか関係なしにディルドをアニスフィアの口の中に入れた。
ぐじゅりぐじゅり。アニスが苦しそうな声を出してもユフィリアは喉を犯す。それはアニスフィアの秘裂がどんどん濡れているから。なまじ丈夫なアニスの事を知っているからできる事。ゆっくりと三日月に歪むユフィリアの顔は、それこそ人形遊びをしている女の子ように。
「んっ…ぶはっ!っはぁ…はぁ…」
「はい。上手に出来ましたね。アニス」
「ぅ…ぁ…ゆ…ふぃ…」
酸欠で頭が回らない。暗い視界はそのままで犯された口はだらしなく開いたまま。目の前にいるであろう人の名を呼ぶ。さっきの果てた感覚が残って体が熱いまま疼いて疼いて仕方ない場所をユフィリアへ捧げるように腰を浮かせる。
「あぁ、もう我慢できないのですね。そんなにだらしなく腰を動かせるなんて知りませんでした。ではそんな愛らしい貴方にご褒美ですね」
「っ…!」
ピト、と粘着質な音と共にディルドが秘裂に当てられる。そして───
「っお゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙っ!!」
とてつもなく刺激の強い快感が挿入と共にやってきた。普段のユフィリアの指とは違う。体を刺し貫かれたような感覚。ビクビクと轢かれたカエルの様に体が跳ねて仰け反った。
「ゔっぁ゙ぁ゙っ…!き、だぁっ…!」
「まだ、半分です…よっ!」
「ん゙お゙っ!?」
ズどん。
下品な喘ぎ声と共にディルドはアニスフィアの子宮口を捉える。犬のように舌を出して呼吸するアニスフィアですらユフィリアにとっては愛おしく見えて仕方ない。浮遊させているアニスを抱き寄せて優しく頭を撫でながら、挿入したディルドをぐりぐりと奥へ押し付ける。
「っあ゙……まっ…で、ゆふぃ…それ…ほんとに…まってぇぇ゙…声…でちゃうぅぅ……」
「下品な声も素敵ですよアニス。どれだけ騒いでも大丈夫です。防音はキチンとしてますから。だから───」
ユフィリアが指を弾くと、道具箱に入っていたカプセル型のバイブが幾つか宙に浮き、アニスの体に付き纏う。
「いっぱい鳴いて下さいね」
「はぇ…?」
ユフィリアがまた指を弾くと、アニスの身体中に取り憑いたバイブが動き出した。
「ぅ゙あ゙ぁ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙!!!」
悲鳴に似た喘ぎ声を上げるアニスフィアを見てユフィリアは愛おしそうな笑顔に変わる。乳首と臍、そして膣に入ったバイブが一斉に振動してアニスフィアの体を揺さぶる。更にユフィリアの魔法で奥へ奥へとバイブとディルドが押し付けられる。
「ユ、フィッ…!なにこれぇっ…!私の体ぁっ、どうなっ、でるのぉっ…!」
感じたことの無い快感とこの世のものとは思えない感覚。ユフィリアはディルドに魔力を与えると、ゆっくりそれは引き抜かれていく。
「っひぃ…!なかっ…うごい、てるっ…」
ユフィリアが指を動かすと、ディルドもそれに合わせてアニスフィアの腟内で動き出した。
「ん゙ぉ゙ッッ!?」
それこそ、男性の様に荒々しくアニスフィアの子宮口を叩く。
どちゅんッ…!どちゅんッ…!
自分の中から鳴っている音とは思えない程に大きな水音と、吹き出す潮。魔法で固定されているアニスは動けないまま、悶えるだけ。ユフィリアは恍惚とした顔でそれを見つめる。
「ぅあ゙っ!ま、まって、これほんとにっ…死ぬって!死んぢゃぅぅぁぁああ!!!」
「痛いですか?アニス」
「ち、違うゥ…!気持ち良すぎてっ…良すぎてっ、やばいからっ体戻ってこなくなるからァァ!!」
「なら、これなら大丈夫ですか?」
「ぅぐぁっ!?」
ユフィリアが指を動かすと、ディルドが押し込まれて子宮口へ押し付けられる。
「ぃぁぁぁぁぁ!!そ、こだめぇぇぇっ!奥でぐりぐりしないで、ぇぇっ!!」
気持ちいいを通り越して苦しそうな声を上げるアニスフィア。
嗚呼。その苦しそうな顔が堪らない。自分が与えた苦しみで悶えるアニスが好き。自分が苦しませているアニスが好き。気持ち良くなって、苦しくなって、私の名前を呼ぶ貴方が好き。今日は魔力を欲しているのではない。アニスそのものを欲している。だから、今日は道具を使う。使って犯す。どれだけ鳴いても今日は止めてあげない。自分の名を呼び続けてもらいたい。そうユフィリアは喘ぎ悶えるアニスフィアの顔を抱き寄せて思う。
「ぃぃいぐ!これ、もうイクか、らぁぁっ!!とめて、これほんとにぃぃ!」
「はい。頑張って逝ってください。アニス」
「ィィぐっ!いぐ、いっ、く……ぅ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!!!」
ブジュゥゥゥ!
ありえない量の潮吹きと大声。これも防音のせいで誰にも届かない。ユフィリアだけに届く声。盛大に絶頂を迎えたアニスフィアを見てユフィリアもうっとりと笑顔になりアニスフィアを愛でるように撫でる。ぶっ壊れた水道のように潮と混ざった尿を出すアニスフィアからはもう虫の息のような声しか聞こえてこない。
「まだですよ。アニス」
浮遊魔法を解くとアニスフィアはベッドへ落ちて死にかけの生物のような痙攣を起こしている。やり過ぎたなんて思わない。アニスは死なないのだから大丈夫。まだまだ愛し足りない。自分の愛をまだ伝え切れていない。バイブとディルドを取り外して、アニスフィアの臍をなぞる。
「っ…あっ…」
反応が出てきた。どれだけ腟内をいじろうが必ずここに感覚が戻ってくる。そういう風に仕込んだアニスの体。ユフィリアの思惑。指を少しねじ込むとアニスフィアはそれに応じて体をビクビクと弾ませる。
「あっ…あぅ…」
開いた口がパクパクと開いたり閉じたり、なまじタフなので気を失うことすら出来ない。でも、それでいい。その方が自分を認識してもらえる。ユフィリアは臍へ入れた指をグリグリと押し込む。
「ぉあ、あ、あ、あ、あ」
体を痙攣させて少量の潮を吹く。まるでスイッチのように反応するアニスフィアを見て楽しむ。
「はい。起きてください。あ〜に〜すっ?」
「っお゙ぁっ!」
刺すように指を捩じ込むと、アニスフィアは辛うじて意識を取り戻した。それでも視界は塞がれたままで何も分からない。感覚が戻ってきただけで、アニスフィアは何が起きたのかを思い出す。
「っ…!っっ…!!」
思い出しただけで軽く果ててしまう。自分の中を弄られ、犯され、染め上げられる感覚がまた快感に変わっていた。そう考えているとユフィリアの声が聞こえてきた。
「気に入って頂けたようですね。アニス。色んな所がめちゃくちゃになってますよ?ほらこことか」
そう言って乳首を抓る。
「あんっ!」
「こことかも」
「っひ!?」
目に見えるくらい大きくなったクリも。
「そんなに気に入って頂けたようなら、もう一度コレでイきますか?」
魔法で浮かんだディルドがアニスフィアの秘裂を捉えた。秘裂の入口でずっと先っぽを擦られる。
「ねぇ…やだぁ…やっぱりユフィのがいいっ…!」
入れようとした手を止められてアニスフィアは首を横に振る。求められたユフィリアは再び口を歪めて、アニスに問いかける。
「私の、欲しいですか?」
「欲しいっ…!ゆふぃのが良ぃぃ…!」
「そうですか。わかりました」
そう言って指に魔力を込め、アニスをうつ伏せ、と言うよりも四つん這いに近いうつ伏せにした。
「なら、お望み通りに♪」
そして、そのままゆっくりとアニスフィアの腟内へ指を入れる。
「はぁ、ぁぁぁぁぁ……」
さっきまでの絶叫とは違う、甘い声がアニスから漏れる。優しく腟内を撫でられて、クリを転がされる。めちゃくちゃに犯すのではなく、愛でるように犯されるアニスフィアの声はずっと甘いまま。
「んっ、はっ、それぇ…好きぃ…ユフィの指好きぃ……」
トロトロに蕩けたアニスの声とユフィリアの指を求めるあまり、腰がヘコヘコと情けなく動く。
「はしたないですよ。アニス。王女がそんなでは」
「いいもん…ユフィなら私の全部を好きになってくれるもん…」
「ふふっ、変態ですね貴方は」
ユフィリアはアニスの口をキスで塞ぐと、指先に魔力を込めた。水の力を得て、ユフィリアの指の周りに集まるアニスの愛液。そうすれば、完成する。いつもアニスフィアを満たしてくれるモノ。
「あ…あは…っ、ゆび、おきっく…なってる…」
言葉に嬉しさが滲み出ている。ユフィリアの指を咥え込む腟内が締まる。ぐりぐりと子宮口を弄ると、アニスフィアはまた悶える。
「ふっ…ぐぅ…っ…んっ…!あ…!」
何をしてももう少しで果てそうになってしまう。揉みしだかれる胸と奥へ奥へとねじ込まれるユフィリアの指。だが、ずっと焦らされるだけでイキそうになると手前で止められる。ユフィリアの指の動きがもどかしい。
「なん…でぇ…っ、ゆふぃぃ……さいごまでぇ…」
「アニスがオネダリしてくれるなら、いいですよ」
「ふぇ…?」
目隠しをされているから、ユフィリアがどんな顔をしているのか分からない。でも、嬉しそうな顔をしているのは確か。声色を聞けばいつものベッドのユフィリアだ。このユフィリアに懇願すれば、今アニスフィアが欲しいモノがアニスを掻き回して犯してくれる。いつの瞬間もユフィリアにねだるのは、恥ずかしさが出てくる。でも、今はそんな事を考えている場合では無い。アニスフィアの腟内はソレを欲している。ソレを願えばアニスは壊される。と、これからどういうふうに壊されるのかを想像しながら、アニスは口を開いた。
「ゆ、ふぃ…さいごまでしてぇっ…!ぜんぶっ…私の全部壊していいからっ…!イかせてくださぃぃっ……!」
言ってしまった。言っちゃった。自分から壊してと願ってしまった。ユフィリアの指を咥え込む腟内が余計に締まる。もう全部どうぜも良くなって自然と口角が上がってしまう。そんな自分に呆れて笑ってしまう。
「はい。もちろんです。アニス」
「あ゙ッッッ!?!?!?」
子宮口を貫かれる感覚。届いては行けない所へ届いた快感。アニスの腹部はユフィリアの指の形に盛り上がり、子宮の中で指が暴れる。
「ん゙ぉ゙ぉ゙ッ!?ご、れ゙ぇっ…!や、ば、ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
止まらない。止まらない。止まらない。
ユフィリアが容赦なくアニスを壊しに来てる。
子宮を抉られ、クリを潰され、臍を抉られ、アニスフィアに逃げ場がなくなった。ただただ自分にやってくる快感を感じ取って、情けなく喘ぐしかない。
「いぃぃぐっ!じぬっ!いぎじぬぅ!まっでぇっ、ゆふぃぃまっでぇぇ!」
「待ちませんよ。最後までシテと言ったのは貴方ですから」
「ゔあ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!!も゙ゔだめぇ゙ぇ゙!!むりむりむりむりィ!!!」
「はい。どうぞアニス♪」
どぢゅん。
「んお゙お゙お゙お゙お゙お゙ッッッ!!!」
最後に、子宮を指で潰すように押し込み、乳首を強く抓ると、アニスフィアはまた大量の潮と獣のような野太い声を上げて、一番大きな絶頂を迎えた。
「おっ……おぉっ……」
イッた感覚から戻るまでしばらくかかり、その間ずっと痙攣と潮が止まらなかった。ユフィリアはその光景を満足そうに眺めている。アニスフィアの体を撫でて目隠しを外すと、ほぼ白目で焦点の合わないアニスフィアの溶けた顔がそこにあった。
魔力をたんまりもらった所で我に返ると、ベッドは潮でぐちゅぐちゅ、二人も汗まみれで、部屋はとんでもない事になっていた。
「これは、またイリアに叱られますかね」
そう言いながら、ユフィリアはアニスの胸を揉みながら自分の指に着いたアニスの潮を舐めとった。
・・・・・・
「………」
「え……と……」
奇跡的朝目覚めたアニスフィアはユフィリアと向き合っている。もちろんアニスフィアは布団で体をガードしつつ怒っている。
「本っ気で!殺されるかと思ったんだけど!?ねぇ!聞いてる!?」
「はいっ…すみませんっ…っっ…」
随分なハスキーボイスで叱ってくるアニスフィアにユフィリアは吹き出すのを堪えるしか無かった。
「まぁたしかに私もいいよって言っちゃったから昨日はしょうがないって思ってるけどさ。流石に昨日のはやり過ぎなんじゃないかな?」
「でも、最後までシテと言ったのはアニスですからね?」
「あ、れ、は!ユフィが言わないと、してくなぃっていぅから…………」
昨日の事を思い出したのか、アニスフィアは顔を赤くして伏せてしまう。まぁ、なんと可愛いのか私のアニスは。とユフィリアは微笑ましい表情になる。
「っていうか、あんまり言いたくないけど昨日かなりベッド汚したハズだけどなんでこんなに綺麗なの?」
「はい。私がアニスを隅から隅まで頂きましたので」
「なっ……!」
その言葉通りの想像をするとアニスフィアはまた顔を赤くした。まるでゆでダコのように赤くすると枕を投げつけてきた。
「ユフィのッッバカァァァァァァァァァァ!!!!」
「あぁっ!アニス!ですから裸でお風呂場まで行かないでください!」
その後、無事にイリアに見つかったユフィリア達は一週間のアニスフィアお触り禁止令が下される。アニスフィアから。