ここは山奥の寒村、ライフコッド。
ここでは絹製の織物や木彫り細工が有名であり、山を降りたところにある町、シエーナで売られることがある。
村ということで人口はそれほど多くはない村なのだが、前述の名産品の輸出や村人たちの自給自足で得た食料のやりくりで頑張っているため、村人の生活は質素だが安定しているようだ。
そんなライフコッドに、ひとりの少女が住んでいた。
少女の名前はターニア。
白いシャツの上に青色のワンピースを着た、青い髪をした美少女だ。
そんな彼女にはレックという兄がいたのだが、数日前に旅に出て家を留守にしていた。
なんでも、以前村で行われた精霊の祭りに精霊の声を聞き、旅に出たそうだ。
精霊の祭りに必要な「精霊の冠」をシエーナに買いに行った帰りに寄り道した際に謎の大穴を目撃したらしく、それと関係がありそう、というわけでその謎を調べに行くと言っていた。
そんなターニアなのだが、兄がいなくなり3日経った自宅内で暇そうにしていた。
洗濯物は干してしまったし、昼食まではまだ大分時間がある。家の中でできる仕事も終わらせてしまったので、することが無いのだ。
テーブルに頬杖し、何となく壁の方をぼんやりと見つめていると…。
コンコン、と扉をノックする音が聞こえてきた。
「はい、どうぞ」
ターニアが声をかけた。
扉が開き、家の中にひとりの青年が入ってきた。
ターニアの家の隣に住むランドだ。
「ターニアちゃん…。こんにちわ」
少しぎこちない感じで、ランドが挨拶をした。
「あら、ランドじゃないの」
ターニアが少し素っ気なさそうに答えた。
「あのさ……。今日って用事とかない?」
ランドがおずおずといった様子で聞いてきた。
「ん?なぁに?」
ターニアは首をかしげて聞いた。
「えっと……その……。もし暇ならシエーナの町に行かないかと思ってね」
ランドは幼馴染のターニアに想いを寄せていた。
そのため、口調に緊張が感じられた。
確かに今の自分は暇だったとターニアは思っていた。しかし、ライフコッドよりも大きめの町のシエーナまでは割りと距離はあるし、道中には魔物が出る。
魔物は村人たちが対処できるほど、強さはないのたが、パッと見でどこか頼りなさげなランドには危険だろう。
なので、あまり乗り気ではなかった。
「確かに暇してるけど……」
ターニアが悩んでいると、ランドはさらに言葉を続けた。
「大丈夫。何かあったら俺が守るからさ」
その言葉を聞いて、ターニアは脳内でこう独り言を言った。
(そっか。私を守るとか言ってくれるんだ。ふーん)
そう思いながら、ターニアは自分を町まで連れて行ってくれるというランドに付いていくことにした。
「うん。いいわよ。支度するから、少し待っててもらえるかな」
「わぁ、ありがとう」
ランドが嬉しそうにした。
こうして、ターニアとランドは山を降りてシエーナの町へと向かうのだった。
シエーナの町に向かう、ターニアとランド。
山肌の道を歩いて行くが、道はそこまで険しくはないので、あまり運動しないターニアでも苦ではなかった。
舗装された道もあるため、歩くのにも苦労はしない。
村人たちが数年前に道の舗装をしたそうだ。
舗装されていない箇所には、草木が生い茂っている。ターニアたちはそんな舗装された道を進んでいく。
そんな最中…。
「あー、ターニア、悪い。ここで少し休憩しててくれ」
ランドが急に何かを思い出したかのように、少し慌て気味に言った。
「ええ?まだ村を出たばかりなんですけど……」
「少し、おやつになりそうなものを探してくるよ」
ランドはそう言い放つと、ターニアを置いて草木の生い茂る方へと行ってしまった。
じゃら、じゃら、と音を立ててランドは草むらを掻き分けていった。
はぁ、とターニアはため息をつく。
しかし、彼女はランドの行動に違和感を持った。
こんな山の中に都合よく食べ物になりそうなものなどあるのか…、と。そう疑問に思ったターニアは、ランドから言われたことを無視し、彼を追うことにした。
兄がいなくなったいま、ランドは確かに頼れるかもしれない。しかし、兄を持っている身としては、正直レックよりは劣ってしまうと感じてしまう。
兄であるレックはしっかり者で、何でも出来るようなイメージだ。
一方、ランドは兄と比べると頼りない印象がある。
だからだろうか。
ターニアは、そんなランドが不安になり、ついてきてしまったのだ。
ターニアはランドの向かった方向へと向かって行った。
ランドが先ほど掻き分けて行った草むらを、音をできるだけたてないように歩いていく。
ランドはズボンを履いているためこんな草はそこまで苦ではなかったものの、スカートを履いていたターニアにとっては、なかなかつらいものだった。
スカートの中の生脚にちくちくと草が刺さる。
痛みはそれほどでもないが、少しちくりとする。
丈の長いスカートのワンピースを着ていても、慣れない草むら歩きに苦戦する。
しばらく歩いていると、ランドが見えた。
ランドは直立不動で、草むらの中にいた。
見たところ、食べられるものがないか探しているようには見えなかった。
ターニアはランドに少しずつ近寄り、彼が気づかぬよう、大きな木の後ろに身を隠して彼の様子を伺うことにした。
幸いにもランドは彼女の気配に気づいていないようだ。
「何してんのかしら…」
ターニアが呟く。
すると、ランドに動きがあった。
彼は履いているズボンを足元までずるり、と下ろす。
下着まで豪快に巻き込み脱いだためか、完全にお尻が丸出しになってしまった。
ランドは下半身裸になった。
「ちょっ、何やってんの…!」
ターニアは顔を真っ赤にして彼の下半身をまじまじと見ていた。
よく見ると、ランドの成長しているモノが、ピンと上を向いて立っているのが分かった。
そして、ランドは両手でそれを握り、正面の茂みに向けていた。
ランドは辺りをキョロキョロ見回す。しかし、こっそりそれを見ていたターニアには気づかなかった。
そんな彼を見て一瞬焦ったターニアだったが、彼が気づかなかったのにほっとする。
気を取り直し、視線を茂みの方に向けたランドは、ふぅ~、とリラックスした表情をした。
そして…。
プシャー…。
放水する音が、草むらから聞こえてきた。
ランドが気持ちよさそうに、草むら目がけておしっこをしていた。
むきたての卵のようなきれいなお尻を丸出しに、彼は茂みの方におしっこを向けている。
茂みの奥からは、ぱちゃ、ぱちゃ、という水の弾ける音も聞こえる。
「ええ、こんなとこで……」
ターニアはランドの行動が理解できず、頭を抱えていた。
トイレに行っていなかったのか、と。しかし、いきなりの尿意だったのだろう。
無理に我慢させてお漏らしさせてしまったら気が悪い。
ランドはそんなターニアには1ミリも気づかず、排尿している。
その量も凄く、草むらは彼のおしっこで濡れていた。
下の小さな石ころも、その水分を吸収していく。
「ふぃー」
出し終えたランドが満足そうに息を吐き、自分の一物をぷるぷる、と上下に振っている。
ランドが茂みの中で用を足し終えた後、ターニアは急いでその場を離れることにした。
相変わらず脚に小さな草や枝が刺さって少し痛みを感じるが、そこは何とか我慢して、待てと言われた場所に急行した。
ランドは微かに、草むらが掻き分けられる音を聞いた。
しかし、辺りを見回しても動物も魔物も、いなかった。
「気のせいか……」
そう思い、ランドはズボンを上げると、ターニアの元へ戻った。
そして、彼も草むらを掻き分けて、彼女の元へと戻っていく。
ターニアと合流した。
「ごめん、待たせたな」
「あ、おかえり……」
ターニアはランドの顔を見ると、なぜかぎこちなく答えた。
「どうかした?」
ランドが聞くと、彼女は首を横に振る。
「ううん。なんでもないわ。それより、早く行きましょ。私、あっちで買いたいものがあるから」
「ああ、そうだね。じゃあ、行こうか」
ランドはそう言って、再び歩き始めた。
しかし、そんな彼女が自分の放尿を見ていたことは、露とも知らなかった。
シエーナの町で、ターニアとランドは買い物や食事を済ませた。
二人が昼食にて食べたのは、シエーナで作られた小麦で作られた絶品のパスタだった。
ターニアは欲しかったものが多かったのか、買いすぎてしまったようだ。
服や、日用品など、生活に必要なものをたくさん買っていた。
一方、ランドは食料品を買っていた。
山奥にある村のため、肉類などはなかなか手に入らない。
そのため、保存できる野菜などを中心に購入していた。
そんな2人は、買い物を終えた後、ライフコッドの村へと帰ることにした。
日は少し傾きかけていた。
夜が来ないように、少し足早で山肌の道を登って村へと戻る。
しかし、行きは下りだったので楽だったが、今度は上りなので足腰に響いてしまう。
「大丈夫かい?ターニア」
ランドが心配そうな顔で言う。
「だ、だいじょうぶよ……!」
ターニアは強がるが、やはりキツそうである。
ランドは彼女のペースに合わせて歩く。
そう山道を歩いている中…。
ターニアは少し焦りを見せていた。
身体が少し震えている。
「どうしたの?」
ランドが彼女の異変に気づいた。
「えっ、いえ、別に……!」
ターニアは慌てて否定する。
「そ、そうか。困ったときは気軽に声をかけてくれよ」
ランドはターニアを心配していた。
彼女の様子が、何かおかしい。
顔を合わせてみると、視線があちこちに向いているため、落ち着きがないようにも見えた。
まさかとは、とランドは思っていた。
しかし、思ったことをここで言えば彼女に嫌われるだろう、と思ったため、あえて口に出すことをしなかった。
ターニアの視線は、舗装されていない場所にある茂みに向いていた。その草むらは、しゃがめばちょうど自分の身体が隠れるくらいの高さはあった。
そして、どこかお腹を押さえるような仕草もしていた。
「うっ……」
ターニアは小さくうめき声を上げる。
「本当に大丈夫なのかい?」
ランドがもう一度聞いた。
すると、ターニアは顔を真っ赤にしてランドを見た。
「だ、大丈夫だから!もうほっといてよ!!」
ターニアが大きな声で叫んだ。
ランドはびっくりした様子で彼女を見ている。
「ご、ごめん…。でも、気になって仕方がないんだ」
大声を上げさせてしまったが、それでも彼女のことが心配なのは変わらなかった。
心の中で脳内会議をし、そして「覚悟」を決めた。
「悪い。ターニア…。まさかとは思うけど『トイレに行きたい』んじゃないよね?」
「へっ…?」
キョトンとした顔をして、ターニアはランドの顔を見る。
「ここまで落ち着かずにキョロキョロしてやる場所を探してるなんて…。それこそ俺に言ってくれればいいのに」
「あ、あのね…」
ターニアが文句を言おうとした途端…。
「わかってる。何にも言わない。漏らすよりははるかにマシだ。君を守るから、安心して出してくれないか」
ランドは嫌われる覚悟で、はっきりと言った。
ターニアは恥ずかしそうに俯く。
「いい加減な気持ちで言ったわけじゃない。俺は君のことが好きだからこそ、このことを言うべきだと思ってる。だから、もし嫌なら遠慮せずに言ってほしい。もちろん、言うまでもなく、このことは誰にも言わないし、見なかったことにするから」
ランドは真剣だった。
「わかったわ……」
ターニアも観念したように返事をした。
「ありがとう」
ランドはそう言いながら、ターニアの手を引いて草むらの中に入った。
「あ、あなた、こういうところに入るのは抵抗はないの?」
「そりゃあ、全くないよ。子供のころからこういう場所は庭みたいなもんだから」
「へぇ」
ターニアは感嘆の声を上げる。
ランドは彼女の手を離し、その場にしゃがませた。
「さあ、早く済ませてしまおう」
ランドはそう言って、彼女の後ろに回った。
「ほら、早く」
ランドが急かすと、ターニアはスカートを捲り上げた。
ターニアの履いている真っ白なショーツが露わになる。
ターニアのお尻の形は美しかった。まだ10代後半にもかからわず、綺麗な形で、まるで卵のようだ。
履いているショーツは汚れ一つない。毎日洗濯されて綺麗にされているのが一目でわかる。
スカートを捲りあげられた露わになった、ターニアの綺麗な太ももと脚。
しみ一つなく、むっちりとしていた。
「さ、下着も脱ごう」
「わかってるわよぉ…」
顔を赤らめて、言われたとおりに白のショーツを脱ぐ。
ターニアの秘部が姿を現した。陰毛はなく、つるつるとしている。
「あ、あんまり見ないでね?」
「ああ」
ランドがそう答えると、ターニアはゆっくりと息んでいった。
「んっ……」
彼女のお腹が膨らんでいく。
そして、彼女の肛門が少し開き始めた。
(すごい……)
ランドは感動していた。
まさか、好きな女の子が野外で排泄をしている様子を、この目で拝めるとは。
この世界に生まれてきたことを、彼は嬉しく思っていた。
お尻がひくひく、と動く。胎動しているお尻から…。
「あっ……!」
彼女の肛門が開いたかと思うと、そこから茶色い塊が出てきた。
それは、どんどんと出てくる。
「んっ……!」
もりもりもり、と、可愛らしい音がした。
彼女の身体はブルッと震えている。
ランドはその光景をしっかりと目に焼き付けていた。見ないで、と言われたが、こんなものを見てしまえば、無視してしまうのも当然だろう。
ターニアの肛門から、茶色い大蛇が姿を見せていた。もりもりと音を立てて、豪快に芝生と落ち葉の上に叩きつけられていく。
「ふぅ~……」
ターニアはもはや羞恥心など微塵もなかった。
外で排泄するのはかなり久々だが、出しているときの優越感は格別である。
健康的で茶色い大蛇はその後ももりもりと音を立てて地面に落ちていったが、それも終わりを告げた。
彼女の出した大きく立派なモノは、とぐろをまいていた。匂いはするが、村育ちの可憐な少女の排泄物だ。
物好きの人間が見れば1万ゴールド以上の価値はあるだろう。
「終わったよ……」
出し終えて、つややかなお尻をランドに向けているターニアの顔がランドの方に向く。
「そうか」
ランドは優しく答えた。
「じゃあ、拭かないとな」
ランドがポケットからハンカチを取り出し、ターニアに差し出す。
「えっ、いやよ!そんなの!!」
ターニアは恥ずかしそうにする。
ランドはそんな彼女に構うことなく、白い紙を彼女の前に差し出し続けた。
「大丈夫だよ。汚いと思わないから」
「そ、そういう問題じゃないでしょ!?」
「いいから。ほら」
ランドはそう言いながら、無理やりにでもターニアのお尻を真っ白な紙で拭いていった。
汚れた肛門を、ランドは手慣れた手つきで丹念に拭いていく。
「あっ、あん…」
ランドにお尻を拭いてもらっているターニアからいやらしい喘ぐ声が聞こえてきた。
今の彼女は、お尻と生脚を完全に露出させた状態だ。
「君の肉付き、お尻の穴からもよーくわかるよ」
「そんなこと言わんでよし!」
ターニアが顔を紅潮させて怒る。
「はい、これでもういいかな」
「ありがとう……。助かったわ」
ようやく拭き終えたようで、ターニアはすっきりとした表情をしていた。
ランドは彼女のお尻についた土埃も丁寧に払い落とした。
「どう?」
「どうって…。そりゃ、久々にお外でうんちしたけど…。なんというか…」
ターニアはもじもじしている。
「気持ちよかったわ」
「それは良かった」
「なんか恥ずかしいなぁ」
ターニアは拭いてもらった自分のお尻に自分のショーツを履いて呟いた。
「さて、戻ろうか」
「そうだね」
2人は草むらから出ていった。
このことは村人たち全員、誰も知らなかった。
当然ながら、今世界を周っている兄ですらも…。