目的地へと向かう道中。
俺達に襲い掛かるのは、容赦ない吹雪のあらし。
それに対して、俺は、センチュリースープがあると思われる場所を探る。
「センチュリースープは、どこにあれば見つける事ができるんでしょうか?」
「分からない。センチュリースープはそもそも、様々な食材から出汁は絞り出す事で、完成する」
「それを見分ける方法は」
「ある」
俺はそう言いながら、そのまま、探るように地面を見つめる。
同時に、そのまま俺は真っ直ぐと地面に向かって、殴る。
「釘パンチ!」
それと共に、地面の氷は大きく割れると共に、俺はめぐみんと鬼頭さんを抱えたまま、地面へと潜る。
「きゃぁぁぁ!!」「ノオオオォォォ!!」
そのまま、俺達は氷の下へと辿り着く。
そこは、まさしく氷の洞窟を思わせる光景。
そして、そこに閉じ込められているのは、様々な生物が閉じ込められている。
「これは、素晴らしい絶景だ」
鬼頭さんは、その光景に感動を覚えていた。
「確かに、この光景は凄いな。
そして、これはもしかしたら」
そのまま、俺は数多くの食材が奥まで進む。
「オーロラが目印だからな」
「オーロラ?」
その言葉にめぐみんは首を傾げる。
「うむ、恐ろしい程の透明度を誇るスープである事は聞いていたが、まさかオーロラが出ているとは」
「あとは、どこで「あの」んっ?」
聞こえた声。
それと共に振り返れば、そこにいたのは青いコートを身に纏っている少女。
「現地の人なのか?だが、今までは」
「ずっと見ていたんだろ。
俺達に何の用なんだ?」
そう尋ねる。
「ここのスープを、探している人ですか」
「そうだけど、君は?」
「四糸乃です。
この場所で住んでいる者です。
実は、頼みがありまして」
「頼み?」
その言葉に対して、俺は思わず首を傾げる。
「この場所で、暴れている魔物がいまして、その魔物達をなんとかして欲しいんです」
「暴れている魔物?」
首を傾げている間にも、その瞬間、魔物が目の前に現れる。
それらは、まるで山羊を思わせる魔物達だった。
「なっなにぃ!」
「こいつら、現地の奴らじゃないな」
そう考えている間にも、こちらを見つめる。
「いたぞ!奴に、センチュリースープを渡すな!」「渡せば、必ず魔王の脅威となる!」「ヘルバトラー様の元に向かわせるなぁ!」
そう叫んで、襲い掛かってくる。
「魔王軍だと」
同時に、俺の中の血管が割れる。
「どうやら、そんなに俺の食事を邪魔をしたいようだな」
「あぁ、これは」
それと共にめぐみんは察したように言う。
「あいつらはなんとかするから、センチュリースープの元まで、案内してくれよなぁ!!」
同時に、そのまま襲い掛かってくる魔物達に向かって、俺は突っ込んでいく。