俺達の旅は、基本的に決まっていない。
だから、基本的には、この世界で食べる為に行動している。
めぐみん自体は、何かを極める事を目的にしている。
そして、その日、合流した彼女もまた違う目的で行動していた。
「まったく、こういうのを相手にするのは、嫌なんだけどな」
そう言いながら、眼前にいる巨大なゴーレムを目にする。
その鋼鉄の身体は、俺のパンチで通じない。
だからこそ、この状況では、グルメ細胞の力だけでは不可能だ。
よって、この状況で、俺は瞬時に戦い方を切り替えた。
「ふぅ」
体内にある細胞。
その内の、グルメ細胞の数を6割まで減らす。
そして、目的の細胞、オラクル細胞を3割まで増やす。
俺の持つ体内の3つの細胞にはそれぞれ特化している所がある。
グルメ細胞は『再生』、これによって、どんな傷も癒やす事ができ、さらには上手い食事をすれば、進化する事ができる。
もう一つはアマゾン細胞は『本能』だ。俺自身の本能や潜在能力、さらには普段はセーブしている力を十全に引き出す事ができる。
しかも、それは、グルメ細胞で進化すれば、進化する程に強くなる。
ただし、本能が強くなれば強くなる程、アマゾン細胞に備わっている人肉への欲求が強くなる。
今までは、俺は人を食べた事がない為、そこまで強くなく、グルメ細胞がそれを押さえている為、危険性は少ない。
そして、3つ目の細胞。
「はぁぁ!!」
その言葉と共に、俺の手から現れたのは、巨大な剣。
この剣は、グルメ細胞のエネルギーが物質となった剣であり、3つ目の細胞の力を十全に使いこなす為の物。
その細胞の名はオラクル細胞。
「さぁ、喰らえ!!」
その言葉と共に手に持った剣は、ゴーレムの脚を喰らった。
頑丈なゴーレムの脚を容易く喰らうと共に、剣はそのまま巨大なハンマーへと変わる。
それはまさにゴーレムの特性を『模倣』した姿だ。
高度な学習能力に由来しており、捕喰した生物や機械類などから「どうすればより速く走れるのか」「どうすれば空を飛べるのか」といった問題への答えを得て適用した結果、捕喰したものの形質を取り込むからである。
だからこそ、オラクル細胞が捕食した物を、グルメ細胞の力で物質化する事ができる。
俺はそのままゴーレムの特性があるハンマーをそのまま叩きつける。
同じ硬さの物質で叩き込まれた事によって、ゴーレムはそのまま破壊された。
「それで、これで良かったんですか、ナガンさん」
「……えぇ、助かったわ」
そう、今回の戦いを依頼した人物であるレディ・ナガンに話しかける。
彼女は、元々はどこかの国での兵士だったらしいが、冤罪をかけられたらしい。
その冤罪を晴らす為に、旅をしていたらしい。
「それにしても、君のその細胞だったか? 制御しているのね」
「まぁね、けど、俺は目的はあまりないから」
結局の所、この世界の目的は未だに分からない。
ただ生きる為に行う。
ただ、まぁ、出会った人を助ける。
それぐらいは良いだろう。
「……それで、その、あなたとめぐみんとやっていたのを」
「まぁ、はい」
その言葉に、俺は同意する。
「……それで、本当に良いの?
私から提案しておいて」
「いえ、問題ないですよ、むしろ、誘ってくれた方が嬉しいぐらいですから」
そう、今回の仕事の終わりに、俺は彼女と行為を行う。
3つの細胞は食欲で押さえ込む以外にも、生存本能が刺激される。
それはつまり、性欲も抑えきれない。
だからこそ、めぐみんとの行為を積極的に行っていた。
そして、レディ・ナガンさんの誘いを断る事ができなかった。
だが、その行為を行う際に、レディ・ナガンさんはどこか躊躇していた様子だった。
レディ・ナガンは年齢は既に30代後半に入るだろう女性だ。
しかし、その年齢からは想像もできないほどに肌艶がよく若々しい。
そんな彼女に対して、俺はゆっくりと抱き締める。
「んっ……」
そして彼女の耳元で優しく、レディ・ナガンの瞳には不安の色が見える。
「君の肉棒を、私の手で、ぎゅー♡ふふ、熱い……♡このおちんぽをしこしこしながら……♡んっ♡こっちのお耳を……♡はぁむ♡」
ナガンは、そのまま俺の耳タブを甘噛みして、耳たぶから耳穴にかけて舌先を使いねっとりと舐め回す。
同時に両手を使って俺の男性器を上下に扱きながら、右手では玉袋を揉みしだいてくる。
亀頭を撫でるように指先でカリ首まで刺激されると腰の奥から痺れるような快感が走り抜ける。
ナガンは耳を責めながらも俺の首筋や胸板へとキスマークを残していく。
やがて彼女は顔を離すと、妖しく微笑んだ。
ナガンは服を脱ぐとベッドの上で仰向けになり足を開く。
そして自ら秘所を広げて見せてきた。
既にそこは濡れており、ヒクヒクとしている。
「まったく、こんなおばさんで良いの」
「おばさんとは思えないよ、こんなに綺麗なのに」
その一言と共に、俺は彼女のおっぱいに触る。
手の平に収まらない程の大きさと張りがあり、それでいて柔らかいという完璧なバランスだった。
少し強めに掴んでみると、手に吸い付くように形を変えてくれる。
指を動かす度にプルンッと揺れて気持ちが良い。
ナガンはその光景を見て頬を赤く染めると、恥ずかしそうに身を捩った。
俺はその反応を見て更に興奮してしまい、気付けば彼女を抱きしめていた。
お互いの顔が近づき、見つめ合うと唇を重ね合わせる。
舌を絡ませ合い唾液を交換しているうちに自然と互いの手が下半身の方へ伸びていき、男性器と女性器を擦り合わせ始めた。
するとすぐにヌルヌルとした愛液によって滑りが良くなり、より一層動きが激しくなる。
「あっ! そこぉ……!」
俺がクリトリスを刺激すると、彼女は身体を大きく震わせた。
それに合わせて膣内がきゅっと締まるのを感じると同時に、俺は耐えきれず射精してしまった。
勢いよく飛び出した精液は彼女にも降りかかる。
しかし、それはただかかっただけでなく彼女の手により竿全体に塗りたくられてしまった。
「はぁはぁ、もぅ、身体が疼いて仕方ないねぇ」
絶頂に達してもなお衰えぬ剛直を見せつけられたせいか彼女の表情にも余裕が無くなってきているようだ。
「君になら私の初めてをあげても良いけどさ……」
そこで言葉を区切ると、一度深呼吸をして意を決したかのように告げた。
「もし良ければ……私を抱いてくれないかい?」
「あぁ、勿論だ」
その言葉と共に俺は、ゆっくりと挿入していく。
少しずつ腰を進めていくと、途中で何か固いものが亀頭に触れた気がする。
多分これが処女膜だろうなと思いつつもそのまま押し進めていくと、遂に全てが入ったのか奥まで入った感覚があった。
それと同時に俺の下腹部には赤いシミが出来上がっていた。
どうやら破瓜の血が出たらしい。
ナガンにとって、これは初めての行為だろう。しかし、痛みを感じさせないようにしているからか涙を流す様子はなかった。
むしろ笑みを浮かべながらこちらを見つめてきている。
そんな彼女に促されるまま、抽挿を始めることにした。
最初はゆっくりと優しく出し入れしていたが徐々にスピードを上げていき最終的には激しく動かすようになった。
それによりパンッ! パンッ! という音が鳴り響くようになり、水音と相まっていやらしさが増していた。
同時に彼女は喘ぎ声も大きくなっていく。
「んっ♡ふぅっ♡すごいよぉ♡こんなのはじめてぇ……!」
そうして暫くピストン運動を続けていると、今度は彼女が上体を起こすようにして両手で俺の上半身を抱き締めてきた。
そして耳元で囁くように言ってくる。
「ねぇ? 私の中でイキたいよね?」
正直、もう我慢の限界だった俺は迷わず答えてしまう。
「うん!」
「じゃあさ……いっぱい出して良いんだよ」
その台詞を聞くなり、俺は最後のスパートをかけるべく思いっきり腰を動かし始めた。
それに合わせるように応えてくれたようで更に強く抱きついてくる。
それによって胸板に押しつぶされた乳房が激しく揺れている。
限界を迎えた俺は遠慮無く射精した。
これまでで一番の量が出ており、結合部から溢れて逆流するほどだ。
それに合わせて彼女も絶頂を迎えていたらしく、今までにないくらい膣内を収縮させている。
搾り取られそうだ、と思いながら出し切るまで待ってから抜き取ると、ドロリとした精液が流れ出てくる。
それと同時に彼女は背中へ手を回したまま倒れ込んできた。
「どうだった?」
少し乱れた呼吸を整えつつ聞いてきた彼女に思わず見惚れながらも答える。
「とても気持ち良かった。ナガンさんは?」
「ふふっ、私もよ」
満足げな笑みを浮かべる彼女の姿はとても魅力的であり、またもう一度したいという欲が生まれたのでおねだりする事にする。