※この作品はR-18です。

三食転生者   作:ボルメテウスさん

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七つの食材

「それで、これからどうするつもりなんですか」

 

その日、俺達は近くにいたジャイアントトードを焼きながら、食べている。

 

「それにしても、相変わらず凄い食欲ですね」

 

そう言いながら、めぐみんはジト目でこちらを見ながら言う。

 

「細胞の事情があるとはいえ、まさかそこまで」

 

ナガンさんも、どこか呆れた様子で見ていた。

 

「アマゾン細胞を使うと、普段以上に食欲が凄まじいからな」

 

そう、俺もまた背中でこれまで食べていたジャイアントトードの骨を見る。

 

その数は軽く5体以上はあり、それらを全て、俺が食べていたからだ。

 

「というよりも、本当にあの数のジャイアントトードを食べて、身体、ほとんど変わらないわね。

というよりも、全然太っていないわね、羨ましい」

 

そう、ナガンさんは少しジト目で見る。

 

「前にも言ったけど、俺の体内にある細胞はどれもが食に関する物ばかり。

その中でも、アマゾン細胞に関しては、決して空腹にさせないようにしないといけないからな」

「あの、緑色の怪物の姿ですね」

 

そう、先程の戦闘を思い出して、めぐみんは言う。

 

ジャイアントトード以外にも、その影に隠れる存在を察した。

 

それらは姿を現さない為、グルメ細胞やオラクル細胞では対抗するのは難しいと判断した。

 

だからこそ、本能に任せて戦うアマゾン細胞を使った。

 

そのアマゾン細胞を使用した際の姿は、緑色の蜥蜴を思わせる姿である。

 

「まぁ、最終的には、アマゾン細胞もオラクル細胞も使いこなさないといけないからな」

 

3つの細胞をバランス良く、3割ずつ使う姿。

 

その時になって、ようやく俺は、この特典を使いこなせると言える。

 

「それを使いこなせるようになって、どうするの?」

「そうだなぁ、目的も、よく分からないし」

 

そう悩みながら、上を見つめた麻中。

 

「だけど、結局はどうするんですか?

オラクル細胞とアマゾン細胞を制御する方法は」

「グルメ細胞を強くする。

その為には、やっぱりあれらを見つける必要がある」

「見つける?何を」

「フルコースを」

「フルコース?」

 

それには、めぐみんは首を傾げる。

 

「このグルメ細胞は、とある人物のを元にしている。

そして、その細胞の人物が活性化させた食べ物を」

「活性化させた食べ物?」

 

それにはめぐみんを首を傾げる。

 

「虹の実、BBコーン、センチュリースープ、オウガイ、エア、エンドマンモス、そしてGOD。

これらの7つの食材を食べれば、グルメ細胞が強くなる。

それで、二つの細胞を確かに制御できる」

「えっ、あの、それら、かなりやばい物ばかりじゃないですか。

というか、一部、明らかに伝説の食べ物じゃないですか!」

「それだけやばいという訳だけど、2人は止めとく?」

「冗談じゃないです!そんな伝説の食べ物、諦める訳ないですよ!何よりも、食べてみたいですし!」

 

そう、めぐみんは笑みを浮かべる。

 

「ナガンさんは」

「どちらにしても、私が倒そうとしている相手がいるのは、おそらくそれらがいる場所。

だからこそ、私もついていくわ」

「・・・それじゃ、これからも、よろしくお願いします」

 

その言葉と共に、これからの旅の目的はなんとか決まった。

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