※この作品はR-18です。

三食転生者   作:ボルメテウスさん

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調理を知る者

「……まさか、本当にBBコーンを取るとは」

 

 そう言いながら、バーゲストは未だに信じられない様子で、俺が持ってきたBBコーンを見て、信じられない様子だった。

 

 確かに、俺はヨッシーが乗って、BBコーンを取りに行ったが、そこまでの道中はとても厳しかった。

 

 それでも、ヨッシーが助けてくれたおかげで、なんとか取る事ができた。

 

「だけど、問題は、ここからなんだよなぁ」

 

 BBコーンを手に入れる事はできたが、問題はどう調理するかだ。

 

 BBコーンを調理するには、火を通す必要がある。しかし、その火を通す方法が問題なのだ。

 

「火を通す方法か、これの調理をどうにかしなければいけいないけど。

 

 バーゲストは何か知らないのか?」

 

「残念ながら、私はこの土地の管理をしているが、この土地にある食べ物の事はあまり詳しくなくてね」

 

 バーゲストもBBコーンについてあまり詳しくはないようで、BBコーンについては分からないようだ。

 

「だが、おそらくだが、BBコーンの調理方法を知っている人物が、この近くにいる」

 

「本当なのか?」

 

 バーゲストの言葉に、俺は驚く。

 

 BBコーンの調理方法を、知っている人物がいるなんて思わなかったからだ。

 

 そんな俺に対して、バーゲストはゆっくりと首を縦に振ると、こう話した。

 

 どうやら、様々な所を旅しており、その食材の知識はかなり豊富らしい。

 

 それなら、BBコーンについても詳しいかもしれない。

 

 早速、バーゲストから聞いた場所に向かう事にする。

 

 しばらく歩くと、そこにいたのは一人の男だった。

 

 年の頃は30代ぐらいと思われる細身の風貌で、やや額が広めの中分けの黒髪とサングラス、白い背広に濃紫色のYシャツと、中々に癖の強い出で立ちで共通している。

 

「ほほぅ、まさかとは思っていたが、噂の君に出会えるとは思わなかったよ」

 

 その人物は俺を見ると、嬉しそうな表情を浮かべる。

 

 一体、何者なんだろうか? 気になるところではあるが、今はそれよりもBBコーンの調理法を聞きたい。

 

「あなたは一体」

 

「俺の名は鬼頭丈二! 世界に股をかける奇食ハンターだ!」

 

 そう言うと、鬼頭が笑みを浮かべる。

 

「寄食ハンターか、だったら、これの調理方法は分かるか?」

 

「むっ、これはBBコーン! まさか、あそこから手に入れる事ができるとは!!」

 

 BBコーンを見た鬼頭は目を見開く。やはり、BBコーンの存在は知っていたようだ。

 

 そして、BBコーンの事を知っていた事で、確信を得た。

 

「だったら、それを教えてくれないか」

 

「それは構わない。

 

 だが、条件がある」

 

 そう鬼頭はサングラスを外しながら話す。

 

「それは」

 

「俺と一緒に、ある食材を探してほしい。

 

 俺の求める食材、ビリオンバードを!」

 

「ビリオンバード! 伝説の鳥の!」

 

 その言葉に、バーゲストは驚いた様子だった。

 

「あぁ、太古の昔に、人々を飢餓から救ったとされる伝説の存在。

 

 だが、その味は、現代では不明。

 

 そんな、ビリオンバードを、一緒に探してくれないか!」

 

 そう、鬼頭からの提案。

 

「ふっ、むしろ俺からも頼みたい。

 

 そいつは、俺も探していた所だからな」

 

「決まりだな!」

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