義母のほうは平常運転です。とはいっても一度メンタルをぶっ壊されたので、ほぼ無敵に近い状態となっています。次回は夫との離婚シーンから始まりますからね。
本編は以上となります。次回はエピローグ、とはいってもそこそこに長い後日談となります。今回の孕ませックスの成果もお見せしなければならないですからね……
『お父さんと……別れる?』
『ええ。俊也さんはとてもいい人だけど、あの人の実家は違っていたの。』
行為へ及ぶ前、真希は典也が全てを理解しきれないことを承知の上で、彼に対して多くの現実を語っていた。
『俊也さん……お父さんの家族は、典也のことを養子にしたがっていた。私と俊也さんからあなたを引き離し、橘家の跡継ぎ……俊也さんのお兄さんの子供にしようと考えていたわ。』
『そ、そんな……!お、オレ……お母さんやお父さんと離れるなんて……!』
両親との離別という可能性を聞き、典也は悲痛な表情を浮かべてそれを拒もうとする。そんな息子を前に、真希は安堵と笑みを浮かべて彼に言葉を返す。
『大丈夫よ。そんなこと、私が絶対にさせたりしないから。あなたも弘希も、私も大切な子供。誰かに差し出すような真似は絶対にしないわ。』
典也を安堵させるよう彼の両肩を掴み、真希は息子に優しく語り続ける。
『私は絶対にあなたを守るわ。でも、俊也さんはもしかすると……』
『オレを……親戚の人たちのところに?』
『………』
真希に夫を貶めるつもりは一切なかった。しかし、自らの考えを典也に伝えることは、必然的に夫の印象を損ねることに繋がろうとしていた。
『私は俊也さんを信じたいわ。あの人だって、あなたのことを手放すような真似をしないと思う。でも、家族という存在に囚われているあの人は、もしかすると……』
拭いきれない不安を吐露してしまう真希。夫を信じるきることが出来ない罪悪感と同時に、彼女は典也を巡り彼と対立する未来を想像して言葉を詰まらせていた。
真希と俊也が夫婦であり続け、典也が2人の子供である限り、橘家の実家からは彼を養子として求める圧力と催促が続く。その状況を打開するために、彼女は橘家から籍を抜け、典也を自身の息子として彼らから奪い取ろうとしていた。
『お父さんはそれでいいと思うのかな?』
『まだ、わからないわ。ただ……これほどの問題になった原因の一つには、俊也さんと実家の関係が良くないということもあったわ。』
典也の問いに対して、真希は呆れとも怒りとも見て取れる顔で言葉を返す。彼女は俊也と実家の関係に対しては、半ば冷めた目で見ているのであった。
『あの人が実家のご両親や兄夫婦と、どんな関係になっても構わない。でも、そこに私だけでなく……典也まで巻き込むなんて……!』
身勝手な家庭事情に典也を巻き込むことに対する怒り。それが彼女に俊也との離別を決意させた要因の一つであった。そして、もう一つの怒りときっかけは
『でも、どうしてオレなの?』
『そ、それは……』
『オレだけじゃなくて、うちには弘希もいるのに。それでも、オレが選ばれるのは……』
子供ながらに理解をしていた。真希と典也の異質な関係。親子の繋がりを持ちながらも、血の繋がりが無いという事実。典也が口にしようとした言葉を、彼女は遮るように、そして冷たく言い放つのであった。
『そうよ。あなたと私が、本当の親子ではないからよ。血の繋がりが無い、義理の関係。だから、俊也さんの家族は、典也なら私から引き離しても構わないって……!』
変えようのない事実を突き付けられ、真希は絶望の淵へと追い込まれていた。義理の関係はどこまで行こうとも義理のままであり、決して実の親子となることがない。それは真希自身が誰よりも理解していた一方、それが理由で典也と親子である事実を否定されることに屈辱を感じていたのであった。
『典也……本当に、ごめんなさい。私はこれからもずっと、あなたと一緒に生きていくわ。でも、その代わりに私は……』
『お、お母さん……?』
典也を見つめていた真希の目から、再び大粒の涙が零れ始める。そして彼女は、彼を強く抱きしめながら懺悔と贖罪の言葉を放つ。
『ごめんなさいっ!私は典也の……あなたのお母さんにはなれなかった。無理だったのよ……!どれだけあなたを大切に思っても、私は……』
『そ、そんなことない!お母さんは……オレのたった一人のお母さんだと思っているのに……!』
『うぐっ……えぐっ……!嬉しい……嬉しいわ……!でも、私はあなたから……もう一度、母親を奪うことになってしまうから……!うぅぅっ……あぁっ、あぁぁぁぁっ……!』
典也を抱いたまま泣きじゃくる真希。欲望の代償を典也に払わせることに、彼女は決して雪がれることがない罪を背負うことなる。
『んぅぅぅぅっ!!!!お、おかあさんっ……くるしぃっ……ぷはぁっ!こんなにおっぱい押し付けられたら……オレっ……!』
『うぅっ……ぐすっ……典也?』
真希の肉感に包まれていた典也。彼女が感傷的となっていた前で、彼はその女らしさに溢れた身体によって、男を目覚めさせていた。
『あっ……!お、大きくなって……!』
『ごめんお母さん……こんな大事な話をしている時に。』
『ふっ……ふふっ。いいのよ、自分勝手なのは……私も同じだから。だからもう……あなたにお母さんと呼ばれる資格もないわ。』
『そんなっ……!』
真希の言葉に寂しさを露わとする典也。しかし彼女は、そんな彼を嗜めるように顔を近付けて言葉を口にする。
『でも大丈夫。きっと私は……あなたにとって母親以上の女になってあげる。いいえ、そうじゃないと、自分を許すことも出来ないから……!』
母親であることをやめようとする真希の決意。彼女と典也は、新しい関係を始まりとして行為へ及ぼうとするのであった。
◇
「はぁっ……はぁっ……!お、おかあ……さん……!」
「ダメ……やっぱりダメよ……!私もう……女に戻ることだって……!」
絶頂の余韻に身体を沈ませる真希。自ら手で顔を覆い隠し、彼女は典也に悲痛な表情を見られまいとする。
「ごめんなさいっ……!私、自分で典也の母親じゃないって言ったのに……!」
「いや、オレは全然平気なんだけど……その、お母さんが悲しむ姿は……あまり見たくない……かな。」
感情の行き場を失いつつある真希に対し、典也は彼女を落ち着かせるように声を上げる。そして、絶頂を迎えて萎えようとしていた陰茎を膣穴から引き抜いて言葉を続ける。
「さっきオレに本当のお母さんに会いたいかって聞いたでしょ。」
「え、ええ……」
真希の相槌を聞いた典也は、意を決したように自らの願いを口へと出す。
「会ってみたいと思っているよ。お父さんと2人で暮らしていた時から、それはずっと思っていた。」
「ふ、典也……」
正直に自らの思いを述べる典也に対し、真希は安堵しつつも寂しさを滲ませる。そして彼は、さらに自身の思いを吐露していく。
「でも、オレはその人を……オレを生んでくれたお母さんのことを、『お母さん』って呼ぶことは出来ない。母親だと思うことが出来ないと思うんだ。」
「……っ!?」
その瞬間、真希の中に存在し続けた何かが消え去る。それは以前、自らの夢に出てきた典也の実母という存在。真希はおろか、典也すらも会ったことがない家族という存在に、彼女もまた囚われているのであった。
「オレがお母さんと呼べるのは、いまオレの前にいる……真希お姉ちゃんだけだから。」
典也が彼女と出会った頃の呼び方。そして彼は面と向かって真希の名を呼び、彼女をかけがえのない家族であると告白するのであった。
「典也……わたし、私は……!」
「オレは大丈夫。一人でも……お父さんと離れても、お母さんがいなくなっても……オレは大丈夫だから。」
真希が想像する以上に、典也は強い子となっていた。母親を知らない彼が、ひと時の間でも母親という存在を知ることが出来た時間。それを与えていたのは、他ならぬ真希自身なのであった。
「……ふふっ。酷いわよ典也。そんなこと言われたら私、寂しくて泣いちゃうわ。」
「あっ……ごめん!別にお母さんがいなくなってほしいわけじゃないし、お父さんと絶対に離れたいなんて思ってないから……!」
「分かっているわ。ちょっと……あなたがあまりに頼もしいから、意地悪したくなっただけ。」
「あうぅっ……うぅぅっ……!」
真希の強かさに言葉を詰まらせる典也。そして彼女は、寂しくて泣きたいと訴えた顔に笑みを浮かべて言葉を口にする。
「私も……泣いてばかりじゃ前に進めないわね。あなたにばかり覚悟を強いていたら、母親面なんて出来ないもの。」
「う、うん……そう……だね。」
零し続けた涙の跡を拭い去り、典也に顔を向ける真希。そんな彼女の豊満な裸体を見つめていた典也は、何故か顔を背けていた。
「あら、どうしたの典也。私なにか変なことを……あっ。」
彼の顔を見つめていた真希が視線を身体、そして下半身へと移していく。そこには一度精を放ち、性欲を発散させたはずの愚息が、当然のように雄々しく屹立した姿を誇っているのであった。
「もう……やっぱり一番頼もしいのは、こっちかしらね。」
「うぅぅぅっ……お、おかあさんっ!」
羞恥に顔を染めて憤る典也。2人は煩悶を乗り越えた先に、再び身体を重ねていくのであった。
◇
「あっ、あっ、あぁっ……あぁぁんっ!!!」
室内に響き渡る嬌声。ベッドと軋む音と共に奏でられるのは、典也が腰を打ち付ける音。上半身を突っ伏した真希は尻を突き出す格好となり、自らの息子だった少年に肉穴を蹂躙されていた。
「あぁんっ!んぅっ、んぐぅっ……すごっ……チンポっ、チンポすっごぉっ!あぁぁぁぁんっ!!!!」
「ふぅっ……ふぅぅっ……んんっ……!はぁっ、はぁっ……!」
体力的には限界を迎えようしていた典也。しかし、酒気を帯びた真希が放つ強烈な淫臭は、彼の性欲を限界以上に昂らせ、屹立する肉棒を彼女の膣穴へ打ち付けることを促していた。
「これがお母さんの……真希のお姉ちゃんの、本当の……!」
「んひぃぃぃっ!!!ええ、そうっ……そうよっ!これが本当の私なのっ!どんなチンポでもハメられて感じまくる淫乱マンコなのぉっ!あぁぁんっ!息子のチンポじゃなくても気持ちいいのっ!チンポぉっ……典也のチンポが気持ちいいのぉぉっ!!!」
ひた隠しにしていた淫猥さを惜しむことなく露わとし、彼女は妖艶な雌の顔となって典也に返事をする。その肉棒が突き立てられる肉穴からは、既に注がれていた白濁が愛液と共に零れていく。
「ゆ、許してぇっ……!こんな淫乱なのに……母親なんていっていた私を……あぁぁんっ!!!マンコにチンポハメられるのが大好きな私を……あぁぁんっ!!許してちょうだぁぁぁいっ!!!」
「んっ……ふぅっ……許すとか……!そんなこと、オレだって分かっていたし……!お母さんが……ち、チンポが大好きな女だって、もう分かっていたから……!んぅぅっ!!!」
既知であったことを語りながら、それでもなお憤りを露わとするような激しさで腰を打ち付ける典也。真希の言葉にさらに情欲を煽られた彼は、さらに激しさが増した抽挿で肉穴を貫き続ける。
「あひぃぃっ!!!あぁんっ、いやぁぁんっ!!!ごめんなさいっ!でもっ……でもぉっ!認めたくなかったのっ!私が……お母さんがチンポ大好きな淫乱だって……んひぃぃっ!!!息子チンポの性欲処理をしているだけの……真面目で立派な母親でいたかっただけだからぁっ!」
それの何処が立派なのか、そう問わずにいられないような言葉を吐いて喘ぎ狂う真希。淫猥を極めた裸体に肉棒を受け容れる彼女は、これまでよりも貪欲に激しい抽挿を求めていく。
「んひぃぃっ!!!ねぇ典也……もっと乱暴に突きまくって。私のマンコをもっと感じさせてほしいの……!あなたの性欲ギンギンチンポで、お母さんだった私のメス豚マンコを躾けて?」
「め、メス豚……?で、でもしつけるなんて……あうぅぅぅっ……!?」
幼子が決して理解をしてはいけない言葉を並べ、真希は背徳と被虐心に満ちた快感を欲する。典也にはそれが分からずとも、彼女が淫らに振る尻と、それがもたらす肉棒へと快楽に昂りを見せる。
「んんんっ……!だ、だめっ……そんなにちんちん入れてるのにお尻で……!あぁぁっ……!」
「ほらぁ……私がこんなに誘っているんだから……こんなデカ尻が目の前にあったらぁ……何をすればいいか分かるでしょ?あぁぁぁんっ!!!」
腰を振るほどに尻肉が淫らに揺れ、剛直で貫かれた膣穴からは白濁の混ざった淫汁が滴り落ちる。その光景を前に、典也は母を称していた女に対する卑しさを、本能的に咎めようとするのであった。
「うぅっ……!くぅぅぅっ……!ふぅぅっ!」
「あぁぁぁぁぁんっ!!!い、痛いわよぉっ!最初からそんな強くなんて……!」
「あっ……!ごめん。そんなに強かったら、もう少し優しく……」
未だ小さな手が尻肉を叩くことによって響く破裂音。その渇いた音が響くのと同時に、真希一際大きな嬌声を上げるのであった。
「違うわよぉっ……!それくらい痛いのが好きなのぉっ!わたし、お尻パンパンされるともっとマンコでチンポを感じちゃうからぁっ……!もっとぉ……もっと痛くしてぇっ……!」
「お、おかあさん……」
手のひらを叩きつけられた箇所は赤みを帯び、典也の手形がはっきりと残る。しかし真希はその形すらも残さぬように、尻肉を赤く染めるよう彼に求めるのであった。
「んひぃぃっ!!!あぁっ!そうっ、もっと、もっとよっ!私のデカ尻もっとぶってっ!んぎいぃっ!!!あひぃっ、くっひぃぃぃぃぃっ!!!!!」
「はぁっ、はぁっ……んぅっ、このっ……このっ、このぉっ……!」
徹底して加虐心を煽れた典也は、興が乗ったように真希の尻肉を幾度となく叩いていく。幼い彼が懸命に叩きつける手は、彼女に心地よい痛みを与えて続けていた。
「あっひぃぃぃっ!!!!あぁんっ!!!ほらぁ……チンポもいっぱい動かしてっ!お尻パンパンしながら……あぁぁんっ!!!マンコもチンポでズボズボしてちょうだいっ!」
「う、うんっ……!」
典也の加虐心を膨らませる一方、行為の主導権は決して譲ろうとはしない真希。むしろ彼女は痛みを伴う行為を続けさせることで、彼をより自らが望む男へ変えようとしていた。
「あひぃっ!!!あぁぁんっ!!!い、いいっ……!痛いのと気持ちいいのが一緒にきて……んぐぅっ!パンパンされながら、ズボハメされるのいいっ!あぁんっ!チンポでズコバコいいのぉっ!あんっ、あぁぁんっ!!!いやぁぁぁんっ!!!」
腰を打ち付けられるほどに嬌声を上げ、肉棒がもたらす快感を訴える。そして、尻肉を叩かれる痛みが彼女の肉穴を昂らせ、抽挿する剛直にそれを伝えようとする。
「あぐぅっ……!なに、これっ……!?オマンコがちんちんを食べてようとして……んんぅぅっ!!!」
「あはぁっ!分かる?分かるでしょ……!?デカケツを叩いているとマンコがキュンキュンしているの……んひぃっっ!!!チンポがもっとマンコを感じて……気持ちいいでしょ……!?」
「うんっ……!これすごいっ!お、オレっ……こんなの初めて!んぅぅぅぅっ!!!!」
無造作に手で尻を叩くだけで締め付けを強める肉穴。母親として真希は決してそれを典也に求めずにいたものの、彼を男として扱おうとする彼女は、ひたすらに典也の加虐心を煽り立て、彼を未知の快感を教えていた。
「あぁんっ!!!ずぽずぽぉっ……!チンポじゅぽじゅぽ気持ちいいよぉっ!こんなのダメッ、絶対にダメなのぉっ!こんな気持ちいいチンポ、母親じゃ絶対に味わえないのぉっ!」
「んぅぅっ……!うぅっ……ま、真希……お姉ちゃん……!」
「んひぃっ!そ、そうよっ……!こんなド変態セックス、親子じゃ絶対にしないのっ!こんな……マンコが調教されるチンポセックスぅっ!あぁぁぁぁぁっ!!!!」
卑しさを惜しむことなく露わとした下品極まりない行為。典也が未知の快感を得ると同時に、真希もまた肉欲に溺れ狂う姿を彼に曝け出していく。
「おひぃぃっ!!!おぉっ、おぉぉぉんっ!!!くるっ、キちゃうっ!すごいのくるのっ!マンコ、マンコからすごいのキてるっ!典也のチンズコでマンコがキちゃってるぅぅぅっ!!!」
「んぅぅぅっ……お、オレもっ……また、出ちゃいそう……かも!」
繰り返し叩き続けることで赤く染まりきった真希の尻肉。典也は互いに絶頂が近いことを悟り、肉穴へ腰を打ち付けることに集中する。そして、一度の精を放った肉棒を限界以上に昂らせて抽挿を続ける。
「おっほぉっ!く、くるぅっ……!本当にキちゃうっ!お願い典也ッ……イ、イカせてぇっ!私のマンコを……変態のメス豚マンコをイカせてぇっ!」
「うんっ……!いいよっ……お姉ちゃんのヘンタイマンコ……お、オレのチンポで……んんぅっ、ふぅっ……んぅぅぅぅっ!!!」
全ては義母であった真希から教えられたことであった。膣内に肉棒を挿入し、女を悦ばせる行為の手解き。その多くを息子として学んだ典也は今、一人の男として義母であった女を堕とそうとしていた。
「んっぐぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!イグぅっ!いぐいぐいぐぅっ!チンポっ、チンポぉっ!私のマンコだけでセックス慣れしたチンポでイぐのぉぉぉぉっ!!!!おごぉっ、おぉっ、おぉぉぉぉぉんっ!!!!!」
「んぅぅぅっ……真希お姉ちゃんっ……ホントにヘンタイすぎっ……んんぅぅぅぅっ!!!!」
「出してっ、出してっ、出して出して出してぇっ!チンポで一番気持ちよくなってぇっ!私をイカせてぇっ!あぁぁぁぁぁっ、典也っ、典也ぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
自らが雌へと堕ち、典也を男にしようとする。全てを捨て去り快楽だけを欲しようする真希に対して、彼もまた全力でそれに応えようとする。
「あぁぁっ!!!お、お姉ちゃん……オレ、オレっ……!んぅぅっ……あっ、あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」
「ふんぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!?で、出てるっ……!?これっ……出ているの……!?典也の射精……?これが……典也の……?」
真希は目を見開き、驚嘆の表情となる。膣内へと広がる子種の熱さ、それは確かに典也が解き放ったものであった。
しかし、その量と勢いは凡そ普段の彼が出すようなものではなく、生命を削り、子孫を残すための射精。正に雄が雌に行うと言うに相応しい射精なのであった。
「あぁぁっ!!!あっ、あぁぁぁっ!!!!だ、ダメよっ!典也っ、こんな射精はダメっ!こんなのいけないわっ!チンポが……おかしくなっているのよっ!んひぃぃぃっ!!!あぁっ、いやぁっ!中出しダメェっ!これっ……こんなの私っ……あっ、あぁぁぁぁっ!!!!!」
幾百、幾千、あるいは幾万の言葉で愛を囁かれよりも、このたった一回の射精は自らに対する想いを伝えるものであった。
しかし真希はそれと同時に不安にも思う。この想いに応えること出来るほどに、果たして自分は彼を愛することが出来るのだろうかと。
だが、その答えが導き出される前に、彼女は膣内に流れ込み、子宮までをも満たそうとする夥しい量の精液で絶頂するのであった。
「いっくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!!!!!!」
脳細胞が沸騰し、神経が焼き切れるかと思うほどの快感。室内へ響き渡ることはおろか、家の外にまで聞こえるかもしれないほどの声を上げ、彼女は激しく達していくのであった。
◇
ベッドの上で、一糸纏わぬまま仰向けで寝転がる2人。激しい行為を果たした真希と典也は絶頂の余韻に浸り、言葉を交わすことなく時間を共有していた。
「んんっ……あぁぁぁ……すごいわ。まだ、イった時の感覚が続ているみたい。」
「そ、そんなに気持ちよかったの?」
真希のつぶやきに些か疑いを持って問いかける典也。それに対して彼女は天井を見上げたまま、自らの下腹部に手を当てて言葉を続ける。
「ええ。こんなに気持ちいいセックスをしたのは、あなたと初めてした時以来……いいえ、きっと初めてよ。」
淫裂から溢れ出る白濁を気にすることもなく、真希は心地よい疲労感を得てベッドに身体を沈める。そして、その快感をもたらした典也に問う。
「典也のほうは大丈夫かしら。身体が苦しかったり、痛かったりはしない?」
「うん……オレも、ちょっと疲れただけ……かな。」
未知の快楽を与えていたはずが、未知の絶頂を迎えてしまった真希。彼女は密かに苦笑いを浮かべ、多少の疲労を訴える典也に心地よい敗北感を得ていた。
「もう何年かしたら、身長も追い抜かされそうね。」
「うーん……そんなに伸びるのかな?」
「そういうものよ。典也だけじゃなくて、弘希だって少しづつ身体が大きくなっているのよ。抱っこしたりおんぶをしていると、重くなっているのが分かってくるもの。」
子供たちの成長を肌身で感じていた真希。そして、典也の成長には自らと彼の将来に関する思いも馳せていた。
「ねぇ典也。これからは私のことをもっと助けてくれるかしら?」
「うん……オレ、お父さんの分もがんばるよ。」
「そこまでは……まだ、大丈夫よ。でもそうね……例えば、弘希のこととか。自分のことも少しだけ、お願いしてもいい?」
ベッドの上で顔を向き合わせ、真希は彼にそう求める。その求めに典也も小さく頷き、彼女と将来を誓い合う。
「早く大人になりたいな。そうすれば、真希お姉ちゃんのことをもっと……」
「焦らなくていいのよ。私のことは気にせずに、あなたにはもっと広い世界を見てほしいのだから。」
真希が口にした『広い世界』という言葉。それは自ら目にしてきた夫である俊也、そして彼の親兄弟、そして真希自身。多くの者が家族という存在に囚われ、束縛された苦しみを典也だけには将来向き合わせたくない、その一心から放たれたものであった。
「でも……もし、典也が大人になったら……」
「大人になったら?」
いずれは成長し、否応なく広くも窮屈な世界へと足を踏み入れるであろう典也。真希は目の前にいる典也を向けて笑みを浮かべつつ、自らのささやかな未来へと願望を口にする。
「あなたと一緒にお酒を飲んで、酔ってみたいわね。」
今は母親と息子ではなくなった、大人と子供の関係。しかし、彼が男となり、彼女と女と男の関係になる時を夢見て、真希は幼い彼に淡い期待を抱くのであった。