MILGRAMのフータと、遊戯王アークファイブのリンのとある物語です。
興味があればどうぞ。よろしくお願いします。
~とある家での出来事~
「ちょっとフータ…少しはあんたも手伝いなさいよ…」
「ハァ~…?俺が何かできるとでも思ってんのかよ…?」
とある家の夜。親子…でも兄妹…でもない。そんな二人の生活風景がそこにあった。
一人はリン。緑髪が特徴の可愛らしい女の子が何かを手に持っている…その様子を見ている橙色の男、フータ。
そんな二人が…まるで同棲しているかのように過ごしている様子。きっかけはわからないが…なんだかんだ色々ある毎日を過ごしている様子。
「あんたねぇ…せっかくユーゴが余ったピザくれたのに…そんな態度だと私一人でぜーんぶ食べちゃうわよー?」
「んなっ!?」
リンが持っていた箱…それはピザが入った箱だと言う。
二人にとっては高級と言っても過言ではない代物。それを口にできないとなると…流石に反応が変わっていく…
「…ハァ…んで?なにを手伝えばいいんだよ?」
「ふふーん♪流石のフータもピザの圧力には勝てなかったわねぇー♪」
「う、うっせぇっ!!夕飯の時間だから手伝うだけだっての!」
素直じゃない性格のフータ。そそくさと、冷蔵庫にある飲み物を取ろうと移動する。
その様子を『可愛いなぁ』と思いにやにやと眺めるリン。飲み物を待つ間に持ってたピザをテーブルに置き、フータの到着を待つ。
「…おーい?お茶が2種類あるんだけど…どっち飲むー?」
「えっ?2種類もあったかしら?どんなお茶?」
「んーと…よくある麦茶と…ほうじ茶スペシャルって書いてんのあるんだけど…」
「???…麦茶にしましょう。ボトルごと持ってきてちょうだい?」
「はいよー」
2リットルのペットボトル、そしてコップを2つ持って…リンの待つテーブルに向かうーーー
ツルッ
「…はっ?」
「ちょ、フータっ!?」
…途中。何もない場所で…前屈みになるようにコケる動きをリンは確認する。
最悪、頭を怪我されるかもしれない。そんなことはさせないと…彼の安全を守るためにフータに向かって飛び込むリンーーー
………怪我をするような音はなかった。落としてしまったお茶は…無事だった。コップも無事だった。
一瞬のことすぎて何が起こったかわからない。しかし、順を追って今の状況を説明するならば…
フータがうつぶせになるように倒れそうになる。
抱き止めようと飛び込むリン。
フータがリンに飛び込むように体当たりしてしまい…
二人で倒れてしまう。リンが下敷きとなって。
「………」
「………」
……そして、新たな事実も存在する。怪我がなかった理由…フータの頭は……リンの胸元に埋もれていた。
「……き……き……」
「(……柔らかい…あれ…これって……)」
「きゃあああああっ!!!」
「ぐぼぉっ!!?」
顔に強烈な一撃が入るフータ。痛みよりも驚きの方が強くて……ただ唖然としていただけなのだが…
「な、なんでいきなり飛び込んでくるのよっ!この変態っ!」
「ごほっ…いてぇ…ちげぇよバカっ!」
「じゃあどうして私の胸にダイブしてるのよっ!」
「したくてしたわけじゃねぇ!!お前が飛び込んできたからだろうがっ!!」
「はぁ!?ふざけたこと言ってんじゃないわよっ!あんたが勝手に倒れただけでしょ!?」
「んだと!?」
「なによぉっ!?」
喧嘩が始まってしまう二人。結局…仲直りするのに30分以上かかったそうで。
~30分後~
「……その…悪かったって…」
「…私も…ちょっと言い過ぎたわ…」
…ピザを食べながら、二人で先ほどのことを謝罪しあう。
お互いの悪口を言い合った後に…『事故』だと片付けて、その後は自分が悪かったと自己嫌悪に陥っていた。
ピザはもちろん美味しい。だが…一緒に食べている雰囲気がいいとは言えない。
…このままでは、家内の雰囲気が悪いままである…少しでも今までの環境を取り戻そうとーーー
「…リン。その…」
「どうだったの…私の……その…胸は…」
「ぶっふぅっ!!?」
まさかの発言に、口に含んでいた飲み物を吹き出してしまうフータ。
聞いている意味を分かっているのか、それとも本当にわからない故の反応なのか…
「な、なな、なに聞いてんだよっ!?」
「だ、だって……気になるじゃないっ…!」
「おま、おまえなぁっ!?」
「それに…フータなら別に嫌じゃないっていうか……」
「……」
顔を真っ赤にして俯くリン。
お互いに、同じ気持ちを抱いていることは知っているはずなのに…なぜこんなにも初々しいのだろうか。
「…リン」
「…なに?」
「俺は…その…そういう気持ちってよくわかんねぇからよ…えっと…」
「……柔らかくて…気持ち良かった…かな…?」
「………」
「…っ…あー…えっと…すまねぇ……残りのピザ食っていいから…」
ギュ
「……り、リン…?」
「…これで…おあいこでしょ…///」
「お、おう……」
恥ずかしさを隠すためにか…はたまた自分の想いを伝えるためか。フータの腕を抱き締めるようにして密着するリン。
そして、そんな彼女の行動に嬉しさと戸惑いを見せるフータ。
「……あのね……フータ……」
「………」
「私は…フータのこと……」
「……む、無理して言うなよ…俺が恥ずかしくなるからよ……」
絶妙な距離感。一歩踏み出せない二人。
素直になれない人同士、なかなか先に進まない…そのもどかしさに先に折れたのは…
「…あー…リン…」
「っ…?」
「…えっと……この後…その…する…か…?」
「っ…!?」
「……あ、いや、すまん…なんでもない…」
「………」
フータの方から、誘いの言葉をかけてきたのだ。
リンは一瞬だけ驚いた表情を見せたが…すぐに冷静になって謝る。
「……ううん…フータがしたいなら…いいのよ…?私もその…初めてだから上手くできるかわからないけど…フータと一緒に…いたいなぁ…なんて……」
「……リン」
「ん?」
チュ
「……!?///」
そして、フータからのキス。
それは一瞬の出来事で、触れる程度の優しいものだったが…リンにとっては驚きでしかなかった。
「……フータ…今……」
「……その…なんだ……こんなこと言ったら…おかしいと思われるんだけど…でも…」
「……」
「……俺はリンのことが好きだと思う……ずっと前から……リンのそばにいたいと思えるくらいに……」
「フータっ……!」
「うおっ!?」
思いっきり抱きつくリン。フータは少し体勢を崩すが、なんとか踏ん張って倒れることはなかった。
「私も…フータのことが……うぅ…」
「……続きは風呂上がりだ…ほとぼりが冷めちまう前にな…///」
「……///」
リンは軽く頷いて…二人は食事を終えて、入浴を終えて…休むだけ。
…いつもなら別部屋で寝るのだが、今回はわけが違う。一緒にベッドで横になり、そのまま眠ることにしたようだ。
こうして、二人の『初夜』が幕を開けるのであった。
「…じゃ、電気消すぞ?」
「…うん…」
部屋の明かりが消される。暗闇に包まれて、静寂が訪れる中…
「……フータ…」
「っ…」
先に動いたのはリンだった。
…恋人同士と言うよりは、子をあやす親のように抱き締める。やはり、どう触れたら良いのか手探りで行っている様子…
「ねぇ…フータ…」
「どうした?」
「……好きよ…」
「…知ってる。俺もだよ」
「……」
「……」
会話が止まる。しかし、嫌な雰囲気ではない。
お互いに、相手の存在を確かめ合うように。優しく頭を撫で、抱き締め合う。当然、お互い嫌ではないようでーーー
「……あっ…フータ…?///」
「…なんだよ…」
「……当たってる…から…///」
「……悪い……///」
…若干の変化もあった。しかし、それは2人にとって大きなものだった。
リンのお腹に感じる塊、熱。お互い正体は察しているだろう。
「…その…私に興奮してくれてるってことでしょ…?」
「……そうだな」
「…見せなさいよ…その…してあげるから…///」
「…っ…!…あぁ…わかった……」
フータが服を脱ぎ始める。脱いだものは畳んで、リンの布団の隣に置く。
そして、下着姿となった彼は…リンに近付く。
「……」
「……」
無言のまま、リンはフータの股間をまじまじと見つめる。
自分の人差し指より太い。いや、二つの指ぐらいの太さはある…?なんて考えながら、その手は恐る恐るといった感じで…フータの男性器に触れた。
「っ…」
ピクンッと震えるフータ。その反応を見てなのか、リンはさらに強く握った。
「痛くない?」
「大丈夫だ……続けてくれ……」
リンの手の動きが変わる。上下に擦るような動きから、親指で亀頭の部分をグリグリしたりと刺激を与えるような手付きへと変わっていく。
もちろんだが、フータはその感覚に悶えるしかないーーー
「ふぁ…ぐっ……」
「フータ…気持ちいい……?」
「わからんっ…けど……なんか変な気分だ……」
「そう…もっとしてあげようかしら…///」
「えっ、ちょ、待っ……」
フータの制止の声は届かず、彼女は手を離さない。それどころか、むしろ先ほどよりも激しくなっていく。
「ぐっ…が…っ!」
「フータ…我慢しなくていいのよ…出しちゃいなさい…///」
「で、でもっ…うっ…///」
「出してもいいからね…?私の手にいっぱいかけていいからね…?///」
「うぁぁ……っ!!」
ドピュッドピューッ!!
…どこまで想像できただろうか。まるで噴水のように勢いよく飛び出す精液。
それはリンの手どころか、顔や胸元にまで飛び散ってしまった。
「うわっ!?ご、ごめんリンっ!?おいっ!?」
慌てて謝り、顔を拭こうとするフータだったが、リンはそれを手で制する。
「気にしないで…私が出したんだから…全部受け止めてあげる……」
「うぉっ…///」
ペロ……っと、舌を出して男性器を舐めるリン。その姿は妖艶そのもので、フータの理性を崩壊させるには充分だった。
「んっ…リンっ…!」
ドサッ
「きゃっ…ふ、フータ…っ…///」
押し倒されるリン。そして、そのまま覆い被さるようにしてフータは彼女にキスをする。
「…んん…///」
「んっ…んぁ…ふーたぁ…///」
クチュクチュという水音だけが部屋に響く。暗闇の中で、二人はお互いの存在を確かめるように唇を重ね合う。
やがて、フータの顔が離れる。彼の表情からは、もう遠慮のようなものはなかった。
「……リン…入れるぞ?」
「うん…初めてだから…優しくしなさいよ…///」
「…努力はする……」
リンの秘部に、フータの男性器があてられる。そのまま腰を押し進めていくと、少しずつではあるが確実に彼女の中へ入っていく。
「あ、あぅっ…フータぁ…大きい…のぉっ///」
「っ…もう少しだ…!」
「う、うんっ…ぁっ…!///」
正常位の体勢で、ゆっくりと挿入されていくフータの男根。
途中…リンが少し苦悩の表情を見せていた。初めて故の痛みは…仕方ないとはいえ、抑えきれなかった様子。
「……大丈夫か?」
「だ、大丈夫よ…ちょっと…んっ…苦しいだけ…///」
「……無理はすんなよ」
「わかってるってば…それよりっ…どう…なのっ…///」
「あぁ…」
「リンのナカ…すっげえ気持ちいい…これ以上ないぐらいに…溶けちまいそうだ……」
「…嬉しい……///」
お互い見つめ合いながら微笑む。
それから、フータはリンに負担をかけないようにゆっくりと動く。
「あっ…あぁっ…フータぁっ…♡」
「リン…リンっ…///」
パンッ!パチュンと、肉同士がぶつかり合う音が部屋中に響き渡る。
フータの興奮も高まり、次第にその動きも速くなっていく。
「リン……俺……もう……!」
「やぁっ♡がまんっ、しなさいよぉっ♡フータぁっ♡」
「そんなこと言われても…ぐっ……!」
「だ、ダメぇっ♡わたしっ、イくまでっ♡まっ、あんっ♡まってぇぇ♡」
「待てるわけっ、ないだろ…っ!!」
「ひゃあああっ!?フータぁっ♡はげしいぃっ♡だめだってばぁぁっ♡」
激しいピストン運動により、快楽の波に溺れるリン。しかし、お互いに限界が近いのも事実。
初めての挿入の時に感じた痛みは既に無かった。獣のように乱暴に突き、犯されながらもリンは幸せを感じていた。
「フータぁっ♡すきっ、だいしゅきっ♡フータのっ、おちん〇んっ、すごいっ、きもちいいっ、イクっ、イッちゃうぅぅぅっ♡」
「リンっ、出すぞっ!」
「きてぇっ、だしてっ、いっぱいだしてっ、あかちゃんっ、つくろっ♡おっ♡おぉっ♡」
お互い感情のままに。欲望を口に出し、行動に移す。
まだ成人もしていない女の子から放たれる卑猥なセリフ。そんな言葉を聞けば、フータもトドメのためにとことん動いていくーーー
「リン…リンっ…!」
ビュルルーーーッ‼︎
「んぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!♡」
ドピュッドピューッ‼︎
「あちゅいぃっ♡あついのぉっ♡いっぱいきたぁぁっ♡」
明らかに受け止め切れる量ではない白濁を…大量に中出しするフータ。
それと同時に絶頂を迎えるリン。身体を大きく仰け反らせ、ビクンビクンと痙攣する。
「ふぁぁ……♡」
「…リン…ん…」
「んっ…♡」
繋がったままの状態で、再びキスを交わす。舌を絡め合わせながら、2人はしばらく抱き合っていた。
「リン…っ///」
「んん…ふーたぁ…♡」
繋がって分かるだろう。フータの男性器はまだ元気だった。それを見た彼女は、「しょうがないわね」と言いつつ今度は騎乗位の姿勢になる。
「んっ…今度は私が…ぁん…動くんだからぁ…♡」
「おう…っ…」
そう言って、リンは腰を上下に動かし始める。最初はゆっくり、そして徐々にスピードを上げていく。
「(やばっ…これ…わたしが先にイっちゃいそう…っ♡)」
自分が主導権を握っているはずなのに、すぐにでも達してしまいそうな感覚に襲われるリン。
それでも必死に耐えながら、彼女は動き続ける。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ♡」
「リンっ…!」
「あぅっ♡フータぁっ、そこぉっ♡」
フータの手が、リンの胸へと伸びてくる。揉みしだかれ、乳首を摘まれ、引っ張られ、弄ばれる。
それだけで、リンの性欲は増していく。
「フータぁっ♡きもちいっ、もっとっ♡きもちよくなりたいのぉっ♡」
「俺もだっ…リン…っ!」
「んんっ♡フータぁっ♡」
2人の結合部からは、精液と愛液が混ざり合ったものが溢れ出ている。それが潤滑油となり、さらに音が激しくなる。
…ここで、嗜虐心が芽生えたフータは…自分からも動いてみる。
「んぁっ!?フータぁっ♡なんれぇっ♡うごいてるのよぉっ♡」
「リンだけじゃなくてさ…俺にも気持ち良くさせてくれよ…なっ!」
「あぅっ♡フータぁっ、だめぇっ♡すぐイっちゃうぅぅっ♡」
「いいぜ?一緒にイこうな?」
「うんっ♡フータといっしょならぁっ♡いつでもイけるもんっ♡」
「可愛い奴め…っ!」
「フータぁっ♡すきぃっ♡だいしゅきぃぃっ♡」
限界。お互いに感じていたこと。最高の『気持ちいい』を求めるために、お互いの体はより強く密着するーーー
ビュルルルーーーッ‼︎
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!♡♡♡」
先程とは比べ物にならない量の射精を受け止めて、リンは再び大きく身体を震わせる。同時に、彼女の秘部からは大量の潮吹きが見られた。
「あぁ……♡フータぁ……♡」
「リン……っ」
そのまま、二人は抱き合いながら眠りにつくのであったーーー
「……ん……?」
翌朝、目が覚めるとリンの姿はなかった。その代わり、テーブルの上に置き手紙があった。
『おはよう。朝ごはん作っておいたから食べなさい。あと、昨日はありがとう。私も、フータのこと好きよ。また夜に会いましょう?』
「あいつ……」
まさか、あんなことがあった翌日にこんなことを言われるなんて思ってなかった。
だが、これはこれで悪くない。むしろ嬉しい。素直に、そう思えた。
「さて、行くか」
着替えてから、フータは家を出る。今日もまた、楽しい一日が始まるーーー