※この作品はR-18です。

お隣の天使様の隣の隣   作:kaederuna

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久しぶりに語彙力を崩壊させました。


初詣とメガネ

ピーンポーン

ガチャッ

修斗「半年ぶりだね、周。」

周「久しぶり、父さん。」

志保子「母さんにはそんな態度取らなかったじゃない」

周「急に押しかけてくるからだろ…」

 

周「何その荷物?」

志保子「秘密よ。」

「それより真昼ちゃんは?」

周「奥にいるよ。」

 

志保子「真昼ちゃん!」

真昼「お久しぶりです。」

周「久しぶりっつっても1ヶ月しか経ってないだろ…」

志保子「私にとっては久しぶりなのよ。」

「七瀬くんも、あら?」

「そちらのお嬢さんは?」

夜人「あ〜、僕がおつきあいさせてもらってる子です。」

黒江「初めまして。野々島 黒江です。」ペコ

志保子「初めまして。藤宮志保子です。よろしくね〜。」

真昼(あそこにいるのは周くんのお兄さん、いや、お父さん?)

修斗「初めまして。藤宮修斗といいます。椎名さんのことは志保子さんから聞いてます。いつも周がお世話になっています。」

真昼「初めまして。椎名真昼です。こちらこそ周くんにはお世話になっています。」

志保子「あら〜、そんな謙遜しなくていいのよ?周はダメダメだから!」

周「ダメダメで悪かったな。」

修斗「こら志保子さん、そういうこと言わないの。」

志保子「は〜い。」

修斗「周、日頃からお世話になっているのだから、ちゃんと彼女を気遣っているね?」

周「あ、あぁ。」

修斗「椎名さんも、周に悪いところがあったら遠慮なく言ってほしい。周はこう見えて、素直だししっかり治すタイプだからね。」

真昼「周くんはたくさん気遣ってくれているのでダメなところなんて…。」

「あ、でも一つだけ…」

(ナチュラルにかっこいいことするとか…)

修斗「七瀬くんと野々島さんも頼むよ?」

夜人「はい。周くんにはすごく良くしてもらってるので。」

黒江「だね。」

 

真昼「どうぞ。」コトッ

志保子「ありがとう真昼ちゃん。もうすっかり慣れたわね〜。」

夜人「お茶が美味い…。」ズズズ

黒江「ん、種類変えた?」

真昼「えぇ、いい買い物をしました。」

志保子「そういえば周。真昼ちゃんのこと名前で呼ぶようにしたのね〜。」

周「っ!」

志保子「いいものね〜。息子が女の子と仲良くしてるのを見るのは。」

修斗「志保子さんの周をからかう癖が暴走しないか私はヒヤヒヤしてるけどね。」

「でも、志保子さんのそういうところも好きになったから仕方ないね。」

志保子「まぁ、修斗さんってば。」

 

真昼「ご両親、仲がいいんですね?」ヒソヒソ

周「あぁ、家ではいつもあんな感じだ。」ヒソヒソ

夜人「…いいなぁ。」ボソッ

黒江(夜人…。)

 

志保子「ねぇ周たち、初詣はまだ行ってないのよね?」

周「そうだな。」

夜人「僕たちもまだですね。」

志保子「そうだと思って!着物持ってきたのよ〜。」

 

周「あの荷物はそういうことか…。」

志保子「私、娘に着物着せるの夢だったのよ〜。」

周「そういうことなら真昼に着せて行ってきたらどうだ。」

志保子「あら?なんで周は来ない前提なの?」

周「真昼と一緒に歩いてる姿を見られたくないんだよ、後々面倒になるから。」

志保子「…バレなきゃいいのね?」

 

周「まぁ、こんなもんかな。」

夜人「かっこよ…。」

修斗「面倒くさがらずしっかり整えたら、周はかっこいいと思うよ?」

周「それは親の贔屓目が過ぎるんじゃないか…?」

「樹も似たようなこと言ってたけど」

修斗「あぁ、樹くんね。すごくいい子なんだろうね。周が認めるくらいだから。」

周「いいやつだよ、俺には勿体無いくらいに。」

夜人「うんうん、だから樹くんは信頼できるし信用してるし尊敬してる。もちろん周くんもね?」

周「お、おう…」

修斗「周は、こっちにきてよかったかい?」

周「そうだな、楽になった。」

修斗「そっか、よかった。」

夜人「…?」

修斗「そういえば、七瀬くんは実家に帰省はするのかい?」

夜人「えっと…。」

 

「僕、両親がいないんです。」

二人「「っ!」」

夜人「あ、ごめんなさい。暗い話しちゃって。」

修斗「いや、こちらも軽率に聞いてしまった。すまないね。」

夜人「いえ、大丈夫ですよ。」

「でも…」

周「でも…?」

夜人「修斗さんや志保子さんたちの会話を聞いてて、少し羨ましいなって思った。」

周「夜人…。」

修斗「七瀬くん。何か困ったことがあったらいつでも相談してほしい。それこそ、周がいるからね。」

周「あぁ、力になれるかはわからないが、話を聞くくらいはできる。だから、抱え込むなよ?」

夜人「二人とも…。」

 

「ありがとう。」

 

志保子「お待たせ〜。」

二人「「っ!」」

そこには、ピンクを基調とした着物を着た真昼と薄い黒を基調とした着物を着た黒江(メガネなし)の姿があった。

志保子「どお〜?二人とも素材がいいからとても飾り付け街があったわ〜。」

周「おぉ〜…。」

修斗「うん、二人ともとても似合っているよ。」

志保子「ほら二人とも、ちゃんと感想言わないと。」

周「に、似合ってると思う…。」

夜人「ん、すごくいいと思う。」

真昼・黒江「「っ…///」」

志保子「そういうところがダメなのよ〜?」

周「…。」

志保子「それじゃあ修斗さん。黒魔の準備しましょうか!」

修斗「うん、そうだね。」

 

〜黒江宅玄関〜

黒江「お待たせ〜、待った?」

夜人「ううん、大丈夫だよ。」

黒江「そかそか。」

夜人「…(ジー)」

黒江「え、どうしたの…?」

夜人「…黒江さん、メガネかけてくれませんか?」

黒江「ふぇ、なんで?」

夜人「その、メガネなしが可愛すぎて…///」

黒江「ふぇっ…///」

 

「あ、ありがと…///」

 

夜人「後、それちゃんと見えてる?」

黒江「正直少しぼやける。」

夜人「じゃあつけようよ。」

黒江「確かにつけたほうがいいんだろうけど…。」ギュッ

夜人「っ!?」

黒江「何かあったら助けてくれるでしょ?」ニコッ

夜人「…ハイ。」

黒江「えへへ、じゃあいこっか!」クルッ

夜人「…。」

 

ギュー

黒江「え、や、夜人…?」(バックハグされてる)

夜人「さっきのお返し…///」

黒江「…///」

夜人「よし、じゃあ改めて!いこう!」

黒江「…もう///」

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