※この作品はR-18です。

お隣の天使様の隣の隣   作:kaederuna

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語彙力マイナス検定準1級です


不思議な関係

お昼休み…

 

周くん達は今日は学食らしいので別々で食べることにした。

いくら親友といっても適度な距離ってあるよね。

ちゃんと一人になる時間も作るのが長持ちの秘訣です。

 

一人で食べる時は定期的に空き教室で食べている。

たまに先生に見つかることもあるが、あまり叱られることもない。なんか許してくれることが大半である。

夜人「よーし、誰もいない…」

さーてと、今日は余った肉じゃがでじゃがいもコロッケ作ったんだ〜

 

あのお料理大好き魔○沙チャンネルのを参考にしたから美味しいと思うけど

この空き教室には使われなくなった長机が数個並べられているので広く使える。

さて、いつも通り作業しながら食べるとしますか!

 

黒江「あ、いたいた!」ガラガラ

夜人「え、野々島さん?」

黒江「ご飯、一緒に食べない?」

夜人「いやいいけど…、どうしてここが」

黒江「え、後をつけた」

夜人「世間ではそれをストーカーと言うんですがそれは」

黒江「い、いやははは…」

夜人「目が泳いでるよー」

黒江「そ、そんなことより食べよっ!」

夜人「ん、いいよ」

黒江「わーい」ガタッ

 

夜人「なんで横なん?」

黒江「えっだめ?」

夜人「対面かと…」

黒江「気にしない気にしない」

 

黒江「えっ美味しそう!」キラキラ

夜人「まぁ、出来栄えは野々島さんには劣るけど」

黒江「そんなこと〜、あるかも?」

夜人「おい自意識過剰」

黒江「あはは〜、まぁ食べよ?」

夜人「…だね。」

二人「「いただきます。」」

二人はお昼を堪能した。肉じゃがコロッケを食べてもらったら目が最高にキラキラしていた。

ちなみに僕はだし巻き卵が美味しかったです。

ん?男女のお弁当のおかず交換って不純ですか?いえ、美味しかったのでOKです。

 

夜人「…クァッ…」

授業中にあくびをする。眠い。夜遅くまで作業するんじゃなかった。

まぁ先生にバレたところでなんも支障ないけど。

 

コツン

夜人「アテッ」

なんかくしゃくしゃにした紙が頭に来た。なんか斜め右から来た。

まさか…

黒江「…」コクコク

君かぁ。野々島さん。

開けろってことか。

開けてみる。

 

ー眠そうにしてたけど寝不足?ー

 

うん、近いからあくび聞かれてたかな?

返信してあげますか。こういうのはちゃんとコミュニケーションはしないと

 

ー大正解ー

 

くしゃくしゃにして野々島さんに向けて投げようとしたら

 

黒江「…!(バッチコイ!)」

構えてる〜!

その両手に投げる。幸い、ちゃんとすっぽり入った。

彼女は手紙を開ける。

その答えを見て、野々島さんはパアァと喜んで小さくガッツポーズしてた。

そんな嬉しいんか。

先生「ちょっと七瀬くん、さっきのあくびちゃんと聞こえてたし手紙の受け渡しも気づいてるからね〜」

夜人「げっ」

先生「そんな眠そうにしているならここ読んでくれる?」

夜人「え〜、春はあげぽよ、ウォウウォウけばくなりゆくパリピ孔明」

先生「全然違うけど!?」

夜人「すみません、真面目にやります。」

黒江「クフフ…www」

野々島さんに笑われた。…なんか悪い気はしないかも。

 

周「夜人、お前やらかしてたな。」

夜人「あはは、まぁ乗り切ったしだいじょーぶ」

樹「お前たまに思いっきりやらかすときあるよな〜…」

夜人「対応力だけはピカイチなのです」

周「ドヤるとこじゃないぞ」

 

放課後…

今日は何食べよっかな〜、とかそんなこと考えていたら

 

黒江「あ、七瀬くん!」

夜人「お、野々島さん。」

黒江「こっちが帰り道なの?」

夜人「うん、もしかして野々島さんも?」

黒江「うん。」

夜人「もしや〜」

 

二人「「え、同じマンション?」」

 

二人「「え、同じ階!?」」

 

黒江「え、近いね。」

夜人「3つ隣なだけだけどね。」

 

とりあえず僕の部屋に入れといた。

だってクラスの人が仮にいたとしたらなんかやばそう。天使様じゃなくとも56されそうである。

 

黒江「お互い今まで気づかなかったとは…」

夜人「まったくだよ…」

黒江「えっと、わざとじゃないよ?」

夜人「わかってるよ!?」

黒江「なんか友達の領域超えた気がする。」

夜人「あはは…」

黒江「…ねぇ、これからここにきてもいい?」

夜人「…具体的に何をする気で?」

黒江「えっと、一緒に勉強したりご飯食べたり?」

夜人「逆にいいんですかそれは」

黒江「安心して、私一人暮らしだし食費は折半にするから。」

夜人「ますますダメな気がしてきた。」

黒江「なんでぇ!?」

結局、僕と野々島さんは不思議な関係を持つようになった。

 

どうしてこうなった。




天使様にオリキャラがいることは前々から構想練ってたんですよねぇ…
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