真昼「あの、ほんとすみません…」
周「いや、お前が悪いわけじゃないだろ…」
夜人「僕たちが警戒するのを怠ってたからね…」
黒江「これは誰が悪いというわけじゃない気が」
千歳「それでそれで〜?周のお隣さんって〜、天使様だったの!?」
真昼「あの、天使様というのはやめていただけると…」
千歳「えへへ〜」
黒江「ちーちゃんが悪い顔してる〜」
椎名さんを周くんの家にあげて六人で話をする。
樹「えーと、椎名さんは周の隣に住んでいて、よくお裾分けをしていると。この見解は合ってるか?」
周「…おう。」
真昼「恩がありましたし、藤宮さんが見るからに不健康な食生活を送っていたのが気になったので…」
夜人「僕も定期的にお世話になってるんだよね。」
樹「うーん、事情は把握したんだけどさー、椎名さんはともかく周に気がないのが不思議なんだよなぁ」
「この状況もはや通い妻じゃん。」
周・真昼「「っ!」」
真昼「そんなつもりはないしあり得ません。」
周「こっちにその気がないから椎名が手助けしてくれるんだろ。」
樹「周が良いならいいんだけどさー、ほんと不思議な組み合わせだよな〜。ぬいぐるみの送り先も椎名さん?」
周「…まぁ。」
千歳「へぇ〜「うるさい。」まだ何も言ってないよぉ!?」
周「顔がうるさかった。」
夜人「千歳さんの悪い癖だね…」
周「でだ。俺たちはお前らのような甘ったるい関係じゃないし、このことがバレると、確実にめんどくさくなるのは、わかるな?」
樹「わかってるよ、人に言ったりしない。」
千歳「言っても信じてくれなさそうだし。」
周「分布不相応で悪かったな。」
千歳「そこまで言ってないのに〜、卑屈だねぇ。」
千歳「ジー」
真昼「…?」
千歳「こんなに近くで見るの初めてだけど、やっぱり天使様って言われるくらいには美人なんだよねぇ〜」
「肌白いし顔立ち整ってるしお肌ツルツルだし髪サラサラだし華奢なのに凹凸があるし」
真昼「あ、あの…」
黒江「おーい、ちーちゃーん。」
千歳「一体何したらこんなに整えられるんだろう…アダッ」
周「それくらいにしとけ、こいつは人見知りなんだ。」
夜人「初対面でそんな迫られたら椎名さんも困っちゃうよ。」
千歳「あはは、すみません、興奮のあまりつい…」
真昼「は、はぁ…」
周「椎名、見ての通り千歳は変人だが、いいやつだ。と思う。」
千歳「ねぇそれ褒めてる?褒めてないよね貶してるよね?」
周「今の行動を見たら明らかだろうが。」
千歳「ぐぬぬ、ならば…」スッ
「お友達からお願いします!」
真昼「あ、よ、よろしくお願いします…」ギュッ
千歳「仲良くなるにはまずは自己紹介からだよね!私は白河千歳!周たちの親友〜でいいよね、んで!いっくんの彼女です!」
樹「いやぁ〜、親友だなんて照れるなぁ〜」
周「わざとらしくてれるのは気味が悪いんだが。」
樹「知ってるか?世間ではツンデレっていうんだぜ?」
周「…マジで追い出すぞ?」
樹「こんな寒空にっ!ひどいわぁ!」
周「うぇっ」
夜人「樹くんたまにオネェになるよね。」
黒江「ニューなんとやら。」
樹「黒江ちゃんも辛辣だね?」
「んで改めて!赤澤樹です。そこの素直じゃない奴の親友やってます。」
かれこれ六人でいろんな話をして仲良くなれたところで二人は帰った。僕らも戻った。
黒江「ちゃんと打ち解けててよかったね〜」
夜人「うん、あの二人は心配だったけど仲良くやっていけそうで安心だよ」
黒江「さて、夕飯はどうしよう、イブだし何かパーっと頼む?」
夜人「ご心配なく、既に頼んであります!」
黒江「えっ」
夜人「7時半くらいには来るかな〜」
黒江「いつの間に!」
夜人「一緒に食べようね。」
黒江「うん!ありがと〜!」ギュッ
夜人「っ///ヨシヨシ」ナデナデ
黒江「えへへ///」
チキンやピザ、ケーキを楽しんだ僕たちは明日のクリスマス本番に向けて寝るのだった。
次回、ほぼオリジナル回