12月25日…
黒江「クリスマスだぁ〜!」
黒江は赤いサンタのローブを羽織って帽子をつけて舞い上がっている。
夜人「可愛いめぅ…」
黒江「夜人〜!何する?今日は一日中一緒だけど。」
夜人「ん〜、飾り付けとゲームと料理かな。」
黒江「よーし、飾り付けからやろう!」
夜人「お〜」
丁度数日前に飾り付けのために買い物に出かけたからね。
黒江「どんな飾り付けにしましょう隊長!」
夜人「隊長?」
黒江「ノって?」
夜人「そうだねぇ、ツリーは既にあるし壁のを中心にやろうか黒江隊員。」
黒江「ラジャ〜」
黒江「夜人〜、これもう少し上の方がいいんじゃない?」
夜人「ん〜、そうだね。じゃあ変えるか。」
黒江「オッケー、わたしがやっとくよ。」
夜人「いや高いし危ないから僕がやるよ。」
黒江「いや大丈夫だから!このくらいやれます〜」
と言って飾り付けを今より高い場所に持っていく。…が、
ガタッ
黒江「きゃっ!」グラッ
夜人「ちょっ!」ダッ!
ドスン!
夜人「…黒江さん?」
黒江「はい、ごめんなさい。」
夜人「全く、僕がいなかったらどうするのさ。」
黒江「う〜、足場そんな悪くないはずなのに。」
夜人「注意不足だね。」
「後、そろそろ降りてくれるとありがたいんだけど。」
黒江「っ!」
そう、僕は黒江に下敷きにされていた。重くないけど理性のために降りてほしい。
黒江「ご、ごめん!すぐ降りっ!?」ツルッ
夜人「えっ」
ドスン!
黒江がまた足を滑らせた。また僕は下敷きにされる。いや、別にいいんだけどね?いいんだけどさ…
モニューン
そう、何とは言わないが手に当たっている。当たってしまった。
黒江「!?!?!?!?」ズザッ
夜人「これに関してはごめんなさい!///」(土下座)
黒江「い、いや!私のせいだから気にしないで!///」ブンブン
夜人「そ、そっか…。」
黒江「うん…」
二人「「…」」
気まずっ!
夜人「あー、やっぱ高いところはぼくがやるよ。また今みたいなことがあるかもだし。」
黒江「そ、そうだね!じゃあ私はツリーの調整してる!」
あ〜、すっごい恥ずかしいわ。今顔真っ赤な気がする。
…柔らかかったなぁ。
二人「「完成〜!」」
飾り付けはお昼前に終わった。
夜人「お腹すいたね〜」
黒江「夜は重たいから軽めにしないとね。」
夜人「…トースト焼こっか。」
黒江「やった〜、私ハニーバタートーストがいい〜」
夜人「バターと蜂蜜あるかな…」
夜…
二人「「メリークリスマス!」」パァン!
机にはチキンやピザ、いろんな料理が並んでいる。
二人で頑張った。いやぁ、一緒に料理するって素晴らしいわ。
夜人「いただきます。」
パクッ
夜人「うま〜い。」
黒江「チキンちゃんと味染みてる〜」
夜人「アルミ巻いといてよかった〜」
アルミで肉汁を閉じ込めて放置したから味がしっかりしている。
黒江「ねね、夜人。」
夜人「ん?」
黒江「あーん?」スッ
夜人「んっ…」パク
「…うまっ。」
黒江「ふふっ、もっと食べる?」
夜人「自分で食べるからいーよ。」
黒江「照れちゃって〜」
夜人「別にいいじゃん。」パクパク
黒江「あはは、いい食べっぷり〜」
夜人「後で覚えとけよ…」
黒江「何するのさ?」
夜人「…何しよっか。」
黒江「ぶはははは!」
夜人「そんな笑わなくても」
黒江「ごめんごめん」
「…別にそういうことしてもいいけどなぁ。」
夜人「ブフーーー!?」
黒江「うわっと。」
夜人「黒江、そういうのは簡単に言っちゃいけないよ。」
黒江「別にからかってないから。ちゃんと真面目に言ってるから。」
夜人「高校生だからね?まだ早いって。」
黒江「ちーちゃんは樹くんとしてるっぽいけどね。」
夜人「よそはよそ、ウチはうち。」
黒江「めっちゃ母親みたいなこというじゃん。」
夜人「いやさ、興味がないと言ったら嘘になるけど…」
黒江「夜人は、私としたくない?」
夜人(やめてくれ!これ以上誘惑しないで!)
黒江「ねぇ〜、や〜と〜!」
夜人「じゃあ、後で、ね。」
黒江「…うん。」