少し中途半端な出来になってしまいましたが、一応完結です。
白玉楼の最奥。西行寺幽々子の寝室に、今日は彼女ではなくその従者が布団に体を預けていた。
太陽のない冥界において薄明るい夕方にその光が室内をほのかに照らす。殺風景な和室に布団だけを敷いたその部屋は、正しく寝るためだけの部屋。
先ほどまで別の一室で主である幽々子と情事に更けこんでいた妖夢は、気を失いこの部屋へと運ばれていた。
はだけたベストとシャツが取り払われさらしも消えていた。全裸で布団に横たわる少女の体を薄明かりが照らす。
半霊だからだろうか、血の気を感じないほど生白い地肌を晒した彼女は悩ましい吐息を漏らしていた。
「んっ//」
彼女の下半身は既に幽々子に占領されていた。細長く綺麗な彼女の中指と薬指が彼女の膣内を貪る。
ぐちゅぐちゅと卑猥な水音を響かせしかし妖夢は未だ起きない。
覚醒しないその体に快楽を仕込まれている少女は僅かに体を震わせていた。
控えめな乳房にぴんと立った乳首を左手でいじりながら、幽々子はひたすらに膣を抉る。そして快楽の蓄積は遂に彼女の許容量を超えてしまった。
「んっ//―――――――――!!」
絶頂を迎えた彼女はそれを契機に目を覚まし、そして強い快楽に目を覚ました彼女は大きく体を震わせて絶頂する。
「幽々子様……。」
薄く瞳を開けた妖夢は、朧げな思考を辿りながら先ほどの情事を思い出した。
「ゆっ、幽々子様!」
体を動かして逃げようとした妖夢は、しかし甘い快楽に腰を抜かしてしまっていた。
それを確認した幽々子はその顔に微笑みを浮かべ、妖夢の膣から指を引き抜く。
ぬちゃっ、と音を立てて引き抜かれた指が銀の糸を引く。
「大分解れたかしら。」
そう呟くと幽々子は懐から液体の入った小瓶を取り出し、それを一息に煽った。
「んんっ/////」
艶めかしい喘ぎ声を漏らした幽々子は、膝立ちになり自らの服を取り払い全裸になる。
妖夢とは対照的に、豊満な女性の色香を感じる体つきは、どこを一つとっても男を欲情させる凶器だった。
異常に大きく豊満な胸はしかし垂れることなく、プルンとした張りを保っていた。全体的にむちっとした体つきは、しかし薄い脂肪に覆われて肥満と痩せ型との中間に位置する健康的な体つきだった。
女性にしては高い身長で、それ故にすらっと伸びた脚と腕はまるで磁器の様な美しい肌に包まれていた。
そして本来秘裂のあるべき場所にはそれら全ての均衡を破壊せしめる一本角が生えていた。
恐らく先程服用した薬の効果なのだろう、その魔羅は幽々子の肌から伸びる白い剛直。
長さ・太さ共に平均以上の立派なそれは、その色と相まって一層非現実味を帯びていた。
「これが今から妖夢ちゃんの中に入るのよ。」
それを突き付けて幽々子はそう言う。
「むっ、無理です!」
妖夢は緩く首を振って拒絶を現すが、しかしそんなことはお構いなしに幽々子はそれを妖夢のアソコに持っていく。
「あっ//んんっ//」
表面を撫でる様にされただけで背筋に電気が走る。そして狙いを定めた一物が膣口にあてがわれ、じっくりと膣を拡張しながら侵入する。
「あぁ//いやぁ//」
処女膜が伸びきり拡張される。しかし痛みは伴わない。
「痛くないでしょう。」
幽々子はその身に宿る能力『主に死を操る程度の能力』で処女膜が伸びきったときの痛みを殺したのである。
ぎちぎちと膣壁を拡張しながら突き進むそれは、ついにその最奥まで到達し彼女の秘所を突き上げた。
「いっ!!――――――――――//」
膣を埋められた妖夢は声にならない声を上げる。今までとは比にならない快楽が押し寄せる。
「あら、全部入りきらないわね。」
妖夢は腰を浮かせ快楽を受け取る。幽々子の能力に寄り痛覚を排し、何より長時間による幽々子の愛撫が彼女の性感帯をより敏感にさせていたのだ。
幽々子は腰をゆっくりと動かす。大きなカリが膣壁を削り愛液を掻き出す。
「いぎっ!あっ//あっ//」
妖夢はその得も言われぬ快楽に身を委ねる。じっとり、じっくりとした快楽が彼女を襲う。決して早くは動かさないその行為に妖夢の膣はより鋭敏にその形を感じる。
そしてしばらく膣を解した幽々子は、動くのを止めた。
一瞬終わりかと思った妖夢は、しかし次の瞬間その思考が甘かったことを悟る。
幽々子は妖夢の脚を腕に掛け、腰を上に突き出させる。
そして腰を押し付け入りきらなかった魔羅を妖夢の中に無理やり押し込んだ。
「あがっ!//いっ//」
その態勢のままポルチオを押し込むようにぐりぐりと腰を押し付ける。
睡眠中に仕込まれていた開発が功を奏し、妖夢の子宮が快楽に飛び跳ねる。妖夢は感じていた。いくら何でも気持ち良すぎると。
自分が生娘で快楽に対する耐性がないとか、睡姦を受けて開発されていたとかそんな程度でこの快楽が説明できるはずがなった。
「ひぎぃ!」
幽々子の体重が掛りさらに子宮がが押しつぶされ妖夢は叫ぶ。そして改めて幽々子と目が合う。
なんだか異様な気分だった。
尊敬に値する人物だし、もちろん彼女の為なら死を選ぶことも吝かではない。それに両親を知らない自分にとってすれば母親の様な役目もしてくれた人だった。
そんな彼女を妖夢は大好きだった。ただそれはやはり家族愛なのではないか、そんな思いが歪んでいく。
私はこの人のことが好きなのかもしれない。愛している、恋している。
きっとこれは彼女の私に対する愛情の表現なのだ、妖夢はそう思った。
幽々子の妖夢に対する異常な執着と、妖夢の献身的すぎる忠誠心と博愛がこの場合悪い方向に掛け合わさった。
「幽々子様。」
「……もっと。もっと、幽々子様を下さい。」
妖夢は唐突に理解した。きっとこれは必然なのだと。
「……妖夢ちゃん。」
そこから先は言葉はなかった。
幽々子からの返事は性交渉。体位を崩しひたすらにピストン。
今まで激しい運動のなかった妖夢の膣はそれに反応しきつく締め付け返す。
「ああああ!いくぅ//いきます幽々子様ぁ//」
「んんんん~///」
二人は深く口づけをする。妖夢などファーストキスすらしたことがないというのに、舌を絡め音を立てる下品な口づけをする。
妖夢は既にアへ顔を晒していた。
いったん態勢を変え妖夢を四つん這いにさせるとバックから一物を突き入れる。
「あっ//あっ//」
幽々子が腰を打ち付ける度に妖夢は小さく喘ぐ。妖夢の薄い尻と幽々子の薄い脂肪がぶつかりぺちぺちと音を立てる。
太い一物がひたすらに妖夢の中を抉り、未開の秘境を貶める。
「はぁ、はぁ。妖夢ちゃん、出すわよ。出すわ、あなたの中に。」
今までの淑女然とした態度はどこへ行ったのか、幽々子はニヒルな笑みを浮かべて腰を打ち付ける。
「だしてぇ、私の中に。幽々子様のを!」
妖夢は呆けた顔でそう言う。
そして幽々子は限界に達し妖夢の奥の奥へ腰を打ち付ける。
それにより快楽の波に押し流された妖夢は乙女にあるまじき嬌声を上げる。
「いぐぅ~~////」
ぱちぱちと視界が明滅する。一瞬全身がそこだけになってしまったかの様な気がした。
幽々子は荒い息を吐きながら膣から魔羅を引き抜く。それと同時に腰の砕けた妖夢は布団にへたり込み、そのマンコからは子宮からあふれ出した精子がごぽりと溢れ出していた。
その様子をみて幽々子の一物は再び硬度を取り戻し反り返る。
「まだいけそうね。」
幽々子は小さくそう呟く。
「幽々子様ぁ~。」
その声に幽々子が改めて妖夢の方を見上げる。
そこには体を起こしてうつろな目で足をM字に開く妖夢が居た。それだけで妖夢の言いたいことを察した幽々子は再び腰を持ち上げる。
「妖夢ちゃんたら。まだまだいけるわね?」
「もちろんです!幽々子様。」
屈託のない笑みでそう返す妖夢はいっそ妖艶で、その光景に幽々子の一物はもう一段階固さを増した。
幽々子は一直線、妖夢の膣の中に挿入する。
「あぁ、来たぁ////」
お互いの性器が溶け合うかの様に、二人はひたすらに性交に励む。
「はぁんっ//」
「いくいくいく//いきますぅ~//」
そうして二人が溶け合い数時間が過ぎた。
何回か出すと効果の消えた薬を何本か開けて夜が過ぎ、朝が来たことで二人はようやく布団を洗うことにした。
互いの体液でべちゃべちゃの布団は、いったい二人がどれほど深く愛し合ったかが記されていた。
洗濯と着替えを終えた二人は縁側にて夜明けに茶を啜っていた。
「妖夢ちゃん。」
幽々子は哀愁の籠った声色で名を呼んだ。いくら初心な妖夢と言えどその意図は十二分に理解できた。
妖夢は軽く首を横に振った。
「最初は怖かったですよ。」
「……ごめんなさい。」
幽々子は項垂れてそう言った。
「でも、途中で気付いたんです。きっとこれは幽々子様の愛情表現なんだって。そう思えたら、なんだか嬉しくて、幽々子様のこともっと好きになっちゃいました。」
「妖夢ちゃ~~~ん!!」
幽々子はいつもの緩い雰囲気を取り戻して妖夢に抱き着いた。
きっとそれは間違っているのかもしれない。二人ともそう思いながら、それでもやっぱり思うのだ。
(この人が好きだから。)
それが幽霊の恋なのかもしれなかった。
好評であれば、また次回。