一般コーナーに掲載している「艦娘ぐらし、始めました」の中の番外編8『鈴谷にそそのかされて熊野に為った提督の話』の、熊野と安室提督が初めて“結ばれた”時の話を此方に掲載します。

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一般コーナーに掲載した『提督が鈴谷にそそのかされて熊野に為った提督の話』の、熊野と安室提督が初めて“結ばれた”時の話を此方に掲載します。


『提督だった熊野が新提督に抱かれる話』

 予約してあった旅館は、少し古びてはいるが「これぞまさに温泉旅館!」と言わんばかりに風情のある建物だった。

 此処を教えてくれた友人──他の鎮守府に所属する軽巡娘・大淀の言葉によれば、温泉は美容によく、出される料理も絶品なのだとか。

 

 いつもなら、エステとグルメが好きな神戸娘として、そちらにも気を惹かれただろうが、今日の熊野は緊張していてそれどころではない。

 それは彼女の手を引く安室も同様で、普段のその若さに似合わぬ落ち着いた表情は、どこか思い詰めたようなものに変わっている。

 

 なにせこのふたり、今夜、イッパツ決め…ゲフン、ゲフン、「初めての交わり」をついに行うことを、互いの合意のうえで決意していたからだ。

 今では正真正銘、熊野の姉妹艦にして親友となった鈴谷は、「着任直後からラブラブだったクセに、ここまでクるのに2年もかかるとはねー」と呆れていたが……。

 

 ともあれ、そんな精神状況なので、優しそうな初老の女将が温かく迎えてくれたものの、そのもてなしも殆ど脳裏に残らない。

 「露天風呂もありますよ」と女将は教えてくれたが、そちらに気を回せるほどの余裕はふたりになかった。

 

 そして、部屋にふたりきりになると、気まずい……ような、そうでもないような不思議な沈黙がふたりの間に落ちた。

 

 「熊野……」

 

 やがて、意を決した安室が、熊野を正面からギュッと抱き締める。

 それだけで、熊野は彼に対する愛しさが体中にあふれて止まらなくなった。

 今度は熊野の方から、顔を上げて安室にキスする。

 

──ちゅ♪ むちゅ…くちゅ……

 最初は触れるだけのキスだったが、すぐに安室が応え、舌を絡めた口づけへと変化する。

 本気になった安室のキスに翻弄され、熊野は足に力が入らなくなり、彼の身体にすがるようにして、なんとか立っている。

 やがて、ふたりの顔が少しだけ離れたところで、安室が熊野の耳元で囁いた。

 

 「今更だけど──ずっと前から愛しているよ、熊野」

 「ええ、わたくしもです。愛していますわ、提督」

 安室は熊野を横抱き──いわゆる“お姫様抱っこ”の体勢に抱き上げると、そのまま隣りの部屋へと運ぶ。すでにそこには、布団がふたつ並べて敷かれてあった。

 掛布団をめくりあげたところへ、優しく熊野を横たえる。

 (わたくしたち、どちらも二十歳をとうに過ぎたよい歳ですのに、お姫様抱っこだなんて♪)

 

 誰も見ていなくとも熊野は恥ずかしかったが、同時にそれこそ姫君(プリンセス)にでもなったような、幸福な気持ち感が込み上げてきたのも事実だ。

 

 (ああ、ついにわたくし、安室提督と結ばれるんですのね!)

 

 艦娘になって2年の歳月が流れ、既に熊野の心も体も完全に“女”となり、最愛の男に抱かれることを欲しているのだ。

 「あ、あの……わたくし、はじめてなので…えっと…よろしくお願ぃ……ぃたしますわ」

 

 恥ずかしさのあまり、声が尻すぼみになる

 

 「ああ、わかっているよ、熊野。もちろん、できるだけ優しくするつもりだけど……痛かったらすまない」

 安室が熊野に覆いかぶさり、彼女の全身にキスの雨を降らせる。

 

 珍しく結っていないブラウンの髪に……。

 薔薇色を通り越して真っ赤になった頬に……。

 プルンと蠱惑的な桃色の唇に……。

 細くしなやかで色白な首筋に……。

 

 甘く優しく──同時に愛情のこもった口づけに、たちまちち熊野は蕩けさせられていく。

 

 ぽわんと幸せそうな笑みを浮かべ、熱い吐息を漏らす熊野から、安室はブラウスとスカートを脱がし、膝立ちになったうえで自分のシャツを脱ぎ捨てる。

 男の裸なんて、つい数年前まで見慣れていたはずなのに、今、彼の裸身を目にしただけで、熊野は頭がクラクラした。

 この日のために用意し着用してきたとっておきのスミレ色のブラジャーが、安室の手でずらされ、右の乳首を吸われ、舌で転がされる。

 それだけでもたまらないのに、反対の乳房までも彼の手で優しくこねられると、背中がゾクゾクして震えが奔り、熊野はとても切ない気持ちになった。

 

 「…んんっ……はぁっ、やぁん……」

 「熊野は胸が敏感なんだな、可愛いよ♪」

 

 熊野の耳朶を唇でついばみながら安室が、耳元で囁く。

 

 「あぁんっ、言わないでくださいまし……それにわたくし、オッパイ小さいから、恥ずかし……」

 「気にするな。とても可愛いし、魅力的だから」

 安室の指が熊野の下腹部を撫でながら、両腿の合わせ目、薄紫のショーツの中へと忍び込む。

 ソコは早くも熱く潤い、下着にまでじっとりと染みを作っていた。

 羞恥にたえかねて顔をそむけた熊野の手を、安室はつかんで自らの下着に触れさせる。

 

 「ほら、俺も同じ状態だ」

 

 びっくりして思わず手を引きそうになったが、安室のモノも熱く固くなっており、同じように自分を求めてくれていることがわかって熊野は嬉しかった。

 パンツ越しに触った安室のモノは、男だった頃にも見たことがないほどの大きさで、細身の自分が初体験で受け入れられるものか、熊野はちょっぴり心配にもなった。

 

 (ううん、大丈夫。安室提督なら、無茶はしないはずだから)

 

 内心で覚悟を決めているあいだにも、安室の手は動き、いつの間にか熊野は素裸にされていた。

 

 「綺麗だよ、熊野……」

 

 陶然とした目で安室が称賛しつつも、その手は優しく熊野の身体を愛撫している。

 

 「ん…はっ……はぁ…あぁぁんん♪」

 

 触れられたところから甘く痺れるような感覚が身体中に広がり、幸せでたまらない。

 次の瞬間、安室が熊野の股間の花弁に口づけた。

 

「ひっ! あ、だ、ダメ…やんっ♪ あぁぁ………」

 

 クレバスを舐め吸われ、花芽の先端を舌で刺激されるという、生まれて初めての体験に、熊野は目の前がチカチカするような快感のスパークに襲われていた。

 

 「んん…はぁぁ………あぁぁ……だ、だめ……い、イっちゃう………♪」

 

 なんとか安室の頭に手を添え、引きはがそうとした刹那、抵抗するように激しくソコを吸われる!

 

 「あぁぁ…いっ…くっ……ぁああっっっっ!!!」

 

 軽い悲鳴とともに、熊野はあっけなく一度絶頂してしまった。

 

 「だ、ダメって言いましたのに」

 

 肩で息をしながら涙目で非難する熊野に、安室は、悪戯っ子の様なイイ笑顔で「ごめんごめん」と謝っている。

 

 「熊野が可愛すぎて手加減できなかった。(一応)反省はしてる」

 「もぉ……いぢわる、ですわ」

 

 そう言いながら、熊野は彼の胸に顔をうずめて、照れた顔を隠している。

 「あぁ、もう、可愛いなぁ」と心の中ではニヨニヨしながらも、安室は極力真面目な表情を保ちつつ、熊野の太腿に手を伸ばす。

 そのままツィーッと腿を撫で上げると、安室の掌は両足の付け根に至り、ついに指先が熊野の肉襞の入口の部位に触れた。

 

 ビクンと熊野は身体を逸らせるが、それにも躊躇することなく、安室はたっぷりとにじんだ愛液にまみれた指をヌプッと突き入れた。

 そのままゆっくりと抜き差しを繰り返し、ゆっくりと膣内をまさぐる。

 

 「ん…んん…あ……あぁ………ひゃっ!」

 

 ある一点に触れられたとき、熊野の背筋に、ビリッと雷に打たれたような物凄い快感が走る。

 

 「あ、ココだな」

 

 安室はニヤリと笑うと、楽しそうに挿れる指を増やしていく。

 

 「ぃや…だめ……ちょっと…んん……せめてゆっくり…はぁ……あン!」

 「なんて言いながらも、気持ちいいんだよな? ふふ、腰が動いてるぞ♪」

 

 女になって2年あまり。

 熊野だって好奇心に負けて、いわゆる自慰行為くらいはしたことがあったが、こんなに気持ちが良かったことはなかった。

 

 「んっ……ダメ……はしたない声…で、出ちゃうぅーー」

 「あぁ、いいんだよ。熊野…もっと思い切り声を出してくれ。ほら、コレでどうだ?」

 

 いつの間にか3本に増やされていた指が引き抜ぬかれて、ポッカリと開いたままの膣孔に、安室の極太のアレの先端が押し当てられ──ズルリと挿入を開始する。

 

 「あぁぁぁぁーーーーーーっっっ!!!」

 

 指3本さえ比べ物にならない程の安室の“凶器”は熊野の女陰部をゆっくりと貫き、ついにはエラの張った亀頭の部分が完全に膣内に埋没する。

 そのまま「ブツッ!」という音が自分の体の奥から聞こえると同時に、裂けるような痛みが襲ってきて、熊野は自らの純潔を安室に捧げたことを知った。

 

 「あぁぁぁ…いや…ん……いっ…イタタタ……」

 「熊野、大丈夫か? 手加減はしたんだが……」

 「ふっ…えぐ……お、大きすぎですわぁ、提督のおチ●ポ」

 「(ッ!)わ、わかった。馴染むまでもう少し動かずに待とう」

 

 普段清楚なお嬢様口調の熊野が、チ●ポなんて言葉を口にしたことで、安室のテンションが1段階上がったが、ソレを表に出すのは控え、我慢する。

 

 一方、熊野の方も、身体は処女喪失の痛みに悶えつつも、なんだかんだで幸せな気持ちに包まれていた。

 

 (嗚呼……身体の中が、初めての経験に悲鳴をあげてるけど……心は満ち足りて──ずっとこうしていたいきぶん♪)

 

 「はぁ、はぁ…わたくし、提督と──安室さんとひとつになれたんですのね。嬉しいですわ」

 

 愛しい人とひとつになれたことを改めて実感し、熊野の瞳から喜びの涙が溢れ出る。

 

 熊野が落ち着くまで動かず、彼女の頭を撫でててくれていた安室だが、ようやく熊野の体勢が整ってきたのを見て取り、次のステップへと進む。

 熊野の陰核を指先でクリクリと摘みながら、安室は再びキスの雨を降らし、それと同時に器用にも腰の動きも再開させる。

 

 「では、もっとイイ気分にさせてあげるよ、熊野」

 

 絶妙テンポで腰を揺すり、徐々にその抜き差しを大きくしていく。

 

 「あ…あぁ……っ…ん…はぁ……」

 「ここかなか?」

 「あッ、あぁぁぁぁぁ……! ダメ!…そこは……感じすぎちゃう!!」

 

 熊野は快感に翻弄され、すでにはしたない嬌声あげるばかり。

 動きが激しくなるにつれ、安室の方の呼吸も荒く動きも大きくなっていく。

 腰のグラインドに合わせ、激しく熊野の膣壁を揺さぶり、深奥部の子宮孔の付近を彼の分身がグイグイ突き上げる。

 

 「あぁ…ふ、深いぃぃ……ああ、ああぁぁぁぁ……い、いくっ、イッちゃいますわ!!」

 「あぁぁ……イイよ、熊野、いっしょにイこう……」

 

 さらに激しく腰を打ち付けられながら胸を愛撫され、狂おしい口づけを交わしながら、熊野は本日2度目の絶頂を迎える。

 

──プシャーーーッ!!

 

 そしてその直後、身体の最深部で安室が熱い白濁を弾けさせたのを感じながら、熊野は結合部から盛大な潮を噴き出しつつ、意識を手放したのだった。

 


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