仕事で忙しかったり、スマホが壊れたり、激しい眠気に襲われたりとなかなか更新できませんでした。
第12話
ステインside
俺は保須で活動していたところを黒霧とか言う奴に何処か知らない所へ連れてこられていた。
どうやら何らかの目的があって俺をスカウトしに来たらしい。
俺の目の前には例の黒霧、手を顔面につけた黒服黒ズボンの男、金髪につり目の男。
そして自身の周りに大量のノートパソコンを並べた癖のある緑髪にそばかすの子供。
「お前たちのような、名前も知らないような連中の一団に俺も加われと?」
「ああそうだ。頼むよ、悪党の大先輩」
俺は少し考えた後。
「目的はなんだ」
「そうだね。強いて言うなら、
緑色の髪の子供がそう言うと顔面に手をつけた男と金髪の大男も頷いていた。
「お前たちの思想は良く分かった。だが、俺は俺より弱い奴に」
そう言って攻撃しようとした途端に奴らの後ろに巨大な化け物の気配を感じていた。
恐怖の根源たる魔人を、全てを抹消する邪竜を。
そして、万物の化身の存在を。
「どうやら覚悟はあるようだな。だが俺にはまだ用事がある。俺を保須に戻せ。
出久said
「よう、緑谷。お前は見てアイツは使えそうか?」
ステインが去った後、弔君にそう話しかけられた。
「彼は仲間に向いてないよ。でも、僕の作った実験薬の
僕はそう言うと懐から取り出した赤黒い液体の入った容器を見せる2人に見せる。
「これがお前が部屋に籠って作ってたものか?」
かっちゃんが聞いてくる。
「そうだよ。モルモットの実験は終わったから、今度は
『ステインは気にくわないかい?、緑谷出久』
久しぶりにボスから連絡が入る。
「ええ、そうですね。彼は僕たちと行動理念は一緒だ。だけど彼の考えはオールマイトに心酔している。僕の計画に邪魔になっているオールマイトに此方が手を出そうものならあっさり寝返るでしょうね」
するとパチパチと渇いた拍手をされる。
「Excellent。一目見ただけでそこまで見抜くとは、君を参謀にして良かったと思っているよ」
「ありがとうございます」
『しかしそれをステインに使おうにも奴は保須に戻ったのだろう。残念じゃったな…』
「ドクター、そうでもないですよ。チャンスはこの後だ?。僕は少し出掛けるけど2人はどうする?」
「俺たちも着いていくぜ。参謀が重い腰を上げたんだ」
「どんなことが起こるか楽しみだ。この世界を壊すためにな」
そうして僕たちは保須市へ向かった。
「へぇー、結構ドンパチやってるね」
原作と違ってグラントリノの元で僕が研修をやっていないのはもちろんだけど、それを踏まえてもすごい光景だ。
ステインと戦っているのは飯田くんと轟くん、後はエンデヴァーか。
きっと誰かが通報したんだろうね。
さて、僕たちも変装して紛れ込みますかね。
ステインside
さすがの俺もナンバー2ヒーローを相手にするのはきつかったか。
俺は手錠をかけられパトカーに乗せられた。
「全く、バカな事をしたもんだ」
ふざけるな。
俺を殺していいのはオールマイトだけだ。
「俺たちと大人しく手を組んでいれば良かったのにな」
何を言っている?。
次の瞬間、右腕にチクッとした痛みを感じて見てみると隣に座っていた警官が歪んだ笑顔と赤黒い液体の入った注射を打ち込んでいた。
「何…を…」
最後まで言うことなく俺の意識はそこで途切れた。