昨年は更新がなかなか出来なくてすみませんでした。
仕事疲れというか、睡魔というかそういうのが激しく、なかなか更新できませんでした。
今年はどうなるか分かりませんが頑張らせていただきます。
オール・フォー・ワンside
僕は今、出久の送って来たリアルタイムの映像をドクターと一緒に見ている。
「なんなんじゃ、あの怪物は!?」
まるで恐竜のような怪物がソコには映っていた。
赤黒い鱗に鋭い刃のような突起物とナイフのような爪と鋭利な刃物のような舌を持った怪物だ。
『粛…清…』
まさかアレはステインなのだろうか?。
そう思った直後、怪物が舌を伸ばして攻撃をしていたエンデヴァーや近くにいた雄英体育祭で見た飯田と轟という3人は避けていたが、近くにいた民族風の衣装を着たヒーローに当たっていた。
そしてステインと同じ症状が起きていると分かると彼らも怪物がステインだと気付いたようだ。
轟が凍らせ、飯田とエンデヴァーで攻撃を仕掛けるも瞬く間に回復するステイン。
彼にこんな“個性”は無かった筈だから出久が何かしでかしたんだろうね。
しかしそうしている内にエンデヴァーのサイドキック達と警察が護送車ではなく、動物を運搬する為の車を持ってきて、ステインは拘束されその車の荷台に乗せられていた。
そこで映像が途切れると3人が帰ってきた。
「やっぱり、実戦で使うにはまだまだ改良が必要だね…」
出久がそんなことを呟いていた。
エンデヴァーside
俺はステインが変貌したと思われる怪物を警察に届けた後事務所の自室で溜め息を吐いていた。
「なんだったんだ、あの化け物は…」
正直な感想はそれしか浮かばなかった。
ステインの情報からあの町にまだ潜伏していることは明らかだった。
そこで民間人やサイドキック達の活躍もあり、現場に駆けつけ撃退したあと、警察に渡すまではいつも通りだった。
しかしその後、パトカーを破壊しステインは異形の怪物とかした姿をしていた。
それも“個性”を大幅に強化させて。
個性を大幅に強化する方法は俺も知っている。
何年も前に流行ったブースト薬という薬だ。
“個性”を大幅に強化できるが、理性を失くし舌が白くなる特徴があるが異形の姿になるなんて効果は無かったはずだ。
そしてもう1つ不可解な謎が存在する。
破壊されたパトカーからはやけにリアルな人の顔を模した変装用と思われる覆面と手袋を発見した事だ。
警察が調べたところ、それは本物の人間の皮膚で警視庁にいた人間と一致した事と、関係者の家族に連絡を入れたところ数ヶ月前から帰っていなかった事を聞かされる。
つまり、これを実行した犯人達はその人の皮を剥いで変装用に使うと言う残酷な手段を行う組織ということだ。
ヒーローになって数十年経つが、こんなにも残酷なヴィラン組織と戦った事はなく、珍しく悪寒がしていた。