勝己side
俺たちのボスであるオール・フォー・ワンがオールマイトに全身骨折に顔面負傷という形で敗北した。
それでもデクが言うにはオールマイトの首から下の
ボスは警察が来る前にデクがオーロラカーテンを使って回収している。
そして俺たちのアジトには、デクの“再現”した個性によって完全に回復したボスがいる。
「相変わらず羨ましい“個性”だよ。実質、出久に出来ない事は無いだろうね。だがパワーやタフネスは勝己が上回っているし、カリスマ性では弔が2人を上回っているよ」
「それで傷も癒えたからリベンジと行くのか?」
俺がそう言うと。
「フフ、そういう事は参謀に決めてもらおうじゃないか。丁度戻ってきたみたいだよ」
ボスがそう語った直後、俺たちのいる部屋の扉が開く。
「ただいま」
デクの奴はつい先程までボスの宿敵であるオールマイトの手術に出掛けていた。
デクは色々な職業に手を出しており、その1つが医者という顔を持っている。
勿論それはデクが作った本物と細分の違いもないそっくりな偽物だがそれを実行できる才能があるのも事実だったりする。
「敵であるオールマイトの手術をも担当するって、やっぱりお前オールマイトのファンなのか?」
弔の奴が皮肉じみた言動を投げ掛けているが。
「違うよ。オールマイトを執刀した担当医が僕が特許申請を持ってる人工肺を含めた人工内臓を使いたいからってことで提供してきたんだ。
「お前、そんな物まで作ってたのかよ…」
デクの才能に弔も呆れてるようだ。
「そんな事よりも、ボスの傷が癒えた事だし早速ヒーロー達と第2ラウンドと行こうぜ」
俺がそう言うとデクは首を横に振る。
「今はまだ動く時じゃないよ。今、動いたら僕たちの方に凄い回復役がいるってバレちゃうからね」
「どういう事だ?」
弔も疑問に思ったのか聞いてくる。
「弔くんの好きなゲームに例えるならシュミレーションゲームかな?。敵のボスキャラを何度も蘇生させるユニットがいたら弔くんならどうする?」
「なる程な。そういったキャラがいたら普通は真っ先にそこを狙うもんな」
するとボスはデクに向かって拍手していた。
「素晴らしい考えだよ、出久。それで君は僕はどれくらい姿を眩ましていたら良いと思う?」
「そうですね。6、いや7年位ですかね。それくらい姿を眩ましていたら世間はもう、あの恐ろしい
「世間はより一層恐怖に脅えることになるわけか!」
するとデクはニヤリと笑い出す。
「健康な体の有難さなんて病気にならないと分からない。なったとしてもある程度時間が経つと人は忘れてしまう。その忘れた時が1番人を弱くするんですからね」
「なかなか僕好みの良い計画だよ。君を参謀に選んで良かったよ」
「ありがとうございます」
「それとC
C
それはボスとデクが行っている謎の計画でその内容もボスとデクの2人しか知らないが大きな計画らしい。
「もう始まっていますよ。後、2~3年もすれば充分だと思いますが、その後も進めていくつもりですよ」
どんな計画かは知らないが凄そうな話をしていた。
「さて、再び僕たちが動ける日を目指して下準備を始めようじゃないか」
ボスの言葉を受け、俺たちは各自行動を始める。
そして7年後。