???side
私は今、とあるニュース番組を見ている。
ニュース番組の内容は数年前から活動を始めた1人の怪盗を名乗る
昔から窃盗を行う
そしてその風変わりな格好からまるで
白いシルクハットにタキシード、それに白いマントを着て月夜の晩に行動していれば目立ちそうなものだが、彼は1度も捕まったことがない。
そればかりか彼は義賊としての行動をしているのでファンも多い。
海外の警察が着けた
その名はKID、すなわち“怪盗キッド”と呼ばれるようになった。
「あら、ジェントル。またキッドのニュース?。彼に嫉妬しているのかしら?」
「フフ、私は嫉妬なんてしていないさラブラバ。むしろ尊敬しているくらいさ。星の数ほどの顔と声を持ち、警察を翻弄するキザな月下の奇術師。
「またって事は過去に会ったことがあるのかしら?」
「君と出会う前だがね」
その頃の彼にはまだKIDどころか怪盗No.1412の名前もつけられていなかったがね。
ラブラバと話をしているとニュースの内容は切り替わり、雄英高校の体育祭開催の内容に変わっていた。
彼なら、怪盗キッドなら雄英高校にでも容易く侵入できるのだろうか?。
私はそんな事を考えながらテレビを見ていたが次の瞬間、私は飲んでいた紅茶を吹き出すほど驚いていた。
相澤side
俺は今、緊急会議に参加している。
その議題も分かっている
つい前日にニュースで流れた雄英高校に千両道化の場義が侵入していた事が報道されたことについてだ。
「ニュースではとある週刊誌に掲載されていたとの事だ。その記事をスクリーンに写すから見てほしいのさ」
俺たち教師陣は校長の言葉に促されるままスクリーンを見る。
そこには俺と場義が戦っている写真と見出しには【雄英高校に
「この週刊誌が刊行されたのが3日前。そして報道されたのが2日前。そして昨日になって大量のマスコミがやって来た。体育祭を明後日に控えた状態で」
「生徒たちに急遽休みを与えて良かったですね」
「マア、サポート科ノ生徒ガ1人入ロウトシテイテ大変ダッタガナ」
「話を戻すのさ。恐らくコレを提供したのは間違いなく場義だろうね。そしてこの写真は連れてきたロボットにカメラが仕掛けられていたのかもしれないね」
「しかし、シャッター音は聞こえませんでしたよ」
俺がそう言うと校長は。
「恐らくだけどサイレント機能を持つカメラだろうね。
校長が別の写真に換えるとそこにはナイフを手に持ちそのナイフで針山の胸を突き刺す俺の姿の写真が写される。
「こんな風に加工する技術まで持ってる」
「それで、
「バレたのなら仕方ない。公表して謝罪会見を開くようにとの事だよ。ただ、イレイザーとオールマイトは顔を出さないようにとの事だ。下手に2人が出ればそれだけ危険って事だろうね」
それは確かに理に叶っている。
まさか俺のマスコミ嫌いやオールマイトの人気を逆手に取った作戦を取ってくるとは
「それで真っ先に疑うべきなのはこの雑誌の出版社だけど、そこは調べたのかしら」
ミッドナイトさんの言葉に校長は黙って頷き。
「勿論真っ先に調べたさ。結果その出版社は倒産していたよ。元々マイナーな出版社だけあって近い内につぶれるなんて話を近所の人たちにも聞いてるよ。それとほぼ同時にその出版社に勤めていた大半が何者かに襲撃されて意識不明で入院しているとも聞いたよ」
「恐らく口封じが目的ね」
「意識が残っている人たちも怯えて部屋に引きこもっているとも聞いたよ。それと明日の謝罪会見は私自ら出ようと思っている」
これには会議に参加している教員全員が驚き校長の方を見る。
「これも私がしっかりした警備態勢を整えられなかった責任なのさ」
校長はそれ以上何にも語らず会議は終了した。