※この作品はR-18です。

エスペラント→キミが視る夢。   作:鵜飼 ひよこ。

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Q.2人が繋がる方程式?【☆】

 41_

 

「結局さ、確かなショーコが欲しいんだよな。」

 

 諸悪の根源の杏子が横合いから顔を出して、僕の体の上で意識を失ってるさやかをどかす。

 

「だからって、こんな・・・。」

 

 こんな手段に出なければいかなかったのか。

 

「それでも、そうなんだよ、アニキ。」

 

 何を思ったのか、今度は杏子が僕の上に馬乗りになる。

 

「おい、杏子・・・。」

 

「解ってるあたしもさやかも。アニキはそんな簡単に、いや絶対に離れていったりしないって。見捨てたりしないって。」

 

「じゃなきゃ僕は杏子をウチに連れて帰ったりはしないよ?」

 

 ある意味で、さやか以上にそれを解ってもらえてる相手だと思っていたのに。

 

「それでも!離れたくないんだよ・・・もっと近くに、もっともっと近くにいたいんだ・・・。」

 

 杏子のお腹の下からクチュリと音が聞こえる。

さやかのに口をつけた時と同じような音が。

 

「アニキはアニキだけど家族じゃない。近くにいるけれど他人だから・・・そんなの、心と身体の距離がバラバラなの、嫌だ!」

 

 杏子は泣いていた。

僕が中途半端だから。

中途半端に拾って、中途半端に構って、全く何も知ろうとしなかったから。

今回の事だって、杏子は杏子なりに真剣に考えての事だったのかも知れない。

それも僕が考えてないから。

 

「杏子・・・ごめんな・・・。」

 

 杏子の呼吸が荒い。

 

「うぅん・・・だから、もっと近くにアニキをちょうだい・・・。」

 

 そのまま、ゆっくりと杏子が腰を下ろしていく。

 

「無理すんな。下手に傷でもつけたら大変だ。」

 

 杏子の身体は小さい。

当然、その入り口も。

僕のがそんなに大きくなくても、傷つけてしまうかも知れない。

出血が止まらないとかなっても困ってしまう。

 

「大丈夫だよ。あたしのまんこはアニキのが入るように出来てんだ。んぐぅっ!」

 

 杏子が勢い良くズドンと腰を下ろした。

ぺたりとお尻が僕の足の付け根についてはいるけれど、身体は強張ってるし、痛みで震えているんだと解る。

相当痛いはずだ。

杏子は背筋をぴんと伸ばしたまま、ぎゅっと瞼を閉じてそれに耐えている。

そんな彼女の中は、思った以上に熱くて・・・きっとその大半は彼女の髪色に近い液体なんだろう。

そもう思っても、僕のは萎えていかない事に僕自身呆れる。

 

「杏子、早く抜いて!い、いや、抜かなくていい、動くな。ゆっくりと深呼吸して。」

 

 下手に動いた方が痛みは強いかも知れない。

そもそもこんな華奢な身体で一気にやらなくても。

痛みを和らげるような何かをしてやりたくても、僕の身体は拘束されたままだ。

 

「うわぁ~、がっ、がっつりと入ったな、アニキの・・・。」

 

 どう考えても減らず口にしか聞こえない。

その証拠に杏子の瞳はうっすらと涙を湛えている。

 

「入ったゾ。」

 

「あぁ、うん。」

 

 無理矢理入れたの間違いなんだけど。

 

「考えると、くっ、スゲェよなっ・・・はっ、ひっ、相手の身体の一部が、じ、自分の中に入って、うぎっ、るんだぜ?」

 

「だから、無理するなって・・・。」

 

「無理にしないとアニキと出来なかった!アニキはあたしが頼んだらしてくれたか!」

 

「いや、それは・・・でもなァ・・・。」

 

 普通しないだろう・・・。

まじまじと杏子の身体つきを見る。

 

「だからだっ、だ、だからアニキ・・・。」

 

 杏子が両手を伸ばして、僕の頬に手を添える。

 

「大好きだぜ。」

 

 

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