※この作品はR-18です。

エスペラント→キミが視る夢。   作:鵜飼 ひよこ。

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A.今日を捧げて、【☆】

 60_

 

 僕達の快楽の声は止まらない。

二人の繋がった部分から、激しく出入りする僕のモノと一緒に汁が溢れる。

もう混ざり合ってしまって、どっちのか解らない。

 

「やんっ♥ヤバイよぉっ、んでぇっ♥何でっ、こんな気持ちい゛い゛のォっ♥」

 

 さやかはイヤイヤと激しく首を振りながら嬌声を上げる。

 

「わっ、わかんないよっ!」

 

 こ、腰が止まらない。

 

「そっ、ちはっ、はぁんっ♥気持ちいい?あぁっん♪あたしのでっ、キモチ良くできてるぅ?ひゃんっ♥」

 

 出来てるも何も、こんだけ激し腰を振ってるのに、気持ち良くないわけないじゃないかっ!

何だか、自分で自分を制御出来てないんだぞ。

身体の中で暴れ狂ってるみたいだ。

 

「っもっちぃっ、からっ、止まんないよ!」

 

「んあ゛ーっ、ヤメないでっ、ずっと、欲しいのっ!ずっと入っててよォッ!!」

 

 無茶苦茶な注文だ!

確かに気持ち良くてずっと入れていたいけど、キテしまう。

 

「そうしてっ、あげたいけどっ、僕、出ちゃうよっ!」

 

 ヘコヘコと出来の悪いサルのオモチャのように腰を振ってれば、すぐにそうなるよ、普通。

そりゃそうだ。

 

「出るの?!でぇっ、出ちゃうんだっ、あはっ♥あたっ、あたしのでっ、出ちゃうの?ん゛っ、出してっ、出して出してっ♥」

 

 ぎゅぅっとさやかの足が交差しながら、僕の腰に絡まる。

 

「あ゛ぁっ、奥っ、に゛っ。」

 

 より密着したせいで、奥をゴリっと引っかく。

 

「さ、さやか、それ、ダメっ!本当に中に出ちゃう!」

 

「いいよっ、中で♥あたしっ、もうっ、アンタの一部なんだから、好きなだけ。出しっ、だじぃぃーッ!!」

 

 さやかが最後まで言い終わる前に出してしまった・・・。

密着してホールドされたまま、不意打ち気味に放ったせいで、さやかの腰がガクガクと震えているのが解る。

 

「あがっ、あがっままっ、あたし、フワフワの゛ぉっ、ま゛ま゛っ♥あ゛はぁー、熱いの出て・・・えへぇっ、えへへっ・・・沢山出てるよぉ♥」

 

 時折ピクンっとしながら、恍惚の表情を浮かべて下腹部を擦る。

耐性でもついたのか、この前の時みたく意識を手放す事はなかったようだ。

僕はゆっくりと彼女の中から自分のモノを引き抜く。

 

「あんっ♥」

 

 奥で出したせいか、すぐに出したモノが出てくる事はなかった。

けれど、僕のモノはしっかりと赤味がかってる。

やっぱり、きちんと膜を破ったみたいだ。

 

「あ・・・ゴム。」

 

 自分のモノのありさまを見て、今更かと自分でセルフツッコミ。

とりあえず、手近のティッシュで拭いておこう。

 

「いーの♪最初ぐらいナマで。あ、まだ出来そうだね・・・今度はう、う、後ろ向きで、する?」

 

 何故、そこに拘るよ、さやか。

というより、自爆技でしょう、それ。

 

「大丈夫?」

 

「後ろで?うんあ、あ、でも身体的には厳しいカモ。」

 

「じゃなくて、痛みの方だよ。」

 

「ん。大丈夫。痛いよりも、疲れたよりも、嬉しいから。」

 

 さやかは僕ににへらっと笑う。

そんなさやかの頭を撫でて、僕は彼女にまたキスをした。

 

「初めての人がアンタで良かった・・・ありがと。」

 

 それだけ言うとそのままストンと、そしてさやかの寝息が聞こえてきた。

さやか自身が言ったように、体力的には限界だったみたいだ。

最初から二回目なんて、僕も期待してなかったし。

それでも幸せそうに寝息をたてるさやかを見て、僕も達成感というか、安心感というか・・・とにかく、ほっとして彼女の横でそのまま眠りについた。

明日も晴れるといいなぁとか、全く以って関係ない事を頭に浮かべながらだと思う。

 

 




これにて、この章が終わって次章が最終章となります。
残りは10話強程度だと思ってください。(エピローグ含む。)
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