『紫乃くん、ロゼちゃん! 戯我が現れたわ、至急出動を!』
LOT磐戸支部の地下研究施設でそのような呼び出しを受けたのは、夜半に紫乃の部屋で二人きりで過ごしている時のことだった。
一緒に浴室に入ろうという話をしたところでのものだったので、愛し合う時間を邪魔された怒りもあって、特にロゼは怒り心頭。
すぐに現場へと急行し、その戯我と対峙する。
そこにいたのは、二人ともあまり馴染みのない姿の怪人であった。
ピッタリとした黒いハイレグのボディスーツのようなものを着て尻尾を生やしている、小柄な男にも女にも見える悪魔だ。
「何者かしら……悪魔か吸血鬼系の戯我に見えるけれど?」
「油断するな、来るぞ!」
レリックライザーを取り出して変身しようとする二人だが、その前に淫魔の戯我は素速く距離を詰める。
そして、紫乃の胸に顔を埋めるようにして、左右に一度ずつ牙を突き立てた。
「ぐあっ!?」
「紫乃くん!? この!!」
ロゼがレリックライザーの引き金を弾き、淫魔のこめかみに何発も弾丸を撃ち込む。
たったそれだけで、淫魔の戯我は悲鳴を発して倒れ伏し、消滅。
あまりに貧弱で呆気ない結末に、ロゼは拍子抜けしながらも、紫乃に声をかけようとする。
だが。
「あ、ぐ……う……が……」
「……紫乃くん!? 大丈夫!? しっかりして!」
彼は噛まれた胸を押さえて呼吸を荒らげ、その場で跪き、倒れてしまう。
一体何が起きてしまったのか。ロゼは紫乃を横抱きにすると、その場を処理班に任せて急いで去っていった。
※ ※ ※ ※ ※
「さっきの戯我の正体が分かったわ」
紫乃を彼の部屋のベッドに休ませた後、ロゼは深刻な面持ちの織愛からそのような報告を受ける。
「アレはアルプ・ギガ。ドイツの戯我なの、そこ出身のブラウベルク卿がいて助かったわ。あの人曰く、アレは体液を吸うタイプの淫魔ね」
「淫魔なんですか?」
質問に首肯する織愛。
胸に突き立てたとなれば、それは血を吸ったということだろう。しかし、ただ血を吸われただけで紫乃が簡単に倒れるはずがない、とロゼは思って話の続きに耳を傾ける。
「厄介なのは、その独特な吸精の方法なのよ。アルプは対象となる人間の胸に特殊な『色』のエキスを注入して、乳首から母乳が出るように作り変えた上で洗脳してしまうの。男女関係なく」
「……えっ?」
「しかもこのエキスには催淫作用も含まれてるから、少量でも注入されたら全身が敏感になって理性なんかブッ飛んじゃうわ。アルプはそういう人間を自分用の母乳タンクにしつつ戦わせる恐ろしい戯我なのよ」
紫乃がそんなことをする光景を想像して、ロゼは背筋を震わせる。
そもそも紫乃は初体験を終えてからというもの、性欲も精力も強くなっているのだ。恐ろしい結末になるのは想像に難くない。
幸いにも、織愛によれば注入されたのはそこまで多くはないのだという。ならば問題はない、はずだった。
「このまま紫乃くんの体内にエキス……というより母乳が残り続けてるのはマズいの」
「そうなんですか?」
「放っておくと匂いで他の淫魔を寄せ付けたり、催淫作用が抜けなくなるし、それに体質が変化する可能性もある。体内で分解されたりとかしないから、全部搾り出さないと。ただ機械を使っても出ないようになってるらしいから、手で搾乳するしかない」
言いながら、織愛はロゼをじっと見据える。
その搾乳ができるのは、彼の恋人であるロゼしかいない。眼差しでそう語っていた。
「わ、私にそんな事できるんですか……!?」
「多分大丈夫よ、アルプ・ギガの能力で出やすくなってるはずだから。あ、それと母乳はエキスとは違うから飲んでも問題ないわ。洗脳作用もなし」
「のっ!? ののののの飲む!? 紫乃くんの母乳を!?」
「これも任務の内だから、お願いね」
織愛はそう言うなり、ロゼにウインクして送り出す。
そうして彼女が退室したのを見送った後で「あっ」と声を上げた。
「母乳を飲む分には問題ないけど匂いの方には催淫作用がある、って伝え忘れてた……まぁいいか」
織愛に頼まれた後、ロゼは緊張した面持ちで紫乃の部屋の前に立っていた。
まさか自分が恋人に搾乳をする事になるなど、思いもしなかったからだ。相手が男であるため、尚更に。
「でも、これも紫乃くんのため……覚悟を決めないと」
ロゼはそう呟くと、事前に受け取っていた彼の部屋の鍵を開けて、中に入る。
室内では、紫乃が仰向けになって毛布を胸まで被り、苦しそうに呻き声を上げていた。
その顔は真っ赤に染まっており、呼吸も荒い。そして毛布の股間の部分には膨らみが見える。催淫作用によって勃起しているのだ。
ごくりと息を飲み込んで、ロゼは彼に声をかけた。
「紫乃くん」
「ぐぅ……ロゼ、助けてくれ……何か、胸が苦しい……! それに、無性に……セックスしたくなっている……!」
「分かってるわ。すぐ、楽にしてあげるからね」
紫乃の傍に腰掛けてロゼは言い、毛布をそっとどかせて、寝間着の甚平を半脱ぎにして胸を露出させた。
すると、彼女はすぐにある事に気付く。
「これって……おっぱい!?」
エキスが注入されて母乳が作られた影響で、紫乃の胸には小振りながらも確かに女性的な膨らみができているのだ。
「なん、だ、これは。なんで……オレの胸が……!?」
紫乃も動揺して、ロゼの顔と自分の胸を交互に見ている。
そしてロゼはもう一度息を飲むと、その奥ゆかしくも形の美しい乳房にそっと触れ、胸全体を指先で撫で始めた。
彼女自身がオナニーする時と同じ要領で指を這わせる度に、紫乃は身体をビクビクッと震わせる。
「ひっ、う……!? んあああっ! ロゼ、や、やめ……あ、あぁぁぁ!♡」
まるで少女のような、可愛らしく甘い喘ぎ声。
恋人のそんな声を聞いてしまっては、ロゼも我慢などできない。頬を上気させてズボンも脱がせ、すぐさま自身も下着姿になって股間の上に跨った。
そして、下着越しに勃起した紫乃の肉棒に自分の割れ目を重ねながら、指先を乳首に向かってゆっくりとすぼめていき、乳輪にギリギリ触れないところで手を離す。
こうして焦らして徐々に乳房を快楽に導く事によって、搾乳をやりやすくしようと考えているのだ。
「ほら、さわさわ~♡ こしょこしょ~……♡」
「ふ、んんんっ!♡ ひぐ、あんっ!♡」
「すごい、女の子みたいな声♡ 紫乃くん、えっちでかわいい顔してる……♡」
ロゼ自身が楽しんでいるのも事実だが。
ともかく、そのように焦らし続けて感度を高め続けた後、ようやくロゼは本題に移る。
「じゃあ、そろそろ搾乳始めるわね♡」
「ぇ……?」
「頂きます♡ はむっ♡」
「あっ!?♡♡♡」
ロゼの唇が、紫乃の右乳首を頬張る。
舌先は乳輪をくるくると舐め回し、口を窄めて吸引。さらに左乳首を人差し指と親指でキュッと摘んだ。
乳首を責め立てられる度、彼の身体はのたうつように震え上がった。
「んうううぅぅぅっ!?♡ ろぜ、ろぜぇ!!♡ ま、っれ、それだめ……!!♡♡♡」
「ちゅううううう~っ♡♡♡ ちゅぱっ、じゅるるる♡♡♡」
「あっ、あっ、あっ♡ あああああっ♡♡♡ やめ、やめてくれ……お、おかしくなるぅ……!♡♡♡ は、ぁぁぁんっ♡♡♡」
普段自ら触れない分、紫乃は慣れない刺激に悶える。だが、性的快感を間違いなく与えられているようで、既にサーモンピンクの乳首はすっかり硬くなっていた。
そしてロゼが口を離して乳首を両手の二本の指先で挟みながらさすった直後、その時は訪れる。
「あ、もう……イク、イクッ!! イクイクイクゥゥゥ!!♡♡♡♡♡」
「きゃ!?♡」
乳首の先端から、真っ白い液体がピューッと噴き出したのだ。
サラサラとしたそれはそのまま紫乃の胸と腹の辺りに垂れて白く汚し、なんとも甘く淫靡な香りを放っている。
さらに、ロゼの股も生暖かい感触で湿っている。どうやら敏感体質のあまり、射精も同時に行われてしまったようだ。
「あ、あぁっ……はぁ、ん……♡♡♡♡♡」
「すごい……ほとんど乳首だけしかいじってないのに♡ 射精までしちゃった♡」
乳首から体液が飛び出すという未知の感覚に驚く間もなく、続け様にロゼが腰を浮かせる。
ヌチャア、とショーツに付着した精液が糸を引き、彼女の舌先が猫のように母乳を掬う。
身体についた白い液体は、その全てを残らずロゼが綺麗に舐め取ってしまった。
「んっ、ごく♡ 紫乃くんの
母乳を飲み込んで恍惚とした笑顔を見せながら、ロゼは紫乃を見下ろす。
彼も甘美な刺激に表情を蕩けさせており、下半身を上に動かして恋人の尻に陰部を擦りつけていた。
「あ……ふふふ、また勃起してるじゃない♡」
「ロゼぇ……♡ もっと、もっとぉ……♡♡♡♡♡」
「もちろん♡ でも体調はまだ万全じゃないだろうから、紫乃くんは寝てないとダメよ♡」
言いながらロゼは精液のついたショーツを脱ぎ、さらに紫乃の方の内側から精液の染み出したボクサーパンツを剥ぎ取る。
そしてくるりと紫乃の方に自分の秘所を向けると、そのままドロドロのこびりついた紫乃の包茎を愛おしそうに頬ずりする。
いわゆる、シックスナインの態勢だ。
「まずはオチンポの掃除♡ じゅるるるるるっ♡」
「はぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡♡」
「ほら、紫乃くんも舐めて♡」
「んむぅっ♡♡♡」
ロゼの唇と舌が精液をこそぎ落とし、さらに皮も剥いていく。
一方紫乃はその舌技に身を捩りつつも、自身も押し当てられたロゼの割れ目を丹念に舐めていた。
「おんっ♡♡♡ 紫乃くん上手、オマンコ気持ち良い……♡♡♡ れろっ♡♡♡」
「じゅる、ちゅっ……ここも、ぺろっ♡♡♡」
「ん゛ぉっ!?♡♡♡ そこ、ちがっ♡♡♡」
ある部分を舌が撫でた直後に、ロゼは愛液を垂らしてビクッと身を震わせる。
紫乃が舐めたのは、彼女の尻の穴だった。そこは責められ慣れていないらしく、あまりの気持ち良さに舌の動きを止めてしまった。
しかも、紫乃はそれに柔らかい尻肉を愛撫する動きも加えている。堪らず、ロゼは甘く喘いでしまう。
「も、もう……おしまいっ♡♡♡」
「あっ」
「はぁ、はぁ……こっ、今回は搾乳治療なんだから♡ 次は、こっち♡」
再び身を反転させ、ロゼは紫乃の頭から自分の股を離した。
続いて、既にビショビショに濡れた自身の秘裂を太い逸物にあてがうと、ゆっくりと腰を落として飲み込んでいく。
「あああんっ♡♡♡ 入って、くるぅ……♡♡♡」
「くぅ、ふっ……♡」
挿入直後の射精を堪えたものの、既に紫乃の忍耐は限界に近い。
しかしロゼは容赦なく、乳首に向かって指先を伸ばしつつ、腰を上下に動かし始めた。
「じゃあ、このまま……騎乗位でオチンポもおっぱいも、搾り取ってあげるわね♡」
「はぁ、はぁっ♡ ま、まってぇ……今、動いたら……♡」
「待ちませぇ~ん♡」
「んぐぅぅぅっ♡♡♡♡♡」
カリカリと掻くように指で乳首の先っぽを撫で、ピストン運動で陰茎を搾り取る。
すると、あっという間に紫乃は二度目の吐精を行い、ロゼの子宮を突き刺すように勢い良く精子が侵入していく。
「あぁぁぁぁぁーっ♡♡♡♡♡」
「お゛ぉっ……♡♡♡ 紫乃くんの出てる、ナカにいっぱい……♡♡♡ こっちも、れろっ♡♡♡」
乳首からもまた母乳が流れ出ており、ロゼは前傾姿勢になって腰をグラインドさせつつ、それを舐めて飲む。
ぴちゃり、ぴちゃ。舌が身体をなぞる感覚も、敏感な体に催淫作用を受けた紫乃には凄まじい快感を走らせていた。
膣内で繋がった陰茎の震えからロゼもそれを手に取るように感じ取っており、淫らに唇を吊り上げ、右掌を紫乃の玉袋に持って行って揉み始める。
「んぁっ♡♡♡」
「うふ、ここもまだまだタプタプ……♡♡♡ 乳首舐められながら、たくさん精液出してね♡♡♡」
「あ、あ、出る!♡♡♡ また出るぅぅぅっ♡♡♡」
「ちゅ~~~っ♡♡♡♡♡」
ロゼが唇をすぼめて二つの睾丸から搾り取るように軽く握った瞬間、またも紫乃は膣内へと大量に射精。
さらに母乳も口内を満たし、彼女は喉を鳴らしてそれを飲み、味を楽しむ。
そうして完全に射精が終わってから、腰を真上に上げて肉棒を抜いた。
こってりとした濃厚なゼリーのような白濁液は、栓を失った直後にドロドロと逆流し、紫乃の下腹部を汚す。
「ふぅ~っ……母乳、まだまだ残ってるみたいね♡ 次はどうやって搾乳しようかしら」
楽しそうに言いながら、ロゼがもう一度秘裂を陰茎に落とそうとした、その時。
紫乃は彼女の大きな尻を両手で鷲掴み、ズンッと逸物で貫いた。
「お゛ん゛っ!?♡♡♡♡♡」
「はぁ、はぁ……んっ♡♡♡」
「ちょ、ちょっと待って、ん゛ぉ♡♡♡ まだ、まだ母乳出し切ってないからぁ♡♡♡」
「ロゼぇ、ロゼぇ♡♡♡」
話が聞こえていないのか、紫乃は甘くねだるように腰を何度も突き上げる。
ずぷっずぷっ、どちゅっどちゅん。そんな卑猥な水音が室内で小気味よく響き渡り、ロゼはだらしなく舌を伸ばして天井を見上げていた。
「おんっ、お゛ほおぉぉぉっ♡♡♡♡♡ イクッ、紫乃くんの太いのでぇ♡♡♡♡♡ もうイグッ、イグゥゥゥッ♡♡♡♡♡」
「オレ、もぉ♡♡♡♡♡ んあぁぁぁぁぁっ!!♡♡♡♡♡」
二人の嬌声が同時に木霊すると共に、体を仰け反らせてロゼが陰部からぷしゃぁっと透明な液体を噴き出し、絶頂。
紫乃も先刻よりもずっと多い量の精子を膣内にぶちまけ、乳首からも大量の母乳を放出した。
その控えめな胸できた白い水溜まりへと、ロゼの身体が折り重なる。そして二人は身体が繋がったまま、舌先で互いの唇を弄んだ。
「ちゅっ♡ じゅる、れろっ……もう♡ 寝てなきゃダメって言ったのに、ちゅぱっ♡」
「んぅ……♡ どうしても、我慢できなくなって……ぺろっ♡」
「うふふふっ、嬉しい♡ ねぇ、おっぱい搾り足りないみたいだし……もっとしようね♡」
そう言って再び唇を重ねて、互いの乳首も擦り合わせながら、紫乃とロゼはもう一度甘美な快楽に溺れていく。
――結局。完全に体内の母乳を出し切り、性欲を発散するのには、ほとんど丸一日かかってしまった。
※ ※ ※ ※ ※
五日後。紫乃の自室にて。
「はぁ……」
すっかり体調が元通りになった紫乃は、どこか憂鬱そうにため息を吐いていた。
彼は寝巻きの首元を引っ張って、その原因となったものに視線を落とす。
「やっぱり治りきってない、感じがする」
ロゼによって母乳を出し切られた後、紫乃は未だに自分の胸が膨らんでいるような違和感や不安に苛まれていたのだ。
実際、注入された量が少ない場合でも、そして搾乳が完全にできたとしても、副作用としてそのような事例が発生する事はあり得るのだという。彼の場合はそこまで胸が膨張しなかったのだが、それが逆に『元に戻っていないのではないか』という悩みの種になったのだ。
尤も紫乃は自分の胸囲など測った事はないので実際はどうなのか知りようもなく、かつ実際に膨張していたとしても違和感のあるサイズではないので、本人が気にしているほど深刻な事態ではないのだが。
「……でも」
頬を紅潮させながら、服の上から自分の乳首をツンとつつく。
たったそれだけで、紫乃は全身をぶるっと震わせ、甘い喘ぎ声を小さく漏らした。
陰茎にも、徐々にムクムクと血が集まっている。
「んっ、きもちい……♡」
一日中母乳を出しながらの射精を何度も経験した影響か、紫乃の乳首は性感帯として開発され、今までより敏感になっていた。
それこそ、乳首への刺激を受けるだけで精液を吐き出してしまう程に。
しかし、紫乃はハッとして乳首いじりを止め、頭を振る。
「だ、ダメだダメだダメだ。こんな事ばかりしていたらロゼに軽蔑される」
そう言って、紫乃は寝巻きを脱いで私服へと着替えようとした。
だがその寸前、チャイムの音色が来客を告げる。
ドアの方に向かって開くと、そこには小さな袋を持ったロゼが立っていた。
「おはよう、紫乃くん」
「ああ。どうしたんだ?」
「実はね……ちょっとプレゼントがあって」
彼女の言葉を聞いて、首を傾げる紫乃。今日は別段、特別な日でもなんでもないはずなのだが。
部屋の中に入ったロゼは、薄く妖艶な笑みを浮かべたまま、袋の中身を見せる。
それは、左右に
何に使うものなのか、紫乃はすぐに察してしまうが、口に出さして問いかけずにはいられなかった。
「ロゼ!? これは!?」
「ふふっ、ニップルリングっていうの♡ ネット通販で取り寄せたのよ♡ ピアスと違って体に穴を開けずに、ここで締め付けて使う感じ……それで、ね♡」
言いながら、ロゼは自分のシャツのボタンとブラジャーを外してがばっと中身を見せつける。
彼女は同じ型の紫色のものを、既に乳首につけていた。
「二人で、たまにこれを付けて出かけましょう♡ きっと刺激的だから♡」
淫らな笑顔を見せ、大きな乳房とそこについたリングを見ると、再び逸物に血が集まっていく。
ロゼも搾乳を終えてから、紫乃への乳首責めにすっかりハマっているようだった。乳首責めだけで射精する体質になったのも、彼女の影響が大きい。
確かにこれを付けて出歩けば、クランプの締めによる刺激だけでなく、もしかしたら街の誰かにバレてしまうのではないかというスリルや背徳感といったものを存分に味わえるだろう。
彼は試したいという欲求とこれ以上は恐ろしいという不安で板挟みになって、震えて息を呑みつつも、その包みを受け取ってしまった。
紫乃の受難はまだまだ続く……。