「スワッピング?」
幼馴染みである大川健太の声が部屋に響く。
『スワッピング』
2組以上の夫婦あるいはカップルがお互いのパートナーを交換して性行為を行うことを指す言葉である。
「そう。お互いの恋人を交換することだ」
俺の言葉に健太は顔をしかめる。
「……それって、つまり由紀と美香を交換しようってことか? 何でそんなことをしなきゃならないんだ?」
俺は健太の反応を見て、やはりこういう反応をするよなと思った。そもそも恋人を別の人間に抱かせるなど一般的な感性なら拒否感を抱くのも無理はない。
「……まあ、お前ならそういう反応するよな。とりあえず最後まで聞いてくれ。……実はな、美香から相談を受けたんだよ」
「美香から?」
事の発端は俺の彼女である、橋本美香からの提案だった。
「ねえ、潤。これ見て欲しいんだけど」
そう言って美香は俺にスマホの画面を見せてきた。
スマホの画面を確認すると、カップルのマンネリ防止に関する記事が書いてあった。
その中で題材にされていたのがスワッピングであった。その記事によると、普段と違う相手とセックスすることで受ける刺激がマンネリ解消に繋がるとある。また、恋人以外とすることで改めて自分の恋人の良さを再確認できるそうだ。
「ふーん……」
ざっくりと記事に目を通すと、気のない返事を返す。すると、隣にいた美香が不満げな表情を浮かべた。
「ふーん…。じゃなくて!!これやってみない?」
「えっ!?これを!?」
突然の申し出に思わず声が大きくなる。
「そう!やってみたい!」
目を輝かせながら言う彼女に戸惑いを覚える。そもそもやりたいと言っても、相手がいないことには出来ないが……
「ちょっと待ってくれ。そもそも誰とするんだよ?」
「健太と由紀。どっちも私たちの幼馴染だし、ちょうどいいじゃない?」
そう言われて二人の顔を頭に浮かべる。
健太と由紀と俺と美香は小学校の頃からの仲で、およそ十年来の間柄だ。
中学の頃に俺は美香に、健太は由紀に告白してそれぞれ付き合っている。
確かに2人とも昔からよく知っている仲だ。その点で言えば信用が置ける相手だし無くはない人選だ。
だがそもそもの話として……
「いやいや、さすがにそれはマズいだろ」
「大丈夫だよ!私に任せて!!由紀の説得は私の方からするから健太の説得よろしく」
そうして半ば強引に説得されてしまい今に至るというわけだ。
前々から性に積極的だとは思っていたがまさかこれ程とは思わなかった。
「……なるほどね。それでこんな提案をしてきたわけだ」
「そういう訳なんだがどうだ?」
控えめに健太に伺いを立てる。いくら幼馴染の頼みとはいえ、受け入れづらい頼みであることは間違いないだろう。
「うーん……悪いけど遠慮しておくよ」
「そっか。まあ仕方ないか」
そりゃそうだ。普通こんなお願い例え幼馴染が相手だろうと受け入れられないだろう。
俺は健太に断られた旨を美香に伝えるためにスマホを取り出し、メッセージアプリを起動させる。
『健太に頼んでみたがダメだった』そう入力しようとすると美香からメッセージが届いた。
『由紀からOK貰ったよ!』
「マジかよ……」
美香の返事を見た瞬間、驚きの声を上げる。しかしすぐに我に返り、返信を返す。
『本当に大丈夫なのか?』
『うん!ちゃんと説明して、いいって返事貰ったよ』
どう説得してOKを貰ったのかは謎だが向こうは承諾してもらったらしい。取り敢えずその事実を健太に伝える。
「……その。美香からメッセージ来てて、由紀はOKしたらしい……」
「マジかよ!?」
今度は健太の方が驚きの叫びを上げた。当然の反応だろう、俺も驚いている。由紀はどちらかと言うと控えめな性格をしているからこういう事は嫌がりそうな印象があったのだが……。
「マジか……てか潤はいいのかよ?」
目線でお前はスワッピングに乗り気なのかと聞かれる。
「いや~、まあ……俺は美香がやりたいって言うならいいかなって」
視線を逸らして玉虫色な返事を返す。そもそも彼氏の目の前でお前の彼女を抱きたいと言っているのに等しいのだ、気まずくならない方がおかしい。
「……潤も由紀もいいって言うなら。まあ、俺もいいかな」
由紀がOKしたからだろうか、少し歯切れの悪い言い方だったが意見を翻して健太も了承した。
なので早速健太も了承したと美香にメッセージを送った。
『良かった!じゃあ詳しいことは後で連絡するね!!』
「だってさ」
「分かった。俺の方からも美香に連絡入れておくわ」
こうして俺たちはスワッピングをする事になった。
翌日俺は由紀と駅前で待ち合わせをすることになった。
昨日、美香から由紀へ事前に連絡を入れてあるので、問題なく合流できるはずだ。
緊張で落ち着くことが出来ず周囲をキョロキョロと見ながら待っていると、こちらに向かってくる由紀の姿が見える。
「よ、よう。お待たせ」
幼馴染相手だというのに、思わずどもってしまった。
「おはよう。全然待ってないから大丈夫だよ」
「そ、そうか……」
正直、今日の由紀は普段よりも美人に見える。
それは単純にお洒落しているからという理由ではなく、これから抱くのだという事実が由紀を幼馴染みとしてではなく女として見させているからだと思う。
普段は特に意識していなかったのだが、今は由紀の一挙手一投足を変に意識してしまう。
「それじゃ行くか……」
「う、うん……」
ぎこちないやり取りをしながら俺たちは歩き出した。
道中はお互いに無言だった。普段なら他愛もない会話をしたりしているのだが、お互いが妙に緊張してしまい、何を話せば良いのかわからなかった。そしてそのまま目的地であるラブホテルへと到着してしまった。
「ここだな」
「うん、そうだね」
目的地に到着したものの、やはり話す言葉が見つからない。
「えっと……じゃあ、中に入るか?」
「そ、そうだね」
「……」
「……」
結局また沈黙が続いてしまう。何を話したらいいのか分からず、気まずい雰囲気になる。
「あのさ、別に無理して喋らなくても大丈夫だからね?私は気にしないから」
そう言って微笑む由紀の顔を見て思わずドキッとした。
「ああ……分かった」
「よしっ!じゃあ入ろうか!」
「お、おう」
らしくもなく大きな声を出す由紀に僅かに面食らいながらも、俺経ちは意を決してホテルの中に入った。
部屋に着くと荷物を下ろして一息つく。
二人して部屋の内装を見て回ると、どちらからともなくベッドに座った。
(ホントにこれから由紀とヤるんだよな)
そんなことを考えていると、自然と下半身が反応し始める。
それを悟られないように、俺は適当に話題を振ることにした。
「その……なんだ。とりあえずシャワー浴びるか?先いいぞ」
「そ、そうだね。ありがとう、じゃあ先に頂くよ」
そう言いながら由紀はバスルームへと向かった。
残された俺は由紀がシャワーを浴びている間、悶々としながら待つことしか出来なかった。
それからしばらくして由紀が戻ってきたので目を向けると、その姿を見た瞬間に思わず体が固まってしまった。
由紀が身に着けていたのがバスタオルのみだったからだ。
体に巻き付けたバスタオルは辛うじて胸や秘部を隠してはいるが、柔らかそうな二の腕や魅惑的な太ももは一切隠せていなかった。
それに普段は服のせいで分からなかったが、由紀はかなり胸がある方のようだ。恐らく揉めば手から零れる程のサイズだろう。
そしてそんな豊満な胸をタオル一枚で完全に隠しきることはできす、胸の上半分が露になっていた。
その姿に半勃ちだった息子は一瞬にしてフルボッキになった。
「……私上がったから次入っていいよ」
「う、うん……分かった」
俺は返事もそこそこに逃げるようにして急いで浴室へ向かった。
服を脱ぎ捨てると頭からお湯を浴びて頭の中の邪念を追い払おうとするがうまくいかない。むしろどんどん由紀の裸体を思い出してしまう。
そしてそれに合わせて息子もどんどんと元気になっていく。
別にこれからセックスするのだから邪なことを考えていくら勃起させても構わないのだが、やはり幼馴染みの彼女ということもあって気後れしてしまい完全には乗り切れていない。
だが最早後戻りは出来ない。
「よしっ!!」
全身をシャワーで軽く流すと、気合いをいれてから立ち上がる。体を拭き終えると腰にタオルを巻いて由紀の元へと向かう。
「今上がった」
由紀はバスタオルで体を包んだままベッドの縁に座っていたので、俺も由紀の隣に腰を下ろした。
気まずい空気が流れる。
由紀は何も話さないが、顔を赤くしながらこちらをチラチラと見てくる。
心なしか股間に視線がいってる気がするのは気のせいではないはず。
「気になるか?これ……」
俺が小声で聞くと、由紀はビクッと肩を震わせて恥ずかしそうに小さくコクリと頷いた。
「その、健太のより大きいなって……」
「そうか」
他の男のモノよりも大きいという情報に少し自尊心が満たされる。
「まあ、それは置いといて……だ。そろそろ始めようぜ」
「う、うん……そうだね」
俺に促されると由紀はゆっくりとバスタオルを取り払った。
ゆっくりと露になった裸は想像以上にスタイルが良く、エロかった。
大きな胸に細く引き締まったウエストと綺麗なお尻。
そして何より一番興奮したのは、由紀のアソコだった。
毛が全く生えておらず、割れ目がくっきりと見えていた。
「あんまり見ないでよ……」
由紀は手で隠そうとするが、全く隠れていなかった。
「ごめん、つい……」
俺は謝りはするも視線を反らせなかった。
「早くそっちも脱いでよ……」
「わかった」
腰に巻いていたタオルを取ると、勃起状態の陰茎が露わになる。
「潤のやっぱり大きいね。健太のよりも太いし立派……」
由紀の視線が股間に釘付けになっている。
それに反応して股間がビクリと震える。
「わっ!」
突如動いた股間に由紀がオーバーにリアクションする。
「いや、そんなに驚かなくても……」
「う、うん。ごめん……ちょっと緊張でオーバーに反応しちゃった…」
「そうか」
由紀はゴホンっと咳払いをして、仕切り直すように話し始める。
「じゃあ……始めるね」
「ああ、頼む」
俺は由紀の前に立ち、自分のモノを由紀の顔の前に突き出す。するとオズオズといった様子で手を伸ばす。
「じゃあ触るよ」
そう言うと由紀は両手を使って竿を優しく包み込む。
「おお……」
由紀の手の感覚に思わず声が出てしまう。
そのままゆっくりと上下に動かして、竿を扱いてくれる。
「どう?気持ちいい?」
「ああ……すごく良い」
由紀の小さな手が俺のイチモツを握っている光景がなんとも背徳的で、それがさらに快楽を高めていく。
「もっと激しくしても大丈夫だぞ」
「じゃあお言葉に甘えて……」
そう言って由紀は手を上下させるスピードを上げた。
最初の様子見の手コキから、相手をイカせる為の手コキに切り替わる。
しばらくすれば我慢汁が滲み出してきて、由紀の手を汚す。
我慢汁が潤滑油となり、クチャクチャと音を立てながら竿を扱く。
「あっ、そこヤバい……」
裏筋の部分を指先でなぞられると、思わず体が跳ね上がるほどの快感が襲ってくる。
今すぐにでもイッてしまいそうになるが、それでは余りにも勿体ない。
だから由紀にいくつか注文する。
「そのまま手で竿を扱きながら、亀頭を咥えてくれないか」
「えっ!?こ、これを口に入れるの?」
「ああ……頼む……」
「うぅ……分かったよ。やるよ」
少し渋るが由紀は覚悟を決めたのか、大きく口を開けて俺のモノをくわえ込んだ。
温かくヌルッとした粘膜に包まれると、それだけで射精してしまいそうなほどに興奮する。
しかしこれでイッてしまっては勿体ない。
グッと射精を我慢して由紀のフェラを堪能する。
不器用ながらも舌を使って亀頭を中心に舐める。
鈴口から溢れる先走りをおずおずと舌で掬い取っては飲み込み、両手で竿を扱くことによって次の我慢汁を出させる。
「んっ、ちゅぱ。れろぉ……」
拙いながらも陰茎に必死でしゃぶりつく姿はとても可愛らしく、同時に淫らだ。
そんな様子を見ていると自然と腰を動かしてしまう。
「ん゛ん゛っ!?」
俺が動いたことでペニスが喉奥まで突き刺さり、由紀は苦しそうに喘ぐ。
「そのまま続けて!」
頭を引いてペニスから逃れようとするのを、手で頭を押さえることで阻止する。
そして、そのまま由紀の頭を掴んで腰を振る。
「由紀……そろそろ出すぞ」
「んんっ!?ちょっと待っ──」
「ううっ!!出る……」
由紀に制止されるも我慢できずに絶頂を迎えてしまった。
勢いよく飛び出した精液は由紀の口腔内を埋め尽くし、いきなりの事で受け止めきれない分が溢れて胸元へと垂れる。
幼馴染の彼女に舐めさせた上でする射精は背徳感が手伝っていつもよりも気持ちよく感じた。
そんな満足感に浸っていると由紀が咳込みながらこちらを見上げてきた。
「ゲホッ、ケホ……苦い……」
「あんまフェラ慣れてなかったか?」
「うん……今までに数える程しかしたこと無い……」
「そうか……」
彼氏にも滅多にしない事をやらせたという事実が征服欲を満たして、再び下半身に熱を帯びさせる。
「今度は俺の番だな」
「うん……」
由紀をベッドに押し倒すと両手を使って脚を開かせようとする。
「あの、やっぱ待って……」
しかし恥ずかしさが勝ってか、脚に力を入れて開かせないように抵抗してくる。
だが腕に力を込めて多少強引に脚を割り開いて太股を押さえつける。
そしてM字開脚させると、その中央に顔を近づけて秘所をまじまじと凝視する。
「ダメ!見ないで!!」
由紀は必死で止めようと暴れだすが俺は構わずにクンニをする。
秘裂の入り口に舌を這わせて舐めれば、舌の感触に驚いたのか腰が跳ねてブルリと震える。
「ひゃっ……そこは……汚いよ……」
「いや、むしろ綺麗だよ。中も綺麗なサーモンピンクで凄くエロい」
イヤイヤと首を振りながら涙目で訴えかけてくるがそれを無視して、指で割れ目押し広げながら舌を挿入していく。
由紀の膣内は美香の物に比べて少し狭く、キツイ締め付けで舌を圧迫する。
「あぁ……あふっ、そんなところ、だめぇ……」
初めのうちは嫌がるような声を漏らしていたが、しばらくすれば舌の感触に戸惑いながらも時折艶っぽい声を漏らす。
それに気を良くした俺は。更に感じさせる為にクリトリスに吸い付いてクンニする。
そうすれば面白いように愛液が分泌されて膣がヒクヒクと痙攣し始める。
「あんっ!ダメ……もう許して……」
「ちゃんと気持ち良くするから安心して。それに今更止められないよ」
由紀の懇願を無視してピチャ、ピチャと音を鳴らしながらクンニを続ける。
そして途中で指を入れてGスポットを撫で上げたりなどして弱い部分を責め続ければ、由紀も我慢ができなくなって腰がどんどんと浮いてくる。
「ほら、思いっきりイキなよ!」
「んんっ、あああああっ!」
トドメとばかりに思いっきり強く吸えば由紀は身体を大きく仰け反らせながら絶頂を迎えた。
そして同時に秘部から勢いよく潮が吹きだし俺の顔を濡らす。
それから何度か小さく潮を吹いたが次第に収まっていき、シーツに大きなシミを作り終えるとようやく落ち着いた。
絶頂を迎えたことで先ほどまでピッチリと閉じていた割れ目も入り口を開いており、奥から蜜を溢しながらパクパクと呼吸に合わせて開閉を繰り返す。
そんな光景に我慢など出来るはずも無く、ガチガチに勃起した剛直を膣口に擦り付ける。
由紀のアソコはすっかりと準備出来ており、入り口に亀頭を軽く触れさせれば吸い付いてくる。
「由紀ってこんなにスケベだったんだな」
貪欲に肉棒を求める膣の動きに思わずそう独り言ちる。
そして全身を満たす性欲に身を任せて挿入しようとするが。
「ああぁ……待ってぇ……」
やはり他の男のイチモツを受け入れるのは勇気がいるのか、由紀は弱々しくはあるが待ったをかける。
けれど、もう僅かばかりも待つ余裕が無い俺は一気に肉棒をねじ込んだ。
「おお……やっぱり狭いな……」
「ああぁぁっっっ!!大っきくて熱いのが入ってきたっ!!」
肉棒が膣壁を押し開きながら強引に進む感覚に、由紀は歓喜とも悲鳴とも取れる声を上げる。
十分に濡れて解れているとはいえ、普段受け入れている彼氏のモノよりも大きいのだから苦しいのも無理はない。
それでも俺の腰は止まらずに、根元まで入るまで押し進められる。
「いやぁ……入って来てる……」
由紀の表情は苦しそうに歪んでおり、お腹にはうっすらとペニスの陰影が浮かんでいる。
それが由紀に入れている事実を視覚的により実感させてくれて興奮を高める。
「動くぞ」
「まっ──」
そして由紀の静止の言葉を聞かずに衝動に従って抽挿を開始する。
由紀の中は俺のモノをギチギチに締め付けてくるが愛液で膣内は満たされており、動く分には問題ない。
「はぁ……はぁ……」
荒く息を吐きながら股間から伝わってくる快感に酔いしれて抽挿を続ければ、結合部からはグチュ、ブチュと淫靡な音が鳴り響く。
その音を聞きながらピストン運動をどんどんと激しくしていき、肌同士がぶつかる乾いた音を響かせながら何度も子宮を小突く。
「ああっ!知らない。こんな奥ズンズンって突かれる感覚知らないよぉ……」
「健太のじゃココまで届かないのか?」
質問の意図を強調するように子宮口を突いて尋ねる。
「うんっ!こんな深くにある気持ちいいとこ突かれたこと無い!!」
俺の尋ねに由紀は顔を蕩けさせながら答えた。
快楽で思考がまともに働かないのか、暗に彼氏のモノが小さいと貶していることにも気づいてないようだ。
「そうか……ならいっぱい突いてやるからな!」
普段は清楚で初心といった印象の強い由紀が俺のちんぽでヨガっているというギャップに興奮した俺は、由紀の胸に手を伸ばすと乳房の柔らかさを楽しみながら抽挿を加速させる。
「はんっ!!」
乳首を摘んでクリクリと指で転がしてやれば、膣内はキュッと締まってより一層狭くなる。
それに合わせて膣の挿入に対する抵抗感も強くなるが、無理矢理に腰を動かしてピストンをする。
先程よりも強くなった肉をかき分ける感触に由紀を犯しているのだという実感が強くなり、それが興奮へと繋がって睾丸から精子が上って来る。
「ああんっ!それダメェ!!」
胸と膣の同時責めに由紀の膣は絶え間なく痙攣を繰り返し、連続して甘イキをする。
そして体と連動して顔も蕩けており、長年幼馴染として一緒にいて初めて見る雌の顔をしていた。
そんな由紀の表情によって興奮は最高潮にまで押し上げられ肉棒は射精寸前になる。
「ああ、ダメぇ……イク……イッちゃう!!」
由紀の絶頂が近い事を悟った俺はラストスパートとばかりに太股を抱え込んで、腰を密着させながらポルチオを刺激する。
「俺もイクぞ!中に出すからなっ!!」
「っ!?待って!ゴム着けてないから赤ちゃんできちゃう!」
寸前で正気に戻った由紀がナマでしていることを思い出して俺を押し返そうとする。
しかし絶頂寸前で腰の動きを止められない俺は、一際強く膣を突き上げると同時に由紀の中で果てる。
ドク、ドクと脈打ちながら精液を膣内に吐き出せば、由紀は呆然としながら自分の下腹部を眺めていた。
「嘘……出されてる。中でビクビク動いてる……」
「はぁ……はぁ……」
「んんっ!まだ出てる……」
背徳感とナマでしている快楽によって、射精は今までの人生で最も長く続いた。
下半身を痺れさせる快楽に酔いながら本能のままに腰をカクカクと動かし、最後の一滴を出し終えるまでピストンを続ける。
そして由紀の方も感じているのだろうか。膣は肉棒に吸い付いて放そうとしない。
「ふぅ……」
ようやく長い射精を終えた俺が腰を引けば、チュッポという音を鳴らしながら肉棒が抜ける。
「すごい出たな……」
快楽の余韻で口をヒクヒクと痙攣させている秘部からは大量の白濁液が溢れ出ており、シーツへと垂れていく。
それによって作られるシミの大きさが、俺が由紀にどれだけ中出ししたのかを証明してくれる。
「ああぁ……待ってて言ったのに……」
精液を直接子宮に叩き込まれた由紀は目尻に涙を溜めながら身体を震わせてそう呟く。
しかし言葉に反して由紀のアソコはまだ物足りなさそうに開閉を繰り返していた。
「けど由紀だって生でするの気持ち良かっただろ?ほら見てみろよ」
「えっ……」
そう言って由紀にスマホを見せつける。そこには俺のちんぽによって喘がされている由紀の姿が映っていた。
「これ……」
「始める前にこっそりセットしてたんだ」
画面の中の由紀は蕩けた顔をしており本気で感じているのが分かる。
そして何よりその表情からは幸福感が伝わってきて、とても悦んでいることが伺える
「それでどうする、このまま止めるか?それとももう一度ヤるか?」
「……」
亀頭を入り口と擦り合わせながら尋ねれば由紀はしばし迷った様子を見せてから俺に抱きついてきた。
そして耳元で囁いてくる。
────もっと犯して下さい。
それを聞いた瞬間、俺は由紀に覆い被さるようにして正常位で挿入した。
「んあっ!!ひやぁぁあ!!」
そしてそのまま獣の様にメッチャクチャに腰を振れば、中をかき混ぜられ最初の頃の慎ましさが嘘のように乱れ狂う。
膣内はグチャグチャで一突き毎に絶頂を迎えて、愛液を吹き出しながらシーツに大きな染みを作る。
そんな由紀を見て理性の限界を迎えた俺は、欲望のままに激しく抽挿を繰り返す。
部屋には肉同士がぶつかり合う乾いた音と結合部からの水音だけが響き渡る。
始めの頃の葛藤など何処へ行ったのか。すっかりと俺たちはスワッピングセックスにのめり込んでいた。
もはや既に自分が気持ち良くなる事だけを考え、相手や恋人の事など一切忘れてただひたすらに腰を打ち付けて快感だけを追求する。
そして限界まで高められた快楽が頂点に達したとき、俺は由紀の中に再び大量に精を放った。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
際限なく交わり続け、もはや言葉を発する余裕すら無い。
荒くなった息を整えながら由紀の上から退こうとすると、突然由紀がキスをしてきた。
それも舌を絡めて唾液を交換するディープなものだ。
「んちゅ……れろぉ……ぷはぁ……」
由紀が満足するまで口内を蹂躙された後、糸を引きながら唇が離れる。
そこでようやく由紀の瞳に理性の光が戻った。先程までの発情した雌の表情から一転して普段通りの雰囲気に戻る。
「終わりにするか」
「うん。流石にこれ以上は体が持たないよ」
冷静になった俺たちはサッと体を清めてから後始末を始めた。
床に脱ぎ散らかされた服を集めて着直し、行為を始める前と同じ状態へと戻す。
しかし部屋に残る独特の匂いだけは如何しようもなく、逃げるようにしてホテルから飛び出した。
「もし嫌じゃなかったらなんだけど、また今度スワッピングやらないか?次は今日みたいに分かれてじゃなくて四人同じ部屋で」
駅に向かって歩いている途中、俺は由紀にそう提案する。
他人の恋人を抱くという経験はとても強烈で、背徳感も相まって凄まじく気持ち良かった。
正直に言って美香を普通に抱いているときの何倍もの気持ち良さだ。
「えっと……うん、いいよ。あっ、でも今度はちゃんとゴム着けてね」
「ああ、分かった」
それから少し話してから由紀とは駅で別れた。そして電車を待つ間様々なことが頭に浮かぶ。
精子をかき出しきれず、結局子宮に俺の精子を溜めたまま帰っていった事。もしかしたら今も健太に抱かれているかもしれない美香の事。そして次のスワッピングで目にする事になるであろう健太と美香が繋がっている姿。
それらの妄想をすれば自然と股間は膨らみ始める。思わず我慢できなくなった俺はトイレに駆け込み、由紀との情事の記憶をオカズにしてオナニーをした。
「はぁはぁ……」
由紀の秘部の感触を思い出しながら肉棒を扱けば絶頂はすぐに訪れた。
射精後の脱力感と共に体に訪れるのは次のスワッピングの日への期待だった。