※この作品はR-18です。

彼女と別れたら小さいお姉ちゃんに慰めてもらったお話   作:ギンギン卵

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 No.06の続きです。
 Hシーンはありません。


あふたーとーく ※Hなし

 行為が終わった後、俺と姉さんはベッドで並んで寝ていた。

 

「はぁ……疲れた~」

 

「……ね。お姉ちゃんが動いていたわけじゃないのに」

 

「緊張してたからかな?」

 

「でも君が優しくしてくれたお陰で、安心してエッチできたよ」

 

「まあ、途中痛くしてきたけどね……うふふっ」

 

 姉さんと向かい合う。

 視線が合うと姉さんはにっこりと笑った。

 

「え……」

 

「ちょっと、いきなりそういうこと言わないでよ、もう」

 

「……」

 

「お、お姉ちゃんも好きだよ……」

 

「えへへ……」

 

 そっと姉さんの手を握った。

 

「……え」

 

「お姉ちゃんが、君と?」

 

「でも、その、彼女のことはもういいの?」

 

「そりゃあ今更かもしれないけど……」

 

「……そっかぁ」

 

「お姉ちゃんがいいんだ。ふ~ん……」

 

「どうしよっかな~」

 

「エッチが原因で彼女と別れて、お隣の女の子に性処理をお願いしちゃうような彼氏か~」

 

「付き合ったら毎日エッチさせられるんだろうな~」

 

「……そんなことない?」

 

「ちゃんとデートにも連れていってくれるんだ」

 

「欲しい物も買ってくれるの? それは嬉しいなぁ~」

 

「じゃあ高級レストランにも週一で連れていって欲しいな~」

 

「……うふふっ、冗談冗談!」

 

「流石に年下の彼氏にそこまで要求しないよ」

 

「毎日会えるだけで、お姉ちゃんは満足かな」

 

「君が変態さんなのも受け入れてあげるし」

 

「うん……じゃあ……」

 

 姉さんが手を優しく握り返す。

 

「不束者ですが、よろしくお願いいたします」

 

「……えへへ」

 

「付き合っちゃた、ね」

 

「……」

 

「なんか喋ってよ……気まずいじゃん」

 

 ジトッとした視線を送られる。

 慌てて目に入ったものを話題にした。

 

「……え、ゴム?」

 

「いつ買ったのか気になるの?」

 

「もしかしてだけど、付き合ってそうそう浮気を疑ってるの?」

 

「……違うのならいいけど」

 

「んーと、あれはねぇ~……」

 

「……答えなきゃダメ?」

 

「まあ余計に怪しんじゃうよね、それだと」

 

 姉さんは顔の半分を枕に埋めながら、もごもごと話し始めた。

 

「初めて手でしてあげた日のこと、覚えてる?」

 

「うん。……あの後すぐに買ったの」

 

「もしも、君が襲ってきた時に準備ができるように、ね」

 

「そうだよ。実はずっとポケットに1個入ってたの」

 

「気付かなかった?」

 

「まあ、気付くわけないよね……」

 

「……ん?」

 

「ち、違うよ! いつでもセックスするつもりでいたわけじゃないよ!」

 

「あくまで、『もしも』の話!」

 

「それだとお姉ちゃんが軽い女みたいじゃん」

 

「むしろ、重い方だし……」

 

「だってぇ、初恋こじらせて、この年になっても処女だったんだよ」

 

「それなのに思い人は勝手になんか彼女作ってるし、性処理させてくるし……」

 

「……え、今更!?」

 

 姉さんが上半身を起こした。

 そしてぺチンとデコピンをしてきた。

 

「信じられない! あんだけアピールしてきたのに……」

 

「そうだよ! お姉ちゃんの初恋を奪ったのは君だよ、もう!」

 

「それは重いわ、って……ふん! 重くて結構です」

 

「もう後悔しても遅いから。これからフツーに彼女面しちゃうもんね」

 

「友達に彼氏のこと自慢しまくるし、ベタベタ甘えちゃうんだから」

 

「……別にいいでしょ?」

 

 再び枕に顔を埋める。

 その頭を撫でてやった。

 

「……」

 

「君ってホント鈍感だよね」

 

「まあ、そういうところも好きなんだけどさ」

 

「……これからは鈍感な君でもわかるように、大胆にアピールするから」

 

「今よりもっとメロメロにしちゃうもんね~」

 

「……」

 

「ん、もう一回だけキス……」

 

 手を広げ、口付けのおねだりをする姉さん。

 身体を寄せ、それに答えた。

 

「んちゅ……ん……ちゅぱ……」

 

「……」

 

「ありがと……」

 

「それで、その……」

 

「これから、よろしくね……えへへっ」

 

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