※この作品はR-18です。

高貴なるTS転生大和撫子清楚系美少女JK退魔師巫女が強者足る雄に惨めにも全裸土下座にて屈服した果てに孕んだ挙句、その子供も交尾を懇願するまでに無様にも雌落ちした屈辱隷属花嫁に至るまでの恥辱を晒す軌跡   作:ユキリス

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ケイテイシマイ

 先程とは所変わって此方は大聖堂の位置している教区の聖域から外れた、下町へと続く通りにて。

 

 

 

 礼拝堂を後として、姉妹と共に交友を交わす為に街へと繰り出す運びと成った現状に、殊更に嘆いてみせるアイ。

 

 

 

 お陰で、一見して少女と見紛うてしまうその可愛らしい容貌には、あからさまな程の憂いが称えられて窺える。

 

 

 

 特段人目を憚ることなく面持ちを俯かせるアイの翳りを落として見受けられる表情は、切実なまでの悲しみを訴えて見て取れる。

 

 

 

 奇しくも姉妹に会話の主導権を握られた手前、都合が悪い状況の運びと相成ったが故に、早朝の謁見は早々に終えられた次第。

 

 

 

 都合、それに応じるに際した姉妹は、ユキリスから与えられた言質通り、アイと友好を深めるべくして連れ回している所存。

 

 

 

 お陰で、その身を自身の苦手とする姉妹二人に預けられる羽目となったアイは、殊更に萎縮した面持ちを露わとして見受けられる。

 

 

 

 そしてその理由は偏に、自身の姉である場を共にする彼女等少女二人の性質が、あまりに苛烈であるのが所以。

 

 

 

 姉弟であるにも関わらず正反対の性格を呈して窺えるアイと姉妹二人は、それと同じくして容貌も異として見て取れる。

 

 

 

 前者はまるで黒曜石の如く艶かしい漆黒の長髪を腰元まで伸ばした、凡そ男児としては相応しくない容姿が窺える。

 

 

 

 対する後者の姉妹二人は、その腹黒い性分に反して、極めて美麗なるプラチナブロンドの長髪を結えている。

 

 

 

 顔の造形は何処か似通った雰囲気を醸し出して窺えるものの、これまたあまりに対称的な外見を呈して見受けられる姉弟だろうか。

 

 

 

 であるからして元来相反する性格をしている姉妹との交流を果たすに応じては、辟易とした面持ちを呈して見受けられるアイだ。

 

 

 

 それ故に唯一無二の姉弟であるにも関わらず一向に反りが合わない彼等彼女等は、極めて一方的な会話を繰り広げて窺える。

 

 

 

「アイ、さっさと歩きなさいな。早くこんな泥臭い獣道抜け出したいと、貴方も思っているのでしょう?であるならばその様にして抵抗されてしまったら、またわたしの機嫌が損なわれるとは考えないのかしら?ああ‥そういえば貴方の頭の巡りはとても遅々としたものであったわね。けれど貴方は、わたしが愚図を嫌っていることをよくよくその身で理解しいると思っていたのだけれど、違うかしら?」

 

 

 

「もう‥お姉ちゃんってば‥。確かに散々探し回ってイライラしてるのはわかるけど、そんなんだから弟くんに嫌われるんだよぉ。ほら、大丈夫だから‥ね?お姉ちゃんはこんな風にのご立腹だけど、リリーは全然怒ってないから」

 

 

 

「で、でも姉さん。聖殿から出たらいけないってユキリスお母様が‥」

 

 

 

 他方、まるで堰き止められていた濁流の如き言葉の奔流を浴びせ掛けられている最中の、当の本人であるアイは、殊更に意気消沈の様相を露わとしている。

 

 

 

「お母様‥ね。‥ふふっ、普段からその様に殊勝な呼び方はしていないでしょうに。今更格好つけるにしても、わたし達の前では余計に滑稽な醜態を晒す羽目になるだけよ。それに、どれだけ言い聞かせれば覚えるのかしら?わたしのことは、マリアお姉ちゃん、と呼びなさいと言ったでしょう?もしかして貴方の頭は飾りなのかしら?ああ‥もしもその限りなのだとしたら、ここまで愚鈍であるのも頷けるわね」

 

 

 

「だいじょうぶだよぉ。今のママはリリス様に、オ・シ・オ・キされてるからねぇ。ママってば見た目はとっても知的に見えるけど、実際は結構おバカさんなんだよぉ?あ、でもでもぉ

 、弟くんはママのことが大好きだもんねぇ。ママってばもういい歳してるのに、全然外見が変わらないから、少し弟くんには刺激的かもね。それでいて自分の魅力に無自覚だから、余計に質が悪いよねぇ。あ、けれど、お姉ちゃんみたいに自分大好きな性格だったら、それはそれで気持ち悪いなぁ」

 

 

 

「‥アイは別に‥ママのことなんて好きじゃないよ‥」

 

 

 

 しかしながら、アイの気勢が削がれていく一方で他方、これに対して応じる見目美しい二人の少女の調子は、際限なく勢い付く限り。

 

 

 

「リリー、貴方も人のことをとやかく言える様な立場ではないでしょう?貴方が自らの容姿に物を言わせて、下町の趣味の悪い遊びに興じていることくらい、わたしとて知り及んでいるのよ?それを棚に上げてわたしのことを一方的に論うのは、とてもではないけれど懸命な判断とは思えないわね。随分と語ってくれている様だけれど、自身の足元が御留守では底が知れるわよ?」

 

 

 

「え〜、でもでもリリーは〜、お姉ちゃんみたいにいつも他人を見下したりなんてしてないし〜。寧ろ、お姉ちゃんのそういう所の方が、わたしよりもよっぽど良い趣味していると思うなぁ。お姉ちゃんの気持ちの悪い性癖と比べたら、わたしなんて到底足元にも及ばないよぉ」

 

 

 

 お陰で自ずとそれに気圧されるばかりのアイに反して異様なまでに対称的に、語り見せる二人の姉妹だろうか。

 

 

 

 理由は偏に、自身等と共にするアイから自らに対して好印象を抱かせるべくか、思考を巡らせた末に導き出された結論が所以。

 

 

 

 その様にして自ずと導き出された下劣な手法とはそれ即ち、如何にして場を共にする相手の品位を貶めるかという、低俗に過ぎる舌戦による駆け引き。

 

 

 

 それに興じるに際して、互いの欠点を論っては、必然的に自らの株を上昇させていく戦法だ。

 

 

 

 都合、自身の腹黒い一面を棚上げするに応じては、相手の自尊心へと致命的な傷を与える手管は正に一流のそれ。

 

 

 

 奇しくも平素より互いに口汚い言葉での応酬が絶えない、口喧嘩を交わす間柄であるから可能とさせる芸当だろうか。

 

 

 

 だがしかし、普段から行動を共にしている事が度々の姉妹ではあるが、その実態は常人が測れる様な領域にないのは自明の理。

 

 

 

 それ故に決して、姉妹であるからしてといっても、特段仲がいいわけではないのが、彼女等二人の関係といった所。

 

 

 

 寧ろ犬猿の仲と称しても差し支えまでに、互いの晒した隙を窺う様子が見て取れる少女二人の姿は、これを前としたアイに困惑を抱かせる程。

 

 

 

 まるで湯水の如く、留まる所を知らない吐き出される言葉の散弾を互いに浴びせ掛ける姉妹を側から眺めるアイは、沈黙するばかり。

 

 

 

 しかしながら、依然として威力的な物言いが伴って窺える程に、苛烈な言葉での応酬を繰り返す彼女等を目の当たりとしてはそれも致し方なしといった塩梅だ。

 

 

 

 であるからして、自然と続く言葉を失うアイは、自ずと口を噤む羽目と相成って、姉妹に追従する他にない。

 

 

 

 そんな彼等彼女等が身を置く同所は、先程の余す所なく白一色に統一された、聖域の整備された石造りに誂えられていた舗道とは打って変わる。

 

 

 

 今し方歩を進ませている現在に視界にて広がるのは、極めて自然と一体化した抜け道の様な場所として窺える道に限る。

 

 

 

 しかしながら、その様に碌な手入れも施されていない様にさえ見て取れる光景であるが、街へと続く裏道であるのは確かな様だ。

 

 

 

 そして、自然とそれを肯定するかの如く、暫くの時を経て足を運ばせた先には、民家が立ち並ぶ間に必然的に設けられた路地裏が見受けられた。

 

 

 

 そうして自ずと視線を引き寄せられる家々の奥まった向こうには、大勢の人々が行き交う繁華街が窺える。

 

 

 

 遠目に眺めても響いては聞こえる活気のある人々の雑踏に伴う喧騒は、鮮明な程に奏でられて思えた。

 

 

 

 都合、予期せずしてこれを前したアイの面持ちは驚愕に彩られた表情を晒す羽目と相成った。

 

 

 

 その理由は偏に、生まれてから聖域にて幽閉されていたアイが碌に外出すらも許されていなかったが所以。

 

 

 

 お陰で現在姉妹と共に身を置く同所には、初めて訪れたが故に、強烈なまでの新鮮な光景を目の当たりとした次第の彼である。

 

 

 

「アイ、貴方は私たちの隣を歩きなさいな。人混みに紛れてしまっては、一々探すのも面倒なのよ。だからこのわたしが特別に手を繋いであげるわ。光栄に思いなさい」

 

 

 

「お姉ちゃんってばそんな事言って、本当にプライドが高いんだから困ったものだよねぇ。お姉ちゃんなんかじゃなくて、わたしの方がよっぽど面倒見が良いと思うなぁ」

 

 

 

「う、うん」

 

 

 一方、まさかの展開を受けて驚愕から身の硬直さえも窺えるアイを見て取った姉妹は自ずと、少なからず得意げな面持ちを露わとして見せる。

 

 

 

「あら‥。存外のこと今日は素直なのね。

 貴方が愚図らないなんて珍しいこともあったものね。さしずめ明日の天気は、槍でも降るといったところかしら?」

 

 

 

「ホントだ〜。もしかして遂に弟くんも女の子の魅力に目覚めちゃったのかなぁ?確かにそういうお年頃だもんねぇ。リリー恥ずかしいよぉ。弟くんにそういう目で見られるなんて、考えもしてなかったなぁ。後、お姉ちゃんの冗談って相変わらず全然面白くないよねぇ。ホントにつまらないよぉ」

 

 

 

 そうして自然と、姉妹二人の美麗なるかんばせへと称えられた微笑みは、殊更なまでに輝きさえ呈して見受けられたのであった。

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