高貴なるTS転生大和撫子清楚系美少女JK退魔師巫女が強者足る雄に惨めにも全裸土下座にて屈服した果てに孕んだ挙句、その子供も交尾を懇願するまでに無様にも雌落ちした屈辱隷属花嫁に至るまでの恥辱を晒す軌跡 作:ユキリス
果たしてどの様な因果か、今現在呈している自らが置かれた屈辱極まれる事態に対してしかしながら、そのまま授業へと赴いた次第のアイリス。
何故ならば全て彼は、依然として入学して初日であるが故、これから自身に待ち受ける学園生活の為にも、早々にこれを放棄することが出来なかったが為の末路が、事ここに至るまでの経緯となる。
その理由は偏に、元来の性分として母であるユキリスに倣い、彼女と同様に小心者な性質のアイリスであるが故に他ならない。
それだから、フウガの妹であるアナスタシアから貰い受けた少女物の体操服を身に付ける羽目となっている。
そして前者に後者は連れ添われて、己が惨めな姿を晒しながらも、如何にか校庭へと足を運んだ所存である。
そしてそれははたまた偶然か、否、アイリスのまるで少女の如き美貌を鑑みれば必然と称してしまってもなんら差し支えない事柄といえよう。
奇しくも自身の姉である二人の内の片割れ、リリーと同様の装いに誂えられた彼の髪型は、殊更にこの場へと居合わせている人々の意識を集わせることとなる。
であるからしてその自らに施されている、両側頭部に結えられたそれに対して流石のアイリスとて人目を憚る様にして羞恥を覚えずにはいられない。
そしてその髪型は何処ぞの純白の異名として謳われる聖女様曰く、それはツインテールとの事である。
聖域に幽閉されていた時分でも自らの母であるユキリスからその様な髪型へと、その身を弄ばれること、度々であったアイリスであった次第である。
正に容姿の面に限っては瓜二つと称してもなんら過言ではない二人であるが故に、後者に対して前者が施した異性装の程は、これを敢えて語るまでもなく尋常ではない頻度なのは自明の理。
それは己とあまりに酷似した容貌を誇る自らが息子のアイリスを、自身に見立てたユキリスが稀に露わとする自己愛が所以に他ならない。
どうやら一方的に自らの母から、まるで玩具の人形の如き扱いをされていた所のアイリスであった所存である。
であるがしかし例えそれでも、同世代の、しかも見目麗しい少女からこの様な無態を受けるとは夢にも思わなかった所の彼である
故に、慣れない土地とあってか同所での勝手すらも及ばずに、只々アナスタシアからされるがままに身を委ね、翻弄されるばかりのアイリスであった次第。
そうしてアナスタシアから飾り付けられたアイリスの姿はというと、傍目にこれを眺める観衆からすれば思わず息を呑まずにはいられない程に可憐な姿として見て取れる。
そしてややあって人々と合流した前者に伴われた後者は、胸元にアナスタシアとの銘打たれた体操服を、不本意ながら周囲へと見せ付ける憂き目と遭う他にない。
その様に誰がどの様にして見ても一目でそれを理解出来る程に、今現在アイリスが身に纏う装いは、アナスタシアが着古した代物として見受けられる。
「アイリスさん‥それってアカツキさんの‥」
するとそれに対して物珍しいとでも言わんばかりに好奇の視線を注いでいた物見高い観衆の中から、一人の少女が声を挙げる。
ところが同所へと居合わせた誰もが感じている疑問の雰囲気を、まるで代表者として問いを投げかけた彼女に対して、果たして受け答えたのはそれを呈された当人ではなく、
「あら‥ミコさん。‥ええそうよ。この子はまだここに来てから間もないから、勝手がわからなかったのでしょうね。それだからわたしのお下がりになってしまって本当に申し訳ないのだけれど、これを使ってもらっているわ」
そうして応じるに際したアナスタシアはといえば、自身に対して与えられた質問でないにも関わらず、至極簡潔に返答して見せた。
そしてその折にもそれは、対峙する先方に対して何処威圧でもするかの如き、極めて高飛車な立ち振る舞いが伴っての物言いである。
「‥そうなんだ‥。でも、わたしが聞いたのはアカツキさん、アナタじゃないよ」
だがしかし、お陰でそんな塩梅にて与えられた、酷く素っ気ない答えを受ける羽目となるミコと呼ばれた少女であるからして、これに対する反応もそれ相応に好戦的とならざるを得ない。
「あら、そうだったかしら?ごめんなさいね。この子はあまり人付き合いが得意では無いの。だからわたしが代わりに答えてあげたまでよ。それともまだ何かあるのかしら?」
都合、まさかその様にして自身の存在を無碍にされるとがまるで予期しないアナスタシアというと、これまた思いがけない言葉を受けては、相対するミコに対してここぞとばかりに語ってみせる。
そうして奇しくも言葉の応酬が交わされる運びと相成った同所ではあるが、生憎依然として担当教師は居合わせていない。
であるが為に、これでもかとお互いに並び立つ様にして対峙する位置取りとなる両者は、淡々とどちらからともなく瞳を交錯させた次第である。
「アカツキさん、アイリスさんのことは皆んなも気になってると思うから、そんな風に意地悪するのは良く無いよ。皆んなで一緒にお話ししようよ。それともそっちこそわたし達に対して思う所とかあるのかな?それだったらそうやって一人でいないでちゃんと面と向かって言って欲しいな。それならわたしも悪い所があるなら治すから」
それ故にそうして思いがけずして佳境を極まる羽目となる他にない同所において、先手必勝とでも言わんばかりに最初に口火を切ったのはミコであった。
そんな風に極めて社交性の高い彼女は、元来の性質において人当たりの良いが故の人脈を駆使して周囲の人々に対してまるで先導でもするかの如く、大上段にもおのが思う所をこれでもかと存分に語り散らして見せたのだ。
そして途端それが著しいまでの効力を発揮して見せたばかりに、ミコへの支持率も相まってか、どうやら場を共にする人々は誰も彼もが彼女の味方と変貌を遂げた模様。
現にそれの証左として、今し方に呼び掛けを披露して見せたミコは、これに賛同する生徒等を背負うかの様にして佇んでいる、至極堂々たる姿が見て取れる。
そしてそれはしかしながら、只々彼女の八方美人極まれる人柄が影響しているというだけでなく、元来彼女が誇るまるで小動物の如き可憐な容姿が功を奏してこの状況を作り出す事に一役買っている様が、あからさまに顕著として見て取れる。
というのも、今に見る限りでミコに対してあからさまに味方している者達こそ見受けられるにも関わらず、アナスタシアへと加勢する存在は誰一人として皆無な様子が窺えることから鑑みるに、どうやら後者は同クラスにおいて除け者とされているらしいことが、改めて本人に言及するまでもなく理解出来る。
それは何故ならばアナスタシアがあまりに浮世離れした美貌を誇るが故に、アイリスと同様に同クラスにおいての人間関係において孤立した為に他ならない。
その要因は偏に、他者に対して何一つとして譲歩を見せることなく、一方的に見下しているアナスタシアに原因がある事実は自明の理。
しかしながらその事象については最早、はぶられていると称しても何ら差し支えない立場に追い詰められている、当の本人足るアナスタシアが、誰よりも心底から及んでいる事柄である。
にも関わらず、一向にしてその本人の傲岸不遜を地で行く自らの性質に対して改善の余地が見られないのだから、これは対立する他にない所存のミコである。
それであるからして、そんな塩梅に虐めを受ける憂き目と遭っているアナスタシアが、よりにもよってアイリスと行動を共にしているでは無いか。
それ故にこれを見咎めたミコはというと、自身が宿敵たるアナスタシアに先を超されてしまった事実が、どうやら癪に触った模様。
それだからそんな風に一方的な逆恨みをされていると称して差し支えない後者はこれに対して心底から辟易としている次第である。
だがしかしそんなアナスタシアの、自身が気怠げに感じている心中に称えられた内心を毛程も隠そうともしない漂わせている雰囲気を目の当たりとしたミコは、これを受けてはどうやら流石に彼女としても合腹であった様子がありありと窺える。
して、その様に如何にもならない程に馬がまるで合わない両者はといえば、アイリスを間に挟んで依然として真正面から相対する痛々しいまでの睨み合いが見て取れる。
「‥あら‥穏やかでは無いわね。とてもではないけれど付き合っていられないわ。あなたの言っていることは、あまりに見当違いに過ぎるのだから。自らの悪癖を棚に上げて語ってくれるだけならともかく、わたしの振る舞いを一方的に論うのは甚だ不本意な話しよね。だってそうでしょう?あなたは自らのそれを露呈させることなくここぞとばかりに口上を垂れてくれたのだから、面の皮が厚いにも程があるわ」
そうしてまるで質量さえをも伴って窺える、重苦しいまでの雰囲気の只中において、今度はアナスタシアが発言を呈する姿が見て取れる。
だがしかしその様にしてつい今し方彼女から言い放たれたるのは、何処か言葉少なに思えて仕方のない、あまりに婉曲染みた物言いに他ならない。
そしてそれを耳とした者を思わずゾッとさせてしまう程に冷ややかな、そして美しい声色を伴い語られた口上は、存外の事同所へと響いては聞こえた。
ところが都合、この場に居合わせているこれを聞き届けた面々はというと、あまりにその語り草が気取った物言いであった為か、その意味する所までに理解するに及ぶまでには到底至らない。
だが、その有象無象の観衆に徹した彼等彼女等のその中に例え混ざりながらも、これを受けたるミコはといえば、曖昧な仮面で自身の表情を覆い隠しながらも、一瞬の間に垣間見せたその歪んだ面持ちは確かにアナスタシアの眼前にて露わとなっていた。
どうやら今に後者から語られたる至極一方的に思われた、如何にも要領を得ない内容も、前者としては聞き逃せない図星であった模様。
けれどそれにより保たれた束の間の静寂も刹那の瞬間の事。
再びおのずから応じたるのは今し方にアナスタシアから面と向かって望み通りに罵倒を呈される羽目となった次第のミコである。
「‥アイリスちゃんも、私たちの方が良いよね?アナスタシアさんって何処か冷たい感じがするし、ねぇ、もしも何か困った事があるなら、ちゃんとわたしに言ってね」
そして極めて隙が窺えないまでの、何処からどの様にして見ても油断を誘うことすらも難しい微笑みを称えたミコは先程とは打って変わって、心底からの善意でもってして台詞を並べ立てる。
そう、アナスタシアは合腹に思うものの、殊更に可憐な容貌を誇るアイリスには特段今の所ではあるが禍根はないが故に、前者には辛辣ながらも、後者に対してはその限りでは無い模様。
故に語る調子も穏やかな物言いでアイリスへと聖母の如き眼差しを注ぐミコは、満面の笑顔でもってして対応できたに相違ない。
だがしかし、その様な風評被害を一方的に捲し立てられた側のアナスタシアとしては、これに応じるに際しては、先程よりも剣呑な雰囲気を漂わせずにはいられない所存。
「‥随分とわたしのことばかり、一方的に語ってくれる様だけれど、ミコさん‥どうやらあなたは今ここで死にたい様だから忠告してあげるわ。観衆の元で無様を晒したくなければ、これ以上の詮索はお勧めしないわね。賢明であるあなたなら、わたしの今に語った言葉が、心底からあなたの身の為を思った発言であることくらい容易に及びが付くと思うのだけれど?それと‥どうしても聞き入れることができないと言うのであれば、本当に暁家と事を構えることになるわよ?確かあなたのお家には独り身のお母様が居るのではないかしら?それを鑑みて今にあなたがわたしに対して見せている振る舞いは、とてもでは無いけれど身の程を弁えたそれとは思えないわ。それらを踏まえた上でよくよく考えてから物を語って欲しいわね。‥それで?あなたの返答は如何かしら?願うべくは、賢しいあなたが懸命な判断を下すことを、心底からわたしは望んでいるわ」
そして次に応じる彼女はといえば、最早これ以上の交流は不要と断じるかの如く、凄まい怒涛の勢いで、有無を言わせぬ物言いを言い放って見せた次第である。
その様はまるで、長年に堰き止められていた濁流が一息に決壊したかの如く流れる様に洗練された、あまりに物騒極まれる口上の本流が迸る羽目と相成った。
都合、その様な脅し文句を一方的に解き放ったアナスタシアとは対称的な面持ちとなるのが、それを浴びせ掛けられた側のミコだろうか。
「ッ‥それはアカツキさんには何の関係も無いことでしょう?それとも何?わたしのママに何かするつもりなの?」
途端、つい今し方にアナスタシアから与えられた恫喝染みた物言いが、これを受けたミコには気に入らなかった模様である。
お陰でこれに応じる彼女の可憐な面持ちには、誰からもどの様にして見ても鮮明に窺える、嫌悪の情動があからさまに露わとされている様が見て取れる。
だがしかし、その様にしてアナスタシアへと真正面から挑み掛かる様な眼差しを向けていたミコの気丈なる立ち振る舞いも、次に与えられた第三者の言葉により徒労と化す。
「‥何をしている?早く列に並べ。授業を始める」
そしてその一触即発の重苦しいまでに圧迫感に支配された同所の雰囲気をたったの一声にて打ち破ったのは、同クラスの担当を受け持つソウメイという男である。
己が身体を限界まで絞り込んだ、まるで鋼の如き強靭なる逞しい筋肉に覆われた肉体は、衣服越しにも、その筋骨の隆起が窺える程。
それだから、そんな塩梅に有無を言わせぬ声色にて窘められる羽目となる、先程まで言葉の応酬を交わしていた少女二人はというと、自ずとそれに対しての反発も特段なく、従順に従う素振りを見せた次第である。
無論その両名の立ち振る舞いには、これを眺める観衆の傍目にも如実に窺える程に、雲泥の差が見受けられた。
「ふんっ」
というのも、つい今し方までと同様に自らの美しい漆黒の長髪を翻すに伴い、踵を返したアナスタシア。
そんな平素通りに粛々とした調子の彼女からは、自らが教師から咎められた事実にすら意に介した素振りがまるで見られないのだ。
「くっ」
しかしながら、それとは至極対称的に思える程に萎縮した様子を露わとしたミコはといえば、先に見せた堂々たる振る舞いもなりを潜めて思われる。
果たして自らの今に冒した愚行を、ソウメイから注意を受けたが所以であるのか、そんな彼女の面持ちは酷く悔しげな感情に彩られてさえ窺えたのであった。
そうして自然、二人の少女等がこの場においての決着は、一時的に保留なる運びとなった次第である。
だがしかしながら、その両名の今に見る立ち振る舞いを鑑みるに、改めて議論する余地さえもなく、何方が一枚上手であるのかなど、これを傍目に眺める生徒達にもその差は歴然として見て取れる。
そう、同クラスにおける人望こそミコに部があれど、誰もがこの場において最上の権威に位置ずくアナスタシアに対して逆らおうとは思えないに相違ない。
故に今に起きた衝突において不完全ながらも実質勝利を納めたのは、自らが生まれの権力に物を言わせた後者となる。
そしてその事実はどうあれ、少なくとも同所へ居合わせている生徒達からは、その様にして事の運びが感じられた所存である。
「アイリス‥何をしているの?早く行きましょう」
それ故に、自らが権力と共に美貌に物を言わせてカリスマ性を誇る所を正確に理解するに及んでいるアナスタシアであるからして、毅然とした立ち振る舞いにてアイリスに言葉を与える。
「‥はい」
であるからして、そんな予期せずして派閥の対立の様な代物を目の当たりにする憂き目と遭ったアイリスはといえば、今に声を掛けてきたアナスタシアに伴われる他にない。
そんなこんなで、ただでさえ常人よりも世俗に疎いアイリスの、自らが出所とは果てしなく離れた、何もかもが見慣れぬ土地。
そんな遠方の彼方での、見知らぬ人々に囲まれて、アイリスの新しい学園生活が幕を開けた所存であった。