高貴なるTS転生大和撫子清楚系美少女JK退魔師巫女が強者足る雄に惨めにも全裸土下座にて屈服した果てに孕んだ挙句、その子供も交尾を懇願するまでに無様にも雌落ちした屈辱隷属花嫁に至るまでの恥辱を晒す軌跡 作:ユキリス
「では終礼を始める」
そんな言葉が教室へと響く。
次いで、僅かに遅ればせながら不必要に間延びした鐘の音も同所へと奏でられた。
今し方に宣言された通り、連絡事項が教師の口より語られる。
少女はその話に聞き入る訳でもなく、なんと気無しに教壇上の男を眺めていた。
そんな彼女へと声が与えられる。
「ミコ、アナスタシアとアイリスが此処連日に渡り休んでいる。どうか教材を届けてくれないか?」
そうして唐突に頼み事を受けるミコと呼ばれた少女は、一瞬の暇を置いた。
だがすぐさま我を取り戻して愛想のある笑みを浮かべて見せた。
「はい。わかりました。ソウメイ先生」
彼女は自らのクラスにおいて自身が求められる役割を理解している。
だから否が応にも頷かざるを得ない。
「そうか、ありがとう。それでは頼んだ」
その様に優等生を演じる受け応えを耳としたこのクラスを受け持つ担当教師であるソウメイは特段頬を緩ませることもない。
彼は平素からそんな塩梅に日々仏頂面を晒している。
故にさして誰が咎める訳もない。
皆一様にその厳格極まる人格の程を既に察しているのだから当然だ。
と、普段通りに済ませた時間も終わり、帰宅を促される生徒等である。
ミコもそれに倣い同様、日常をこなす。
先程に任された責務を実行するべくして、ソウメイから例の教材を受け取ると、そのまま帰路へつく。
ただ、少なからずイレギュラーがあるとすれば、平素より共に下校する取り巻きが傍に居ない事。
ミコが普段から連れている友達の姿が見えないのは偏に、先程の教師から受けた頼まれごとが所以である。
というのも、欠席した張本人足るアナスタシアとアイリス両名は、それだけクラスでも異分子だ。
片やクラスのハブられ者。
もう一方は美麗な容姿を誇るものの、得体の知れない転校生。
故に皆、例外なく不確定要素には関わりたく無いのは至極当然の真理といえよう。
そんな現金な彼等彼女等に内心では罵倒を浴びせかけつつ、ミコは早足となる。
平素であれば物見高い群衆となる自らの取り巻きもいざとなれば他人事。
普段の振る舞いとは一転して、傍観者気取りとなるのだから質が悪い。
そんな具合に愚痴を溢しつつも、何れにせよ役目を果たさなくてはならないのは変わらない。
故に彼女は先を急いだ。
*
「えっと‥アイリスさん?」
「あ、はい。届けて頂きありがとうございました」
そんな間の抜けた声を挙げたアイリスを目の当たりとしたミコは戸口越しに視線を凝らす。
真っ直ぐに、そして道草も食わずに己が役割を果たすべくして訪れた暁邸。
そんな見上げる程に仰々しい構えの屋敷に辿り着いたミコは困惑を露わとしていた。
だがそれも致し方無いだろう。
何故ならば、ミコが今し方に真正面から対峙するのは例によって得体の知れない件の転校生なのだから。
屋敷の主は不在であり、自らを出迎えたのはアイリスである。
そんな少女は酷く扇状的な装いでミコの前に佇んでいたのだ。
だから相対するミコは否が応にもその姿に驚きを露呈する他になかった。
それ程までにアイリスの身に纏う衣服は同所には場違いだ。
それも極端に露出過多に過ぎるが故、対面するミコが例え同性であっても目の毒だ。
無論彼女は特段同性を好むわけでも無いが、対峙する相手であるアイリスが類い稀なる美貌を誇るからこそ、より一層異常性が際立つ。
端的に称すればミコという第三者の目に捉えても、アイリスの姿は他者との性交の後。
つまりは事後の装いとして見て取れたのだ。
蒸気した白磁の如き透き通った、アイリスのみずみずしい肌には、赤い虫刺されの様な跡がある。
そしてこれが一体どの様な事を経て出来た跡であるのかは、特段本人に言及するまでもなく明らかだ。
─うそ
そうした内心の動揺を面に露わとしてしまうまでに、ミコは衝撃を受けた。
まさかあのフウガとの肉体関係があるとは、この場に足を運ばせる前の彼女であればまるで、想像もつかない事柄に他ならない。
ましてやこの地に身を置いて然程長く無いアイリスとフウガがその様な男女の関係になるなどと、未だ幼いミコには予想だにしない出来事である。
ただ、ミコはその複雑な家庭環境故に、多少なりともその手の性知識には、同年代の男子よりも遥かに知見がある。
その為アイリスが先程まで何をしていたのかは、凡そ想像に及んでいた。
頬の蒸気、熱った肌色、あからさまなまでに隠している口付けをされた跡、加えてその呼気の配分。
それら一連の要素全てがミコへと確信を与える。
─ママみたい
思いがけずして己が思考に浮かんだ考え。
平素からミコの母は家に男を連れ帰っては淫行に明け暮れていた。
それもミコという自身の娘がいるにも関わらず、なんらお構いなしに。
挙げ句の果てには母は隠し通せているつもりなのだから始末に負えないといった塩梅だ。
そうしてミコは今現在眼前にて佇む自らの母と同類であるアイリスを内心で軽蔑する。
それと同時、普段は構ってくれない母の面影をアイリスの姿に見出した。
だがそれも束の間の事、投影した母の幻影はすぐさま消え去り、後に残る自らの視界へと納められた存在は、アイリスただ一人となる。
そんな彼女から予期せぬ言葉がミコへと唐突に与えられた。
「ミコさん?‥もしかしてお身体の体調が優れないのですか?差し支えなければフウガ様に言ってお部屋をお借り致しますが‥」
思いがけぬ、此方の具合を気遣う言葉。
まるで汚泥の如き思考の牢獄に囚われていたミコはその声により、漸く意識を深層より浮上させる。
そして如何にか受け応えるべくして誤魔化しの言葉を口とした。
「あっ‥だ、大丈夫だよ?」
そんなアイリスの此方を案じた如何にもな、わたし心配ですっ、みたく面持ちを向けられるとミコとて反射的に愛想笑いを浮かべる他にない。
「アイリスさんこそ、幾ら暑くても女の子がそんな服装してたらダメだよ‥」
如何にかして取り繕うに及んだミコは、意識を逸らせるべくして受け応える。
「あ、も、申し訳御座いません。急でしたので気持ちが急いでしまって身を繕う時間も取れませんでした」
劇的だった。
ミコが繰り出した言葉の効果の程は、アイリスを動揺させるには事足りた。
それどころかあまりに取り乱したせいで、先程までは隠し切れていた肌の口付けの跡や、胸部の先端が露わとなっている。
下半身はかろうじてスカートな為か無事であるが、上半身は薄着であるが故に衣擦れを起こしていた。
衣服の生地が極小な為、本来であればアイリスの様に豊満な肢体を誇る少女が身に付ける代物ではない。
そんな感慨を覚えるミコは、そこで漸く気付く。
─ママと一緒
かつての母もこの様な趣向の服を身に付けていた記憶が突如としてミコの脳裏に想起された。
雄に媚びるしか能のない端女が身に纏う悪趣味な衣装。
それは男を獣欲を誘う為だけに誂えられた代物だ。
─最低
雄に媚びる。
ただそれだけの役割を果たすべくして存在している。
その様な衣服を自ら身に付けるなど言語道断。
人一倍プライドが高いミコからすれば、雄に奉仕する母と、今自らの眼前にて羞恥を露わとするアイリスは、まるで理解に及ばない存在だった。
「それじゃあアイリスさん。わたしこれから宿題しなきゃだからもう行くね?アイリスさんも今渡した分に入っていると思うからちゃんと提出しなくちゃダメだよ?」
そんな侮蔑する対象であるアイリスを内心で見下したミコはといえば、心にもない言葉を言い放つ。
如何にも自身より頭が悪そうに思えるアイリス。
そんな偏見をミコは抱いていた。
ミコの価値観において、男に従順な女は総じて愚かな人物に限られる。
その様な穿って物事を捉えた考えだ。
それは明確な認知の歪みに他ならない。
最早その思考の偏りはミコ自身のハンデにしかなり得ないが、未だ幼い彼女はそこまでには及ばない。
確かに他の同年代よりも突出して賢い一面もあるが、今のミコの考えは明白な視野狭窄以外の何物でも無かった。
「はい、お気遣い頂きありがとうございます」
とはいえそんなミコの内心など気程も知る由が無いアイリスは満面の笑みを称えて見せた。
「うん。それじゃあ、また学校で」
と言い置いて、ミコは戸口を後とする。
そうして挨拶を交わした途端、唐突に門戸が閉ざされた。
恐らく門兵の仕業に違いない。
アイリスが別れの言葉を発する暇すら与えられなかった。
これだからミコは金持ちが嫌いだった。
─うざ
こんな横暴な振る舞いが許される名家出身の人々を誰よりも彼女は嫌悪していた。
母子家庭であるミコの家は無論裕福ではない。
それが起因しているのは明白だ。
だが、決してそれだけが所以ではなく、母が身体で稼いでいるという事実も彼女へと大きな恥辱をもたらしていた。
それ程までに母の淫行は、彼女へと堪え難い屈辱を与えていた。
とはいえそのお陰で、名門校に通えているのは事実。
それがまたミコに対しての負荷となり、人格により一層の圧として伸し掛かっている。
「はぁ‥」
と、不意に重苦しいため息を吐いたミコは漸く重い足取りで歩き出す。
足を運ばせるのは無論暁邸の出口。
広大な同所の敷地から脱するべくして歩みを進ませる。
するとそんな最中に何処からか声が聞こえてくる。
それもミコが平素から聞き慣れた女の甲高い声。
最早甘い声色と称して差し支えないそれは、くぐもっていながらも、やはり確かにこの場へと響いていた。
─うそ
その様に内心に広がる動揺を抑えつつ、声の出所を自ずと探っていた。
そして容易に見つけ出す。
視界へと捉えたのは美麗に狩り整えられた形の良い植木越しに見て取れる渡り廊下。
其処でアイリスが上背のある筋骨逞しい男と口付けを交わしていた。
前者は精一杯まるで自身の足りない身長を補うかの如くつま先立ちとなっている。
「んっ❤️あっ❤️フウガおにいさまぁ❤️この様な所では人目がっ❤️んんっ❤️ちゅる❤️れぇ❤️」
そんな一生懸命に背伸びをするアイリスの顎をフウガは指先で掴み上げ、口付けに応えていた。
後者の逞しい腕はアイリスの豊満でむっちりとした腰に添えられている。
「れりょ❤️れぇ❤️ちゅる❤️れりょぉ❤️れりょ❤️んんっ❤️ちゅぱっ❤️あっ❤️ダメですっ❤️これ以上はっ❤️んんっ❤️ちゅる❤️」
両者は情動に突き動かされて夢中に接吻を交わしていた。
二人は舌までをも絡ませて濃厚な口付けをミコへと見せ付けていたのであった。