高貴なるTS転生大和撫子清楚系美少女JK退魔師巫女が強者足る雄に惨めにも全裸土下座にて屈服した果てに孕んだ挙句、その子供も交尾を懇願するまでに無様にも雌落ちした屈辱隷属花嫁に至るまでの恥辱を晒す軌跡 作:ユキリス
ここぞとばかりに、存分に踊り狂って窺えるユメとギャル二人の三名を尻目に、これを眺めるユキ。
そんな彼女の両脇に控えて見て取れるのが、相変わらずの、見目に優れた男女である。
極めて圧倒的な存在感を放って窺える、端正な顔立ちが窺える両名。
凡そ情緒というものが見受けられない無表情を晒している彼等彼女等の片割れが声を挙げる。
「ユキは混ざらなくていいのか?」
龍鬼である。
殊更に力強く野太い、男らしい声色での問いかけを発して見受けられる。
「わたしは大丈夫です」
与えられた疑問に孕んだ温かな気遣いの感情の色を読み解いたユキは、曖昧な笑みでの受け答え。
「そうか」
これを返されて応じる龍鬼も言葉少ないながらも、鷹揚にも頷いて見せた。
何処か慈愛の含まれる眼差しをユキへと注いで見受けられる彼である。
どうやら自らの娘の気質が、性根から内向的であることを、心底から知り及んでいる様である。
凡そ、とてもではないが外交的とはいえない己の性質と同様に、人見知りきらいがあるユキ。
極めて対人能力に劣るユキであるから、現在晒している様相も致し方なしだろう。
他者とのコミュニケーションに疎い彼女は、壁際で店内を眺めるばかり。
殊更に美しい見目を誇る彼女であるがしかし、それに反比例している性質。
本来であるならば比例して窺えるそれも、自らの娘はその限りではない。
その麗しい容貌に反して、酷く自尊心の喪失が見受けられるユキである。
その事実を正確に悟って見て取れる龍鬼は、落ち着いた立ち振る舞いを保っている。
穏やかな面持ちを露わとして見て取れる彼は、おもむろに手を伸ばす。
定められたのは自らの娘である、傍らへと佇むユキの頭部だ。
「んっ❤️お父様‥❤️」
殊更に美しい白金色の長髪を撫でる龍鬼の面持ちは、酷く父性に満ち溢れて見受けられる。
これに応じるユキは、されるがままに従順な立ち振る舞いにて、心地の良い感覚に身を委ねる。
「‥」
そんな、場違いな程に仲睦まじい父娘両名のやり取りを眺めては、殊更にジト目を晒して窺える。
「‥ユキ‥わたしも」
しかしながら次の瞬間には自身もまた自ずと頭を差し出す様に動いていたサーリャである。
その小柄な体躯に見合う、未だ歳幼き年齢相応の立ち振る舞い。
「ふふっ、お利口ですね」
そんな彼女の頭部に掌を置いたユキは、花が咲き誇らんばかりの笑みを零して見受けられる。
「‥ん」
幼児に対して語り掛ける様な言葉を受けたサーリャはしかし、心底からの喜びも露わ。
どうやらユキの初雪の如き白魚の様な五指から与えられる、感触を心地よく感じている様である。
「ユキっちっと龍鬼様はホントに踊らないの〜?勿体無いよ〜」
「マジでそれ〜。めちゃくちゃ楽しいよ〜。ね〜?ユメちー」
「そうね。少しだけだけれど、貴方達の気持ちが理解することができたわ」
明らかに場違いな雰囲気を醸し出しているにも程があるユキを含めた面々を目の当たりとしては、ギャルとユメも声を挙げる。
前者は僅かばかりに心地よい疲労を伴って窺える、汗を滲ませた額を拭ってのこと。
後者は依然として、キレのある一挙手一投足からの、一切の萎えが見受けたられない立ち振る舞いにて。
人々が踊る壇上付近から、ユキが佇む壁際へと訪れて見て取れる三名だ。
「えと‥わたしはあまり激しいのは‥」
与えられた誘い文句に対し、曖昧な笑みを浮かべての、明確な拒絶の意志を含んだ返答だろうか。
「そっか〜。でもでもウチ等と一緒に踊ればいいんだよ〜。ちゃんとリードしてあげるから〜」
「マジでそれな〜。ユキっちが疲れない様にしっかりと見ててあげるから、こっちきなよ〜」
「苦手に思っている娘の方が、存外のことハマるかもしれないわね。ユキさんもどうかしら?」
しかしながら、躊躇いも露わとする彼女の様子をなんら意に介することがない面々だ。
殊更に並べ立てる物言いも幾分か威力的な口上に増して見受けられる彼女等三名である。
「‥どうしましょう‥」
これを受けたユキは、依然として自らの傍へと控えている龍鬼とサーリャの両名に視線を向ける。
自ずと自身の両脇を固める両者の間で視線を行ったり来たり。
「お父様とサーリャさんも一緒に踊りませんか?」
そして何やらを思い浮かんだ様子で瞳をパチクリとして見て取れるユキ。
次いで自然と口から溢れでた提案は、ユキの両隣に佇む者からすれば、心底から不本意な代物。
「ああ、構わん」
だがしかし、自らの娘へと一心に、並々ならに愛情を注いで窺える龍鬼だから頷きで返してみせる。
間髪入れずに男らしく受け答えた彼は、これでもかと堂々とした立ち振る舞いを見せつけて見受けられる。
「‥おどりたい?」
次点で声を挙げたのは、もう一方に護衛として身を控えさせている異国の少女である。
「‥はい」
可憐な容貌を誇る金髪少女の碧眼が、傍らへと佇むユキの表情を覗きこむ。
殊更にジッと上目遣いにて見上げられて窺える彼女は、唾を飲み下すと共に肯定の意を示す。
サーリャの宝石の如く透き通った美しい碧眼と視線を交差させての頷きだ。
「‥わかった」
思わずその瞳に吸い込まれてしまう様な錯覚を覚えていたユキであるがしかし、不意に与えられた返答は肯定。
「よかったです」
両名の男女から与えられた暖かな声色での、気遣いの言葉に、花が咲き誇らんばかりに微笑むユキ。
品のある所作で口元に手を当てて、満面の微笑を上品に称えて窺えるユキは、場違いな程に美しい。
「それでは、参りましょうか」
そんなこんなで両者の承認を得たユキは、毅然とした立ち振る舞いで呼び掛ける。
「ん‥」
凛然とした面差しが窺える彼女に対し、依然として隠密をしているサーリャが頷きを返す。
「ああ」
次いで極めて言葉少なに返答して窺える龍鬼も同様に、落ち着いた立ち振る舞いでの返答。
そんな彼等彼女等を真正面から見て取ったギャルとユメの面々は、何処か感心の面持ちを露わとして見受けられる。
心底から酷く感嘆した雰囲気を漂わせて見て取れる彼女等三名は、殊更に感傷的な様相を呈して窺える。
「イェーイっ❤️それじゃあ行こっか〜。大丈夫大丈夫、安心していいよ〜。最初はあんまり激しくなくていいからね〜。段々と慣らしていけばいいんだよ〜。ウチらも最初はそんな感じだったしね〜。だからあんまし緊張する必要はないと思うな〜。ユキっちは何でもかんでも気張りすぎなんだよ〜。もっと肩の力抜いていかないと疲れちゃうよ〜?ウチなんてほら、こ〜んなにだらしなくしてても全然平気だよ?もっと適当に生きていこうよ〜。ね〜?」
「マジでそれな〜。みんなユキっちみたいにあんまし物事を深く考えることとかしないよ〜。ウチ等なんて常に男のこととか、オシャレのこととかしか考えてないと思うな〜。寧ろユキっちみたいに真面目ちゃんしてる子の方が珍しいよね〜。多分外面だけ取り繕ってる子もいるけど〜、ユキっちは本当にそれっぽいよね〜。もっとハメを外していこうよ〜。たくさん自分を解放しちゃおうよ〜」
「ユキさん、貴方は昔から抑圧されている様に見えたわ。けれど、ここは本来の自分を曝け出したとしても、誰も文句は言わないわ」
平素にも増して勢い付いた調子にて、口数も多く、殊更に語ってみせる彼女等である。
「‥わたしは‥」
以前とは異なり、極めて友好的な態度での言葉を投げ掛けられたユキは、一瞬の暇を垣間見せた後に─
「征くぞ」
「‥ん‥いく」
続いて両隣に佇む龍鬼とサーリャから与えられた言葉を受けて、感極まった面持ちとなる。
「はい」
これに力強く頷きを返すユキは、自らの殻を打ち破るべくして、一歩前へと踏み出したのであった。