※この作品はR-18です。

僕と死神と王の証   作:はつのとうこ

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十三話

 

 

 

 

 

 

 

「ほんとに覚えてないの?」

 

「何度も言ったけど、ライカたんの引退ライブは大成功だったんだお。直刃こそ、途中で抜け出してどこ行ってたんだお?」

 

「え、えっと……」

 

 友華の問いに、まさかその天音雷歌と、くんずほぐれつしていたとは言い出せず、あははと苦笑いで誤魔化す。

 幸いなことに、彼はこれ以上深く聞いてくることはなかった。

 それにしても、魔力――この場合は魔術か。恐ろしい物である。

 

 雷歌は、あのライブ会場には大規模な術式を敷いていた。直刃を見つけた瞬間には、スタッフ諸共あの場にいる全ての人間の記憶を改竄する魔術を構築したらしい。

 

 友華に確かめてみると、彼の記憶にはライブを中断して「ご主人様」とやらの手を引く雷歌ではなく、聞くも涙語るも涙の引退ライブを行うアイドルへとすげ替えられていた。ニュースにも「天音雷歌突然の引退」としか報道されておらず、日本中が天才アイドルの引退に嘆き悲しんでいた。「ご主人様」の話は欠片も出てこない。

 改めて、死神達の隠蔽技術の凄まじさを知る。地球の歴史の裏では、これよりも更に大規模な事件が隠されているのかもしれない。

 

「おい、直刃。ホームルーム始まるお」

 

「ん? あ、分かった、ありがと」

 

 一旦会話を止めて、自分の席に着く。とは言っても、直刃の席は友華のすぐ後ろだ。慌てることはなかった。

 

「よーし、席につけー」

 

 朝っぱらから気だるげな声と共に、(いか)つい男が教室に入ってくる。

 雄花(おばな)護璃男(ごりお)。握力九十を誇る体育教師であり、生徒達からも魔人ゴリラと親しまれる人形(ひとがた)のゴリラである。この一年A組の担任だ。

 普段はぐーたらで気に食わないと暴力を振るう駄目教師だが、何故か運動部連中は父親のように懐いている。

 直刃自身も、彼の事は非常に信頼していた。直刃の家庭事情もたびたび(おもんぱか)ってくれており、氷室という保護者が見つかった時は電話越しに涙を流すほど、情に厚い男である。ただのゴリラではないのだ。優しいゴリラである。

 

「お前らー、今日は転校生がくるぞー」

 

「この時期に? 酔っ払ってんじゃないの?」

 

 このみの明け透けな言葉に、教室が失笑に包まれる。護璃男はにこやかな笑みで、このみに「お前後で殴るぞ」と返した。

 だが確かに急な話だ。新学期が始まって落ち着いた時期の転校生とは。

 直刃もまた、内心で首を傾げた。

 

「まぁいい。喜べ野郎ども、女だぞ」

 

「せんせーい、教師が転校生に向かって女呼ばわりはどうかと思いまーす」

 

「おい笹谷、クソアマは黙ってろ」

 

「ごめんなさいゴリラ先生」

 

「お前絶対謝る気ないだろ?」

 

 まだ高校に入学して二ヶ月くらいしか経っていないが、すっかりこのみと護璃男の夫婦漫才は定着してしまった。A組名物「美女と野獣」だ。

 

「ったく……よし、もうめんどくせぇからさっさとホームルーム終わらせるぞ。入ってこい」

 

 廊下に向けて護璃男が合図すると、一人の少女が入ってきた。

 制服に身を包み、特徴的な黄色いツインテールを揺らす、目も覚めるような美貌持った、そんな少女だ。

 

「ファッ!?」

 

 一番早く反応したのは、友華だった。

 当然だろう。彼はこれで、あの子のファンクラブの応援団副団長である。そんな彼が見間違えるはずもない。

 無言の教室。転校生が黒板に自分の名前を書く音だけが、コツコツと鳴っていた。そしてその音が止むと、少女はくるりと顔をこちらに向けた。

 

「――天音雷歌です。よろしくね♪」

 

「……うぉああああああああああああああああああああっっっっっっ!!!!?」

 

「ぎゃァァァァァァァあああああッッッッ!!?」

 

 阿鼻叫喚の地獄絵図がそこに完成した。先日引退したアイドル、天音雷歌が転校生としてこのクラスに現れたのだ。

 クラスメイトの過半数が雷歌のファンであるA組の騒ぎっぷりは凄まじく、友華に至っては感極まったのか何度も壁に頭を打ち付けていた。

 

「うるせーよ、お前ら」

 

 護璃男の注意は、喧騒にかき消される。直刃はそんな護璃男と目が合った。「お前だけはまともでいてくれ」と目線で訴えられた気がした。

 

「雷歌ちゃんきたァァァァァァァァ!!!」

 

「ほわぁぁぁぁぁぁっ!!ら、雷歌ちゃんほぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!?」

 

「静かにしろアホども」

 

 見せしめに二人ほど頭を殴られると、クラスメイト達は騒いでいたのが嘘のように静まり返った。ゴリラに殴られると寿命が三年縮まるという噂は、校内ではかなり信憑性の高い物だ。その威力も噂に(たが)わない。

 

「うし、天音。席を選べ。うちのクラスは席順なんぞない」

 

「ホントですか!?じゃあ直刃様の隣がいいなぁ♪」

 

「いい男に目をつけたな。アイツは将来いい夫になるぞ」

 

「いやぁ、まだ早いですよぉ♡」

 

 教室の目が、一斉に直刃に向いた。

 胃の痛くなる学校生活が、幕を開けた気がした。

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

「ふぅー、疲れた……」

 

「あんっ、主♡ お疲れ様でした、紫羽のデカチチでたっぷり癒されてください……♡♡」

 

「もみもみ……」

 

「んっ、んんっ……主のちっちゃい手が、紫羽の乳房に沈み込んで……っ──♡♡」

 

 リビングのソファに鞄を置くと、直刃は一目散に紫羽に抱きついた。メイド服の上から甘い匂いのする爆乳に顔を埋める。

 精神的疲労が、グイグイと回復していくのを感じ取れる。癒やしの極地を体感しながら、目一杯紫羽の香りを吸い込む。

 本当なら、氷室や朱雀にも癒やして貰いたかったが、あいにくの仕事だ。電話で呼べば飛んで来るだろうが、流石にそこまでは申し訳なかった。

 

「──あ、主、お飲みになりますか?」

 

「……うん、お願い出来るかな」

 

「お願いなどととんでもない。喜んで♡」

 

 いつでも乳房を出せるように改造されたメイド服から、ぷるんと重量感のある乳肉がまろび出た。いやらしい乳輪と、膨らんだ乳首が直刃の鼻先にぷるぷると震えている。

 

「エッチなおっぱい……れろ、れろ、……ちゅぅ……」

 

 乳輪を舐め上げてからぷくっと膨れた先端に口をつけると、スイートな甘みの乳汁がにじみ出てくる。

 

「ちゅう、じゅ、っ……」

 

「んっ……♡♡」

 

 どう見ても母乳なのだが、母乳ではない。紫羽が直刃の為に生成した、体液である。副次的な効果として、体に足りない栄養素の補給と疲労回復が出来る。一生飲み続ければ、食事と水分補給が一切いらなくなるという、驚異の「紫羽おっぱいエキス」である。名称をつけたのは、紫羽本人だ。

 

「あの、直刃様……その、迷惑かけてごめん……」

 

 カブトムシが樹液に盛りつくように紫羽の乳を吸う直刃の後ろから、おそるおそる雷歌が声をかけた。学校で質問攻めにされる直刃をただ眺める事しか出来なかった負い目からか、その声には覇気がない。

 

「ぷはっ……別に怒ってないよ。だって雷歌のせいじゃないからね」

 

 有名人である雷歌と知り合いとなれば、こうなることは目に見えていた。それに、学校に転校してきた理由が理由なだけに、直刃は別に腹が立ったりはしない。

 

 ――直刃の護衛。それが雷歌が転校してきた理由である。

 

 先日の一件、意識を取り戻した雷歌を連れてなんとか家に帰ると、案の定朱雀に泣き付かれた。よほど心配だったのか目を真っ赤にして嗚咽を漏らす朱雀を、直刃は落ち着かせるのに一時間も費やした。

 その朱雀が一息つくと、自然と話は雷歌へと移行していく。

 肉便器として住まわせてくれと懇願する雷歌を、「肉便器はもう満員」と朱雀と氷室は声を揃えて断固拒否した。実際には直刃の絶倫に三人がかりでも太刀打ち出来ていないのだが、彼女たちにも意地があったのだろう。

 しかし、セックスして情が移った直刃の鶴の一声で、雷歌は共に住むことに。普段は従順な二人が、この時ばかりは不服そうだった。特に朱雀が。

 そんな中、氷室が妥協案として出したのが、直刃の護衛である。せめて働かせろということらしい。

 雷歌は、氷室達とこれまで共に歴代のマスターに仕えてきた仲間だった。だから直刃の命が危機に晒される事はなかった。だがこれからもその幸運が続くとは思えない。事実、はぐれの一人が直刃を狙っているのだ。今回は本当に運が良かっただけなのだ。

 遅かれ早かれ、護衛は紫羽の他にも必要だった。

 

「で、でも……」

 

「じゃあおっぱい触らせてよ、それで許してあげる」

 

 このやり取りも下校中散々繰り返したので、億劫になってきた直刃はこう言った。

 

「私、紫羽みたいに出せないんだけど……」

 

「僕は雷歌のおっぱいがいいんだよ」

 

「う、うんっ♡♡」

 

 「すっごいアホなこと言ってるな僕」と思ったが、声には出さなかった。雷歌も雷歌で、この一言で機嫌直して犬のようにすり寄ってくるのはどうなんだろう。

 とはいえ超美少女が自分のためにいそいそと制服を脱ぎだして、あまつさえ全裸になって駆け寄ってくる姿は、そんなどうでもいい考えを軽々しく吹き飛ばした。

 

「はいっ、直刃様っ♡」

 

 紫羽と比べるのは酷だが、それでも立派な巨乳が直刃に突き出された。紫羽の下乳をぽよぽよと弄びながら、雷歌の乳首を()む。乳輪に歯型をつけようと力を込めて噛みつくと、恍惚の表情で声を漏らした。

 完全に朱雀と同類である。なぜ朱雀があそこまで拒否していたのか、直刃には理解出来なかった。同族嫌悪という奴だろうか。

 

「主、お脱ぎになりますか?」

 

「その前に、紫羽さん脱いでくれない?」

 

「かしこまりました──♡」

 

 ぱさりとメイド服が床に落ち、紫羽は全裸になった。素晴らしい脱衣スピードだった。ペニスケースを自称するだけはある。

 直刃は二人のくびれた腰をギュッと抱き寄せ、四つの乳首にがむしゃらにむしゃぶりつく。もはやどれからおっぱいエキスが出ているのか分からなくなるほど、とにかく吸い付いた。

 

「はぁんっ、主の舌が、乳首、れろれろしてっ──♡♡」

 

「んんっ、ぁんっ──♡ 直刃様ぁ、おっぱい美味しいですかっ──♡♡」

 

 柔らかい乳肌。鼻息は自然と荒くなり、興奮が舌の動きを加速させる。吸い付いた乳首を刺激する度に、艶かしい声が両者から上がる。

 

「……ん?」

 

 ふと股間に違和感を感じて目をやると、二人の細腕がさわさわと制服の上から男根を弄っていた。ズボンの上からカリ首をコリコリと指で撫でられる。

 

「直刃様、おちんちん辛そうだよ♡」

 

「うん。脱ぐの手伝ってくれる?」

 

 二人は目配しあうと、雷歌は直刃の上着に手をかけ、紫羽がしゃがんでベルトを緩めた。

 

「むちゅ、ちゅ……んふっ…………♡♡」

 

 雷歌は直刃の唇を奪って、ディープキスを続けながら上着のボタンをゆっくりと外していく。その甲斐甲斐しい動作に熱いものがこみ上げてきた直刃は、ボタンをすべて外されるとすぐに彼女を抱きしめてレロレロと口内を舐め尽くした。

 ぽたぽたと、口の間から混ざり合った唾液が垂れる。下にいる紫羽に掛かってないか不安になって目を向けると、そこにはパンツの上からスンスンと肉棒の臭いを嗅いでご満悦のメイドがいた。

 

「主の匂い……あぁ、たまらない♡♡」

 

「……し、紫羽さん、汗臭くないの?」

 

「ええ、特に……この辺りが♡」

 

 スルッとパンツを下に下ろすと、紫羽は肛門と玉袋の間に顔を突っ込んで、荒い呼吸を始めた。慌てて後ろに飛び退く。

 紫羽が、絶望的な顔をした。

 

「ああ、主、紫羽めの奉仕がなにか──」

 

「ち、違うけど駄目! 紫羽さんがそこの臭いが大好物なの知ってるけど!!」

 

 夜の情事の最中なら気にも留めないが、学校帰りで汗くさいと言われれば恥ずかしかった。

 

「で、ではどうすればっ──!」

 

「えっと……」

 

 紫羽がじりじりと距離を詰めてくるなか、直刃のひねり出した答えは「お風呂、皆で入ろう」だった。

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 浴室は、横の長さだけで20メートルはある、ちょっとした温水プールだ。シャワールームは別にあり、ここは体を洗う場所ではなく、どちらかと言うと死神達と戯れる場だった。

 浴槽の前にも十分な広さがあり、直刃達はそこで体を洗うつもりだった。

 直刃が勃起したペニスを揺らして先導し、その後をたぷんたぷんと乳房を波打たせて美女二人が追従する。

 

「雷歌、滑らないようにね」

 

「うん、ありがと♪」

 

「紫羽さんも」

 

「はい♡」

 

 ここら辺でいいかと、直刃を腰を下ろした。この浴室は全面床暖房なので、体が冷えることはない。勿論風呂桶などもあるにはあるが、今回は要らないだろう。

 直刃は既に股間を硬くしていた。

 

「失礼します──♡」

 

「じゃあ私はこっち──♡」

 

 紫羽と雷歌も、直刃の左右に座り込んだ。両腕が爆乳と巨乳に挟まれる。

 たぷ、とデカパイに包まれて、柔乳の感触に自然と心臓の鼓動が速くなった。

 

「……ふぅ」

 

 日中ほとんど精神の休まらない場所で活動していたためか、おっぱいエキスを飲んでもまだ動くのは辛かった。

 二人にそのことを伝えると、雷歌はしゅんとして、紫羽はこれ幸いとばかりに顔を輝かせた。

 

「主、紫羽めが舌で体中を綺麗に舐めとりましょう♡♡」

 

 魂胆は見え透いていたが、自棄(やけ)になった直刃は、腰を上げ、陰嚢をつまんで持ち上げる。そこに仰向けになって紫羽の頭がそこに滑り込んできた。鼻の頭に落とすようにして指を離すと、「ふみゅっ♡」と嬉しそうな声を上げた。

 半ば彼女の額を椅子にするような形だが、喜んでいるみたいなので直刃はなんとも思わなかった。

 

「紫羽さん、苦しくない?」

 

「ふぁい、んちゅ、すんすん──ココこそ天国でございます♡♡」

 

「……あっそう」

 

 くぐもった声でそんなコメントをされては、それ以上会話のしようもなかった。

 仰向けになったせいで紫羽の超大な質量の乳肉が少し潰れている。その乳房を片手で何気なく揉むと、紫羽は飴玉でも転がすように玉袋の裏側を舐め始め、肉竿を手で扱きだした。

 とても射精には到達できないような、それでいて適度に勃起は維持する、そんな絶妙の手コキだった。

 

「雷歌?」

 

 やけに静かなだなと思って彼女を見ると、どんよりとした表情で俯いていた。

 

「あれ、まだ気にしてた?」

 

「だって、私のせいで直刃様が……」

 

「もうそれさっき許したって言ったじゃん。僕は雷歌の可愛い笑顔が見たいよ」

 

「はぅっ……♡♡」

 

 自棄っぱちは絶賛継続中であり、今ならどんなクサイ台詞も言える気分だった。

 余っていたもう片方の手を雷歌の後頭部に回し、顔を寄せておでこにチュッとキスをする。顔を離すと、雷歌が離れたくないと直刃の上半身に抱きついてきた。

 胸板にむにゅっと、プリンみたいな柔らかさの乳房が押し付けられる。その中にあるコリっとした乳首と、直刃の乳首が触れ合う。

 

「んむぅ、んちゅっ……♡♡♡ 好き、好きなの直刃様ぁ──♡♡ 優しい私の王様っ、ちゅーするの好き、大好きっ──ちゅむ、れぉ、ちゅっ、ちゅぅ──♡♡」

 

 舌が直刃の口にねじ込まれ、クチュクチュといやらしい水音が響く。顔に掛かる熱っぽい吐息は、雷歌の興奮をそのまま表しているようだった。密着した肌もかなり火照っていて、発情した美少女は非常にエロチックだ。

 思わず紫羽の爆乳を揉んでいた手を、雷歌の体に這わせた。ハリのある胸肉を揉み潰して、送り込まれてくる唾液を喉の奥に落とす。

 

「ごめん、紫羽さん!」

 

 普段からセックスといえば挿入している時間の方が長い直刃である。我慢はすぐに限界を迎え、立ち上がって雷歌をうつ伏せに組み伏せた。

 

「ら、雷歌!」

 

「あんっ♡」

 

 お尻を持ち上げて早く挿せと言わんばかりの裂け目に、亀頭を沈めた。地獄の十五時間耐久処女消失セックスですっかり肉棒の形を覚えてしまった雷歌の膣だが、もともと狭いためかそうそう締め付けが緩むはずもなく、むしろ前よりもペニスにフィットしてとてつもない快楽を与えてくる。

 

「──直刃様のっ、オチンチン深いぃ♡」

 

 すぐに奥までにたどり着き、子宮を押しつぶそうとずんずん腰を振る。ぶるんぶるんと巨乳を揺らして、雷歌が嬌声を上げた。

 桃尻を揉みほぐしながら、直刃は「あー」と愉悦の声を漏らした。ペニスがとにかく気持ちよかった。

 ぱんっ、ぱんっ。

 腰を打ち付けるたびに、女子高生アイドルの女体が波打った。

 

「あ、主っ♡♡」

 

 隣を見ると、雷歌と尻を並べて紫羽が誘惑するように腰をふりふりしている。裂け目からは絶え間なく愛液が漏れ出していて、「天国」とやらが彼女にとってどれほどのモノだったかを示していた。

 

「どうぞペニスケースに、おちんぽを♡♡♡」

 

 絡みつく雷歌の膣壁にペニスを擦りつけながら、なんとかそれを抜く。そして肉棒を休ませる暇なく紫羽へと挿し込んだ。

 ぬぷぷぅ。

 

「──っ♡♡♡♡」

 

「紫羽さん、気持ちいいよ…」

 

「──主のたくましいおちんぽが、中にぃ♡♡♡」

 

 離したくないとしがみついてくる膣肉。無情にも直刃は二、三回往復するだけで、ペニスを抜いた。

 

「んんっ、直刃さまぁっ♡♡♡」

 

 再度雷歌の中へと挿入する。すぐさま、紫羽へ。今度は雷歌へ。

 

「ぁぁんっ、おちんちん出たら入ったりしないでぇっ──♡♡」

 

「主っ、主っ──♡♡ 紫羽まんこで沢山マンコキしてくださいっ──精一杯おまんこ締めて満足してもらえるようにっ、しますかるぁっ──♡♡」

 

 断続的な快楽が二人を翻弄して、いつしか雷歌と紫羽は肩を寄せあって直刃の責め苦に耐えていた。

 

「二人共、すごく気持ちいいよ」

 

「あ、主ぃ、もっとガンガン突いてぇ♡ おまんこ切ないですぅっ♡♡♡♡」

 

「直刃様ぁ、直刃様のオチンチンでおまんこ壊してぇ♡♡」

 

 もどかしい快楽だが、それでも三人は徐々に絶頂への階段を登っていく。

 

「い、イクよっ!!」

 

「あああああああああんっっ♡♡」

 

「すぐはさまぁぁぁぁぁぁっ♡♡♡♡」

 

 どびゅぅぅぅうっ、びゅっ、びゅるるるるるるるっ。

 

 子宮口を圧迫しながら、紫羽の膣にびゅうびゅうと精液を吐き出す。直刃は精子を鈴口から噴出させながら、紫羽から抜いて、残りを全部雷歌の膣内に流し込んだ。

 二人は膣の中でスペルマが暴れ狂っているなか、なんとか腕を折らないようにと歯を食いしばった。もちろんのことながら、これだけで直刃が収まるはすがなかった。

 

「雷歌、まだ続けるからね」

 

「ひゃいっ♡♡」

 

 ペニスが精子を垂れ流しながら、長いストロークで腰を振る。膣からは許容量を超えた精液がこぼれだしてくる。

 

 じゅっぷっ、じゅっぷ。

 

 ある程度雷歌でペニスを扱くと、また紫羽の膣へと男根を挿入した。

 

 ぶじゅっ、ぶじゅっ。

 

 汁気のある、卑猥な水音が部屋中に響く。

 ぐちゅぐちゅといやらしい音を鳴らして、二人の美女はその剛直に貫かれるたびに嬌声をあげた。嵐のような快楽に押し流されまいと、小さな抵抗として膣を目一杯締め付ける。ペニスの律動をより深く感じて、それは自らの首を締める形となった。

 

「すぐはさまぁ、もうだめぇ♡ おまんことけちゃうぅ♡♡」

 

 先に果てたのは雷歌だった。洪水のように襲い来る快楽に身悶えながら、ビクンビクンと総身を痙攣させる。直刃は遠慮なく雷歌の膣をペニスでかき混ぜた。 

 

「可愛いよ、雷歌」

 

「あっ♡ あぅっ♡♡ あへぇっ♡♡♡」

 

 人語を理解できない肉便器とかした雷歌。これ以上やるのは可哀想だと思った直刃は、ターゲットを一人に絞った。

 

「紫羽さん、いくよ!」

 

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっ♡♡♡」

 

 むんずと爆乳を握りつぶされ、ガツンガツンと子宮口に亀頭がめり込む。全身が直刃に包み込まれているような錯覚を紫羽は覚えながら、ひたすらよがり狂う。柔らかなお尻に直刃の腰が叩きつけれられて、タパッタパッと肉音が鳴った。

 直刃一人の愛を一身に引き受ける喜びからか、膣はきゅうきゅう締まり、乳首からはぽたぽたと乳汁が滴り落ちた。

 

「相変わらずエッチだねっ、紫羽さんはっ……!」

 

「あはぁぁんっ、よ、喜んでいただけてなによりですぅっ♡♡」

 

 紫羽に快楽を与えれば、その分を返そうと必死に腰を動かしてくれる。忠犬のような紫羽に、直刃は愛おしい気持ちでいっぱいになった。

 

「紫羽さん……体勢変えるよ……!

 

「はいぃっ♡♡♡♡」

 

 紫羽の体をひっくり返して、巨大な乳房にしゃぶりついた。おっぱいエキスをごくごくと嚥下する。

 体位を変える際、ペニスが膣内で一回転した。紫羽はその快楽を処理するので手一杯で、しばらく乳首を吸われていることに気がつかなかった。

 

「んんぅっ──!♡♡♡♡♡♡」

 

 乳汁で口の周りをべっとり濡らしながら、直刃は紫羽の魅力的な唇にもむしゃぶりつく。紫羽は愛する主とのキスに、体を大きく身震いさせる。

 

「れろっ、はむぅっ、んんちゅっ……♡♡♡♡♡♡」

 

 お互いの唾液とおっぱいエキスが混ざりあいながら、口の中で二つの舌が争うように舐めあった。

 

「しっ、紫羽さんっ!」

 

「んっ、あんっ♡♡主っ、あるじぃっ──♡♡♡」

 

 律動のペースが上がり、直刃は紫羽を抱きかかえるようにして腕を背に回した。乳汁まみれの乳房が、直刃の体にぺちゃりとくっつく。

 亀頭が膣から飛び出るような凶悪なピストンが、紫羽をせめ立てる。固い壁を槌で打ち壊すかのように子宮口を亀頭で殴られて、快楽のあまりぷちゅぷちゅと愛液が漏れた。

 

「紫羽さん、出すよっ!」

 

「んぅぅぅっ♡♡♡♡♡♡おちんぽざぁめんぅぅっ♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

 どっびゅるるるるるるるるるるるっ、びゅぐるるるるるっ。

 

 鈴口から、ドパドパとスペルマが溢れだす。

 膣から精子がこぼれるのも構わず、子宮口がちゅうちゅうと亀頭に吸い付いてくる。ストローでも吸うみたいに精液を飲み干すその子宮は、持ち主の貪欲さによく似ていた。

 二人は息をするのも忘れて、強く抱きしめあったままエクスタシーに身を震わせた。

 

 もちろん、ペニスはまだ硬さを保っている。

 

「紫羽さん、紫羽さんっ……!」

 

「あるじぃ、おちんぽもっとぉ♡♡♡♡」

 

 数分経てば、すぐに交尾が再開された。

 そのうち雷歌も復活して、三人は氷室達が帰ってくるまで性欲を開放し続けた。

 

 

 

 

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