朝っぱらから愛する二人に計六発も射精した直刃は、特に疲れた様子も見せず、元気な男根をぶるんぶるんと振るわせて浴室へと足を進めていた。
「マスター、おちんちんご立派ですわ……♡♡」
「ああ、主のおちんぽ……♡♡♡♡」
そんな直刃に付き従う氷室と紫羽は、欲情しきった瞳でその後ろ姿を追っていた。頬は紅く、股の間からは魔力に変換しきれなかった精子を垂れ流す。彼女達の膣の中には、丁寧に三回づつ分けられて叩き込まれた精子が元気に泳いでいた。
「紫羽さん」
直刃は紫羽の名を呼んで立ち止まった。意図を理解した紫羽は、爆乳を揺らして直刃の隣に立つ。
浴室の扉の横には、浴槽を管理するコントロールパネルがあった。
直刃としてはいい加減これの操作を覚えたいものだったが、家にいる時はほぼ全ての雑事を紫羽がやってしまう。電化製品の操作など一切覚える必要がないのだ。
もちろんキッチン周りならばある程度把握しているが、自分の家ながら操作のわからない機器があること自体に直刃は不甲斐なく思っていた。
とはいえ、紫羽が室内で直刃の傍を離れる時はまずないので、最近では別に覚えなくてもいいかなとすら思うようになってしまい、代わりにパネル操作の最中の紫羽の体を弄るようになった。
「あんっ……♡」
肉付きのいいお尻をむにっと揉むと、そのまま両手でこね回す。もっちりとした尻肉は、肥えているという印象は全く感じないのに弾力が凄まじく、とにかく柔らかい。吸い付くような柔肌が、直刃の両手を飽きさせない。
完全なる勃起状態だったペニスが、更に膨らむ。
「エッチなお尻だね」
直刃は尻肉を揉みほながら片手で股間の竿を手に取り、ペチペチとそのお尻に叩きつける。
すると紫羽はまるで誘うように、フリフリと腰を振った。
「あっ、ああっ、んっ♡♡ ど、どうぞ、紫羽めのドスケベヒップで、主のバキバキチンポ尻コキしてください♡♡♡♡」
「それはまた今度ね。二人っきりの時に、たっぷりお尻でズリズリしてあげる」
今は風呂だと、直刃は肉感的な尻を叩いた。
「マスター……♡」
背後にいた氷室が嫉妬するように直刃に抱きついてきた。常にクールな氷室にしては可愛らしい行動だ。直刃は微笑んで、焦らすように放置した。代わりに紫羽の体を堪能する。
「……あ、紫羽さん。お湯張るのにどれくらいかかる?」
紫羽のうなじに顔を埋めながら、直刃は「あっ」と自分のミスを悟るような顔をした。普段は朝食後に皆とセックスしながら入浴するのだが、今日はそうではない。風呂の準備は出来ていないだろうし、ここの浴槽は二十メートル近くあるプールみたいな物なので、尚のこと時間が掛かりそうだ。
だが、予想に反して紫羽の答えはあっさりとしたものだった。
「五分も掛からないでしょう」
流石は最新設備、カップラーメンのような速度だ。直刃は少し笑いそうになった。
「そしてその間は主のお体を……♡」
「……舐めたいの?」
「いえ、今日は主の大好きなおっぱいスポンジです♡♡♡ たっぷりおっぱいでむにゅむにゅして差し上げます♡♡♡♡♡」
「紫羽さん大好き」
ありがとうと紫羽の美尻をひと撫でして、直刃は浴室へと足を踏み入れた。シャワールームは別にあるが、あそこで三人も入るのは狭すぎる。大浴場に取り付けてあるシャワーでいいだろう。
いまだ構ってほしいと乳肉を背中に押し付けてくる氷室をそのままにして、ひとまずシャワーが設置してある場所へと向かう。普段の彼女を思い返すと、氷室にしてはあまり考えられない行動だが、多分もっとリビングで犯して欲しかったのだろうとアタリをつける。息は荒く、直刃のペニスを肉食獣のように凝視している。
かわいそうだけど、もうちょっと放っておこう。かわいいから。
「紫羽さん、じゃあボディソープお願い出来る?」
「かしこまりました」
側に控えていた紫羽は、直刃の言葉に頷くと嬉しそうに道具を取りに行った。
直刃もだいぶ彼女を扱うのに慣れてきた。本当は顎で人を使うなど全くやりたくはないのだが、どうも彼女はそう扱われるのを喜んでいる節がある。いやいや従っているなら直刃は指図などしないが、あんなにも笑顔で頷かれてはむしろ命令しないとかわいそうな気すらしてくるのだ。
代わりにたっぷりと絞られている訳だし、win-winの関係だろう。
「主♡」
「んっ……」
別れ際に軽く唇を重ねると、紫羽は大きな乳房をダイナミックに揺らしながら直刃から離れていった。
「ますたぁ……♡♡」
そんな後ろ姿をじっくり眺めていると、背後からの本格的に氷室の声音が蕩けた物になる。更に焦らすようにゆっくり歩き、やっとの事でシャワーまでたどり着いて後ろを振り向くと、氷室の乳輪の上で起立した乳首はビンビンで痛そうなくらいだった。
リビングで彼女が満足するまで中出ししても良かったのだが、いかんせんあの場所だと後処理が困るのだ。いつもはさりげなく紫羽が掃除してくれるのだが、最初から汚れるのが分かっているなら水ですべて流せるここがいいだろうと考えた直刃だった。
「ふふ、お待たせ氷室さん。ずいぶんエッチな乳首になっちゃったね」
「ああんっ♡♡♡♡♡」
ピンと指で乳首を弾くと、氷室は大袈裟に喘いだ。直刃は調子に乗って、二度、三度と乳首をデコピンする。その度に氷室は艶のある声で鳴いた。
果たしてこれはデコピンなのか。チクピンとかの方が良いのかなと直刃は馬鹿なことを考えながら、ちょっとだけ背伸びして氷室の頭を撫でた。
「後もうちょっとだけおちんちん待てるかな。僕、大好きな氷室さんと一緒にシャワー浴びたいんだ」
今だけ純粋少年の皮をかぶって上目遣い。しかし下半身では勃起したペニスでちょんちょんと膣口を突っつく。氷室の淫裂は既に濡れ濡れだ。
「それとも、今ここでおまんこたぷたぷになるまでちんちんで射精して欲しいのかな?」
「はぅっ……♡♡♡」
普段の氷室ではまず苦悩することは無い問いに、今彼女は必死に悩んでいた。いつもの通り愛するマスターの願いを聞くか、それとも自らの浅ましい欲望を爆発させてセックスするか。
直刃としてはどっちでもいいのだが、一旦こうして加虐心が芽生えてしまうと可愛い氷室にさらに意地悪したくなってしまう。
「どうする、氷室さん。ここでおまんこめくれるくらいズボズボして、おちんちんの先っぽで子宮口グリグリして欲しい?」
「ッ……!!!♡♡」
「このカチカチおちんちんで、子宮が破裂するくらいにおまんこの中でザーメン発射して欲しい? 射精しながらゴリゴリおまんこほじってあげるよ」
「はぁ、はぁ……♡♡♡♡」
想像してしまったのか、氷室の膣からは大量に愛液が漏れだして、ペニスをべっとりと濡らした。
試しに亀頭を膣口につけると、凄まじい吸引力で飲み込まれそうになった。しかしここで挿入しては紫羽が仲間はずれになってしまうので、それを避けたい直刃は根性で耐えた。
「でもそれだと紫羽さんが可哀想だね。氷室さんさえ我慢できそうなら、後でもっとじっくりおまんこ虐めてあげられるんだけどなぁ」
「……ま、ますたぁの、どぴゅどぴゅおちんちん射精……♡♡」
「本当に射精でいいの? 紫羽さんを仲間はずれにしちゃうの?」
やれやれと首を振る。君には失望したよといったような。
だが、言ってしまえば演技である。
もちろん、別に今抱かれることを選んだからって直刃は彼女を軽蔑したりはしない。浅ましいなどとは全く思わない。
せいぜい、やっぱりエッチだなぁと思うくらいである。
それでも真剣に悩んでいる辺り、本人にとっては深刻な問題なんだろう。死神として尽くすか、女として欲望に忠実になるか。
このあたりが朱雀やアリアと違うところだろう。真面目すぎるきらいがあるのだ、氷室には。もちろん、そんなところも含めて直刃は彼女が大好きである。
「ますたぁ、わたくしのおまんこに、しゃ……しゃ……」
「しゃ?」
「ぐぅっ♡♡♡ ……い、いえ、しゃわーを……浴びま、しょう」
苦渋の決断といった様子で氷室は選択した。直刃がこの程度で自分を嫌うはずがないと分かっていても、死神として従わずにはいられなかったようだ。
まったく、どうしてこんなにも氷室はいじらしいのか。直刃は氷室になぜかこうした意地悪をしたくなってしまうのだ。本人が見かけによらずマゾ気質も備えているので、それが一役かっているのかもしれない。
「……で、では、お身体を流しますわ」
シャワーヘッドを手に取った氷室が、おもむろに直刃の体にお湯を当てた。直刃は氷室に抱きつき、一緒に綺麗にしようよと微笑んだ。
氷室の性欲を抑えつけた直刃だったが、肝心の自分はといえばギンギンだ。氷室とイチャイチャと体を洗いっこしながら、時々巨乳を舐めたり、美尻を揉んだり、太ももにペニスの先端をこすりつけたりした。その度に氷室は悩ましい声を上げて、モノ欲しげな目を直刃に向けた。
やがてシャワーを浴び終わると、直刃はよく我慢できましたと再び氷室の頭を撫でた。
「後でたっぷり、氷室さんのおまんこにもおちんちんでよしよししてあげるからね」
「は、はい……♡♡♡♡♡」
「うん、いい子」
「はぅ──マスター♡」
直刃は氷室にはにかんで見せると、背後を振り向いた。
少し離れた場所にスタンバイしている紫羽。直刃が傍に寄ると彼女は獲物が来たぞと目を細めて立ち上がった。
紫羽の爆乳には、まんべんなく白い泡が付着していた。その泡は体の前面だけではなく股間部にも広がっている。あれで直刃の体を洗ってくれるのだ。
例によって紫羽が名付けたその名は、おっぱいスポンジ。まったくそのまんまなのだが、直刃は今までの口にだすのも憚られるようなネーミングより幾分良いなと思ってしまっていた。
「さ、主──お座りください♡」
紫羽に勧められるがまま、椅子に座る。風呂桶に近いプラスチックの椅子で直刃は別に不満など無いのだが、紫羽曰く穴が無くて奉仕が出来ないらしい。直刃にはよく分からなかった。
「……ゴクリ」
そんなことより、目の前の白いおっぱいである。直刃はわざとらしく唾を飲み込んだ。
重力に引かれて多少潰れている爆乳。しかし大きさゆえか垂れているなどとは全く思えず、フルフルと呼吸に合わせて揺れる乳房は、男の欲望をこれでもかと詰め込んだ究極の超乳だった。
この柔らかいエッチなお肉で、今から自分の体を洗ってくれるのだ。毎度の事ながら、実に興奮する。
直刃のペニスは爆発寸前になり、自然と鼻息も荒くなった。
「氷室、あなたも準備なさい」
「分かっているわ」
氷室はようやく直刃から離れると、屈んで自らの体にボディソープをつけ始めた。自分の乳房を弄ぶようにして、たぷたぷと泡塗れにしていく。
美しいくびれとグラマラスな体型の氷室は、ただ体を洗う仕草だけでも官能的で、ついつい見とれてしまう。あのむっちりとしたお尻に後ろからペニスを突き立てるのは、どれ程の快楽だろうか。想像しただけでも身震いしてしまう。
「主♡」
数瞬の間氷室に見とれていた直刃は、慌てて視線を紫羽に向けた。
紫羽は直刃と目が合うと、両手に抱えきれないほどの爆乳をたぷんと揺すった。ピンと勃った乳首と白く泡立った肌が余計にエロスを感じる。
直刃のペニスが期待でビンビンと跳ねた。紫羽はそんなペニスを見つめ、ねっとりと淫靡な笑みを浮かべた。
「主、お手を……♡♡♡」
「う、うん……」
紫羽に右手を差し出すと、彼女はその手を取ってゆっくりと豊満な谷間へ導いた。
もにゅんと柔らかな乳肉に、ずぶずぶと手が埋没していく。大きすぎる乳房は、あっさりと手首まで飲み込んでしまう。
「んっ……♡♡」
手のひらはすっかり異空間へと旅立ってしまった。右腕からはシャレにならないほどの幸福が怒涛のように押し寄せてきている。
ほんのすこし力を入れると表側の乳房が少し揺れるが、相変わらず柔らかく指を包み込んでしまう。もう少し力を込めてみると、ようやく乳肉が指を押し返してきた。弾力だ。圧倒的乳肉に隠された、確かな弾力。直刃は乳内でひたすらその弾力を味わった。
「主……♡♡」
紫羽は自らの乳房を手に持つと、やがて少しづつ力を込めて乳圧を変えてくる。
ずりゅずりゅと形を変えて、淫らな乳房は愛するマスターの手を奉仕する。まるで擬似パイズリのような光景に、直刃はぽかんと口を開けてただされるがままだ。
乳肉に捕食された右の手の平はとにかく気持ちがよく、これだけで軽く射精しそうになるほどだった。
「んふふ、主、そんなに愛らしい顔で何を見てらっしゃるのですか?♡♡」
「し、紫羽さんのエッチなおっぱい……」
蕩けそうな声音でそう返すと、嬉しそうに口角を持ち上げて、紫羽の動きがゆっくりと止まった。
「ですが、少々物足りなそうなお顔です。本当はどこを見ているのですか?♡」
「むぐっ……」
何か言葉を返す前に、紫羽は急いで距離を詰めて直刃にキスをした。右腕が折り曲げられ、乳首の勃った泡まみれの爆乳が胸板に押し付けられる。
「ぷちゅ、はむぅ、んんっ……♡♡」
どうやらキスがしたかったらしい。紫羽は嬉しそうにベロベロと口内をかき回していく。
直刃は柔らかな胸の谷間から折り畳まれた右手を突き出すと、そのまま紫羽の頬を優しくさすった。紫羽が気持ちよさそうに鼻を鳴らす。
「あむっ、はむっ、ちゅる、じゅちゅっ……♡♡♡♡」
紫羽がこうしてペニス以外を直刃に求めてくるのは珍しい。本人は氷室と同じくらいに真面目で、基本的には直刃を第一に考えて行動してくれる人だ。もちろん、セックスの時は別人だが。
一体どうしたのだろう。まさか氷室に嫉妬したのだろうか。紫羽は昨日この家には居なかったのだ、それを加味して考えると彼女が嫉妬するのもなんとなく分かる気がする。
表にはあまり出してこないが、昨日一日だけといえども直刃と離れていたのは堪えたのかもしれない。それは直刃とて同じ事だし、こんなに情熱的なキスをされては気分は最高潮だ。
全く、死神達はみんな可愛すぎる。直刃は胸のうちがキュンとなった。
もう離れたくないと舌を暴れ回らせる紫羽に、直刃は素直に応じて舌を絡ませあった。こうしてキスをねだってきた紫羽に愛おしい気持ちが溢れるほど湧き出てきて、直刃は丁寧に愛した。
「マスター、準備が出来ましたわ……♡♡」
ちらりと氷室の声の方を見ると、彼女もまた大きな乳房と膣の周りを泡まみれにさせて、今か今かと待ち構えていた。なんともエロティックな光景に、否応なくペニスが昂ぶる。
直刃は一度紫羽との舌の繋がりを断ち切ると、氷室を手招きして抱き寄せた。柔らかい女体からふわりと発生する氷室の香りを嗅いで、我慢出来なくなった直刃は亀頭を彼女のへそにこすりつけた。
「うぅ、二人共エッチすぎ……」
「ふふ、亀頭がパンパンですわ、マスター♡」
「主、おっぱいスポンジより先におまんこでドピュドピュしたほうがよろしいかと♡♡」
「んー、でもせっかく準備してもらったのに……」
このままセックスしてもいいがそれだと味気ない。直刃の決断はすぐだった。
「おっぱいスポンジ、続けてくれる? 今度は二人で」
紫羽の言葉を借りるならダブルおっぱいスポンジと言ったところか。直刃は興奮を隠しきれず、息を荒くしながら告げた。
二人は淫らな笑みを浮かべて頷き、各々が直刃の手を取って乳房に触れさせた。
もにゅん。むにゅん。
右手に爆乳、左手に巨乳。それぞれが本当に人の身体なのかと思うほど柔らかく気持ちいい。直刃は思わずにやけた。
「マスター、凄い顔ですわ……♡♡♡♡」
「主、紫羽のデカパイご奉仕はどうですか?♡♡♡」
「気持ちいいよ……」
直刃のうっとりした顔に気を良くしたのか、二人の泡乳奉仕は更に先へと進む。
巨大な乳肉の塊は上腕の辺りまでヌプンと飲み込むと、スライムの如く形を変化させて腕に快楽を与える。ずりゅずりゅと淫肉が蠢き、あふれんばかりの柔らかさが直刃を癒す。
しばらくそのおっぱいスポンジを味わっていると、紫羽から肘を曲げてくれと言われた。言われるがまま肘を曲げると、ここぞとばかりに二人は上腕をパイズリした。上下する爆乳巨乳に目を奪われ、直刃は何も言えずにそれを見届ける。
腕をペニスに見立てるのなら亀頭はもちろん掌だ。二人はエッチな舌でで指先をチュパチュパと舐める。指の付け根をほじるような舌使いに直刃はクラクラしてしまう。
ペニスに触れられなくても、直刃は既に射精しそうになった。鈴口からは絶えず先走り汁が溢れ、今か今かと射精の機会を伺っていた。
直刃自身、誰でもいいから早く膣に挿入したい欲望に駆られていた。こんな少人数で浴室に入る事は夏休みに入ってからほぼ無かったので、いつも常に誰かの陰裂に肉棒をピストンしていたのだ。
雷歌か朱雀でもいれば、すぐにでも挿入しているだろう。それが出来ぬ今、直刃は情けない声を上げて二人の乳奉仕に身を委ねるしかなかった。
やがて十分に腕が泡まみれになると、二人は同時に立ち上がり、直刃の二の腕の辺りに跨った。
真っ白な秘裂をぬちゃりとくっつけると、腰を前後にグラインドさせて腕全体に泡を付着させ始めた。
「んっ、んんっ……♡♡♡」
「どうですか、マスター……♡♡♡」
「き、気持ちいいよ、二人共……」
直刃は至福のため息を漏らしながら呆けていると、両腕の指先がちゅぷりと何かに飲み込まれた。
見れば二人の美女が笑みを深めて直刃の指を自らの膣口に挿し込んでいた。そのまま慣れた動作で腰をクイクイと動かし、くちゅくちゅと淫靡な水音を奏でる。
所謂壺洗いという行為で、いかがわしいお店で用いられるような手法らしいが、このような事をどこで習ってきたのか直刃はまったくもって疑問だった。
「あんっ、はぁんっ……♡♡」
「ああっ、主の指チンポぉ、あはぁっ……♡♡♡」
大きな四つの乳房が、白い泡を撒き散らしながらぶるぶると揺れていた。直刃はそのエロティックな光景を固唾を呑んで見守っていた。
膣も指を適度に締め付けてきていて、すぐにでもペニスを挿し込んであげないとかわいそうなほどだ。直刃は立ち上がろうと足に力を入れる。もはや我慢の限界。すぐにでもセックスするつもりだった。
「主、次はお体を……♡♡♡」
しかし紫羽がそれを目で制した。ぴちゃりと膣から指を抜くと、直刃が何か言う前に紫羽は直刃の目の前に座り込み、その大きな乳房をむにゅうと胸板に押し付けてきた。
それはもはや暴力と言っていいほどの光景だった。直刃の胸板には、大きすぎる乳肉が淫らに潰れていた。
「マスター、わたくしのおまんこ欲しくなったらいつでも言ってください……♡」
耳元に氷室の小さな囁きが聞こえ、遅れて背中に柔らかな感触が伝わった。体を四つの乳房にサンドイッチされて、直刃は股間がカッと熱くなった。
すぐさまおまんこに挿入して射精したい直刃だったが、どうやら二人には考えがあるようなので任せることにした。
「ちゅっ……♡♡」
眼前で微笑む紫羽が直刃に軽く口づけをすると、彼女は手癖のように肉竿に手を這わせながら、乳房を下半身に向けて降下させた。
乳肉の柔らかい快楽がゆっくりと胸と腹を伝い、そのうち超乳の谷間からひょっこりと直刃の亀頭が出現した。たった一度胸に挟まれただけなのに、亀頭は既にカウパーを滲ませていた。
「ふふ、おちんちんからこんなにカウパーが……♡」
更に乳房を下に落とし肉棒の半ばまで露出させた紫羽は、ぬらぬらと先走り汁でテカった亀頭を恍惚の笑みで頬張った。
「あうっ……!!?」
ズゾゾと先端を吸引され、直刃は思わず喘いでしまう。精巣までの通路を一気にこじ開けようと鈴口に迫る舌の動きは、手加減など全くなかった。
グググと精液が沸き立つ。射精までは秒読み段階に入っていた。
「で、でる……!!!」
「はむ、れろ、ちゅっ……♡♡♡ ──ふふ、駄目です、主。まずはお体を綺麗にいたしましょうか♡♡♡♡」
しかし紫羽は直刃をそのまま絶頂に導く事はしなかった。ぎゅっと肉竿の根元を指で抑えると、焦らすようにして自らの超乳を上へと持ち上げた。それはパイズリのための動きではなく、本人の言葉の通り体を洗うための動きだ。
「あぁ……!!」
直刃またも情けない声を上げた。完全に射精のタイミングを逃し、噴火しそうになっていた肉棒が暴れ狂う。気が狂いそうになる。
紫羽はそんなペニスの裏筋を美味しそうにベロリと舐めると、上に向かって乳房を動かした。
乳肉がプレスされてべちゃりと潰れながら、直刃の体の前面をよじ登ってくる。乳肌に付着した白い泡が、同時に直刃の体にくっついていく。
そしてまたある程度まで上がると、乳房は下へと降りて 行く。ペニスが顔を出し、そしてまた乳房の中へと埋もれていく。それが二度、三度と続いた。
「し、紫羽さん……! もう限界だよ……!!!」
「ああ、主、なんとかわいらしいお顔でしょう……♡♡♡」
ペニスが滾る。脳内が射精とおっぱいの事でいっぱいになる。
悲痛な直刃の叫びを無視しながら、紫羽は満ち足りた表情で笑っていた。グラマラスな体を上下させて、洗浄という名目のパイズリを続ける。
直刃は必死に腰を動かして、快楽を求めた。あと少しで絶頂できそうなのに、もう少しなのに。
しかし紫羽は直刃の心を読んでいるかのように射精を阻止する。
乳肉が亀頭を包み、肉竿を包み、陰嚢は当たり前のように揉みほぐされて、射精なんて容易く行える環境だ。
それでも、紫羽は巧みにペニスを操り、決して絶頂にはたどり着けない。もどかしさで頭が変になる。
「ちょっと、紫羽」
直刃の背中から、ついには険のある声が聞こえた。背中のおっぱいスポンジを中断した氷室は、愛する主の肩口に紫羽を睨みつけていた。
常にマスターの命令を第一に考える氷室からすれば、こうして主の命令を無視し続ける紫羽の行動は反逆行為に近かった。主に何一つ不自由をさせないように、どんな些細なことも我慢させないように。それは生活の面だろうとセックスの面だろうと関係ない、氷室としては主に常に喜んでいてほしいのだ。それが大好きな直刃なら尚更。
紫羽の意図を見抜いて一度は背中へと回った氷室だが、これ以上は見ていられなかった。直刃がかわいそうだ。
直刃に心身共にベタ惚れの氷室は、堪えきれず手を出してしまった。
「マスター、すぐおちんちんを楽にして差し上げます♡♡♡♡」
氷室は後ろから両腕を回して、すぐに手淫を始めた。彼女からすれば一刻も早く直刃に射精させるのは当たり前だった。それをマスターが望んでいるのだから。
「あ、ああ、ひ、氷室さん、で、でちゃいそう……!!」
「さぁ、マスター、たっぷり出してください……♡♡♡♡]
ほっそりとした氷室の指が、ペニスにねっとりと絡みつく。直刃の弱点を知り尽くした手コキは、射精への道を最短距離で駆け抜ける。
「ああ、あぅっ、ああぅぅっ……!!!」
どびゅるっ、びゅるるるっ。
こりこりとカリ首を刺激され、肉棒が一際震える。紫羽によって何度も絶頂を止められていたからか、いともかんたんに射精する。
やっと得られた極上の快楽――体がはじけ飛ぶような衝撃が訪れ、同時に途轍もなく長大で強大な快楽が直刃を襲った。
ドクンドクンとペニスが脈打ち、どろりと固まった精子が勢い良くポンプみたく大量に噴射される。
「あんっ♡ 凄いですわマスター♡♡♡♡」
すりすりと射精している間も指の動きは止まらず、丹念に射精を補助する。そのせいか射精がかなり長く感じる。
だがそれにしては妙だ。いつもよりも格段に大きな快楽。意識が飛びそうな射精に直刃は目をむいた。
ペニスは尚も脈動し、目の前にいた紫羽の顔にはドロドロの精子がたっぷり掛かっていた。
「ふふ、焦らされるのも悪くないでしょう?♡♡♡♡」
「ああぅ、ま、まってしばさん……」
ねっとりとした笑みを浮かべて、紫羽は直刃の陰嚢を揉みほぐす。浴室の暖かさゆえにだらしなく垂れ下がっていた玉袋が、いやらしい手つきでふにふにと形を変える。
紫羽にそこを触られると最早条件反射の域でペニスを力ませてしまう直刃は、こんなに長く射精してなおその勢いを加速させた。
びゅるると精子を吐き出して、紫羽の体はもはや泡なのかスペルマなのか判別できないほど白く染まってしまった。
「さ、主、これ以上はもったいないですわ♡♡ このまま紫羽めのスケベマンコに射精してください♡♡♡♡♡」
「……覚悟してよね、たっぷり膣内出しするから」
「ふふ、マスター、お顔が怖いですわ……♡」
こうして直刃の夏休みの一日が過ぎて行く。