※この作品はR-18です。

僕と死神と王の証   作:はつのとうこ

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五話

 

 

 

 

 

「これでっ、ラストぉっ!」

 

 頭上に巨大な火の鳥を創造すると、朱雀はそれを目の前の男に叩きつけた。

「ぐっ、ちくしょぉぉぉぉぉっっ!!!」

 

 ガラガラ声の絶叫と共に、男の体は一片も残さず焼却される。

 紅蓮の炎が夜の路地裏を照らし、魔力で生成された焔が周囲の温度をグンと上昇ささた。やがて男の体が完全に灰になると、追いかけるようにして炎も消え去る。

 同様に焼かれたのか、付近には灰の山が幾つか存在していた。

 

「お疲れ様。ちょっと使いすぎじゃないかしら?」

 

 暗闇の角から、待ち伏せしていたかのように氷室が静かに姿を表す。朱雀は特に驚いた様子もない。

 

「裏返ったら面倒でしょ? それにもう魔力節約する必要もないんだし」

 

「少しはマスターのお体の事も考えなさい……」

 

「いやいや、マスターだったら魔力有り余ってても抱いてって頼んだら抱いてくれるでしょ。っていうか、氷室にそんな事言われたくないなー」

 

 「昨日もマスターに何回中出ししてもらったの?」と問われると、氷室はクールな表情を一変させて、恥ずかしそうに目線をそらした。直刃の見かけの割にたくましいイチモツを思い出して、氷室の子宮がキュンと疼く。

 

「ほらぁ、氷室だってそうじゃん」

 

「ご、ごめんなさい」

 

「いや、私も同じだし、謝んなくてもイイけどさぁ……」

 

 しばし無言の時間が流れ、朱雀は声のトーンを落として氷室に声を掛ける。表情も心なしか硬い。

 

「氷室、提案があるんだけどさ」

 

「分かってるわ。マスターと他の死神を会わせたくないのでしょう? 私も同感よ」

 

 皆まで言うなと、氷室は表情を元に戻して頷いた。

 

「なるべく独り占め……いや、二人占めしたいよね」

 

「そうね。でもそうなると、狩り以外に情報操作にも時間を割く羽目になるわね。マスターに寂しい思いをさせてしまうかもしれないわ」

 

「あー、それはマズいかなぁ……ただでさえ欲求の薄い御方だし、せめておまんこくらい常備しときたいよねー……」

 

 氷室は顎に手を当て、目を閉じる。長年の付き合いで、氷室がこうするときは何を言っても反応が返ってこないと学んでいる朱雀は、じっとその姿を眺めた。

 

「他の死神から隠す……彼女達も血眼で探している事でしょう。そうなるとやっぱり最低でも後一人、こちらの陣営に入れておきたいわね」

 

「仕方ないか……誰にするの?」

 

「主に絶対逆らわない死神」

 

「……あの淫乱メイドかぁ」

 

「あら、彼女、はぐれになった事が一度もないのよ? その点では貴方よりも優秀だわ」

 

「う、痛いとこ突かないでよ……」

 

「ふふ、ごめんなさい」

 

 先ほどとは違い悪びれる様子もない氷室に、朱雀は肩を落とした。

 

「うー、よりによってアレかー……」

 

「何がそんなに嫌なのよ。今までは別に嫌ってはいなかったでしょう?」

 

「そうだけど、なんかマスター取られちゃいそうな気がして……」

 

「もう、子供じゃないんだから」

 

「マスターはまだ高校生ですー」

 

「馬鹿なこと言ってないで、帰るわよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 彼女達と出会って一週間が経った。直刃は無事に引越しを済ませ、何事もなく学校に通っている。

 今は夕食を朱雀と終え、二人仲良くリビングでくつろいでいる最中だった。

 

「ん、はいはい……わ、分かってるわよ、りょーかい」

 

 人ひとり横になっても余裕でスペースの余るソファに、朱雀はうつ伏せになって会話していた。

 「マスター」と手渡され、直刃は朱雀の携帯電話に耳を当てる。

 

「もしもし、氷室さん?」

 

「はい。申し訳ありませんマスター、今日は帰れそうにありません。わざわざこの時間帯まで起きていて下さったのに……」 

 

 電話越しでも分かる彼女の暗い表情に、直刃は焦った。気にしないでと即座に返したが、氷室に変化は見られない。

 

「えーと……」

 

「……マスター、お体に障りますので今夜はわたくしを気にせず、どうかお休みになってください」

 

「うん、分かった。ほんとに気にしないでね? 大丈夫だから」

 

 その後ニつ、三つ言葉を交わして、通話は終了した。手を伸ばして携帯を近くのテーブルに置くと、直刃はなんだか気疲れして、ソファに裸で横になっている朱雀の上半身に突っ伏した。

 石鹸の良い匂いと、朱雀の女性的な甘い香りが鼻腔に入ってくる。直刃はすんすんと鼻を鳴らして、その頸に顔を埋めた。

 

「ふぅ……お仕事大変なの?」

 

「あー……まぁ、お仕事といえばお仕事ですね。マスターはお気になさらず」

 

 そんな事よりと、朱雀は露出したお尻を左右に振る。直刃のペニスも既に挿入済みのため、連られて左右に引っ張られる。

 

「早く続きしましょうよ、マスター♡♡」

 

「……ほんと、エッチだよね、朱雀さん」

 

「エッチですよ。お嫌いになりましたか?」

 

「大好き」

 

 直刃はペニスで膣を優しくかき混ぜながら、本格的にピストンをする体勢に移行する。ここを掴んで腰を振ってくださいと言わんばかりのクビレに手をやると、亀頭が外に出るギリギリまで腰を引いた。

「ま、マスタぁ……♡」

 

 弓の弦を引くように腰を引き、ペニスという矢をつがえた直刃。朱雀は次に襲い来る絶対的な快楽に身震いし、軽い絶頂を何度も繰り返した。

 

「いくよっ」

 

 美尻に下腹部がパンと叩きつけられる。血管が浮き上がり、バキバキに反り返った巨根がマン肉を押し退けながらボルチオにめり込んだ。

 朱雀は息をつまらせる。全身を貫くような衝撃が彼女を襲い、子宮から伝わる悦びが体の隅々に走った。

 

「ぉ゛っ、ぉぉ゛──♡♡」

 

 耐え切れるはずもないエクスタシーに、たちまち総身を痙攣させて、喘ぎ声と涎をまき散らした。

 もう離さないとペニスに柔肉がしがみついてくる。直刃は構わず引き抜くと、すぐに剛直を奥深く突き刺す。

 

「マスタぁッッッ♡♡」

 

 この一週間、直刃は暇があれば二人を抱いた。彼女達はあまりに魅力的なため、性欲は留まるところを知らなかった。乳が目に入れば乳を揉み、ケツが目に入ればチンポを挿入し。揉み、吸い、挿入して、何度も何度も膣内出しを繰り返した。

 ストロークを大きくすると一突きの快楽が増す事を発見したのは一昨日だ。

 二人と湯船に浸かっていた時だ。氷室は直刃にこんな助言をした。

 

『マスター、大きく動かしてみるのもオススメですわ。ご立派なマスターのおちんちんであれば極上に導いてさしあげられるかと』

 

 たまたまその時朱雀を抱いていた直刃は、すぐさま実行に移した。驚くことに朱雀は一突きで絶頂し、五回も突くと壊れた蛇口のように潮が噴き出して止まらなくなってしまった。

 それ以降味をしめた直刃は、ひたすらこの動きを繰り返した。

 

「気持ちいいよ、朱雀さんっ」

 

「あっ、あんっ、──♡ おちんちんズボズボされてっ、んっ、わ、私もですっ──ひぁ、ぁんんっ……♡♡」

 

 今日も直刃は実験と称して、朱雀は朱雀で訓練と称して、夕食を食べ終わると二人はもう待ちきれないと服を脱いだのだった。

 氷室からの電話が掛かる前に、直刃は二度も射精していた。朱雀の膣内はとうに白濁に染まり、カリ首に引っかかった精子がピストンのたびに膣から掻き出される。

 昨日から延々と続けた訓練が功を奏したのか、朱雀もそう簡単に失神したり、潮吹きしたりする事はなくなった。代わりに絶頂の数は倍増し、脳まで精子に犯されたかと思うほど意識は朦朧として、彼女はもう直刃とペニスの事しか考えられなくなっていた。

 

「はぁっ、はぁっ、でるっ、でるよ朱雀さん……!」

 

「いひぃっ、おちんちんびくびくしてるぅっ──だしてぇ、だしてますたーっ、わらひのおまんこに射精してぇっ──♡♡」

 

「でるぅっ……」

 

 びゅぐぅっ、びゅっ、びゅぶるるるっ。

 

 ボルテージが最高潮に達した直刃は、身体を震わせまくる朱雀の膣内に精液を吐き出した。

 びゅく、びゅく、と何度も肉棒を脈打たせて、二人とも酸欠になったみたいに苦しそうに喘ぐ。

 

「あ、あぁぁ……」

 

「はぁっ、あぅぅぅ♡♡」

 

 三度目の射精が終わると、直刃は朱雀に覆い被さった。体を彼女の柔肌に密着させ、舌を突き出した可愛らしい顔に吸い付く。

 

「んふっ、ちゅむ……」

 

 軽く舌を絡め合った後、朱雀の口内に侵入し、頬の裏や歯茎を舐め回す。口の周りは唾液でべとべとになったが、ソファに大量の汗を染み付かせた今では気にならなかった。

 

「マスターとの、んっ、ベロチュー、たまんないっ……♡」

 

「このまましてみる?」

 

「お、お願いしますっ♡♡」

 

 朱雀のヴァギナがギュッと締まる。想像しただけでこんなに締め付けてくる愛おしい人に、直刃はペニスと期待を大きく膨らませた。

 腰に置いてあった手を朱雀の体の下にくぐらせる。すっかり癖になった巨乳をたぷんと揉むと、ピストンを再開させた。

 膣の具合からして問題ないだろうと踏んだ直刃は、最初からトップスピードで子宮を叩いた。彼女の舌も愛撫する事は忘れず、根元を吸い上げるようにして朱雀の舌を吸引する。

 

「じゅぞぞっ、ん、ぷ、ちゅ、ぱ……ま、マスター、これっ、最高ですぅっ♡♡」

 

「ちゅ──うんっ、それならっ、良かったっ、さっきのとどっちがいいっ?」

 

「両方っ、両方ですっ♡♡」

 

 咄嗟に直刃は背中を反らせた。この体勢で今までピストンを再現できるか不安ではあったが、朱雀の気持ちに応えてあげたかった。

 

「こ、こうだねっ、朱雀さんっ!」

 

 朱雀は薄ぼんやりとした意識の中、失言を悟った。違う。両方褒めただけであって、同時に行えとは言っていない。やめて。死ぬ。今度こそ――

 

「死んぢゃぅっっっ!!!♡♡♡♡♡」

 

 亀頭が膣から外れそうになるほどのピストン。しかも若干無理のある体勢のままが原因なのか、ストロークの大きさはそのままなのに以前とはまるで速度が違う。高速で犯される子宮口と、蹂躙される口内に、朱雀は声もなく絶叫した。

 リビングに肉と肉がぶつかり合う音を響かせて、直刃はがむしゃらに腰を振る。愛する朱雀のために、ディープキスにも力を抜かない。忘れてはいないと乳房を握り潰す。

 三点を責められ、朱雀は簡単に意識を失いかける。だが夢中になっている直刃がそれに気がつく訳もなく、子宮がノックされる毎に朱雀は目を覚ました。

 ずぷん、ずぷん、ずぷん。

 柔らかくい美女の尻肉がピストンのたびに波打つ。チンポが強烈に締め付けられて、直刃はすぐに達しそうになった。

「朱雀さん、出すよっ!!」

 

「ひゃいっ!♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

「ううううっ……!!」

 

 どびゅうううううっ、びゅっ、びゅぶううううっ。

 

 亀頭が子宮をこじ開けるかの様に荒々しくぶつかると、そこからドプドプと粘っこい精子が注がれた。チンポがまるで侵略するかのようにぐりぐりと奥底に執拗に押しつけられる。

 とめどなく溢れる愛する主の子種を腹に感じながら、朱雀は必死に直刃の舌を啄む。身体は激しすぎるほど痙攣してイキまくっており、何か他の事に集中しなければ、体が弾けてしまいそうだった。

 

「朱雀さん、これから氷室さんの分まで出すからね。受け止めてね」

 

 そんな朱雀に対し、直刃は乳房をたぷたぷと波打たせて絶望的な言葉を口にする。彼の肉棒はおっぱいを揉むだけで早くも硬度を取り戻していた。

 

「ま、ますたー、これ以上はぁ……」

 

「朱雀さん、愛してる」

 

「だ、誰かぁ、たす、助け……あああんっ♡♡」

 

 助けてと最後まで口に出す事は叶わず、朱雀は迫り来る快楽にゆっくりと意識を手放した。 

 

 

 

 

 

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