※この作品はR-18です。

僕と死神と王の証   作:はつのとうこ

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七話

 

 

 

 

 

 

 直刃は話し合いの上、最終的に紫羽を同居人として迎え入れる事にした──というかなってしまった。

 議論は主に、直刃が紫羽を拒否するような形だったが、氷室と朱雀の説得で直刃が根負けしたのである。

 冷静に考えれば、そこまで拒絶する必要もない。しかし、二人と爛れきった生活を送るのが日常と化してきた直刃には、紫羽という異物を混入させたくはなかったのだ。

 二人が家にいる間はとにかく身体を密着させて、イチャイチャしっぱなしなのだ。それを今更手放したくはなかった。

 

「二人とも早く帰ってこないかなー……」

 

 珍しく自室に篭って、ベッドに腰掛けている直刃。普段ならリビングで朱雀とまったりする時間帯なのだが、昨日紫羽が来てから二人は出掛けっきりで帰ってこない。十中八九、悪魔絡みだろう。

 二人がいないのに、リビングへは行きたくなかった。行けば当然のように紫羽と顔を合わせることになる。それが嫌だった。

 彼女は同居人であり、同時に死神でもある。これから共に生活を送る上でも、また王としても、彼女との人間関係を良好にしておく必要があった。けれども、どうしても直刃は彼女が苦手だった。

 彼女が普通の女性だったら、ここまで邪険に扱う事もなかった。直刃もこんな怯えるような生活をせず、歩み寄って互いに理解を深め合えただろう。

 だが、彼女と同じ空間にいると、ふと嫌なものを感じる時がある。その時紫羽を見ると、決まって彼女は肉食獣が獲物に狙いを定めるが如く、ギラギラとした瞳でコチラを見詰めているのだ。

 たまらなく居心地が悪かった。

 

「主、紫羽です。少々お時間をよろしいでしょうか?」

 

「……う、うん。入っていいよ」

 

 ノックと共に、紫羽の声が聞こえた。まさか追い返す訳にはいかないので、直刃は仕方なく自室へ彼女を入れた。

 彼女は静かにドアを開けると、ゆっくり直刃の元へ歩み寄ってきた。

 椅子も何もない、広々とした自室。そろそろ荷解きしようと思っているのだが、氷室も朱雀も直刃にいつ抱かれても良いようにと下着姿で過ごす事が多いのだ。あんなエッチな身体をぷるんぷるんさせながらウロウロされては直刃は我慢なんて出来るはずもなく、結果的にひたすらセックスする毎日で荷解きどころではなかった。

 

「と、隣どうぞ……」

 

「──失礼致します」

 

 仕方なく、ベッドに並んで腰掛け、じっと見つめ合う。これが氷室や朱雀だったらリラックス出来るのだが、相手はまだ会ったばかりの紫羽である。

 直刃は嫌な汗がどっと出てきた。

 コッチから話し掛けた方が良いのかな。いやでも話題が無いし。っていうか女性経験自体もほとんどないし。

 そんな事を頭の中でぐるぐる思考していると、紫羽が口を開いた。

 

「主、不快な思いをさせてしまった事をお許しください」

 

「え?」

 

「ですが我々は魔力が枯渇すると、否応なしにこうなってしまうのです……」

 

「えっと……どういう事?」

 

「説明させていただきます──」

 

 聞けば彼女は、直刃と会う前から悪魔狩りをしていたのだと言う。主と出会えていないため魔力消費は最低限にしていたが、それでも一切の消費なしには戦えなかった。

 そして、魔力が尽き始めると、死神達は皆性的に飢え始めると言うのだ。思い当たる節は無いかと問われ、すぐに氷室達と出会った日を思い出した。紫羽ほど露骨ではなかったが、「まずはセックス。話はそれから」と、出会って一時間で即合体コースだった。

 あの二人もまた魔力が枯渇していたのかもしれない。

 もちろん推測でしかないのだが、直刃はそういった前例もありすんなり納得できた。

 紫羽の話を聞き終えて、直刃は深く頷く。

 

「……そういうことだったんだ。ごめんね、避けちゃって」

 

「頭をお上げください、主。言い出せなかったこの紫羽が悪いのです」

 

「ううん、そんなことないよ」

 

 先程までの紫羽へとマイナスイメージはとうに消え失せ、心の中は申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

 

「……主、申し上げにくいのですが」

 

「分かった。魔力充填だよね?」

 

 罪滅ぼしではないが、せめて目一杯愛してあげよう。直刃はそう心に決めた。

 

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

「主──♡」

 

「紫羽、さん……」

 

 ベッドから彼女の裸体を見上げ、そのあまりの芸術性の高さに直刃は息を呑んだ。準備万端とばかりに全裸待機していた直刃のペニスが、雄々しく屹立する。

 メイド服の上からでも凄まじかったが、やはりこうして見ると彼女の乳房はかなりの迫力だ。氷室や朱雀も大ボリュームだが、これはそれを遥かに凌駕する。爆乳の二文字が頭に浮かぶ。

 しかし、恐ろしい事に彼女自身の体自体はふくよかではないのだ。

 キュッと締まったクビレや太ももは乳房と比べると、ややアンバランスではある。アンバランスではあるのだが、それは悪い意味などでは断じてない。エロスが凝縮された故の、到達してしまった完璧なアンバランスなのだ。非常にバランスの取れた肢体に、不釣り合いなデカパイがぶら下がっていた。

「ふふ、主、紫羽の体はお気に召したでしょうか?♡」

 

「う、うん……!」

 

 ぶんぶんと直刃は頷いた。

 目を輝かせながらチンポを勃たせる少年を見て、紫羽はペロリと自身の上唇を舐めると、直刃にしなだれかかるようにしてベッドの上にあがった。

 巨乳を強調するように押し付けて、紫羽は直刃の右耳をクチュクチュと舐め始める。

 あまり経験のない快楽に、ゾクリとする。

 

「んちゅ、ちゅぅ……主、これからはいついかなる時でも触ってくださって結構ですよ──♡」

 

「な、何を……?」

 

 紫羽は直刃の片手を取ると、己の胸元にぶら下がる双乳を揉ませた。軽く力を入れるだけでズブズブと指が沈む。

 氷室達によってこの手の触り心地は何度も体験しているのだが、やはり飽きる事はない。それに初めて触る紫羽の乳房は二人とはまた違った魅力があり、マシュマロのような柔らかさが、直刃の手のひら全面に押し寄せてきた。

 

「お食事の最中でも、考え事の最中でも。主の望む事が紫羽の望む事なのです。お気軽にお揉みください──♡」

 

「う、うん……」

 

 甘い吐息が耳をくすぐる。

 彼女の魔性の雰囲気に直刃は飲まれてしまっていた。氷室や朱雀はどちらかというと受け身に徹してくれるが、彼女は明らかにタイプが違う。直刃は心臓が口から飛び出るかと思うほど、ドキドキしていた。

 

「たくましい……ふふ、数千年と待ち焦がれました……♡」

 

 いつの間にやらペニスに手を伸ばしていた紫羽が、さすさすと睾丸を撫でた。一日中精子を溜め込んでずっしりとした玉袋が、彼女の細い指によってうにうにと形を変える。

 出会ってまだ二日の女性に急所を握られているのに、直刃はそのいやらしい手つきに危機感よりも先に何故か安堵感が湧いた。呼応するように、ペニスがピクピクと跳ねる。

 

「こちらの方も、我慢などなさらないように……」

 

 紫羽は体を離し、直刃に見せびらかすようにして股を開いた。漆黒の茂みの下のヴァギナは、これでもかと濡れそぼり、ペニスを求めてクパクパと開閉している。

 紫羽は再び上唇を舐めた。そして囁くような声音を発する。

 

「主、紫羽の事は、ペニスケースとしてお使いください……♡」

 

「紫羽さんっ!!」

 

 直刃は、己の理性が引きちぎれる音を聞いた。待ち切れぬと亀頭を淫裂にあてがい、ググッと奥に押し込んだ。

 

「ああんっ……♡♡♡♡」

 

 未開拓の証である赤い血が直刃のペニスを伝う。氷室の話によると、死神達は皆、その時代のマスターが役目を終えると一度死を迎え、新しい体となって転生するらしい。にわかには信じられない話だが、そもそも彼女達が信じられない存在だ。四桁単位の年数で生きている彼女達が処女な理由も、その転生が関係しているのだろう。

 一瞬、紫羽の処女をペニスが感じとって直刃はせめて優しく抱こうと思った。理性を取り戻しかけたのだ。

 

「ああ、子宮に主を感じますっ!! 早くぅ、早く突いてぇ♡♡♡♡」

 

 しかし、そんな事は関係ないと膣がペニスに絡みつく。正常位であるにもかかわらず紫羽は腰を振り、ペニスが怒涛のように快楽の波に飲まれ、復活しかけた理性をいとも簡単に破壊する。直刃の脳内は瞬時にピンク色に染まった。

 紫羽の膣は、まさに魔窟だった。浅瀬の方は氷室のように優しく包み込んでくれるが、子宮近くまで到達すると途端に亀頭を圧殺せんと締め付けてくる。ぎゅうぎゅうとペニスが飲み込まれていく。

 カウパーが分泌されたそばから、バキュームのように搾り取られる。

 

「ぅ、ぁぁ……おまんこ、すご、ぃ……!」

 

「あっ、ぁんっ、ぁぁんっ──♡」

 

 一秒でも長く膣内に居たいと、短いストロークで直刃は何度も子宮をノックした。メガネのクールな美女が大きな乳房を揺らして嬌声を上げる。そのあまりにも淫らな光景に直刃は鼻息を荒くさせ、おぞましいほどの先ばしり汁を垂れ流しながらもピストンを続ける。

 紫羽を味わい尽くさんと、ゴリゴリとペニスを往復させる。慣れた腰使いで肉棒の角度を変え、掘削機よろしく膣壁を削り取った。

 

「ごめんっ……一回出すよっ!」

 

「おっ、ぉぉっ──んんっ、あ、あるじのおちんぽすごいいっ──♡♡♡」

 

 どびゅっ、びゅっ、びゅるるるるっ。

 

 前半から飛ばしすぎたのか、直刃のペニスはすぐに射精した。

 太すぎる巨根が紫羽の膣内を掻き乱し、白濁液を撒き散らしながら、激しくピストンを続ける。

 紫羽の身体が痙攣する。絶頂を迎えても尚続く少年の責め苦に、もがくように空を掻いた。

 しかしもとより直刃はこの程度で止めるつもりは毛頭ない。膣内に多量の白濁液をまき散らしながらも、愚直に腰を振り続ける。

 

「ああっ、一度出してもこんなに硬いっ♡♡♡♡」

 

 歴代のマスターでは考えられない行為に、紫羽は嬉しさのあまり身震いした。己の淫性を見せて興奮するマスターは多々居たが、そのどれもが一度きりであり、性に貪欲な紫羽は満足できるはずもなかった。

 今は違う。紫羽は喜びの涙を流して、目の前で腰を振る少年を見つめた。夢にまでみた、マスターとの荒々しいセックス。彼ならば、自分を楽園へ導いてくれる。

 紫羽のうちに潜む情欲の爆弾に、今一斉に火が付いた。

 

「主ぃ、もっと精液くださいぃっ♡」

 

「うんっ、お腹タプタプになるまで注いであげるからねっ!」

 

 彼女の両足首を掴み、グイッと頭の方に持ち上げる。紫羽の体は柔軟性が高く、あっさりと移動させられた。

 一切の抵抗を許されない体位。氷室や朱雀と代わる代わるセックスして編み出した、屈脚位――俗に言う種付けプレスである。

 ドスンと、太い肉棒が子宮口に打ち込まれ、紫羽はたやすく絶頂した。

「ふっ、深いぃっ、死ぬぅっ♡♡♡♡♡♡」

 

 直刃は動きを一切止めず、穿つようにして亀頭を突き刺す。そのピストンは手馴れており、リズム良く膣を刺激する度にぷしゃぷしゃとマン汁が飛び散った。

 紫羽は未体験の体位に、興奮のあまり直刃の唇にむしゃぶりついた。唇を舐め回し、舌に舌を絡ませると、直刃のピストンは速度を上げた。

 

「はむっ、ちゅっ、んん……主っ、大好きですぅ♡♡」

 

「僕もだよ、紫羽さんっ、愛してるっ……!」

 

 ぶびゅっ、びゅっ、びゅるるるっ。

 

 愛の囁きを皮切りに、二回目の射精が始まった。なおもピストンは止まらず、膣痙攣を起こしたように窮屈な穴はギュッと収縮した。

 

「んほぉぉぉっ、どぴゅどぴゅしながらガン突きぃっ──♡♡ おまんこ壊れるううっっ──♡♡ んちゅ、んんっ、れろぉ──♡♡」

 

 逃げ場のない快楽に紫羽は身をよじらせ、せめてもの抵抗と直刃の口内で舌をのたうち回らせる。

 マグマの様に熱いスペルマを放出しながら、直刃は紫羽の足首を握り締めてペニスを肉壁に擦りつける。じゅぽじゅぽと、ひたすらに腰を振る。気持ちのいいまんこを、ひたすら犯し抜く。

 直刃の視界には、爆乳とも言うべき乳房が連なって、誘惑するように揺れている。

 その山頂にしゃぶりついてみると、不思議とほのかに甘く感じた。

 

「かぷ、ちゅぅ……」

 

「ぁぁんっ、あ、主ぃ、もっとぉ♡」

 

「じゅるっ、んむっ、じゅるるるっ……」

 

「あぁぁぁんっ♡」

 

 膣がこれでもかと締め付けてくる。数分と待たず、三度目の精子の大軍が鈴口に押し寄せた。

 

 どびゅぅぅぅぅぅっ、びゅっ、びゅっ。

 

 直刃はノータイムで発射すると、そのまま怒張が紫羽の膣を往復する。

 亀頭と共に子宮の入り口に大量の精液が押しかけてくる。紫羽は目を剥きながら身体を痙攣させた。

 

「ああ、ドピュドピュしながら主のおちんぽがぁ♡♡♡♡♡♡♡♡」

 

「はぁっ、はぁっ……まだまだ、これからだよ……」

 

 一向に萎える気配の見せない肉棒に、紫羽は胸を高鳴らせるばかりだった。

 

 

 

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