※この作品はR-18です。

セックスは最高の異文化交流   作:かしわもち@ハーメルン

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エピソード4「農場の母娘」~農場娘の搾乳~

 “On summer vacation.”

 

 牛用の干し草を大きなフォークみたいは農具で持ち上げながら、キャロルは答えた。平日の昼間なのに学校はどうしたのかという僕の質問に対してだ。

 

 アメリカの学校は四月ではなく、九月に新学期を迎えるらしく、今は長い夏休み期間中らしい。

 キャロルがいくつなのかは知らないが、少なくとも普通の高校生が牛小屋で家畜に干し草を与えることなどまずなく、このスタンレー農場で生活する彼女は少し特殊な環境にいることは理解できた。

 多分、アメリカにおける普通の女の子はリズみたいにファミレスかどこかでアルバイトに励むもので、失礼だがこんな家畜の臭いが充満する部屋で泥や枯れ草に塗れることもないだろう。

 

 “It's time to eat.”

 

 しかし当のキャロルは、向日葵のような笑顔で満ち満ちていた。決して家の手伝いで嫌々農場で働いているという感じではない。

 むしろ一頭一頭の牛を家族のように愛で、大切に扱っているのがわかった。

 

 スタンレー農場の家畜は、基本的には肉牛と乳牛で成り立っている。具体的な種類はわからないが、肉牛を食肉として、乳牛から出たミルクを飲料や加工材料として、工場かどこかに売り出して生計を立てているのだろう。

 

 そしてそれ以外に何頭かの馬もいる。

 今朝僕がアリシアさんと乗った馬もそうだが、家畜というよりは移動手段として飼われているのだろう。

 あるいは競走馬として飼育されているのかもしれないが、その辺りは農場素人の僕にはわからない。

 

 “Eat it up.”

 

 キャロルはまるで牛たちの母親のように、優しく一頭一頭に語りかける。今僕らがいるのは乳牛の小屋だった。機械化された大規模な農場ではないので数はそこまで多くはないが、その分愛着が湧くのだろう。

 

 ここにいるのは乳牛だが、食肉として出荷される肉牛たちにも、彼女は同じように接するのだろうか。

 

 多分、答えはイエスだ。

 彼女の愛情や慈愛には隔たりがない。

 多くの人間が黄色人種に対して何かしらの差別を持つこの国で、この母娘はなんら差別的な雰囲気を持たない。

 もちろん全員が全員差別主義なわけではないが、アリシアさんとキャロルは、この国においても取り分けて外連味のない人たちに思えた。

 

 ブロンドの綺麗なポニーテールが土埃に塗れようと、繋ぎやノースリーブに糞の臭いが染み付こうと、長靴が泥まみれになろうと、彼女はまったく気にしない。

 べつに自分のことを家畜とまでは卑下しないけど、仮に僕が家畜であったとしても、彼女は優しく接してくれるのだろう。

 

「さあ、たくさん食べろよ」

 

 見ず知らずのバックパッカーを雇ってくれたお礼も込めて、僕は大量の干し草を牛たちに与えた。

 簡単そうに見えて、結構力のいる作業だが、未成年の女の子に負けてはいられない。

 

 “Wow, powerful!”

 

 空高く舞った干し草を見て、キャロルが歓喜の声を上げる。最初は牛小屋の仕事に抵抗を持っていた僕だったが、彼女を見ていると臭いや汚れなどどうでもよくなってくる。

 

 “Do you try milking?"

 

 キャロルが太陽のような笑みで語りかけてくる。milkingという言葉の意味はわからなかったが、多分搾乳のことだろう。おそらく搾乳自体は朝方に終わらせているのだろうが、体験という意味も込めて、キャロルが提案してくれているのだろう。

 

「オーケー?」

 

 “Sure.”

 

 いいのと聞くと、キャロルは快諾してくれた。せっかくアメリカまで来て農場でアルバイトをしているのだ。珍しいことは何でもやっておきたい。

 

 “Watch, I'm going to try it now.”

 

 するとキャロルは銀色のバケツを持ってきて、干し草を食べ終えた乳牛(もちろんメス)の下に置いた。

 農場で搾乳と言えば、普通は搾乳機を使うイメージだが、キャロルは素手で丸々と張った牛の乳首を掴んで、手際よくミルクを搾り始めた。

 

 まるで水鉄砲のようにビュービューと、真っ白な液体が飛び出て来る。

 キャロルはとても簡単そうにやっているが、果たして素人の僕がやってこう上手く行くだろうか。

 

「あ、あれ?」

 

 案の定、僕が乳首を搾ってみても、一向にミルクが出てくる気配はない。出たとしても先端からやや漏れる程度で、まったく搾乳と呼べる代物ではなかった。

 

 “More gently. Take it easy.”

 

 僕のすぐ横について、キャロルが優しく手解きしてくれる。

 僕の手のひらを上から包み込んで、手取り足取りのレッスンだ。

 キャロルの手はとてもスベスベしていた。美少女に手を触られるというシチュエーションに慣れていない僕は、当然動きがギクシャクしてしまう。それが搾乳にも悪影響を与えるのか、一向にミルクが出てくる気配はなかった。

 

 “That's odd...”

 

 キャロルもややムキになったのか、身体を前に乗り出して牛の乳を搾っている。あまりに熱中するあまり自分の体勢を忘れてしまうのか、はたまた元から男の視線を気にしない方なのか、前屈みになったキャロルの胸元から、たわわに実ったバストが丸見えだった。

 

 正直な感想を言うと、リズより凄い。

 

 リズはまあ、アメリカの学生としてはやや大きいくらいだろうが、キャロルのそれはさすがアリシアさんの娘と思えるくらい、迫力があった。

 こんな薄着のノースリーブなのに、着痩せするとはどういうことなのか。純白なブラジャーはあまりに清廉で、彼女の淑やかさを強調しているが、カップに収まったそれは見事と言う他ないほど、ゆさゆさと揺れている。

 

 ほとんど四つん這いになったキャロルが、ブラも谷間も晒した状態で、牛の乳を搾っている。

 健康な男子諸君がこのシチュエーションから連想する光景は、彼女の豊満な乳房を搾乳するという、あまりに罰当たりな光景だろう。

 

 “At last!!”

 

 その光景に惚けることで余計な力が抜けたのか、乳牛のミルクがドバッと飛び出した。キャロルは達成感ではしゃいでいるが、正直僕の方はそれどころではなかった。

 

 股間が完全にテントを張っている。

 こんな白人巨乳美少女に手を握られながら、無防備な胸元を晒されて、勃起しない男がいたら会ってみたい。

 しかしこの状態がひどく変態めいているのも事実だ。もしはち切れんばかりの股間をキャロルに見られたら、僕はアルバイト初日でクビになるかもしれない。

 

 本当なら、今すぐ屈んで誤魔化すのが正解なのだろう。

 普通男子はそうする。不自然だろうがその場で屈みこんで、本来ある場所にペニスを収納し、ついでに見たくないもの――オッサンの裸とかを考えて男根を鎮めさせる。

 

 しかし僕は、不思議とそうはしなかった。

 

 リズのときは、最終的にセックスに至った。

 ロサンゼルスで会った美人さんとも、トラッカーのアマンダさんとも、最終的にはセックスに雪崩れ込んだ。

 

 この国がもし、僕が思うよりもフリーセックスの国なら、

 

 目の前のキャロルのような、純真無垢な天使でも、セックスに対しては寛容だったとしたら、

 

 そんな馬鹿げた仮説が僕を支配して、勃起した男性器を隠すという、男として最低限のマナーを失わせた。

 

 もしこの状況で、キャロルが僕のペニスを見たらどうなるだろう。

 そんなどうしようもない仮説が、僕の脳裏から離れなかった。

 

 結果としてキャロルは、そのまま僕の方に振り向くに至った。

 立ち上がって膝についた藁を払い、ミルクの入ったバケツを満足そうな持ち上げて、よく出来ましたと言わんばかりに僕を見た。

 

 最初彼女は、本当に気付いていないようだった。

 その証拠に僕の股間には目をくれず、バケツから直接搾りたてのミルクを飲ませようとしている。

 

 しかしふとした瞬間、キャロルが僕の股間に気付いたことがわかった。

 平静を装っているが頰が紅く染まり、動きがぎこちなくなっている。視線を腰より下に向けないようにしていることは明らかで、キャロルはまず間違いなく僕の股間を意識していた。

 

 多分キャロルは、このままこの場をやり過ごそうというのだろう。

 僕の股間に気づかないフリをして、次の仕事に移ろうとしている。

 

 しかしそうは問屋が卸さない。僕は無理にでもキャロルに勃起を認識させようと、彼女の手をそっと僕のテントに触れさせた。

 

 途端に、彼女の華奢な肩がびくんと震えるのがわかった。

 こんな大柄な男に突然股間を触らせてられたらそうもなる。

 でも僕も後には引けなかった。このまで勃起してしまったペニスは、もう女性の力無しでは鎮まらない。

 

「鎮めて、くれないかな?」

 

 そう言うと、不思議とキャロルは抵抗しなかった。

 顔を真っ赤にし、とても恥ずかしそうにしているが、股間に添えた手を離すことはないし、叫んで母親に助けを求めたりもしない。

 

 日本語なんて一つもわからないだろう。しかしこの状況で男が女に求めることなど万国共通で、純真無垢なキャロルもさすがにそれは理解しているようだった。

 

 “Yes, I get it...”

 

 かなり躊躇いつつも、キャロルはぎこちない手つきで僕の股間をさすり始めた。

 ズボンの上からさすられるだけではそんなに気持ちよくないと思われるかもしれないが、ギンギンに勃起した状態で表面をさすられると、ある意味で手コキやフェラ以上の快楽を得ることができる。大きなストロークを持つ手コキやフェラとは違い、刺激が効率よく肉棒に伝達するからだ。

 

 “It...it is it correct now?”

 

 キャロルは戸惑いながら聞いてくる。男根への刺激がこれで正しいのかと確認しているみたいだ。こちらの女の子は日本よりもフリーセックスの印象があるが、キャロルは経験が少ないのだろうか。

 

「キャロルの手で直接扱いてみせて」

 

 年下の少女に手ほどきするように、僕はズボンのジッパーをゆっくりと下ろした。とたんにパンツに収まり切らなかったペニスが顔を出す。これだとパンツを履いていても、根元と袋だけを隠している状態だ。半分から上は完全に外に飛び出ている。

 

 “Wow...”

 

 勢いよく飛び出したペニスを見て、キャロルは驚きの声を上げていた。まるで生まれて初めて見る男性器のように、恥じらいつつも興味津々で見つめている。

 

 “...So big, and so strong.”

 

 パンツを下げ、根元や袋も露出すると、キャロルが生唾を飲み込むのがわかった。見たこともない怒張を前にして、目を奪われている様子だった。もしかしてキャロルは本当に処女なのだろうか。

 

「プリーズ、ブロウジョブ」

 

 “B, blow job?”

 

 英語でフェラしてと頼んでみたが、キャロルはフェラの意味がわからないようだった。こんな田舎町で母親と二人で暮らしていて、性的な知識が極端に少ないのかもしれない。

 そんな性的な無垢な金髪碧眼少女に男根をしゃぶられたら、どれほどの興奮が僕を包むのだろう。

 

 とはいえ、blow job意外でフェラを表現する言葉を僕は知らない。

 しゃぶるという英単語もわからないし、舐めるという単語もわからない。

 では手コキに切り替えようかと考えたところで、それに該当する言葉も僕はわからないのだった。

 

 先程のようにキャロルの手を掴んで、男根に導くという手もあるだろう。しかしそれではあまりに芸がなかった。性的に無垢な少女にただ手取り足取り指南するだけでは、真の性行為とは言えないはずだ。

 

「プリーズ、ミルキング、ディス」

 

 その瞬間、キャロルが大きく動揺するのがわかった。ミルキングとは要するに搾乳のことだ。先程キャロル自身が使っていた。

 しかしミルキングとはあくまで牛などの乳に使われる言葉で、怒張した男性器には使わない。しかも精液のことをミルクに喩えたところで、アメリカ人である彼女に伝わるかは定かでなかった。あるいは男性器から精液なる白濁液が射出されることすら、無垢な彼女は知らないのかもしれないのだから。

 

 “I...I got it.”

 

 大きく生唾を飲み込んで、しかしキャロルは僕の言葉を了承した。大体のフィーリングで僕のミルキングが何を意味するのかわかったみたいだ。

 

 やがてキャロルはおずおずと、滑らかでひんやりとした真っ白な手で僕の怒張した男根を掴み、

 

 超絶的な技巧で、僕のアレを扱き始めた。

 

「キャ、キャロル……」

 

 日々のミルキング(こちらは搾乳の意)で技巧を身につけたキャロルの手コキは、とんでもない快楽を僕にもたらした。

 

 普通の女性の手コキは、ただ上下にペニスを扱くだけだ。微妙な強弱や追加のフェラはあれど、その基本技術にそこまでの差はない。

 

 しかし農場少女キャロルの手コキは、精液に搾り出すような手コキだった。

 

 ただ上下に扱くのではなく、根元から先端にかけて、金玉の中の精液を搾り出すように、絶妙な強弱とリズムでペニスを扱いている。

 

「す、すごいよ……こんなの初めてだ……」

 

 思わず情けない声が出てしまった。

 それだけキャロルのミルキングが凄すぎるのだ。

 

 白人女性の手コキは、怒張した男根を起点にして、手の方が擦れるように動く。要するに男根は動かず、女性の手の方が摩るように動く形だ

 しかしキャロルの手コキは違う。あくまで滑らかな手は、僕の根元をしっかりと掴んでいる。親指と人差し指で作った輪をペニスの根元に固定したまま、残り四本の指で搾るように、全体を握ってくるのだ。

 いわば摩擦での刺激ではなく、握るのと緩めるを繰り返す刺激。擦るよりは揉むに近い。前者での刺激した体験したことのなかった僕は、キャロルの搾乳手コキにすっかりハマってしまった。

 こんな風に搾られたら、金玉の中の精液があっという間に枯渇してしまう。

 

 “Feel good?”

 

 気持ちいい?という問いに、もはや頷きで返すことしかできない。声を出そうものなら一瞬で射精してしまいそうだったからだ。

 

「ああっ! いくよキャロルッ!」

 

 あまりの快楽に耐えかねた僕は、そのままキャロルの端正な顔目がけて大量の精液を射出した。

 

 “What!?”

 

 電流のような刺激の後、大量の白濁液が、少女のブロンドヘアーや真っ白な肌、はち切れんばかりに膨らんだタンクトップの胸元へと放出される。精液が尿道を駆け抜ける様は、何度経験しても癖になりそうだった。

 

 あっという間に白濁まみれになったキャロルは、自分に何が起きたのか図りかねているようだった。

 ペニスの先端から飛び出したザーメンを身体に受けて、呆然と座り込んでいる。

 

 “What is something white...?”

 

 キャロルは完全に方針状態だった。

 トレードマークのポニーテールはザーメンでベタベタに穢され、あろうことか可愛らしい口元にも僕の精液が付いている。

 

 射精を終えてやや冷静になった途端、僕の脳裏に「なんてことをしてしまったんだ」思いが駆け抜けた。

 まだ処女かもしれない無垢な少女に、僕は汚らしいザーメンをぶっかけてしまったのだ。

 

「ア、アイムソーリー! ベリーベリーソーリー!!」

 

 僕は思わずその場で土下座していた。地面が藁まみれだとか、牛の糞臭いとかはもはや関係ない。僕はそれだけのことをキャロルに仕出かしてしまったのだ。

 

 “O.K...If you think about the beginning, it's my fault.”

 

 平気そうに取り繕っているが、キャロルが動揺しているのか明らかだった。立ち上がる足取りも覚束ないし、身体中に付着したザーメンを拭おうともしない。

 

 結局、ザーメンはタオルで拭き取り、今回のことは音沙汰なしということになった。

 キャロル本人が許してくれているのだならいいのかもしれないが、それでも僕は重々に反省しなければならない。

 

 いくらフリーセックスの国と言っても、やっていいことと悪いことがある。

 あくまでキャロルが優しい女の子だから許されたのであって、普通なら通報ものだ。アリシアさんだって大事な一人娘をどこの馬の骨とも知れないアジア人の白濁まみれにされたと知ったら、きっと激怒するに違いない。

 

 だからもう決して妙な気は起こさないと心に誓い、僕はその日の仕事に没頭した。

 

 同じ小屋で働くキャロルがチラチラと僕の股間を見ていたが、それは僕は警戒してのことだろう。怒りを抑えているのかキャロルの顔は紅く、口数も明らかに減っていた。

 

 結局、夕飯の準備が出来たとアリシアさんが呼びに来るまで、僕らはほとんど言葉を交わさなかったのである。

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