※この作品はR-18です。

セックスは最高の異文化交流   作:かしわもち@ハーメルン

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エピソード5「アルバカーキの郊外で」

「センキューベリーマッチ!」

 

 アメリカに来て何度目かのヒッチハイクを終え、僕はドライバーのボブにサムアップを返す。

 このアメリカでの貧乏旅行も、我ながら板について来たと思う。

 最初は慣れない文化や人々の性格の違いに戸惑うこともあったけれど、今では上手く対応できるようになってきた。

 こちらの人たちは日本より感情表現が豊かで、ある意味で苛烈だ。

 そのせいで危険な目に遭ったこともあるけれど、それと同じくらい、“良い目”にもあってきた。

 それすなわち、アメリカの白人女性たちとのセックスである。

 

 こちらの女性は性に大らかなのか、日本ではまったくモテなかった僕とも関係を持ってくれる。

 とくにロサンゼルスの娼婦の女性から始まり、レストランのリズ、トラック運転手のアマンダさん、スタンレー農場のアリシアさんとキャロル母娘に至るまで、錚々たる美人&巨乳たちが、この僕とセックスをしてくれたのだ。

 

 中には失恋した僕への同情とか、お金目当ての場面もあっただろう。でも結果的に、僕はアメリカで五人もの女性とセックスをし、少なからず自信をつけることができた。

 日本では受け入れられなくても、この国の女性たちは、冴えない僕のことを受け入れてくれる。そのことは本当に嬉しい。

 しかし、

 

「日程、大丈夫かな?」

 

 当初僕は、アメリカをヒッチハイクで横断し、ヨーロッパに渡る予定だった。計画ではロサンゼルスからニューヨークまで七日間。

 しかし途中、財布とカードを落としたハプニングもあり、計画は大幅に遅れていた。

 今現在、アルバカーキに到着した段階で二十日目。ぶっちゃけアメリカをまだ三分の一も終えていないことを考えると、当然旅程の見直しが必要になってくる。

 

 大学の夏休みは二ヶ月間。

 残り約四十日であることを考えると、アメリカという国だけにこれ以上の日数は費やせない。要するに、陸路だけの旅路では限界があるのである。

 

「飛行機、使うか……?」

 

 元より、僕はバイトで貯めた百万円近くの資金を持って、この傷心旅行を開始していた。

 しかし財布とカードを落としたことで、口座の中の現金を下ろせなくなったのだ。

 当然ながら僕は極度の貧乏旅行を強いられ、ルーシーやスタンレー農場でアルバイトまでする羽目になったのだ。

 

 でも今は、アリシアさんから借りた一万ドルがある。

 近いうちに返さないといけないお金だけど、それは日本に戻ってから口座から下ろせばいい。となるとこの手元の一万ドルは、今回の旅行で使うのが妥当ということになる。

 

 陸路で行けるところは陸路で――という点にこだわりがないわけじゃない。

 飛行機をバンバン使えば、そこらの金持ちの娯楽旅行とほとんど変わらないからだ。

 

 でも実際問題、僕には大学の授業があり、旅の制限時間は決まっている。

 だとしたらアメリカだけで旅路を終えるより、飛行機を使ってでも他の多くの国を訪れる方が、今後の僕の人生にとってもプラスになると思うのだ。

 

 ドライバーのボブによると、この辺りで一番近い国際空港はダラスにある。

 ここアルバカーキからだとまずオクラホマ州のオクラホマシティに東進し、そこからテキサス州のダラスへ向けて南下する必要がある。

 そこで適当な行き先を選択し、ヨーロッパに渡るというのが僕の算段だった。

 

 ともあれダラスまでは基本ヒッチハイクで行く予定だし、しばらくはまた貧乏生活だ。

 当初の予定では世界一周は百万円でもギリギリの計算で、一時的にお金が戻ったからといって所構わず散財していては、あっという間に路銀が底をついてしまう。

 

「ここがいいかな……」

 

 当然ながら、ホテルやモーテルに泊まる余裕はない。僕は市街から外れた道端の小屋のような場所で、一夜を明かすことにした。

 廃屋なのか、留守なだけなのかはわからないが、誰かしらの土地であることは間違いないので、夜が明けたらすぐさまヒッチハイク再開だ。

 

「疲れたな……」

 

 日はもうどっぷり暮れている。

 アルバカーキ自体は大きな工業都市だが、郊外に出ると他の都市同様、砂漠の延長線のような景色が広がっている。

 

 乾燥した大地に、夜闇に隠れた地平線。

 辺りに広がるのは灌木などの植物ばかりで、草原や森林とは無縁な荒涼とした大地が、ただ茫漠と広がっていた。

 

 久しぶりのヒッチハイクで疲れてしまった。

 そのまま小屋の入り口に寝転んだ僕は、ホールブルックで買った安物の鞄を枕に、深い眠りに就こうとした。

 しかし、

 

 “I found it!”

 

 頭上に、白人の少女が立っていた。

 未だに白人の女の子の実年齢はよくわからないが、パッと見では中学生くらいだ。

 ホットパンツにTシャツ、白いスニーカーというラフな格好をした、ポニーテールの金髪少女だった。

 

 顔立ちは純粋な白人らしく端正で、長く伸びたブロンドのポニーテールは神々しさすら感じられる。

 年頃はキャロルと同じくらいだが、あの子と同じく、彼女の流線は妖艶だ。

 シャツの胸元にははっきりとした自己主張があるし、ホットパンツから伸びる細い脚も、ホットパンツそのものの膨らみも、とても日本の中高生には真似できない色香を放っている。

 

 僕は一瞬、この子がこの土地の人間であると思いドキリとした。

 まだ小屋の入り口とはいえ、不法侵入を咎められると思ったのだ。

 

 しかし辺りは荒涼とした砂漠。

 一番近くの民家にもそれなりの距離があり、そんな場所にわざわざ、未成年の女の子が訪ねてくるとは思えなかったのだ。

 

 “Do you remember me?”

 

 私のこと覚えてる?

 

 そんなこと言われても、アメリカに知り合いなどいない。いるとすれば、これまでセックスした五人の女性たちだが、目の前のポニーテール少女は彼女たちとは似ても似つかない。そもそも僕は、こんな年端もいかない少女とセックスなどしていない。

 

 “Put out your penis.”

「あ!」

 

 仁王立ちしたままの彼女がそう言った瞬間、僕はすぐさま思い出した。

 

 このポニーテールの女の子は、ロサンゼルスで僕を路地裏まで誘い出した“美人局”だ。

 

 少女は同じセリフで当時まだ童貞だった僕の男根を引っ張り出し、フェラチオをした。

 それが有り金を奪うための作戦だとは知らぬまま、僕は生まれ始めてのフェラに感動し、白人少女への口内射精まで果たしたのだ。

 

 彼女がいるということは、あの黒人の青年たちも――。

 

「どこだ……?」

 

 慌てて辺りを見回してみても、例の不良青年たちはいなかった。

 いや、彼らのことだ。どこか近くに隠れているのかもしれない。頃合いを見て少女が彼らを呼び出し、今度こそ有り金全部を踏んだくるつもりなのだ。

 

 しまった。

 と、僕は思った。

 

 アリシアさんから借りた一万ドルは、ほぼ手付かずのまま所持してある。本来ならこんな大金、素で持ち歩くのは危険だが、こちらで口座を持たない僕は仕方なく鞄の底に大金を入れっぱなしだったのだ。

 

 また全財産を失ったら、今度こそ日本に帰れなくなる。

 フリーセックスの概念は最高な国だけど、僕はやはり日本で死にたかった。

 

 “What are you so scared about?”

 

 何をそんなに怯えているの?

 

 そんなようなことを少女は言った。

 当たり前だ。こんな荒野じゃ助けを呼ぶ相手もいない。

 そんな場所で、僕は有り金どころか命まで奪われるかもしれないのだ。

 

 “Freeze.”

 

 動かないで。

 

 見下したような態度で、少女は言った。

 まるで僕の生殺与奪を握ったような口ぶり。いや、本当に握っているのだろう。やはりどこかにあの青年たちが隠れているのだ。

 

「あ……」

 

 そして少女はあのときのように、僕のズボンのファスナーを下げ、社会の窓から僕の肉棒を取り出した。

 

 またあの作戦だ。

 僕が未成年にフェラチオされている現場を押さえ、大金を脅し取ろうというのだ。

 

 しかしあのときのように男根を咥えられたところで、僕はおかしなことに気が付いた。

 こんなひと気のない場所で、わざわざお金をせしめる口実を作る必要があるだろうか。

 どうせ誰も見ていないのだ。暗がりに紛れて僕を取り囲み、金品なりを奪うことは容易いはずだ。

 

 “Freeze... Don't move.”

 

 むしろ少女はあのときよりも丹念に、僕の肉棒をしゃぶり始めた。

 まだ幼さが残る瞳で僕を見つめ、小さな口いっぱい男根を頬張る。

 細い指で棒を扱き、舌先で嫌らしく裏筋やカリを刺激してくる。

 

 さすが美人局。

 相変わらずすごいテクだ。

 同じ年頃でも初心者のキャロルとは雲泥の差。少女は的確な動きで僕の男根を刺激し、確実に射精へと導いていく。

 

 前回は、このまま口の中に射精した。

 よもや白人少女の口の中に精液をぶちまける日が来るとは思ってなかった僕は、その奇跡の瞬間に、恍惚とした表情を浮かべていたはずだ。

 

 でも今回、彼女はそうしなかった。

 

 僕の上に馬乗りになった少女は、そのまま自らの衣服を脱ぎ捨てていく。

 豊満な乳房を隠したTシャツ。柔らかなお尻を覆っていたホットパンツ。

 美しい指先を隠した靴下とスニーカー。

 そしてキャロル並みのバストを支えるブラジャーに、綺麗な秘部を覆ったショーツ。

 

 その全てを剥ぎ取って、彼女は全裸になった。

 まるで今から、僕とセックスでもするみたいに。

 日は暮れているが、月明かりと満点の星空で、少なからず少女の身体つきは見て取れる。

 

 妖艶な身体つきだった。

 

 他の白人少女がそうであるように、乳首と乳輪は綺麗な薄ピンクで、くびれも中高生とは思えないくらい扇情的だ。

 まだあどけなさを残す相好と反比例して、胸元の膨らみには迫力がある。薄明かりの中で、自己主張の強い流線美が、少女のフェロモンに溢れた香りと共に、僕の獣としての本能を呼び覚ます。

 そしてピンク色の筋を帯びたpussyは、ほとんど子供のままのそれで、これまで僕が僥倖にもセックスできてきたどの白人女性よりも、彼女が幼いことを物語っている。

 

 こちらのyoung teenの中には、全員ではないけれど、こうして身体的にズバ抜けた子供が何パーセントか存在する。

 僕がアメリカを旅する中で、本当にスタイルが良いと思った中高生はごく限られた人数だったけど、それでもほぼ存在しない日本と比べ、人口の何パーセントかは確実に存在にすること国は、彼らと僕ら日本人との確定的な差を物語っていた。

 

 こちらの女の子は、中学生だろうが小学生だろうが、凄い。

 

 一言で言えば、ヤリたい。

 

 そう思える幼い女の子が、ごまんといる。

 

 “I'm all yours.”

 

 美しい裸身に目を奪われていると、少女が挑発的な物言いをしてくる。

 

 本当にこの子とセックスしていいのだろうか?

 

 しかしもしそんなことをしたら、お金を奪われるのはわかりきっている。

 あるいは彼女は僕が大金を得たことをどこかで知り、その上でセックスを誘って来ているのかもしれない。

 

 僕が白人中高生相手の至福の時間を終え、恍惚と夜空を見上げているとき、勝ち誇った顔で「今回の料金よ」と、有り金全てを持ち去る予定なのかもしれない。

 

 “Please fuck me up. I want your penis.”

 

 しかし少女は妖艶な表情で誘惑してくる。こんな美少女にフェラされ、尚且つ準備万端の裸身を差し出されて、興奮しないのは男じゃない。

 

 でもこのお金はアリシアさんたちが善意で貸してくれたものだ。

 いっときの欲望なんかのために、空費していいお金じゃない。

 

 “I love it. I want japanese penis.”

 

「ああっ……」

 

 しかし少女はpussyの表面で僕の男根を擦り付けて、究極の誘惑をしてくる。

 柔らかな媚肉がチンポの裏筋に擦れると、途方も無い興奮と快楽が押し寄せる。

 まるでもう一つのお口でフェラチオされているみたいだ。

 

「だ、ダメだよっ……僕は子供とセックスするわけにはっ……」

 

 あまりに気持ちいいおま◯こ攻撃に、僕は必死に暴走を我慢する。

 

 しかし美人局なだけあって、彼女の男性経験は豊富そうだ。。そんな相手に、ほぼ童貞である僕が敵うわけもなく――。

 

 “AAHH!!!”

 

 僕はあっさりと、彼女の白人おま◯こに貞操を奪われてしまった。

 

 馬乗りになったまま、僕の男根に腰を埋める形で、少女は自身の体重を落とし込む。

 

 その瞬間、幼い女の子特有の締め付けと絡みつきが、僕の大事な棒を包んだ。

 

 おま◯この気持ち良さもさることながら、まだあどけなさを残す少女が僕の男根を咥え込んでいるという光景が、殊更僕を興奮させる。

 

「ああっ……」

 

 そうこうするうちに、少女が腰を振り始める。いやらしい腰つきと、肉襞で僕を締め付ける動きに、僕はたまらずセックスという行為の途方のなさを思い出す。

 

 剥き出しの性器を重ね合う行為が、こんなに気持ちいいものだなんて。

 

 “AHH!! Come on jap. Fuck me jap.”

 

 目の前で激しく腰を振りながら、白人の少女が僕を誘惑してくる。

 小さいながらも迫力のあるバストが、目と鼻の先で激しく揺れている。

 視覚と触覚、両方で犯され、思わず理性が吹き飛びそうになる。

 

「だ、だめだ……」

 

 とはいえ、僕も簡単に腰を振るわけにはいかない。ここで少女の誘惑に負ければ、隠れている男たちに何を要求されるかわからない。

 股間の快楽に必死に耐えながら、僕は歯を食いしばって射精を我慢する。

 

 “Please fuck me, Daisuke. Fuck me hardly.”

 

 何やら英語で僕を誘惑しながら、少女が潤んだ瞳で見つめてくる。

 その間、下半身は激しいセックスを続けたままだ。ゴムも着けず、僕はyoung teenのおま◯こを生で堪能していた。

 

 どうして、この子は僕の名前を知っているのだろう。

 答えは簡単。あの日僕の財布を拾った(あるいは盗んだ)のは、彼女たち一味だからだ。

 

 財布の中には、僕の名前を記したものも入っている。

 彼らの目当てはキャッシュカードの暗証番号に違いない。そのために再び美人局を派遣して、僕を下半身で籠絡しようというのだ。

 

 そう考えると、だんだん悔しくなってくる。

 

 ロサンゼルスで僕は百万円を超える大金を失った。

 ここでまた彼らに囲まれれば、僕はさらに百万円近くの金銭を失うことになる。

 

 そんなのは死んでもごめんだ。

 

「負けてたまるかっ!」

 

 “What?!”

 

 ほとんど我を忘れた僕は、少女の細腰を持ち上げ、自らもピストンを開始した。

 単に激しいピストンだけではなく、抑揚や緩急、浅い挿入や斜めの挿入を織り交ぜて、少女の肉襞を手練手管で攻めて行く。

 

 “Awesome!!”

 

 これはアリシアさんたちとのセックスで学んだ技術だ。試しにやってみたら、母娘の反応が変わったので色々と技術を追求したのだ。

 とはいえ童貞の付け焼き刃だ。そこまで大したものではないだろうが、まだ幼い少女にはそれなりに有効のようだ。

 

 “Please kiss me. Kiss me Daisuke.”

 

 蕩けたような蒼い瞳で見つめながら、少女がキスを要求してくる。

 でも僕はできるだけ主導権を握られぬよう、あえて要求と違うことをする。

 

(柔らかい……)

 

 少女の奥を攻めながら、僕は彼女の乳房を揉みしだいた。

 豊満な膨らみをこねくり回し、薄ピンク色の乳首を指の腹でコリコリと刺激する。

 そうすると少女は、次第に威勢を失ってくる。

 

 “Come on jap...”

 

 僕と繋がったまま、草はらの上に寝転んだ少女は、上気した頰で僕のピストンを催促する。

 

 ここで激しくピストンをすれば彼女たちの思う壺だとは知りつつも、こんな可愛い白人少女に誘惑されて、思い留まれるほどの強い意志を、僕は持ち合わせてはいなかった。

 

 どうせ全財産を奪われることになるなら、せめて――。

 

 “AHHH!! COME ON DAISUKE!!”

 

 草むらに少女を組み敷いて、僕は激しいピストンを開始した。先程のテクニックを意識したものとは全然違う、ただただ欲望に任せた野生動物みたいなピストンだ。

 

「ああっ、やっぱり気持ち良すぎるっ……!」

 

 夜の荒野に、肉と肉がぶつかり合う乾いた音が響いている。僕は肉欲に任せて少女の女性器を堪能し、膨らみかけの乳房を揉みしだき、舌を絡めてキスで唾液を貪った。

 

 そこにもう遠慮はない。

 後先も考えない。

 目の前の白人美少女に中出ししたい。

 それだけだ。

 

 “AH!! OH MY GOD!! GREAT JAPANESE!!”

 

 少女も僕も、余裕がないのがわかった。向こうは美人局ならではの演技なのなのかもしれないけど、こうして見つめ合ってセックスをしていると、少女と恋人同士になったような気分だった。

 多分、下手をすると十歳近く離れているけれど、日本なら間違いなく犯罪だけど(こっちでも犯罪かもしれないけど)、僕は今、アメリカの女の子とゴム無しのセックスをしていた。

 

 やがて、

 

 “AHHHHH!!”

 

「ああっ!!」

 

 少女が弓なりに仰け反って、おま◯こを強く締め付けてくる。

 腕と脚でがっちり僕をホールドし、膨らみかけの胸を僕の胸板に押し付ける。

 快楽の頂点に達した僕は、相手が未成年にもかかわらず、そのまま少女に射精した。

 これまでとは違う、犯罪的な膣内射精。

 まだ幼い女性器に精液を搾り取られ、背徳という名の快楽が尿道から脳天へと突き抜ける。

 

 気持ちいい。

 人妻とも高校生とも違う、最高のセックスがそこにあった。

 

 “AH!! AH!!”

 

 何度かに分けて精液を注ぎ込むと、その度に少女の小さな身体がびくんと跳ねる。演技だとすると相当上手いが、女性器を収斂させる動きは自然なので、もしかしたら本当にイっているのかもしれないと思った。単なる僕の願望かもしれないけど。

 

 アリシアさんとキャロル以来のセックスに半ば放心状態だった僕は、未だ組み敷いたままの少女が、いつのまにか泣いていることに気付いた。

 

 あの強気そうな女の子が、涙を流して泣いているのだ。

 

「だ、大丈夫!? やっぱり痛かったかな? ごめん!」

 

 こんな童貞が欲望に任して腰を振るだけのセックスじゃ、やはり子供には痛かったのだ。しかも調子に乗って中出しまでして、僕は自分の浅はかさを今更になって自覚した。

 

 “No... You aren't wrong.”

 

 あなたは悪くないわと少女は否定するが、その大粒の涙が何よりの証拠だ。

 経緯はどうあれ、僕はアメリカの女の子をレイプしてしまったのだ。

 

 とんでもないことをしてしまった。

 まさか自分が、性犯罪になる日が来るなんて。

 

「ソ、ソーリー!!」

 

 途方に暮れた僕は、結局彼女に土下座するしかなかった。

 夜の荒野で地面に額を擦り付け、チンポ丸出しという情けない格好のまま、僕は少女に許しを乞う。

 

 もはや財産を守るとか、そういう次元ではない。

 むしろ自分から全財産を差し出しても許されないレベルの行為だ。ここであの青年たちが現れても、僕は甘んじて暴力を受け入れるつもりだった。

 

 しかし、

 

 “One thousand dollars.”

 

 千ドル。つまり約十万円でいいわと少女は艶笑した。

 不謹慎だが、そんなに安くいいの?と僕は思った。もちろん大金には変わりないが、手持ちで足りる現金で自体が収束してしまうことに、僕はさすがに戸惑った。

 

 セックスに対してここまでビジネスライクになれるのも、フリーセックスの国ならではなんだろうか。

 

 “Please fuck me again.”

 

 そうこうするうちに、少女が再び僕のペニスを掴んで誘惑して来る。セックスのたびに十万円払っていたら間違いなく破綻するが、少女の妖艶な身体と微笑みに、僕はなす術なく従うしかなかった。

 

 “AHH!! AWESOME PENIS!!”

 

 結局空が白み始めるまで、僕は少女と野外セックスを堪能してしまった。

 回数で考えれば余裕で借金レベルだったけど、最終的に要求されたのは最初の十万円だけだった。

 中出しし放題で十万円とは、セックスの国アメリカは、意外とリーズナブルなのかもしれない、と僕は思ったのだった。




20日目 ホルブルック→アルバカーキ

【移動距離】325km(通算1,207km)
【手段】ヒッチハイク

【所持金】$10,110
【支出】
 ホルブルックで買った鞄 -$25
 飲食費 -$23
 Sarahに払ったSEX代 -$1,000
【残金】$9,062

【これまでの経験相手】6人
 Catherine McBride(27)
 Elizabeth Carter(18)
 Amanda Tracy(26)
 Alicia Stanley(34)
 Carol Stanley(15)
 Sarah Anderson(?)
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