※この作品はR-18です。

セックスは最高の異文化交流   作:かしわもち@ハーメルン

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女性視点 “Diana Socías” ⑤

「ほんと、なんて男なの」

 

 朦朧とする意識で立ち上がりながら、私は自分の股ぐらから日本人の男性器を抜いた。

 当然ながら、中からは大量の白濁液が零れ落ちてくる。これが六回目の射精だとは信じられないくらいの量で、濃厚さだった。

 

 ここで私が逃げるなんて――。

 そんなことはありえないけど、臆してる私がいるのも事実だった。

 

 相手を縛り付けていて、これだ。

 もし向こうが自由だったらと考えると、恐ろしくて仕方がない。

 あんな剛直で思うがままに突き上げられたら、悔しいけど私は勝てない。

 

 セックスで私に勝てる男などいないと思っていた。

 

 蹂躙するのはいつも私の方で、最終的に泣いて許しを請うのはオス共。

 その構図が成立するからこそ続けていた蹂躙だ。

 それが成立しないなら、私が男を犯す理由などどこにもない。

 

 でも、こいつは何回射精したら――。

 

 射精したばかりのペネでも、不死鳥のごとくすぐに蘇る。

 その逞しさは圧倒的で、思わずこの私が見とれてしまうくらいに、その男のペネは強烈な存在感を放っている。

 

 このまま逃げる?

 

 それとも、こいつが限界を迎えるまでイかせ続ける?

 

 その選択肢の狭間で、私は思い悩んでいた。

 手コキやフェラならば、何時間だって耐久できる。

 何度こいつの精液を浴びようが、私自身の体力が削られるわけじゃない。

 

 でも、こいつの精液を浴びると、自分が自分でなくなる感覚があった。

 あの強烈な臭いを嗅ぐと、なんだか頭がぼーっとして、素直にこいつに跨がろうとしてしまうのだ。

 

 欲情している?

 この私が?

 

 そんなことはありえない。

 私は男を蹂躙する側だ。

 私の身体で男が発情することはあっても、私はただの趣味で男を犯している。

 私自らが男のそれを望むなんて、たとえ死んでもありえない。

 

 あの日のディランのペネだって、私は――。

 

(……本当は、見とれてたのかな)

 

 あの運命の日、私はディランの剛直に圧倒され、見動きが取れなかった。

 あれは当時処女だった私が、生まれて初めて見る男性器に戸惑っただけだと思ってた。

 

 でももしかして、本当はディランのそれに見とれていただけだったとしたら。

 憎き男の逞しいそれを見て、女として圧倒されていただけだとしたら、私はただのメスだ。

 

 もしお母様がディランを殺さなかったら、私はディランにイかされまくっていたかもしれない。

 

 そんなことはありえない。

 ありえないけど、

 

 この男に犯されていると、そうなんじゃないかと思えてくる。

 

 私はただ男に犯されたかっただけ?

 

 あの日も本当は、ディランに犯されたかったの?

 

(……バカバカしい)

 

 その荒唐無稽な仮定を、私は頭を振って打ち消した。規格外の男に出くわしたからそんなことを思うのだ。こんな男、さっさと路上に放り出して、私は金を持って外国に移住する。

 

 そこにはソシアスも何もない。

 ただ自由な生活が待っているんだ。

 

「なに!?」

 

 しかしその瞬間、ありえないことが起こった。

 確かに縛られていたはずのあの日本人が、私の背後に覆いかぶさってきたのだ。

 

「ふざけんな」

 

 とっさに床の上のショットガンに手を伸ばし、私は男を追い払おうとした。弾がないことは、こんな平和ボケした日本人になどわかるはずがない。

 

 “Diana...!!”

 

 しかしながら、男は持ち前の馬鹿力で私をあっという間に壁際まで押しやった。さすがに私も生身では、こんな大男には敵わない。

 

 そして、

 

「あんた、こんなことしてただで済むと思ってるの?」

 

 このまま出口まで逃げ出せばいいのに、日本人は私を犯すことしか考えていなかった。まだ晒されたままの秘部に自慢の剛直を押し当て、思うがままに挿入しようとしている。

 

 “Diana...Sex!!”

 

 ここまで来るとただの獣だ。

 生殖欲求に支配された野生動物が、私というメスに自らの子孫を着床させようとしている。

 

 やがて、

 

「あっ――ああっ――!!」

 

 再びあの剛直が、私の中に入り込んできた。

 思わず背中が反り返る。さっきまでは自分が上だから挿入はセーブできたけど、この姿勢だとまったく抵抗ができない。

 奥の奥まで逞しい剛直をぶちこまれた私は、完全に身の自由を奪われる。

 

「なんなのよ、これ……」

 

 こうして後ろから挿入れられると、この男のものがいかに逞しいか思い知らされる。

 太い男根が私の膣内を押し広げ、反り返った長い棒が、私の最奥を楽に捉える。そして脈打つ裏筋と男根を熱さが、私の理性を奪い去る。

 

「ああっ――♡」

 

 亀頭で子宮口を小突かれ、私は甘い嬌声を上げていた。

 

 ダメだこれ。

 こんな逞しい男に犯されたら、蹂躙なんてとても無理だ。

 

「あっ♡ ダメぇっ♡♡」

 

 男がピストンを開始すると、私の理性が消し飛ぶ。

 とんでもない気持ちよさだ。男のカリ首が私の膣壁をひっかくたび、頭の中が真っ白になる。

 

「あんたなんてペネしてるの? そんなとこ何度も突かれたら、いくら私だって――ああっ!!」

 

 なんて激しいピストン。

 なんて激しいセックス。

 

 私は男のゴツゴツした手で腰を掴まれて、ピストンの衝撃で尻肉を激しく揺らしながら、この男によってもたらされる凄まじい快楽に、ただただ身を預けるしかなかった。

 

「あんた、このセックスが終わったら覚えておきなさいよ!」

 

 後ろから子宮口を突かれながら、私は日本人に凄みを利かせる。

 このすごいセックスが終わったら、絶対にそのペネを切り落としてやる。

 私を言いなりにさせたその剛直を切り落として、二度と私に逆らえないようにさせてやる。

 

「あっ! そこだめっ!」

 

 私を後ろから犯しながら、男が私の胸を鷲掴みにする。

 胸の揉み方も絶妙な力加減で、指の腹で乳首を撫でられただけでイキそうになる。

 

(この男……なんでこんなに凄いの?)

 

 もういい。今だけは私のことを犯させてやる。

 ペネを切り落とすことは確定だけど、今夜は思う存分、私のことを犯しなさいよ。

 

「なんなのあんた! どうしてこんなにすごいの!?」

 

 思わず質問する私がいた。

 セックスの素養など生まれ持ってのものだ。

 ただこの男が生まれ持ってとてつもない才能を持っていた。それだけなのだろう。

 

「ああっ! すごいっ! 日本人ってなんなの!? こんな風に突かれたら、いいなりになるに決まってるじゃないっ!!」

 

 しかし私は、その原因を日本人そのものに求めた。

 日本人の男は全員こうなのだ。

 あの男たちは誰しもこんなペネを持って、セックスの才能に恵まれてる。

 そうでもなきゃ、私がこんな女らしい声を上げるはずがない。

 

 “Ah, Diana!! DIANA!!”

 

 日本人が私の名前を連呼する。こんな冴えないアジア人なのに、どうして名前を呼ばれることがこんなに心地よいのだろう。

 こんな風に逞しいペネで突かれることが、どうしてこんなに幸せなのだろう。

 

「ああっ! 絶対殺してやるっ! このままあと十回以上中出しさせて、金玉の中を空っぽにしてから殺してやるっ!!」

 

 私にこんなことを思わせたこの日本人を、私は絶対に殺してやると心に決めた。

 だからせめて今だけは、この男の奴隷でいたい。

 この逞しいペネに手懐けられて、おまんこ使われるだけの性奴隷でいたい。

 

「ああっ! 子宮突かれてるっ! ハポネセスの逞しいペネに、無防備な子宮犯されてるっ!」

 

 日本人のピストンには遠慮がなく、私の一番大事な部分を執拗に攻め立てた。

 でもそれが本当に凄い。

 今までのが本当にセックスだったのか疑わしくなるくらいに、この男のセックスは別次元だ。

 

「ああっ! 凄いっ!! ハポネセスのチンポ凄いっ♡♡♡」

 

 もういい。

 全部認めてやる。

 

 私はあの日、ディランのペネに見惚れていた。

 ディランに犯されるお母様を見て、私もこんな風にされたいと思っていた。

 

 私もあの母親の娘だ。遺伝子的にあの男の奴隷であることを、心の奥底では望んでいた。

 

 だからディランが死んで、私を犯してくれる男がいなくなって、その心の穴を男の蹂躙することで埋めていたんだ。

 

 女は所詮、セックスで男に使われるだけの道具。

 

 それを認めたくなくて、ずっと男を跪かせてきた。

 

 でもいい。

 もう奴隷でいい。

 

 私は奴隷でいたいんだ。

 人の上に立つんじゃなくて、一番下で跪いていたい。

 差し出されたペネを全部咥え込んで、ただ射精されるだけの女でいたいんだ。

 

「もういいっ! もういいからっ! このままあんたのまんこ奴隷でいさせてっ! このまま死ぬまでずっと、私のまんこ使い続けてっ!!!」

 

 これが本音なのかどうか、私にもわからない。

 でもこの男に犯されると、素直にそう思える。

 このハポネセスチンポは、そういう力を持っている。

 

「ああっ! イクっ! ハポネセスのデカチンポでいっちゃうっ!!」

 

 あられもない。

 まさにその言葉がぴったりくる。

 私は無防備におまんこを差し出して、尻と胸を好きなだけ揉みしだかれて、それでもなお、この逞しいペネに忠誠を誓っている。

 

 お母様ごめんね。

 私もディランの奴隷になってたら、あんなことにはならずに済んだね。

 お母様も良かったんだよね?

 逞しいペネに犯されて、ファミリーのリーダーじゃなく、女であることを選んだんだよね?

 

 本当はディランに犯されたかった。

 でももういい。

 それよりも凄い人を見つけたから。

 本当はお母様も、この男に犯して欲しかったけど、今は天国で、きっとディランとセックスしてるよね?

 

「あああ凄いっ!!! このまま子宮に中出ししてぇぇっ!!」

 

 私は自分から男への種付けを願った。

 女としての尊厳を、このペネにすべて奪い去って欲しい。

 そうじゃないと、私はお母様の呪縛から解き放たれない。

 ディランに犯されたいという欲望から解放されない。

 

 このままこのハポネセスに種付けされて、妊娠して、どこか平和な国で子供のと一緒に暮らしたいと、私には似合わない願いが脳裏をよぎった。

 

 そんな夢物語、ありえない。

 でもこの男に犯されているときだけは、一人の十代の娘としてそんな願望を抱ける。

 

 だから私は、この男に種付けして欲しかった。

 

「ああっ♡♡ イクぅぅぅ――っ♡♡♡」

 

 胸を鷲掴みにされながら、私は絶頂した。

 そして再び大量の精液が、私の子宮を満たしていく。

 

 これが本当のセックスなのだと、私は薄れゆく意識の中で何度も反芻していた。

 

 

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