「ミア、おいミアってば、さっきから声かけてるだろ!」
「え?」
気が付くと、目の前に幼馴染みのミゲルがいた。
同じ漁村で育った腐れ縁で、親同士も仲が良い。うちのパパはあの通りの漁師だから、漁に出ている間はミゲルの家で預かってもらうことが多く、必然的に同い年のミゲルと近しくなった。
どちらかと言うとやんちゃなタイプで、ガキ大将気質のある男の子。
そのミゲルと、私は三ヶ月前から付き合っている。
「え、じゃねーよ。最近海の方ばっか見てさ、なんだかボーッとしてることが多いぞ」
「そ、そんなことないけど……」
図星をつかれ、下手に惚けてみせる。普通の相手なら何か勘付かれるかもしれないけど、ミゲルはその辺りの機微というか、女のデリカシーのようなものがまるでわからないから、見通されることは多分ない。
「そんなことよりさ、また、例のあれやろうぜ。今日は父ちゃんも母ちゃんも遅いしさ、ちゃんとアレだって用意したんだ」
「え、またぁ?」
三ヶ月前に付き合い始めてから、ミゲルは猿のように私を求めてくる。
そもそも私は腐れ縁の幼馴染に告白されて、まあミゲルなら最低限かなと思い付き合い始めただけで、いきなりそんなことをするつもりはなかった。
でも高校生の男の子なんてみんな同じで、私は十七年も一緒にいた幼馴染に拝み倒されて、仕方なく処女を捧げてしまっていた。
最初は、ただ痛いだけだった。
ミゲルは自分勝手に腰を振り、痛いと泣き叫ぶ私には目もくれない。
それこそSEX自体がトラウマになりそうな出来事だったのに、ミゲルは毎日のように私を求めてきた。
(……まあ、それだけ私の身体を求めてくれてるってことだから、悪い気はしないけど)
高校生になって、一気に身体つきの大人っぽくなった私を、口説こうとする男の子は多かった。
自慢じゃないけど胸はそこそこあるし、お尻だって結構大きい。
色んな男の子が私を誘ってきて、そのほとんどがおそらくSEX目当てで、それだったらいっそのこと、ミゲルで手を打った方が無難かなと思った。
結果はまあ、ミゲル相手だろうと他の男の相手だろうとさして変わらない未来が待っていたけど、それでも最近は少しずつ、エッチというものの良さをわかり始めていたのだ。
例の旅行者、ダイスケ・サカガミさんに会うまでは。
(完全に塗り替えられちゃったもんなぁ……)
お父さんがお金目当てで拉致してしまった日本人旅行者と、何の因果か私は船の上でSEXすることになってしまった。
彼のペニスは本当に不思議で、匂いを嗅いだだけであてられてしまったというか、一気に発情してしまったというのが正直な感想だ。
そして、ミゲルのとは比べものにならない逞しいペニス。
人種が違うだけであそこまで違うんだって思った。
パナマの男の子と日本人ではペニスの逞しさが雲泥の差。
おまけにSEXのテクニックまで桁違いで、ミゲルとのエッチで少しずつ快楽を覚え始めていた私の身体は、ダイスケさんのSEXで一気に開花させられてしまった。
彼に中出しされたときは、本当に生きててよかったと思った。
少なくとも、十七年生きてきた中の一番のハイライトで、今でもあの日のことを夢に見る日も少なくない。
その反動か、水平線を見てボーッとすることが多くなったかもしれない。
ふとした瞬間に思ってしまうのだ。
海の向こうであの人は何をしているのだろうと。
「な? いいだろ? な? な?」
SEXのことしか考えないバカ幼馴染にはため息がでるけど、それでも私にとっては唯一の相手だ。
ミゲルの方も私を想ってくれてるし、彼ならあの強面のお父さんを怖がることもないから、結婚するには十分現実的な相手かもしれない。
でもそれは、あくまで次善の未来。
私にとって一番の未来は間違いなく、ダイスケさんのお嫁さんになることだ。
もちろん、それが叶わないのは知ってる。
連絡先を聞く前に彼は海に飛び込んで逃げてしまったし、日本人の旅行者が再びこのパナマを訪れる可能性は極めて低い。
「……わかったわよ。今日はちゃんと私をイかせてよね」
「当たり前だろ! 今度こそミアを天国に連れて行ってやるよ!」
あとはもう、この幼馴染の彼氏が彼のような男になってくれることを祈るのみ。
可能性は極めて低いけど、この国で彼の再訪を待つよりは、十分現実的な選択肢だと思っている。
もちろん叶うのなら、もう一度あの人に中出しSEXされたいけどね。
◆人物紹介◆
名前 ミア・アルメンタ(Mia Armenta)
出身国 パナマ共和国
年齢 17歳
身長 157cm
体重 47kg
バスト Eカップ
男性経験 ダイスケ以外は幼馴染のミゲルのみ
パナマの漁民である父に育てられた純粋な褐色少女。
大金に目が眩んだ父の犯罪を阻止し、甲板で縛られたダイスケを解放しようとしたが、手間取ったことでダイスケが発情。ペニスの魔力に逆らえず本番行為に突入してしまう。
幼馴染みの少年と恋仲で、申し訳程度の肉体関係も持っていたが、本格的なセックスはダイスケが初。
年端のいかない少女がダイスケのセックスに勝てるはずもなく、普段は持て余していた豊満なバストと巨尻を、自らの意思で激しく揺らすことになる。
今でも幼馴染みとの恋仲は続いているが、ダイスケのセックスは完全に別物と割り切っている。今でも恋しくなることはあるようだが。
◆ダイスケへの評価◆
いきなりあんなことになったけど、今思えば仕方なかったと思います。
あんな凄いセックスをされたら女の子は誰だってああなりますから。
◆読者への一言◆
ところで、あなた日本人ですよね?
彼みたいなセックスできます?
ペニスはなんか、普通ですけど、挿れたら彼みたいになりますか?