道で彼とすれ違ったときは、本当に神の思し召しかと思いました。
そりゃ、結婚三年目の旅行をそれとなく日本になるように誘導したのは私ですし、あわよくば彼と再会できないかと、道行く男性をそれとなくチェックしていたのは事実です。
でもまさか、人口が一億人以上いる日本で、本当にダイスケさんと再会できるなんて。
「ダ、ダイスケさん!?」
彼が横をすれ違いそうになった最中、私は思わず声をかけていた。
ほとんど、無意識。だって隣にはイヴァンが歩いてるのよ。中央アジア系のロシア人ならまだしも、純粋な日本人の方とまるで接点のない私が、どうして道行く日本人に声をかけたのか、その言い訳を考えるだけで頭が痛くなりそうだというのに。
“So, Sofiya-san!?”
ダイスケさんの方も、当然目を丸くして驚いていた。モスクワで暮らしているはずの私がどうして日本にいるのか。
そして隣にいるのは旦那ではないのか。そんなシチュエーションでどうしてわざわざ自分に声をかけたのか、何重もの驚きが彼の表情から伝わってきた。
「どうしたんだソフィア。知り合いかい?」
当然ながら、イヴァンも私の行動を不思議がっていた。まあ幼馴染みとはいえ離れて暮らしていた時期もあるのだから互いの知らない面があって然るべきだけど、彼に日本人の知り合いがいるなんて話したことなかったから、私は自らの失態を激しく後悔していた。
「え、ええ、昔モスクワで、お世話になったことがあって」
私は必死その場を取り繕う。お世話と言っても、具体的にどうお世話になったかなんて、イヴァンには死んでも話せない。
今から一年前、旅行でモスクワを訪れたダイスケさんに、私は誤って冷たい水をかけてしまった。彼の体を拭くため、何の躊躇いもなしにダイスケさんを自宅に上げてしまったのだけど、そこでどうしてだか私は、彼とSEXしてしまったのだ。
見ず知らずの、日本人男性とのSEX。
イヴァンが汗水流して働いている最中、私は愛しい夫との愛の巣で、見知らぬアジア人の男性と、あろうことか避妊具すら着けないSEXに没頭した。
彼のモノはあまりに逞しく、精力も無尽蔵で、荒々しくも繊細なSEXに、私は激しく何度も絶頂したことを覚えている。
夫とはまるで違う、野生動物みたいなSEX。
あまりに逞しすぎるペニス。
当時は神の試練だなんて嘯いていたけど、本当は生まれて初めての男らしいSEXに没頭していただけだ。
聖職者の娘として、あるまじき失態。
あの日の行為を後悔しない日はないけれど、彼を家に上げてしまった時点で、あの荒々しいSEXを回避できたとは思えない。
それこそ彼に水をかけてしまった時点で無視するしかなかったのだけれど、そんな迷惑をかけておいてモスクワの寒空の下に他人を放置するなんてできるはずがないから、やっぱり彼と繋がってしまうのは神の思し召しだったのでは?なんて、自分に言い聞かせながら日々を過ごしていた。
「ダ、ダイスケさん。紹介するわ。こちら私の夫のイヴァン。イヴァン。この人は日本人のダイスケ・サカガミさんよ」
何食わぬ顔で、自分と不貞行為を働いた男性を紹介する私。それでもイヴァンは私を疑ったりはしない。私が決して彼を裏切らないと、信じてくれているから。
「こんにちはサカガミさん。昔ソフィアがお世話になったそうで」
何も知らないイヴァンは、ダイスケさんに握手しながら挨拶する。その“お世話”の内容が生ハメSEXからの中出しだなんて口が裂けても言えない雰囲気だ。
ダイスケさんももちろん戸惑っていて、バレたら現役警察官であるイヴァンに殺されるのでは?という恐怖をチラつかせながら、引き攣った笑みを浮かべている。
その間、私は自分でもどうしてそんなことをしたのか、わからなかった。
イヴァンとダイスケさんが挨拶をする数秒間で、私は観光ガイドブックの切れ端に自分の携帯番号をしたためた。
「じゃ、じゃあダイスケさん。またいつかどこかで会いましょう。私、これからイヴァンと行くところがあるから」
そしてその紙切れを、慇懃に挨拶するふりをしながら握ったダイスケさんの手の中に滑り込ませる。
私がいったい何を期待してそんなことをしたのか、わからない女はいないと思う。
結局私は、心のどこかで期待していたのだ。
また彼に会えること。
また彼とSEXできること。
だから当初はパリに決まりかけていた今回の旅行先を、無理やり日本になるよう仕向けたのだ。
彼が東京に住んでいると知っていたから。
1500万人が暮らす街で、万が一でも再会できる可能性を夢見たから。
そんな奇跡みたいな確率で、もし本当に彼と再会できたら、それこそあの日の出会いは神の思し召しだったのだと、心の底から確信できるから。
だからその後、私は何の躊躇いもなく、夫には内緒に今日泊まる予定のホテルに密かにもう一室部屋を予約した。
一度目のチェックインでは、もう一部屋のことは絶対離さないように拙い英語で伝えて。
チェックインした後も、外の空気を吸う振りをして再度チェックインして鍵を貰って、彼からの電話が来るのを、そぞろな気持ちで待ち続けた。
「来たわ……」
知らない番号からの着信があったとき、ちょうどイヴァンは部屋のシャワーを浴びているときだった。
それすらも神のお導きと感じながら、私は震える手で通話ボタンを押す。
『So, Sofiya-san?』
紛れもなく、ダイスケさんの声だった。
私は心の中で神に謝罪しつつ、拙い英語で必死に、ダイスケさんにこの言葉を伝えた。
Shibuya, ◯◯hotel, 702, two o'clock.
ホテルは私たちが泊まっている場所。
702号室は、私が新しく予約した部屋の番号だ。
長旅で疲れているから、時差呆けはあれどイヴァンがその時間まで起きていることはない。
元より警察官の24時間勤務に対応するため、イヴァンは非番の日は滅多に起きることはない。
その時間なら、きっと――。
1:55
ギリギリまで、私はイヴァンと泊まる部屋で待ち続けた。
心臓がドキドキして眠るに眠れない。22:00にイヴァンが就寝してからまんじりともせず、私は約束の時間を待っていた。
彼がここまで来る保証はどこにもない。
彼にだって予定はあるだろうし、そもそも彼が私に対して何の魅力も感じていない可能性すらある。
そもそも英語自体、発音が拙すぎて伝わっていない可能性があるし、部屋一泊分の宿泊料、私の秘密裏の手回しが、徒労に終わる可能性は十分ある。
「ごめんね、イヴァン」
しかし私は、約束通り2フロア上の702号室に向かった。
隠し持っていたカードキーをポケットから出して、イヴァンが熟睡していることも確認して部屋を出る。
一応、万が一イヴァンが目覚めることも想定して、実家から国際電話があったから外で電話してくるわという時間の特定できないメモ書きだけ残して、私は高鳴る気持ちを抑えながら上階へのエレベーターに乗った。
そこで、
「ダ、ダイスケさん――」
折よく、エレベーターに乗っていた彼に再会した。
私の顔を見るや、彼は驚いた顔をする。それもそのはず。彼は今日、私に呼び出された理由も、この先の702号室が私と夫の部屋ではなく、私と彼の部屋であることも知らないのだから。
しかし私が、無意識に彼の顔に自分の顔を近づけていることを察し、
「んっ――」
どちらともなく、舌を絡めた濃厚なキスを開始した。
イヴァンとはSEXのときしかしない、ねっとりとしたキス。唾液スワップ。
しかもいつ誰が乗り込んでくるかわからないエレベーターの中でなんて、常軌を逸しているにも程がある。
それでも私は、引き寄せられるように彼に抱きついて舌を絡めていた。
エレベーターが5階から7階に上がる時間なんて、大したことない。
しかしその間に私はダイスケさんとキスをして、彼の股間に手のひらを添えてあの逞しい形を確認し、彼のゴツゴツした手のひらで左右のおっぱいを揉みしだかれていた。
もう、後には引けない。
仮に今イヴァンから電話があったとしても、私はその画面を見ることすらしないだろう。
“So, Sofiya-san...”
「何も言わないで……今夜は私をあなたの好きにして……」
部屋に着いてからも濃厚なキスをしていた私たちは、どちらともなく互いの服を脱ぎ始めた。
一年前から、私のプロポーションは何も変わっていないと思う。
愛する夫のために軽い運動は常にこなしてきた。
大きすぎる胸が垂れないようにちゃんとワイヤー付きのブラを着けていたし、胸の形を保つ大胸筋のトレーニングだってしている。
しかしそれは、本当にイヴァンのため?
彼に全てを曝け出した刹那、その想いは一瞬にして霧散する。
私は今日、このときのために身体を鍛えていたんだ。
またあの日みたいに、彼に激しく犯してもらう為。
ソフィア・メリニチェンコは、再び彼の試練を受けるため、この一年間を過ごして来たんだわ。
「すごい……」
半勃ちになったダイスケさんのペニスは、あの日から少しも衰えていない。むしろあの日より逞しくなったようにすら思える。
カリが剥き出しで、棒も長く反り返っていて、一瞬で女が目を奪われてしまう逞しい形。
ロシアの男とは比べ物にならないほどの硬さを持つそれで、私は一年前、完全にこの人の為すがままにされていた。
一年が経って、あの日との立場が逆転する。そんなことはありえない。この人のペニスの前で、私が攻勢に転じることなんてありえない。
この人はもう、イエス・キリストそのものだ。
股間のモノに神を宿した、紛れもないSEXの化身だ。
「咥えさせて、下さい……」
普段も、自分から進んでイヴァンのモノを咥えることなんてまずない。
でも私は自らお願いして、ダイスケさんの逞しいペニスを咥えさせてもらった。
「んっ――」
途端に鼻腔いっぱいに広がる、逞しいオスの匂い。
石の棒を咥えていると錯覚してしまうゴツゴツした生殖器。
顎を上下させるたび、唇にしっかりと引っかかる亀頭のエラ。
もう全てが違う。
垂れ下がった逞しい玉袋でさえも、イヴァンのものとは比べ物にならない。
「愛してます、ダイスケさん……」
今このときから、夜明け前に部屋を出るまで。
そう制限を設けて、私は愛する男の対象を、イヴァンから彼に変更する。
ベッドの上で愛し合う相手は、夫一人でなくてはならない。
そんな神への誓いに背かないように、結婚指輪も外して、この人こそが私の愛する夫だと、自分自身に言い聞かせる。
不倫?
浮気?
いいえ、SEXは尊いものよ。
愛する者同士が情熱をもって行う神聖な行為。
それが夫だとか、そうでないとかは関係ない。
私が今夜彼とSEXすることは、神の思し召しによって決まっていたんだから。
「あ、ああっ――!」
一年の時を経て、彼の逞しいモノが私の中に挿ってくる。
逞しく太いもので私の膣内を押し拡げて、逞しい形とその硬さを、私の肉襞に刻みつける。
これが、本物のオス。
日本人男性とロシア人男性の差をまざまざと見せつけて、ダイスケさんが正常位で私とのSEXを開始する。
まるで、愛し合う夫婦同士のSEXの形。
このままキスもできるし、おっぱいだって好きにして貰える。
そんな私の気持ちを汲み取ってなのかそうでないのか、ダイスケさんは私を組み敷いたまま腰を振りながら、豪快におっぱいを揉みしだき、再び激しく舌を絡めてくる。
(あぁ……なんて気持ち良さなの……?)
彼が逞しいペニスを出し挿れするたび、私は簡単にイキそうになる。
逞しい棒が壁を押し拡げて、長いペニスの先端で子宮口にキスをする。彼が腰を引くたびに逞しいカリが中を擦れて、私の全身を電流のような快楽が駆け回った。
おっぱいの揉み方も、乳首の触り方も、すごい。
濃厚なキスで頭を蕩けさせられて、彼の愛おしい唾液で脳髄の奥まで溶かされる。
このまま、彼に中出しされたい。
そのためなら、もう二度とイヴァンに会えなくなってもいい。
「あぁっ! イきますっ!!」
SEXが始まってまだ数分も経っていないのに、私はあっという間に絶頂する。
頭の中が快楽で真っ白になって、膣壁が彼のペニスを締め付けているのがわかる。
この一年、当然ながらイヴァンとしかSEXしてないから、彼のペニスで容易くイクのは当然だった。
だってこんな凄いSEX、イヴァンにはできるはずないから。
「ダイスケさん……続けて……」
それでも私はダイスケさんに更なるピストンを催促する。
もっと彼のペニスを感じていたい。
一回一回の絶頂が意識を失うくらい強烈なのはわかっている。
でも限られた時間、限られた回数で、彼のSEXを最大限に味わうにはそれしかない。
「ああっ! これ凄いっ♡♡」
彼は正常位のまま私の両脚を持ち上げ、そのまま勢いよく、叩きつけるようにペニスを打ちつけてきた。
マット運動の後転の途中のような形で脚を持ち上げ、つま先が天井を向く。
後ろから見ればおまんこもお尻の穴も丸見えになるような恥ずかしい格好で、私は容赦なく彼のペニスを叩きつけられる。
「ああっ! 奥気持ちいいっ♡♡」
ただの正常位よりも、簡単に彼の亀頭が奥に当たる。
パンパンと激しい音が聞こえるのは、私のお尻の穴付近に彼の金玉袋が叩きつけられているから。
ペニスだけでなく、玉袋にも犯されて、私はおまんこ全体で彼の逞しいモノを包み込んでいた。
“Ah! Sofia! Sofia!!”
SEXをしながら私の名前を呼ぶのは、愛おしい夫ではなく今日で会うのが二回目の日本人男性。
しかし彼のペニスからもたらされる快楽が、夫のモノを遥かに上回ることを、私は一年前から知っている。
あるいは、生まれる前から。
だってこうして彼に犯されるのは、神様によって決められたことだから。
「ああっ! ダイスケさんっ♡♡ ダイスケさんっ♡♡」
もはや頭の中にイヴァンの顔は浮かばない。
浮かぶのは彼の朴訥な顔と、逞しいペニスの形だけ。
このまま朝まで彼に犯されたい。
いっそのこと携帯の電源を切って、携帯が壊れたと嘘をつこうかしら。
そんなすぐバレる嘘も本気でつこうと思うほど、彼のSEXから離れられない。
「ああっ♡ やっぱりダイスケさんのペニス凄いっ♡♡」
ホテルの窓ガラスに映る、立ちバックで犯される私の姿。
犯しているのはイヴァンではなく他の男の人。
そんなことはわかっている。
わかっているけど。
「ああっ! またこのまま中に出してぇっ!!」
おまんこがこの人のことを選んでしまっているから、どうしようもない。
私は日本という国、この男性の持つ力に取り込まれ、絡め取られた。
彼の逞しいペニスに引き寄せられるように、生まれて初めての日本を来訪し、すぐ二フロア下で主人が就寝する中で、夫以外のペニスに突かれ、喘ぎまくっている。
もし、神様が許すなら、来年もまた日本に来たいと、強く思う。
強いオスの、強いペニスに犯されながら、私は生まれて初めて、おまんこで男を選ぶという感覚を知る。
この人ならもう、何度中出しされても構わない。
そう思いながら、みっともなく涎を垂らし続け、
「ああっ! あああっ!!!」
今日何度目かの、逞しい射精を子宮に浴びる。
彼はきっと、この程度では終わらない。
多分きっと、翌朝の朝食の時間が来るまで、私はここでダイスケさんのペニスに犯されているだろうと確信する。
来年も、再来年も、このホテルのこの部屋で、彼に犯してもらうのだと、心の中で決めるのだった。
◆人物紹介◆
名前 ソフィア・メリニチェンコ(Sofiya Melnichenko)
出身国 ロシア連邦
年齢 26歳
身長 165cm
体重 56kg
バスト Hカップ
男性経験 夫のイヴァンとダイスケのみ
ロシア正教会の司教の娘に生まれた敬虔なクリスチャン。
清貧・貞淑を重んじる清楚な女性で、幼馴染で夫でもある警察官のイヴァンに変わらぬ愛を誓っていたが、ふとした事故でダイスケのペニスの餌食に。
夫とは違う本当のオスを知り、人生で唯一と言っていいほど乱れるが、あくまでもあれは神による試練だったと自らに言い聞かせ、自分の中にある夫への愛を守る。
しかし再会への仄かな希望を捨てきれず、フランスに決まりかけていた旅行先を半ば無理やり日本に変更。
奇跡的にダイスケに再会すると、もう想いに歯止めは効かず、夫にしか捧げではいけない心も身体も、全てダイスケに差し出す。
今でも毎年、結婚記念日になると夫と日本に出かけ、陰で時間を作ってはダイスケに身体を差し出している。
いつか、この試練も乗り切ってみせると本人は嘯くが、彼女の中での称賛はおそらくゼロである(本人もわかっていてやっている)。
◆ダイスケへの評価◆
ある意味で、私の初めてを奪った人かもしれません。あんな風に身体がフワフワしてしまうSEX、生まれて初めてでしたから。
今でも毎年、彼のペニスに挑み続けてます。
今はまだ、彼の足元にも及びませんけど、二十年かかっても三十年かかっても、神の試練に打ち勝ってみせます。
回数、ですか?
そうですね。今後は年二回から三回くらいまで、頻度を増やそうかと考えてます。
彼がモスクワに出張できるなら、毎週だって彼の試練に挑む覚悟はあるつもりです。
彼とのSEXが好き?
それはもちろん……否定しませんけど、あくまでこれは試練ですから。
決して不純な想いで、彼のペニスを受け入れてるわけじゃないですから。
◆読者への一言◆
知ってます。日本人の全員が全員、彼みたいに凄いわけじゃないって。
でもいきなり、彼に勝つにはハードルが高すぎますから、もしよかったら私の練習台になってくれませんか?
あなたとのSEXに打ち勝てたら、いつかあの人とのSEXにも打ち勝てる気がするんです。
大丈夫。これは神の思し召しですから。あなたに恋人や奥さんがいても、私に夫がいても、私たちが罪に咎められることはありませんから。