女が
基本的には男の仕事だし、拘束時間も長い。肌の手入れなんてあったもんじゃない。
しかしアタシはこの仕事が好きだった。荷物を目的地にさえ運べば道中は自由だし、無能な上司や部下に悩まされることもない。
男だらけの職場と言っても他人と顔を合わせるのは荷揚げと荷下ろしのときぐらいだし、くだらないセクハラ発言も適当に受け流せばいいからだ。
その日の仕事は、ロサンゼルスからフラッグスタッフまで、中国製の衣類を運ぶことだった。
その途中の郊外で、見すぼらしい一人のヒッチハイカーを見つけたのだ。
普段なら軽く無視するところだけど、アタシは不思議と車を止めていた。その姿があまりに見すぼらしくて、同情を感じてしまったのかもしれない。
「この辺りはヒッチハイク禁止だよ」
相手はアジア系の男の子だった。向こうの人は若く見えるので実際の年齢は定かじゃないけど、おそらくは二十歳くらい。つまりアタシの六歳くらい下だ。
「もう少し先に行けばいくらでも拾えるから、向こうまで頑張って歩きなさい」
彼はアタシの言葉が理解できていないようだった。
英語もわからないのにヒッチハイクなんて、度胸があるのか馬鹿なのか。しかもAlbuquerqueのスペル間違えてるし。
しかし何を勘違いしたのか、男の子はアタシの相棒であるトラックに乗り込んできた。
「ちょっと、何勝手に乗り込んでんのよ!」
隠し持ったリボルバーで撃ち殺そうかとも思ったけど、悪気はなさそうなのでやめておいた。
おそらくアタシが車を止めたので、アルバカーキまで運んでくれると早とちりしたのだろう。
残念だけど、アタシはプロのトラッカーで、運び屋だ。物だろうが人だろうが、タダで運ぶなんてありえない。
“I have no money.”
タイミングを見計らったように、男の子が素寒貧であることを主張する。一瞬、心を読まれたのかと思ったが、何のことはない。馬鹿の一つ覚えみたいに同じセリフを使い回しているのだろう。
「……しゃーない。フラッグスタッフまでだよ」
止まってしまったアタシが悪いのだ。ここで下ろすのも可哀想だし、せめて途中までは乗せて行ってやろう。
本音を言えば、道中退屈していたところだ。今日はお気に入りのラジオ番組もやっていないし、英語も通じないforeignerと話すのも一興だ。
「あんた、日本人でしょ?」
血の繋がらない親戚に日系人がいるせいか、日本人とそれ以外の東アジア人との違いは一目でわかった。ちなみにこちらの友人にそれを披露すると「魔法?」と疑われる。大抵のアメリカ人にとって、アジア人はみんな同じに見える。
“My name is Daisuke. What's your name?”
なんともたどたどしい英語で、彼は会話を保とうとしていた。聞いていてじれったくなる英語だが、その一生懸命さは少しだけ可愛かった。
「アマンダよ」
名前を間違えられるのは好きじゃない。だからアタシは、elementary schoolの生徒に話し掛けるがごとく、丁寧に自己紹介した。
日本人はしばらくキョロキョロと車内を見回していた。普段大型トラックに乗る機会などないのだろう。乗用車にはない機器や装備に興味を示している。
やがて彼の視線が、アタシの体をチラチラと盗み見るのがわかった。
とくにバストは、先程から何度も視線を向けられている。
自分でもスタイルは良い方だと自覚している。家系的に胸はデカいし、荷揚げや荷下ろしの力仕事で筋肉もそれなりについている。
しかしこんな風に顔を赤くしてチラチラと盗み見られるのは新鮮だった。
この業界の男たちは直接的だ。顔を合わせるたびに「その巨乳で俺のマグナムを挟んでくれよ」とか「俺の家に来れば一晩中啼かせてやるぜ」とか、セクハラを軽く通り越した発言をしてくる。
基本的には受け流すし、気が向けば抱かれることもあるけれど、こんな風にシャイな反応をされるのは慣れていなかった。
きっと日本人特有の奥手さなのだろう。
「シャイボーイ」
皮肉と賞賛を込めて、アタシは端的に彼を表現してみせた。
意味がわかっているかどうかは知らないが、切り返しもできない辺り、彼の性格は手に取るようにわかった。
外見はパッとしなくて、英語もできない。この奥手さを見るともしかして童貞かもしれない。
「観光に来たの?」
この身なりでこの若さ。とてもビジネスマンには見えないが、会話が止まるのも息苦しいので会話を振ってあげた。どうせ「イエス」とか「ノー」とか、単発な返事しかないと思っていたら、予想外の言葉が飛んできた。
“Heartbreak.”
アタシは思わず抱腹した。この身なりで失恋旅行なんて、似合わないにも程がある。
さすがに失礼だとは知りつつも、アタシは込み上げる笑いを抑えられなかった。
馬鹿にしてるわけじゃない。ギャップがあまりに面白かったのだ。
「ゴメンね。アタシも最近恋人と別れたばかりだから、思わず共感しちゃって」
共感したのに笑うなんて自分でも意味がわからなかったけど、嘘は言っていないつもりだった。
こんな仕事をしていると、男とは長続きしない。先週も三ヶ月だけ付き合ったミカエルと別れたばかりで、話題がタイムリーで思わず笑ってしまった。
正直、失恋して旅に出る人間の気持ちがアタシにはわからない。
人肌恋しいなら次の相手を探せばいいだけだし、過去の相手を引きずっていても非建設的だ。
でもこれだけナヨナヨしたシャイボーイなら、失恋でヒッチハイク旅行をすることもあるだろうなと思った。アタシにはわからないけど。
それからアタシたちはフラッグスタッフへのフリーウェイを進んだ。
何もない荒野と、対向車すら見えない長い道。
アタシには見飽きた景色だけど、海外旅行者には新鮮に見えるのか、彼はそれなりに楽しんでいるようだった。
なんだか、歳と離れた弟を持ったような気分である。
顔もまったく似ていないし、そもそも人種が違う。アタシはスペイン系のアメリカ人で、彼は純粋な日本人だ。
それでも、彼の反応は可愛いし、楽しかった。気まぐれでヒッチハイカーを拾うのも悪くない。そんな風に思える程度には。
しかしそんな楽しい時間は、とある事件であっという間に吹き飛んだ。
タイヤのバーストだった。
「クソッタレ!!」
アタシは思わず叫んでいた。よりにもよってこんな荒野のど真ん中でバーストするなんて、ツイてないにも程がある。
どうにかならないものかと自分なりに試行錯誤してみたけど、さすがにバーストはどうにもならない。アタシは観念して、無線で修理屋を呼ぶことにした。
「ごめんダイスケ。しばらく動けそうにないわ」
場所が場所だ。そうすぐに修理は来ない。
ダイスケには悪いけど、ここはしばらく待つしかなかった。
配送を遅らせるわけにはいかない。遅れればそれだけペナルティーがある。そして何よりトラッカーとしてのアタシのプライドがそれを許さなかった。
積み荷を遅れなく届けることは、アタシたちにとって何より重要な矜持なのだ。
クソ暑い日差しの中、アタシの苛立ちは募る。本来なら涼しい車内で静かに過ごすのがいいのかもしれないけど、そんな気分にもならずアタシは汗だくになっていく。
そんな中、アタシがおかしくなったのは、無理からぬことだったのかもしれない。
「修理が来るまで暇だし、セックスでもしてる?」
もちろん百パーセント冗談だった。この冴えない日本人をからかってみたくなったのだ。
“W...What?”
案の定、ダイスケは目を丸くしていた。どうやら大方の意味は伝わったらしい。
なんとも可愛らしい反応だった。あからさまに目が泳いでいる。トラック野郎共ではこうはいかない。
面白いのでしばらく彼が右往左往する様を見守っていたが、そのうち退っ引きならない事態が生じる。
彼のズボンがテントを張っていたのだ。
ジーンズの生地を押し込んで、はち切れんばかりに膨らんでいる。
このまま修理屋が到着するまで、生殺しにするのは気の毒だ。フラッグスタッフで彼を降ろすまで、勃たせたままというのも居心地が悪い。
「……今回だけよ」
初めは冗談のつもりだったが、あまりにもあからさまに勃っているので申し訳なくなってしまった。
それにこんな砂漠の真ん中で大往生を食らわせたのはアタシの責任でもある。
せめてもの償いに、搾精してあげてもバチは当たらないだろう。
しかしその選択を、アタシは少し後悔した。
ズボンから引っ張り出した彼のpenisが、予想よりも遥かに、逞しかったからだ。
グロテスクな形だった。
大人のpenisなど小学生の頃から見続けているが、ここまでの大きさは滅多にお目にかかれない。
「逞しい……」
失礼な話だけど、アジア人のペニスは矮小というイメージが強い。限界まで勃っても、トラック野郎共のマグナムの半分もないというイメージだった。
しかし目の前のpenisは、野郎共に対しても何ら引けを取らなかった。おそらくアジア人でもトップクラスの大きさなのだろう。ここまでの大きさは、アタシが今まで咥えた中でもトップ10に入る。
「なんて硬さなの……石ででも出来てるのかしら」
おまけにダイスケのはコンクリートのように硬かった。手で握ると硬さが如実に伝わってくる。トラックのシフトレバーを握るのと大差ない。日本人のは小さい代わりに硬いと聞くが、彼のは大きさと硬さを同時に兼ね備えていた。
手で激しく扱くと、ダイスケのpenisはどんどん硬くなっていく。太い棒が逞しく反り返っていて、思わず見惚れそうになってしまった。
堪らずアタシは、ダイスケのcockを咥え込んだ。
口先だけではとても収まらない。喉元まで全部使ってようやく半分近くを咥えられるサイズだ。
顎が痛い。なんて大きさだろう。
硬く出っ張ったカリ首に舌を這わせ、口いっぱいに逞しい男根を頬張る。
しばらくご奉仕を続けていると、鼻腔にオスの臭いが充満してきた。
普段は嫌いな臭いのはずなのに、不思議と頭がボーッとしてくる。
(さすがに休まないと苦しい……)
イマラチオは普段もするけれど、さすがに嘔吐きそうな大きさだった。
休憩がてらに見上げると、ダイスケがアタシのバストに釘付けになっていた。ここまであからさまな反応をされると、女として悪い気はしない。
「サービスだからね」
アタシは上着をたくし上げて、自慢のバストを曝け出した。今まで何人もの男どもが冗談で揉もうとしたが、その度に蹴りを食らわせてやった。
boobsでダイスケの肉棒を挟みながら、アタシは赤黒い亀頭を咥え込んだ。
出っ張ったカリ首の裏を舐め上げる。
やはり大きい。去年カリフォルニアで出会ったマイクもこれくらいのサイズだっただろうか。
「あなた、本当に日本人?」
本当は日本人の皮を被った黒人なんじゃないかと、アタシは疑った。
それだけダイスケのペニスが逞しかったのだ。
「んっ……」
口の中に男の臭いが充満していた。いつも精飲やぶっかけは固辞して来たが、不思議と嫌な感じはしない。初めての臭いと味だった。
射精を求めるようにフェラしていると、ダイスケの肉棒がびくんと脈打つのがわかった。
かなりの時間がかかったが、ようやく射精しようとしているようだ。
“Amanda...!!”
情けない声を出して、ダイスケは射精を予告する。
アタシは咥えていたペニスを離し、あえて自分の目の前に発射口を対峙させた。
生まれて初めて、精液を浴びたくなった。
彼のザーメンがどんな臭いなのか、感触なのか、身体で受け止めたくなったのだ。
“Ah!!”
男とは思えない情けない声を出して、ダイスケはアタシの胸に精液を発射した。
一射目から凄い量だった。放出は二陣、三陣と続き、アタシの胸元を大量の精液で汚した。
しかも勢いがまったく衰えない。ダイスケの臭いがアタシの身体を犯していく。
「すごい量……」
まるで馬が出したかのような精液を浴びて、アタシはその場で放心していた。
なんて荒々しい射精なのだろう。こんな風にマーキングされるのも、それを心地良いと感じるのも、人生で初めてのことだった。
これだけのザーメンを放出しても、ダイスケはまったく衰えなかった。むしろ逞しくなっているような気さえした。
それは多分、アタシが既にダイスケのペニスに惚れていたからなのかもしれない。
「ちょっと、ダイスケ!?」
必然的に、彼はアタシを押し倒していた。
射精してなお収まらないのだから当然だろう。
目の前に挿入れられる穴があれば、男は誰でもそうする。
精液の臭気で呆然としていせいか、アタシはあっさりとズボンとショーツを脱がされ、pussyを晒されてしまった。
恥ずかしいという気持ちはなかった。これまで何人もの男に晒してきた穴だ。
しかし怖いと思うのは生まれて初めてだった。
十二歳の夏、処女を喪失したときでも怖さなど感じなかったのに、アタシはダイスケのpenisがどうしようもなく怖かった。
こんなものを挿入れられたら、アタシはどうなってしまうのだろう。
こんな硬いチンポでポルチオを突かれたら、アタシは間違いなく失神する自信がある。
そんなみっともない姿を、男に晒すのは嫌だった。
無我夢中で肉棒を押し当ててきたダイスケに、アタシは最終手段を行使した。
S&W M686。
万が一の時のために、アタシが隠し持っていたもう一つの相棒だ。
これを使ったことは一度もない。
せいぜい絡んできた酔っ払いに空砲を撃ったくらいだ。
手入れの仕方すらロクに知らない拳銃を、アタシはダイスケの眉間に突き付けた。
暴発の危険性を考えればせいぜい肩口辺りにしておけばいいのかもしれないが、アタシにはそんな余裕はなかった。
ダイスケの逞しいpenisが、pussyに密着していたからだ。
「勘違いさせて悪いね。アタシ、日本人なんかとセックスするつもりはないの」
アタシは別にレイシストじゃないけれど、短小包茎の日本人とセックスすることなどあり得ないと思っていた。
しかし目の前の日本人は、おぞましいほど逞しいpenisを持って、アタシを屈服させようとしていた。
そんなのはゴメンだ。アタシにだって意地はある。
男なんかに屈服するなんて、アタシのプライドが許さない。
「やめなさい、ダイスケ」
しかし日本人は、凶悪な硬さを持つコックをアタシのヴァギナに当てがって、ゆっくりと身体を倒してきた。
無機質のように硬い棒が、アタシの中に入ってくる。女として、人としての尊厳を奪われようとしているのに、アタシは引き金を引けなかった。
指先に力は入っている。しかしそれは引き金を引くためではなく、誤って引き金を引かないようにするためだった。
アタシは銃把を強く握って、挿入の圧迫感に堪えるのでやっとだった。
大きさだけなら、ダイスケに勝るpenisはいくらでもある。しかしこの硬さは桁違いだった。
こと硬度に関しては日本人は異次元だ。
そんな凶悪な肉棒が、アタシの一番大事な場所に侵入してくる。
「なんてことなの……」
ダイスケの逞しいpenisが、あろうことかアタシの子宮口をつついていた。アタシは攻略されたのだ。
あまりに大きすぎて身動きが取れない。少しでも動けば、すぐさまピストンが開始されてしまうだろう。
「……アタシの負けね」
アタシはもうダイスケに抵抗できない。
彼の凶器を奥まで咥え込んだときから。あるいは冗談でセックスに誘った時点で。もっと言えば彼をトラックに乗せてしまったときから。
アタシがこのオスに屈服することは、既に決まっていたのだから。
「あぁっ!」
ダイスケがピストンを開始すると、自分でも信じられないくらい甘く高い声が出た。
こんな情けなくて無防備な声、他人に聞かせたことなど一度もない。
「何なのこれッ! 信じられないッ!!」
こんな硬いpenisは初めてだ。奥まで突かれるたび、閃光にも似た快楽が身体を支配する。
ダイスケの一突き一突きが、アタシを啼かせるに十分だった。
「やめなさいダイスケ! こんな突き方どこで覚えたの!?」
大きさや硬さもそうだが、ダイスケは一突き一突きが完璧だった。アタシの気持ちの良いところを的確に捉えて、これ以上ないタイミングで突進してくる。
息ができない。激しさのせいじゃない。快楽が凄すぎるのだ。
このままでは一瞬でイカされてしまう。なんとかして主導権を握らないと――。
「これ以上無理よ」
必死に彼のピストンに抗ったアタシは、両足でダイスケの腰を押さえつけた。これ以上のピストンには耐えられない。ダイスケのセックスは、あまりにも逞しすぎる。
しかしそんな抵抗は無駄だった。
ダイスケはそのままアタシを持ち上げて、座ったままアタシと向き合った。いわゆる対面座位である。
「ダイスケ……それ、ダメっ……」
心の中を読んだのか、今度はゆっくりピストンされる。しかしそれは日本人の罠だった。先程まで激しいピストンで弄ばれたヴァギナは、ゆったりとした抜き差しには耐えられなかった。
焦らすような腰の動きに、アタシは次第に耐えられなくなる。
欲しい。
ダイスケの逞しいペニスが。
メチャメチャに犯して欲しい。
「ダイスケ……意地悪しないで……」
日本人におねだりするように、アタシは自分から舌を絡めた。
普段なら絶対にしないことだ。
男にファックをねだるなんて。
自分からキスするなんて。
それでもダイスケはゆっくりとしか動かないので、アタシは自分から激しく腰を振り始めていた。
すべて彼の計算づくなのだろう。
こうやって女を焦らすことで、自分に従順なペットに変える。
コイツは冴えない童貞なんかじゃない。
セックスの天才だ。
「ああっ!! ダメッ!! 凄すぎッ!!」
自分で腰を振っているだけなのに、快楽の波が止まらない。この大きさと硬さ、そして逞しさは卑怯だ。
こんなの、女なら誰でも屈服するに決まっている。
「来てっ! ダイスケっ! アタシの中に精液出してっ!!」
騎乗位で腰を振りながら、アタシは激しく昇天した。凄まじい快楽の波がアタシの脳天を突き抜ける。その電流がアタシの中を駆け巡って、身体中を支配した。
しかし精液のシャワーが子宮に浴びせられることはなかった。アタシがこれだけ激しくイッたのに、彼はまだ満足できないのだ。
(……凄い、この子……まだイかないの?)
セックスを始めたばかりのティーンにはこの大きさと長持ちさは辛いかもしれないけど、あたしらみたいな中上級者には極上だ。
相手がイくまでに何度だって昇天できる。
今までセックスで男に主導権握られたことなんてないのに。
「ダイスケ……来て……」
アタシはトラックの荷台に手をついて、ダイスケに向かって剥き出しのお尻を突き出していた。
こんなことをするのは生まれて初めてだった。
アタシは基本的にバックが嫌いだ。男に完全に主導権を握られる気がするからだ。
後ろから突かれている間、女は無防備になる
pussyもアヌスも凝視されるし、バストも揉まれ放題。屈辱的なスパンキングだってされる。
仮に中出しされようと、逃れる手段はどこにもない。
でもアタシは、後ろ向きでpussyを差し出していた。
恥じらいも何もない。そうせずにはいられなかったのだ。
「あぁ……挿入ってくる……」
ダイスケの巨大なpenisが、アタシの膣内に進入してくる。
後ろからだと当たる場所が全然違って、自然と声が漏れる。
そのままダイスケはまたゆっくりとしたピストンを開始した。
ダイスケの逞しいカリ首がアタシの気持ちいい部分を根こそぎ引っ掛けて、こそぎ取る。
まるでpussyごと持って行かれそうな快楽だった。
(この子……凄すぎる……このままこんな風に突かれ続けたら――)
朧げな頭で、アタシは自問自答する。
こんな荒野の真ん中で、どうしてアタシは日本人の青年とセックスをしているのだろう。
しかも自分からお尻を突き出して、挿入までお願いして。
「ああっ!! ダメだダイスケ!! あまりに気持ち良すぎるッ!!」
必死に言葉で抵抗するも、すべては無駄な行為だった。
何故ならアタシは自分からお尻を突き出して、彼にすべてを委ねているからだ。
ダイスケはアタシを犯し続ける。
信じられないくらい硬いpenisで、アタシのpussyを子宮口まで突き上げる。
「お願いだから許してくれ! これ以上突かれたら死んでしまう!」
死ぬというのはもちろん比喩だ。
でもアタシにはそれぐらい余裕がなかった。
あまりにも大きな快楽に、理性を繋ぎ止めるのがやっとだった。
それでもダイスケは、アタシを後ろから突き続ける。
立ちバックの体勢でお尻を突き出したアタシを、荒々しいピストンで容赦なく蹂躙する。
出っ張ったカリ首が膣内を抉り、逞しい亀頭がポルチオを突き上げる。玉袋がpussyの入り口を叩き、プライドの高いアタシをただの雌に変える。
(ダメだアタシ……。
本当にこの子の妻になって、毎日ファックされたいって思い始めてる。
毎日こうやって犯されたいって、本気で思っちゃってる)
「凄いっ! 凄いぞダイスケッ! こんなに気持ちいいセックスは初めてだッ!」
それは嘘偽りのない本音だった。
バットみたいな巨根の黒人とファックしたときも、三年間同棲した恋人とセックスしたときも、こんな気持ちになることはなかった。
「お願いだダイスケっ! このままアタシを犯し続けてくれっ! ダイスケがイクまで、アタシのpussyを好きに使ってくれっ!!」
それは生まれて初めての敗北宣言だった。
男に屈服するなど死んでもゴメンだと思っていた。
セックスで男に屈するなんて、全人生を否定されるようなものだと。
しかしもうそんなことはどうでもよかった。
アタシはダイスケに犯されたい。
ダイスケのオナホールになりたい。
心の底からそう思った。
セックスキングである彼の射精を促せたら、それだけでもう人生の目的を達成できたようなものだ。
「ああ凄いっ! 凄すぎるっ! こんな気持ちいいセックス初めて♡♡♡」
それから先のことは、もう覚えていなかった。
アタシは人生で初めて、少女のような甘えた声を出して、ダイスケの激しいセックスに身を委ねていた。
最高のpenisに全てを委ねて、人生最高のセックスを体感していた。
この世にはありとあらゆるドラッグが溢れているが、彼とのセックスはその比ではない。
動物のようにお尻を突き出し、彼のpenisをただただ受け入れながら、アタシは雌に生まれたことを神に感謝していた。
女はみんな、孕まされるために存在している。
彼のpenisに突かれたら、きっと世界中の女がそう思うだろう。
彼のfuckの前では、女は無力だ。
「このまま射精してくれダイスケッ! お前の子供を妊娠させてくれッ!」
これまで何人もの男とfuckしたが、中出しを懇願したことなど一度もなかった。
子供なんて作る気はないし、結婚もゴメンだ。
しかし自然とダイスケには射精を懇願していた。
この雄とfuckした証をどこかに残して欲しかった。
雌として本能が、彼の遺伝子を欲しがったのかもしれない。
その嘆願を、ダイスケはスパンキングで返して来た。
後ろから犯されながら、尻肉を叩かれる。
スパンキングなんて屈辱以外の何物でもないと思っていたのに、どうしてこんなに気持ちのだろう。彼に物として扱われることが、どうしてこんなに快感なのだろう。
「もうダメだダイスケっ!! 来てっ! 来てぇぇぇぇっ!!!」
あまりの気持ち良さに、アタシはほとんど失神しかけていた。硬すぎるpenisがポルチオを突き上げるたび、小刻みなエクスタシーが身体中を突き抜けるのがわかる。
もう何度イッたかわからない。相手が一度も射精してないのに、これだけイカされるのは未知の体験だった。
これが本物のfuckだと、まさか日本人に教えられるなんて――。
「あああああああああっ!!!」
ダイスケがアタシの腰を掴む。向こうもラストスパートをかけてきた。
ダイスケが高速でピストンするたび、アタシのバストや尻肉が激しく揺れる。
高速の一突き一突きで、アタシは小刻みにイき続けていた。断続的な昇天が全身を駆け巡る。もう身体中がpussyになってしまったような気分だった。
早く射精して欲しい。
もうアタシの頭にはそれしかなかった。
ダイスケに射精されるために自分が生まれてきたのだと、大袈裟ではなく確信している。
「あああああああああああああああああああああああああっっっ!!!!!!」
頭の中が真っ白になる。
それはもはや絶叫だった。
上限を遥かに超えた快楽が脳と全身を駆け抜け、ダイスケの精液が、アタシの子宮にぶちまけられた。
人生で最高の瞬間だった。
アタシの中で脈打ったcockが、凄まじい勢いでスペルマを発射し、何度も何度も子宮をノックする。
永遠に続くかのような射精だった。
願はくは、永遠に続いて欲しい射精だった。
アタシは今日この男に出会い、犯され、生まれてきた悦びを教えられた。
両手を拘束され、彼のpenisにすべてを任せ、子宮に直接射精される。
セックスがこれほどまでに気持ちいいなんて、初めて知った。
「あんた……セックスの神様だったんだね」
行為が終わってから、アタシは幾ばくかの冷静さを取り戻していた。
とは言っても、あれだけ乱れたらどんなにクールに振る舞おうが無意味だ。
アタシがこの男に屈服したことは、誰が見ても明らかだ。
「まさか……」
だがその瞬間、アタシは青ざめた。
繋がったままのダイスケのpenisが、再び硬さと大きさを取り戻したからだ。
二回もイケば男は満足すると、勝手に思い込んでいた。
しかしダイスケのpenisは元気なままだ。あるいは射精する前よりも大きくなっているかもしれない。
「わかったよ……好きなだけアタシを犯しなさい」
もう敗北宣言は済んだのだ。
だったらもう、この身体を好きに使ってもらった方がいい。
あの快楽をもう一度食らえば死んでしまうかもしれないけど、セックスで死ぬなら本望だ。
ダイスケにイカされて死ぬなんて、これ以上ない幸福な死に方だと思うから。
「ああっ! やっぱり凄いッ! 凄すぎるッ!!」
そのまま二回戦に突入したアタシたちは、フリーウェイの荒野で何度も何度もfuckし続けた。
ダイスケは何度射精しても衰えなかったし、アタシはダイスケが射精するたびに子宮を精液でいっぱいにして、彼の精液タンクとして役割を全うした。
トラックの修理屋が来てからも、アタシたちは車内で恋人のように甘いセックスをして、束の間の夫婦生活のようなものを満喫した。
アタシの身体はダイスケを愛してしまっていた。
いや、身も心も彼を愛していた。
ダイスケのセックスにはそれだけの力があるのだ。
おそらく彼に抱かれた女はみんな、アタシと同じ気持ちを抱いているだろう。
「本当はあんたとならどこかのモーテルで一晩中ファックしてたいところだけど、アタシにも荷物を届けるって使命があるんでね」
それでもアタシは、目的地であるフラッグスタッフでダイスケと別れていた。
仕事があるというのは言い訳だった。
言葉にするのが怖かったのだ。
言葉にしたところで伝わるかどうか定かでないし、断られて傷つくのもゴメンだった。
傷心旅行なんて、アタシの柄じゃないから。
「久しぶりに最高のセックスだったよ。機会があったら、是非ともまたお相手願いたいもんだね」
アタシは一度も振り返らなかった。
一応連絡先は交換したが、自分から連絡を取る気はなかった。
彼も旅人だ。次の町では次の出会いがあるだろうし、次の女も抱くだろう。
そのたびにアタシのような“被害者”を作るなんて、なんとも罪深い男だと思うけれど、
もし彼が日本に戻った後もアタシのことを忘れていなかったら――。
そんな仮定をして、アタシは小さくかぶりを振った。
そんな反実仮想は無意味だ。
アタシはただの
荷物を運ぶことが仕事で、それ以外には何もない。
相棒はトラック一台あればいい。
それがアタシの――人生だ。