「あっ! ご主人様っ! これ凄いっ!」
「ああっ! あたしにもご主人様の凄いのぶち込んでぇっ!」
「ご主人様のタマキン、なんて逞しいのっ――」
複数人の白人女性が、一人の日本人のpenisに群がって、SEXしてる。
しかもその中には有名ハリウッド女優のキャサリン・マクブライド、エミー賞女優のスカーレット・ハドソンも混じっていて、まさに酒池肉林の光景だ。
一人の日本人の男の子が、複数の白人女性といっぺんにSEXしてる。しかもその全員が私たち白人の中でもトップクラスの美女ばかりで、まるで巨大な映画のスクリーンでポルノビデオを見せられている気分になる。
この状況が異常だと思わないのは、私だけなの?
女の子たちの中にはまだ12歳の女の子も混じっていて、彼女たちも平気で彼のpenisを舐めたり、袋を揉んだりしている。
これが旧約聖書のソドムの街でなくてなんだと言うのと思うけれど、彼との酒池肉林SEXに疑問を抱いてる女の子は一人もいない。
たしかに、ダイスケのpenisはすごいけど、
SEXのテクニックも逞しさも並外れてるけど、ここまで多くの女の子が群がるほどなの?
みんな、ちゃんとダイスケの内面を見て判断してるの?
彼の透き通るような純粋な瞳、誠実な人柄、その全てを見て、彼とSEXしたいって思ってるの?
私はそう。
彼の全てに惹かれて、この日本にやってきた。
場合によっては画家になる夢も諦めて異国で家庭に入ってもいい。そう覚悟して日本に来たのに。
「ああっ! Japanese cock気持ちいいっ!!」
待っていたのは、肉欲に溺れる愛する人の姿だった。
私のことも、こんな風に性欲処理のためだけに抱いたの?
そう問い詰めたくなるくらい、ダイスケは女たちを組み敷いて激しく腰を振っている。
たしかに、あなたのSEXはすごいわ。
私でさえ、女に生まれてきてよかったと思ったくらい。
あなたの逞しいpenisで、自分が想像もつかなかったくらいイかされたことを覚えてる。
でもそれは、あなたの内面に惹かれたから。
あなたのことを、女として愛してもいいって思えたのに。
「私、国に帰る」
SEXに興じる想い人に英語で吐き捨てて、私はアパートを出た。
もう限界だ。
一時期は、彼のSEX奴隷でもいいって思ったけど、私みたいな女が他にあと二十人もいるなんて、私には耐えられない。
私は、普通の女の子だ。
将来の夢がお嫁さんになりたいだった、ごく普通の女の子なのだ。
しばらくして、アパートの中から女の子たちの悲鳴が聞こえる。
ダイスケの激しいSEXで絶頂したのではない。何かを途中でやめられて、不満の声を叫んでいるのだ。
そして、
“Ena!!”
下半身に逞しいモノをぶら下げたままのダイスケが、あろうことかそのままアパートの外に出てきた。ていうかまだそこそこ勃ってるし……目のやり場に困るんですけど。
“Wait Ena! Do'nt leave me!”
出て行こうとする私を必死に止めるダイスケ。そりゃ、止めてくれるのは嬉しいけど、さっきまで別の女とSEXしてた男が言うセリフかしら。penisが逞しいのは認めるけど、私はそれでおいそれと従う女じゃないわ。
私はあなたの奴隷じゃない。奴隷になることでSEXの快楽を極限まで高めようとしてる他の女とは違う。
そんな無言のメッセージが伝ったのか、ダイスケは真剣な目で私に訴えかけてくる。
“I love you, Ena.”
多分、他の女の子が聞いたら「どの口が言ってんのよ」と叫び散らしてるか、苦笑してるかのどちらかだと思う。
あなた、SEXの最中にいったい何人の女の子に愛してるって言ってるの?
あなたの他の女へのI love you.を、いったい何度聞かされたか知ってる?
そう叫びたい気持ちを冷静に抑えて、それでもたった一つの事実を胸の中で反芻する。
SEX以外で愛してると言うのは、私だけだ。
リズもディアナもアマンダも、普段の生活でも愛してると言って欲しいと訴えてるから、多分事実。
ある意味、それだけが私の救いだ。
その事実があるから、この数ヶ月間ダイスケのハーレムにも耐えてきた。
ダイスケは全ての女の子を愛している。
でもあえて一番を決めるなら私なのだ。そう感じる何かがあるからこそ、私は今も彼のそばにいる。
「私、ハリウッド女優ほど美人じゃないし、胸もこの中で一番小さいんだけど」
あえて意地悪な質問をダイスケにしてみる。
ダイスケハーレムのメンバーはみんな美人で、胸の大きい人ばかり。
Dカップの私はサラ、シルビアを除けば最下層だ。最近ではシルビアにさえ抜かれそうな勢い。そんな私をあえて選ぶ理由を、私はあえて尋ねてみる。
その答えに納得できたら、このままこのアパートに留まる。
納得できないなら、エストニアに帰ってこれまで通り画家を目指す。結婚相手もきっと白人男性だろう。
金輪際、日本人の男の子と交わることはない。そう思っていたのに、
“I can be myself with you.”
君となら、ありのままの自分でいられるから。
その答えに、私は何も言うことができなかった。
だってそれは、私がダイスケを好きな理由、そのままだから。
ダイスケの瞳はありのままの自分を写す鏡。
彼の前では、私は自分自身でしかいられなくなる。
画家になりたいエストニアの女性でもなく、
SEXに溺れるメスとしての自分でもなく、
人種も国も関係ない、一人の女の子として、彼の前でいたいと思うんだ。
そんな相手に、自分と同じ気持ちを言われて、引き返すなという方が無理だ。
ああ、やっぱり私はこの人が好きなんだ。
SEXとか、逞しいpenisとかは関係なく、一人の女として、坂上大介を愛している。
“Would you marry me, Ena?”
「それ、すっぽんぽんで言うセリフなの?」
あまりにも滑稽なプロポーズに、私は思わず吹き出してしまった。
ありのままの姿と言えば彼らしいのかもしれないけど、せめてパンツくらい穿いてくれないのかしら。私、タキシードを要求してるわけじゃないのよ?
“Yes.”
もはや笑いすぎて泣きそうになりながらも、彼の質問には素直に答える。
プロポーズされたところで、彼のハーレムがなくなることはないだろう。
彼の下半身は、全ての白人女性の共有物。そういう空気が確かにあって、少なくとも生物学的なメスとしての私は、その考えに同意している。彼の素晴らしいSEXは私一人では独占できない。それほどのモノを大介は持っている。
だから私は、そのおこぼれを貰うだけでいい。
ハーレムとSEXしてヘトヘトになった彼に、クールダウンぐらいの気持ちで犯してもらう。
多分、私にはそれでちょうどいい。
彼に本気で犯されたら、本気で我を忘れてしまうから。
女の子のみんながみんな、気持ち良すぎるSEXが好きなわけじゃないから。
まあたまには私もハッスルして、みんなとのハーレムSEXに混ざることもあるかもしれないけど、あくまでそれは、本能が疼いたときの話。
あくまで普段は、大介の貞淑な妻でいるから、そのつもりであなたも接してね。
リズにもディアナにもアマンダにも言わなくていい。
あくまでこのプロポーズは、私の心の中で受け止めておくから。
だから陰でこっそり、他の女の子にもプロポーズしていいけど、週に一回くらいは、私だけの旦那さんでいる日を作ってよね。
でなきゃ、今度こそエストニアに帰っちゃうわよ?
あるいは、本気であなたのSEXハーレム奴隷になっちゃうかも。
そうしたら、あなたは喜ぶ? 悲しむ?
聞かなくてもわかるわ。
だって私は、あなたの妻だもの。
あなたの考えることぐらい、全部お見通しなんだから――。
◆人物紹介◆
名前 エナ・クラウス(Ena Claus)
出身国 エストニア共和国
年齢 22歳
身長 176cm
体重 53kg
バスト Dカップ
男性経験 過去の恋人四人と、ダイスケ
ダイスケがエストニアで出会った画家見習い。描画を通じてダイスケの本質を見抜き、彼の純粋さに魅力される。
SEX抜きでダイスケに惚れた唯一の女性であり、SEXで骨抜きにはされるが、他の女性のようなテンプテーションは受けてはいない。
◆ダイスケへの評価◆
ダイスケのSEXでメロメロになるのはわかるけど、みんな惹かれ過ぎじゃないかしら。確かに彼は魅力的だけど、本当の魅力はその中身の方にあるのに。
……けどまあ、あのSEXで我を忘れるのは認めるわ。私だって半分は、彼のSEX奴隷でいいって思っちゃってるから。
◆読者への一言◆
芸術は自分自身を写す鏡よ。
あなたも音楽や絵画を通じて、自分自身を見つめ直してみたらいいかも。
私も絵画を通じて大介に出会えたわ。まあそのあとSEXしちゃったのは、男と女だから仕方ないわよね。