「上野(うえの)店長! 僕とお付き合いして下さい!」
仕事を終えて、店を閉めた後、アルバイトの大学生にそう告白されたことがある。
バイトの名前は坂上大介。大学入学時から私の居酒屋でアルバイトをしている青年だ。
うちに入ってきた頃はまだまだ尻の青い少年という感じだったが、厨房であたしが揉みまくったせいか、今ではいっぱしの青年顔をするようになった。
大介の性格を一言で表すとしたら、生真面目。
大柄だが腰が低く、やや猫背。顔立ちはお世辞にも整っているとは言えないが、この男を見て「悪人」と表現する人間は世界中に一人もいないだろう。
人畜無害。
それこそ森の中で小動物と一緒に暮らしているような印象。
大柄で獰猛なモンスターが改心し、争いを避けて森の中でリスや小鳥と暮らしているというアニメを昔見たことがあるけれど、まさにそんな感じ。
この身体つきならそこらの半端な奴らには負けないだろうけど、自分より身長が30センチも低い似非ヤンキーに凄まれても簡単に道を譲ってしまいそうな、チグハグな存在。
身体がデカいのに手先は器用で、料理の盛り付けは女がやったみたいに綺麗だ。
料理の腕もそこそこで、今いるバイトメンバーの中では間違いなく一番腕が立つだろう。
あたしの教育の甲斐もあってか厨房や店を綺麗に保つのが得意で、閉店後は本来ホールスタッフの仕事である客席の掃除も自ら進んでこなし、文字通り埃一つない状態をキープしてくれる。
仮にあたしが店を引退するとして、跡を継がせるのは間違いなくこいつだろう。他人に騙されやすいという欠点もあるが、どんな仕事も責任を持って、最後まで誠実にこなしてくれる。
ただ、大介を男として見られるかどうかは、また別の話。
あたしは仕事人としての坂上大介やその人柄は大いに評価しているが、付き合うかどうかと聞かれたら答えはノーだった。
あたしが今、二十六なので、歳の差は四つ。世間的には別に違和感はないのかもしれないが、あたし自身にとんでもない違和感がある。
簡単に言えば、あたしにとって大介は弟のような存在だった。
だから手塩にかけて育ててきたし、一緒に飯を食べたりもした。
でもそんな相手を男として見られるかと聞かれたら難しく、もっと具体的な話をすると、あたしがこの大介とセックスができるかどうか聞かれたら、答えは100パーセントNOだった。
あたしたちの関係は、あくまで師弟関係。
そう告げると、大介は「そうですか……」と一言だけ残して、自宅への帰路に着いた。
正直、このまま大介は辞めると思った。
曲がりなりにも自分を振った相手と同じ職場なのだ。正社員でもない大学生アルバイトに、他に働き口などいくらでもある。
「おはようございます! 今日もよろしくお願いします!」
しかし予想に反して、大介は次の日も当たり前のように出勤してきた。
あたしに振られたら気まずさは微塵も見せず、当たり前のように質の高い仕事をこなす。
本当に、見上げた男だと思った。
付き合うことはできないけれど、同業者としては本当に尊敬している。大介はそういう男だった。
「店長、僕、二ヶ月ほどお休みを頂いていいでしょうか?」
そんな大介が、突然アルバイトの休職をお願いしてきた。
今さらあたしに振られたことの気まずさが湧き上がったのかと思ったが、どうやらそうではなく、一度世界というものを見てみたいらしい。
まあ大学生アルバイトにはたまにあることで、大抵は休職ではなく辞職を願い出てくるのだけれど、大介は戻ってくるという。
正直、経営者としては大介がいなくなるのは痛手だ。でもすげなく振った手前、無下に断れない気持ちもある。日本ではあたしを含めて壊滅的にモテないこの男だけど、海外でなら案外気の合う女がいるのではないかと、そんなことも考えた。
だから、
「よし、行って来な。あんたのタイムカードはいつまでも残しておくよ」
あたしはその申し出を快諾した。
大切な弟子がひと回りもふた回りも成長して帰ってくることを願って。
できれは白人の彼女でも連れて挨拶に来てくれたらと思って。
◆ ◇ ◆ ◇ ◆
「店長! 長い間ご迷惑をおかけしました!」
それから二ヶ月後、大介は戻ってきた。
たかが二ヶ月。見た目はほとんど変わらないが、どことなく雰囲気が男らしくなった気がした。
海外で可愛い彼女の一人や二人捕まえて来たのかい?と冗談混じりに尋ねると、驚いたことに大介は「か、彼女と言えるかどうかはわかりませんけど」と、意味深な言葉を吐きやがった。
正直、あたしは驚いたけど、これはめでた事だと思い直し、閉店後に祝いの席を開くことにした。
祝いの席と言っても、差し飲み。
閉店後の店内で安酒を飲み交わして、余り物の賄いを食べるだけの席だ。
久しぶりに弟子に会えて嬉しいというのもある。
経営者として、優秀な人材が戻ってきた喜びもある。
かつてこの男を振った身として、相手が見つかったことへの安堵もある。
その全てが綯い交ぜになって、あたしは普段よりも多くの酒を煽っていた。
軽く、普段の二倍から、三倍。
柄にもなく酔い潰れるんじゃないかと思ったけど、先に潰れたのは大介の方だった。
「店長……僕もう飲めません……」
酒のせいで記憶が曖昧だけど、自分で酒を煽る以上に、大介のコップにありとあらゆる酒を注いでいた気がする。
祝い事だ。祝言だ。そんな大人の悪ノリに付き合わされて、本来酒に強いはずの大介が完全に酔い潰れていた。
「なんだてめぇ、あたしの酒が飲めないってのかぁ……」
呂律が回らないとはまさにこのこと。
客席の畳の上に仰向けに寝転んだ大介に対して、あたしは自分自身もヘベレケになりながら絡み酒をしていた。
どんな女を引っ掛けたのか聞かせろとか。ちゃんと童貞は卒業できたのかとか。性別が逆なら間違いなくセクハラで訴えられるようなことを、殆ど泥酔していた弟子に聞きまくっていたような気がする。
「あ……」
そんな状態だから、コップに身体を引っ掛けることも当たり前。あたしは日本酒のなみなみ入ったコップをひっくり返し、教え子の下半身を酒まみれにしてしまった。
「ああ、ごめんごめん……」
泥酔状態で詫びながら、大介のジーンズを下ろす。
この分だと、パンツもびしょ濡れだろう。せめてもの罪滅ぼしに店の洗濯機と乾燥機にかけて、朝までに乾かしといてやろう。
そんな風に思って、大介のトランクスを一気に下までずり下げて、
「――っ!」
年一二を争うほどの酔いが、一気に吹き飛んでいた。
この時点で、あたしは自分が雇用者の下着をずり下ろすという、とんでもない行為をしていたことに気付く。
百歩譲って、酒の席だ。あたしは女で相手は男。何も見なかったことにしてパンツを元の状態に戻す。本人も泥酔してるし、それで全てが丸く収まるはずだった。
「あんた、見かけによらず凄かったんだね……」
この時点で、酔いはほぼ醒めている。強制的に醒されたというのが正しいかもしれない。
晒された大介のペニスは、見たことないくらいの逞しさだった。
ずっしりと重く、長さも太さも、馬のように凄まじい。玉袋の大きさも規格外で、あたしは思わず弟子の下半身から目を逸らしてしまった。
(これ、どうするんだよあたし――)
柄にもなく、ドキドキしているあたしがいた。
あたしだって二十六。スポーツインストラクターの男と付き合ってたこともある。でもこんなイチモツを見るのは生まれて初めてのことだった。
あたしが今まで付き合ってきた男は、最大限に勃起しても大介の平常時に届かない。
太さも長さもカリも、全てにおいて桁違いだ。
自分が巨根好きだなんて自覚はまるでない。まるでなかったけど、こんな黒人みたいなデカマラに憧れていたんだと、今更ながらに自覚する。
だって、目を逸らしてすぐ、大介の下半身に視線を戻しているから。
予想外に逞しい教え子のモノから、すっかり目が離せなくなっているから。
(これ……触ったら怒られるかな……?)
自分でも、何を考えているのかと思う。
そんなのセクハラを通り越して犯罪行為だ。最愛の弟子に恋人が出来たという祝いの席で、まさかあたし自身がよからぬ感情を抱くなんて。
「ふ、拭くだけだからな、起きたときに下半身が酒臭かったら、あまりいい気持ちはしないだろ……?」
いったい何を言ってるのか。
あたしは自分自身に正当性を訴えかけるように、上っ面に過ぎない理由を羅列する。
本当は、大介のそれに触ってみたいだけ。
大人の女としての好奇心を抑えられず、相手が無防備な状況に言い訳を重ねているだけだ。
「ふ、拭くからな……」
あたしは自分が使っていたおしぼりを手に取って、露わになった大介のイチモツにあてがおうと手を伸ばした。
確かに酒臭いが、なんだかそれ以外の臭いも混じっているような気がする。
集中する嗅覚の中でその正体を必死に探っていることに気付いて、自分自身を恥じる。
あたしはただ、自分でこぼしてしまった酒の後始末をするだけ。そう自分に言い聞かせて、あたしはおしぼり越しに大介の逞しいイチモツに触れた。
「弾力、すご……」
おしぼり越しに触れただけで、指先にとんでもない存在感が襲いかかってくる。
重量感からして既に違う。そもそもこれ胴回り何センチあるのよと、教え子のペニスに触れながらあたしは思った。
「ふ、拭くだけだからな」
そう言いながら、おしぼりを当てて大介のイチモツを掴む。
なんて男らしく太さだろう。あたしの指じゃ多分、親指と中指でも周り切らない。おしぼり越しに確かな存在感を感じながら、あたしはその状態で大介の上から下を拭き上げていく。
形式的には、手コキ。
ただおしぼりを添えているだけで、行為としてはそのものだ。
でも、止められない。この男のペニスを“拭く”という行為に、あたしはこじつけの正当性を見出してしまっている。
「こっちも、拭かないとな……」
もう一枚のおしぼりを持ち出して、今度は大介の亀頭付近を包む。通常時でもカリの露わになったペニスは、根元よりも強い存在感をあたしの手のひら全体に伝える。
「ああ、大介凄いぞ……」
その時点であたしは、大介のモノが少しずつ肥大化しているのを感じていた。
もとい、肥大化するように触っているのだ。
最初よりも早く根元をシゴキ上げ、亀頭をカリごと揉むようにして綺麗にする。
とんでもない存在感。とんでもない弾力だ。
最初はゴムのように柔らかかった大介のモノが、徐々に大理石のような硬さを帯びてくる。
それに比例して、大介のモノはあたしの想像を遥かに超える大きさに成長していった。
「こっちも、拭かないとな……」
とんでもない大きさに肥大化したペニスを尻目に、まだ拭いていなかった玉袋に手を伸ばす。あたしたちは二人。おしぼりは二枚しか出してないから、当然ながら一枚を袋の方に持ってくる必要がある。
その判断が間違っていたのだと、今ならわかる。
億劫でも厨房から新しいおしぼりを取ってきて、それで大介の玉袋を拭くべきだったのかと。
しかし、
「何、これ――」
亀頭からおしぼりを剥がし、その全容を自身の目で捉えたとき、あたしは絶句していた。
露わになった、大介の亀頭。
先程の平常時とはまるで違う。怒張して、皮も全部なくなって、剥き出しになったカリ首と亀頭。
その逞しさと美しさに、あたしは完全に視線を奪われていた。
なんて雄々しく、逞しい亀頭だろう。
色艶、形状、大きさ、全てにおいて完璧な亀頭だ。およそ、理想という言葉以外が見つからない形容。ただ先端を見ただけなのに、既にメスとしての本能を刺激されている自分がいるのがわかった。
そこから先は、予定調和。
驚きのあまり手を離してしまったペニスから、全てのおしぼりが剥がれ落ちる。とたんに、大介の下半身を構成するメイン要素が全て露わになった。
「さすがに……これはヤバすぎるでしょ」
年甲斐もなく、胸がドキドキしている自分がいる。
反り返った長い竿と、丸太と形容する以外思いつかない見事な幹。その先端に先程の亀頭がついているのだから、もはやお手上げという言葉以外思い浮かばない。
間違いなく、これは理想のペニスだ。
ペニスという表現すらおこがましい。教え子、坂上大介のパーフェクトデカチンポに、あたしは経営者、師匠、青少年を保護すべき大人という全ての立場から、解き放たれつつあった。
もとい、解き放たれたいという本能が、お腹の奥から待ったなしに湧き上がってくるのを感じていた。
「玉、拭くからね」
その感情を自覚して、あたしはもはや開き直っていた。
認めたくない、認めたくないと思っていたけど、あたしは疑いようもなく大介のチンポに欲情している。
その事実から目を背けないと決めたら、あとはもう一直線に進むしかない。
その先に何が待っているか、薄々勘づいていたとしても。
「でっか。こんな金玉見たことないわよ」
おしぼりを使って教え子のデカすぎる金玉を拭きながら、そのあまりの逞しさに圧倒される。
この袋の中丸々に女を孕ませるためのモノが詰まってると思うと、正直その恐ろしさに身震いする。
玉袋の裏、継ぎ目も全部丹念に拭き終えて、あたしがしたのは「揉む」という本来の目的からかけ離れた行為だった。
申し訳程度におしぼりを添えて、教え子の逞しい金玉を揉み上げる。
マッサージのように。ずっしりとしたそれを下から持ち上げるように。
おしぼり越しに確かな“球”を感じて、その弾力と大きさに驚愕する。
こんなモノを叩きつけられたら、女はそれだけで昇天するだろう。中のモノを勢い良くという意味では、昇天すらも遥かに超えた何かが待っているに違いない。
「直接手で拭いてあげるわ」
おしぼりを全て床に落とし、今度は手のひらで直接教え子の金玉を揉み上げる。
熱い。おしぼり越しとは弾力が桁違いだ。普段温厚な顔して、こんなモノをパンツの中に隠してるなんて、奇術や詐欺以外の何物でもない。
手で拭くという意味のわからない口実。
その矛盾を理解しつつも、あたしの行為は終わらない。
やがて手のひらは竿まで伸び、その太さと硬さを直接体感する。なんてずっしりしたチンポ。こんなモノを出し入れされたら、絶対にわけがわからなくなる。
「もう、直接あたしが舐めとってあげるわよ」
それだけはいけないと思いつつも、一度逞しいオスに触れた心はブレーキを失う。天高くそそり立った屹立に、あたしは躊躇いつつも舌を伸ばす。
この男のモノ、教え子のペニスを舐めるという行為に、抵抗がなかったわけじゃないけど、
(硬い……)
伸ばした舌は、目標物目掛けて留まってはくれなかった。
ずっと弟だと思っていた大介のチンポに今、あたしは舌先を這わせたのである。
その瞬間、ぞくぞくという感覚が全身を駆け抜けた。
教え子へのフェラという禁断の行為。
曲がりなりにも保護者様から預かった大切なお子さんを、地域の大人であるあたしが堪能するという矛盾。
その行為に背徳感を覚えつつも、一度大介の表面に這わせてしまった舌は、動きを止めようとはしてくれない。
「こんなデカいの持ってるなんて、あんたのくせに生意気なのよ」
まるで仕事でミスを犯した部下を叱るみたいに、容赦なく裏筋に舌を這わせていく。
その刺激に、最大だと思っていた大介のそれはさらに肥大化していく。
異次元に大きいと思っていた男根が、さらに大きくなる。その奇跡を目の当たりにしたあたしは、この男との師弟関係というものを諦めていた。
あるいは、立場が完全に逆転するという可能性。
それを知りつつも、あたしは後戻りしようとは思わなかった。
「あんただけ下半身すっぽんぽんじゃ、アンフェアだからね」
霰もない姿になった教え子の心情を察し、私は着ていたTシャツを脱ぎ捨てた。
中に着けているのは、ブラ一枚。
自分が巨乳であるということは、自覚している。
他人からも散々言われて来たし、コンプレックスのひとつでもある。
数値で言うと、Gカップ。
でもそれ以上に大きく見えると女友達には言われていた。
アルバイトで入ってくる男の子たちが、ことあるたびにあたしの胸を見ていることは知ってる。
店長のあのデカ乳を好きなだけ揉みしだきたいという旨の会話を、偶然的に聞いてしまったことも何度かある。
年齢で言えば、あたしはそこらの大学生と数歳しか違わない。高卒で働き始めたからそれこそ社会人歴は長いけど、たとえば二十六歳と二十二歳、四歳差のカップルなんてこの世に腐るほど存在するだろう。
そういう危うさは知りつつ、あたしは学生のアルバイトを多めに雇っている。社員を雇う余裕がないというのもあるけど、労働というものを何一つ知らない子供たちを、どこの会社に就職しても恥ずかしくないレベルまで育て上げるのが、一種のあたしの趣味でもあった。
女の子より男の子の応募が多数を占めるのはまあ、ご愛嬌というか、性に多感な大学生には仕方ないというか。
あたしと一発ヤることを夢見てアルバイトに応募したと公言する子も過去には存在した。
でも実際にそういう子と事を致したことは一度もないし、これからもない。
あくまであたしとアルバイトは師弟関係。
先のアルバイトの男の子も、採用して一年経つ頃にはあたしのことを師匠と崇めていた。
二十代の人間にとって、社会人経験の有無は大きい。
それこそ社会を知らない学生は子供にしか見えないし、実際にそうだ。
逆に学生らにとってはあたしは遥か上の存在に見えるらしく、アルバイト応募の動機は不純でも、すぐにそれが間違ったことだと気付いてくれる。
この男、坂上大介も、告白という行為であたしと一線を越えようとした過去はあるけれど、その後は素直な弟子としてあたしの元で働いていてくれた。
(不道徳を働いてるのは……あたしの方か)
下半身を逞しくした教え子の前で、ブラ一枚の格好。とても恩師の弟子に対する行動とは思えない。
紛れもなく、あたしの方から動いた。
相手の意識はないが、あたしの方から誘った形。
教え子と、師匠。
その関係は、どこまでだったら保てるだろうか。
あるいは教え子の性器を揉み、舌を這わせた時点で、そんなものはとっくに成立しなくなっているのかもしれない。
だってそうでしょ?
大介は不可抗力で下半身を晒しただけ。というかあたしの方が不用意に晒させたのだ。
普通はそこで終わりなのに、あたしの方が勝手に昂って、こんな取り返しのつかないところまで来てしまった。
否、今だったらまだ取り返しがつく。
教え子のこの逞し過ぎるものをズボンとパンツの中に収めて、あたしも服を着れば全てが丸く収まる。
でもあたしの取った行動は、それとは真逆。
胸を覆う最後の一枚であるブラを、無言で剥ぎ取る行為だった。
(我ながら、デカいわね)
露わになった乳を見て、自分でも大きいなと実感する。
中学の途中から膨らみ始めたこの乳。
最初は人並みだったはずなのに、気付けばGカップまで成長していた。
身長も175あるから、容積としてもかなりのものだと思う。それこそ大介が旅して来たアメリカやヨーロッパ女性のイメージが近い。
形も良いし、この大きさなのに張りがある。
乳首の色も薄ピンクだし、乳頭と乳輪のバランスも良い。かつての恋人に「洋ピンみたいだね」と褒められたことがあるけれど、そのときは相手が気絶するくらいはっ倒してやった。
「まあ、あんたのデカさの方が驚愕だけど」
改めて、反り返った大介のモノを確認する。
かつての恋人の比ではない。逞しさも男らしさも桁違い。
あたしも日本人としてはかなりの巨乳だけど、大介のは日本人という次元を遥かに超えている。
(圧倒……されてるわね)
仄かに隆起した自らの先端を見て、自分自身が興奮しているのだと自覚する。
触られてもいないのに、吸われてもいないのに、ここまで乳首が硬くなるのは初めてだ。
期待……だろうか。
これから行うだろう行為への期待。
かつてない逞しさのモノを、自らの胸で挟み込む期待。
パイズリというのだと、インストラクターの恋人が教えてくれた。
あたしの大きさで挟まないのは考えられないと。いわゆる男のロマンだと。そんな風に懇願されて、かつての恋人のモノを挟み込んだことを覚えている。
あの頃は、男のモノが完全に埋まってしまったけど、
(ああ……熱い――)
大介の屹立を挟み込んで、あたしは自分の胸が熱くなるのを感じる。
なんて硬くて逞しいペニスなんだ。あたしのもので挟み込んでも、全然全体を包み込めない。
「胸からチンポが生えてるみたいね……」
自らのバストを抱え、教え子のモノをシゴきながら、ふとそんな感想を抱いてしまう。
挟んだ谷間から飛び出して来た男根は、圧倒的に逞しさをもってあたしの眼前に現れる。
反り返った竿。
剥き出しのカリ首。
今にも何かが飛び出して来そうな鈴口。
あたしの下乳と密着した玉袋と相まって、圧倒的な男らしさを肌越しに直接教えてくる。
大介のペニスに犯されてる。
自分から教え子を犯しているはずなのに、ふとそんな感想を抱いてしまう。
動いているのはあたしなのに、意識があるのも私だけなのに、自分自身がチンポというモノの意志に動かされているような気分になる。
このまま、ずっと彼のモノを挟んでいたい。
教え子の逞しいペニスに奉仕して、気持ちよくするだけのメスに――。
「ああっ!!」
次の瞬間、物凄い勢いの精液が、あたしの顔面めがけて吐き出される。
不意打ちを食らったあたしは、その淫猥な凶器から身を守るすべを持たず、ただ無防備に教え子の射精を浴び続けた。
なんて量。
なんて臭いの精液だ。
こんなの浴びせられたら頭がおかしくなる。
チンポもめちゃめちゃ逞しいのに、射精もありえないほど逞しいなんて、卑怯を通り越してナンセンスだ。
アルバイト大学生の、精液。
そんなものを浴びてるだけでも問題なのに、あたしはその精液のシャワーに溺れてしまっている。
あたしが一番の弟子だと思っていた青年は、性においてあたしを遥かに凌駕する、すば抜けたセックスシンボルを持っていた。
「これでずっと童貞だったとか、嘘でしょ……」
あまりに凄まじい顔射に、あたしは我を忘れて惚けていた。
教え子によるマーキングに、身動きひとつ取れなくなる。あたしの中の確かなメスが、この逞しいオスによるマーキングを、欲してしまっている。
顔や胸だけじゃなくて、中にも。
そんな風な妄執を、振り払いたくても振り払えない。
「認めなくないけど、完全に濡れてるわ。あんたのモノを迎え入れたくて、おまんこの奥が疼いてる」
大介が起きていたら絶対に言えない台詞だった。
これまでの師弟関係が一瞬で吹き飛びかねない問題発言。保護者から子息を預かる大人として、あってはならない淫猥な姿。
でも、その言葉で自分自身がさらに高揚するのがわかった。
セックスしたいと思うなんて何年振りだろう。前の恋人と別れてからはしばらく仕事一本でいいと思ってたのに、大介の精液を浴びて抑えていた想いが一気に湧き上がった。
チンポに、犯されたい。
逞しいチンポにガン突きされて、中イキしまくりたい。
犯されるなら後背位だ。
女としての尊厳を全て剥奪されて、無防備なおまんこをガンガン突かれまくりたい。
「大介……あたしを犯してくれ」
未だ泥酔したままの大介に、あたしは後ろ向きで跨る。ズボンもショーツも全部剥ぎ取って、久しぶりに男の前でおまんこを剥き出しにして、射精してもなお衰えない教え子のペニスに自分の入り口を添える。
後背位とは違う。
いわゆる背面座位だ。
それでも、あたしは後ろから男に犯されたいという願望があった。
それにこれなら、大介の顔を見なくて済む。
自分がセックスしているのが弟子である大介と意識しないために、あたしは後ろ向きで大介の逞し過ぎるペニスを挿入していった。
「あっ、ああっ――!!」
その逞しい亀頭が入り口に侵入してきたとき、自分主導にも関わらず「待って」と言いたくなった。
間違いなく、これまでセックスしてきた中で一番のペニス。
長さも太さも硬さも逞しさも、全てにおいて異次元の、本物のオスの本物のペニスだ。
「悪いけど、あんたとセックスするからね――」
あまりの亀頭の大きさに息も絶え絶えになりながら、あたしは挿入の相手が教え子であるという事実から目を背ける。
前を向き、ただ逞しいペニスにだけ集中して、その男らし過ぎるモノを自分の中へと沈めていった。
「ああっ!!」
大介のモノを半分近く飲み込んだ時点で、あたしは間違いなく果てていた。
数年ぶりのセックスでの絶頂は、疑いようもなく人生で一番の絶頂だった。
「これ、どうやって全部飲み込むのよ――」
まだ行こうと思えば十分行ける余裕はある。でもそれは物理的なスペースの話で、あたし自身の身体的な余裕という意味では皆無だった。
奥まで突き込むという大介の意志があれば、多分最後まで連結できる。
でも自分からとなれば気が遠くなるような行為だ。こんなに逞しいモノを奥まで飲み込むなんて、女として死ねと言っているようなものだ。
「ああっ、挿れてるだけですごいってわかるのよっ!」
泥酔している大介に悪態をつく。動いてないのに、挿入してるだけなのに、カリ首と肉棒の逞しさがありありと伝わってくる。その熱と硬さだけでまた簡単にイキそうだ。
もしここで大介が目覚めたら。オスとしての欲望を発散させたら。
あたしはもう、こいつの師匠ではいられなくなる。
頼む。
起きてくれ大介。
起きて、この生殺しの状況からあたしを解放してくれ。
奥まで突き込みたくても、できない。
怖い。
この逞し過ぎるのを奥まで咥え込むのが怖い。
本能ではこのペニスにめちゃくちゃにされたいって思ってるのに、理性が邪魔して踏み出せない。
だったらもう、大介の方から犯してもらうしかない。
「ああっ! 起きろ大介っ! この逞し過ぎるチンポで、あたしのおまんこ犯してくれっ!」
師匠として、あまりにみっともない嘆願。
でももうそれ以外に方法はない。
大介に犯してもらうしか、このどっちつかずの状況から脱出できない。
「今なら、おっぱいも好きにしていいっ! ずっとあたしの乳揉みたかったんだろ!? 今なら乳首も胸も揉み放題だ! こんなチャンスないぞっ!」
なおも泥酔する大介に、あたしは絶叫にも近い嘆願を続ける。
チンポはこんなに逞しいのに、なんで未だに寝てるんだよお前は。
このあたしが犯して欲しいって言ってるんだから、男らしくがっついて来なさいよ。
「ああもうっ! 好きだ大介っ! あたしと結婚してくれっ! あたしと結婚して、このズル剥けデカチンポで毎晩おまんこ犯してくれっ!!」
もはや、やけっぱちの逆プロポーズ。
この男を起こすためだったら、もうなんでも叫んでやる。師匠としても女としてもプライドを捨てて、こいつとのセックスを現実にしてやる。
「本当はずっと前から、あんたとセックスしたいって思ってたんだっ!!」
ほとんどやけくその叫び。
本当はついさっきまで大介を男と意識したことはなかったのに、この男のチンポはずっと前からこの男を意識していたかのように錯覚させる。
もういい。
セックスできればそれで。
この男の師匠じゃなくて、セックスの奴隷であっても。
もはや神に祈るような想いで、前を向いて、床に両手を着く。
起きろダーリンと何度も叫びながら、あたしは敏感になった膣壁で教え子のモノを締め付け続ける。
もはや大介の方は見ない。見れない。これから本気のセックスをする相手が教え子だなんて、絶対に認めたくないから。
「ああんっ♡♡♡」
そしてついに、あたしの願いが天に届く。
最初は、頭のてっぺんまでペニスが貫通したかと思った。
それだけの衝撃。とてつもない挿入感。
今の抜けるような嬌声が自分自身によるものだと気付くまで、しばらくかかった。
今の、あたしの喘ぎ声なの?
こんな可愛らしい声、あたしにも出せたの?
「あっ!! あっ!!」
そして続け様に、ハンマーのようなペニスが子宮口に叩きつけられる。
そのひと突きひと突きが本当に男らしくて、あたしはそのたびに乙女のような嬌声で激しく絶頂していた。
あの逞しい金玉が、あたしのお腹に叩きつけられてる。
反動をつけて、あたしのお腹をビンタして、それと同時に、拳みたいな亀頭があたしの子宮口を突貫する。
「ああっ! カリ凄いっ!!」
この男の本当に凄いのは、挿れるときではなく、抜くときだ。
鉤爪みたいに逞しいカリ首が、あたしの気持ちいい部分を根こそぎ引っ掻いていく。
引っ掻くどころか、こそぎ取るような感覚で、剥き出しの亀頭があたしの女としての尊厳を奪っていく。
「ああっ! 凄いっ♡♡ 凄いっ♡♡」
やがて当然のように、体位は後背位へと変化する。あたしは教え子におまんこどころかアナルまで丸見えの状態で、一心不乱に逞しいペニスを受け続けていた。
「ああっ! おっぱいも気持ちいいっ!!」
あたしの願望を膣壁から汲み取ったのか、大介がゴツゴツした手で乱暴に乳房を掴んでくる。
大きな体を象徴するような、乱暴な揉み方。
しかしそれでいて指先は繊細な動きで、あたしの勃起した乳頭を転がしまくっていく。
(こいつ……デカさだけじゃなくてテクニックも凄い――)
いったい海外でどれだけ仕込まれたのか。とても最近まで童貞だった男とは思えない。
およそ女の弄び方を知り尽くしたような卓越したセックスに、早くもあたしは根を上げ始めていた。
(ああっ……こんな風に攻められ続けたら、もうこいつに逆らえなくなる――)
これまでは、この男との間には明確な上下関係があった。
もちろんあたしが上で、大介が下。
でも今は、完全に大介が上だった。
この男の匙加減ひとつで、あたしはいともたやすくイかされる。
むしろイかせないという選択肢すらあった。そんな展開は死んでも体験したくないけど、既にチンポとおまんこを通じて、あたしたちの関係は書き換えられつつある。
男と女。
主人と奴隷。
旦那と嫁。
チンポとおまんこ。
あたしは今、完全に大介の女になっていた。
「ああっ! 店長っ!!」
「大介っ! 大介っ!」
完全に覚醒していた大介は、当たり前だが自らの意志であたしとセックスしていた。
むしろ大介からしてみれば、起きたらバイト先の店長に犯されていたという形だが、燃え上がってしまった男女にそんなものはどうでもいいことだった。
大介の逞しいピストンがあたしのおまんこを突き上げる。肉と肉がぶつかり合って乾いた音を立てる。
これは、セックスの音だ。
オスとメスがぶつかり合う本能の男。
あたしは今、教え子である大介とセックスしてる。
ガチガチの勃起デカチンポを、トロトロのメスまんこで咥え込んで、容赦なく擦り合わせてる。
ああ、気持ちいい――。
なんて男らしいチンポ、なんて逞しいセックスなんだ。
教え子のチンポに犯されるのが、こんなに気持ちいいことだったなんて。
「ああっ! それ凄いっ♡」
やがて大介は後ろからあたしの両腕を掴んで、激しく腰を振り始めた。
完全に自由を奪われたセックス。上体が持ち上がり、Gカップのおっぱいが激しく揺れてるのがわかる。
でもそれを隠す手段はどこにもない。あたしは無防備なおまんこを大介の逞しいチンポに突かれながら、その長竿とカリ首の凄まじい快楽に耐えるしかなかった。
大介の腰に、あたしの尻の肉が躍らされる。
デカい胸も尻も、ずっとコンプレックスだった。でもこんな風に、歳下の教え子に弄んで貰えるなら、デカ乳とデカ尻も悪くないと思ってしまう。
「あっ! おっぱいも揉んでっ♡ 教え子におまんこも乳首も弄ばれながら、生チンポで激しくイキたいのっ♡」
極限状態で導き出された、あたしの霰もない願望。
教え子たちのいやらしい視線を受けるたび、やれやれ仕方ないなと思っていた。
でも本当は、その欲望を一身に受けたいとあたしは思っていたのかもしれない。
教え子に突かれてこんな風に乱れるなら、若い男の子にちやほやされたくて男ばっか雇ってるという批判も、無碍には否定できなくなってしまう。
だって、教え子とのセックス、めちゃめちゃ気持ちいいから。
教え子の生チンポでおまんこ擦られるの、信じられないくらい気持ちいいから。
「ああっ! 乳首気持ちいいっ♡」
あたしの期待通り、大介は豪快な手つきであたしの両胸を揉みしだく。それでいて乳首は左右別の動きで高速弾き。この男、どう考えてもセックスの天才だ。おまんこのなかのチンポだってめちゃめちゃ気持ちいいのに、こんな神様みたいは指の動きされたら――。
「ああっ! 教え子のセックスでイッちゃうっ!! 乳首とおまんこいじめられて、師匠なのにイッちゃうっ!!」
容赦のない指の動きとピストンに、あたしは頭の中が真っ白になり、全身が痙攣し始めていた。
乳首もクリトリスもおまんこも、全部気持ちいい。
乳首だけでイキそうなのに、あまりにも硬くて長いカリデカチンポが、あたしの女としての、師匠としての尊厳を奪っていく。
でも、それでいい。
尊厳なんていらない。
今はただ、こいつのおまんこ奴隷でいたい。
おっぱいも乳首もおまんこもクリトリスも、全部こいつに差し出して、いっぺんに気持ちよくして欲しい。
「て、店長っ、もう出そうっ――」
「あっ! 中でいいっ! 中で出せっ! お前の精液で、あたしのおまんこ孕ませてくれっ!」
なんとか師匠としての体裁を保とうと、命令口調で中出しをおねだりする。
でも今更、それがなんだと言うのだ。
こんな風に動物みたいに、身体の全自由を奪われてチンポ出し入れされてるのに、あたしが大介を上回る要素がどこにあるって言うんだ。
「ああっ! 出してっ♡ さつきのおまんこに、大介の濃厚ザーメンいっぱい中出ししてぇっ♡♡」
さつき。
そんな名前で教え子に呼ばれたことなんて一度もない。
でも今は、その名前を呼んで欲しい。
この男に。
このチンポの逞しすぎる教え子に、あたしの幼少期からの名前を、好きなだけ呼んで欲しい。気安く呼び捨てて欲しい。
「ああっ! さつきっ!!」
「ああイクっ!! 教え子のチンポでさつきイッちゃうっ――♡♡」
頭、真っ白――。
なにこれ、死ぬほど気持ちいい。
大介のチンポからあたしの脳天に叩きつけられた快楽が、弾け飛んで、爆発して、光の速さで全身に伝播していく。
疑いようがない。
人生で一番のセックス。
生まれて初めての中出しは、弟と思ってきた教え子のチンポによってもたらされた。
おまんこで咥えていて、奴の太長竿がとんでもなく膨張するのがわかる。
ああ、来る。
大介のザーメンが。教え子の子種が。
とんでもない流れに乗って、あたしの子宮に直接押し寄せてくる。
「あああっ――♡♡♡」
なにこれ、凄すぎる。
もしゴムを着けていたとしても、簡単に突き破るんじゃないかと思えてしまう射精。
弾丸。もはや精液のバズーカだ。
とんでもない勢いの精子が、あたしの子宮を一瞬で満たし、溢れさせた。
あの大介が今、あたしのおまんこにチンポを連結させて、精液を射出してる。
セックスの虜になったあたしに、拒む方法はどこにもない。
こんなことしたら確実に妊娠する。
それがわかっているのに、教え子の気持ち良すぎる中出しから逃れられない。
教え子の種付け、信じられないくらい気持ちいい。
チンポから遺伝子流し込まれるの、ありえないくらい気持ちいい。
「て、店長――」
大介が、バイト先の店長に中出ししたという事実に狼狽えているのがわかる。
でもあたしは、まだ大介の中出しの余韻に浸っていた。
四つん這いで膝を畳に付いて、小上がりのヘリをしっかりと両手で掴み、二人の連結部に精神を集中する。
後背位で教え子に貫かれてる格好。
とても他のバイトの子には見せられないが、これがあたしにとってベストの格好だってわかる。
まだ、大介の顔は見れない。
見たら絶対に好きになる。さっきみたいにプロポーズさせられる。
この男のチンポは魔物だ。こいつのセックスは、神にも匹敵する絶技だ。
そんなものに、たかだか居酒屋の店主が太刀打ちできるわけがない。
「今日のことは……みんなには内緒だからね」
「は、はい」
教え子とのセックス。
まさに禁断の行為だ。
普段は男の子たちを叱りつける立場のあたしが、まさか教え子のチンポで我を忘れるなんて。
そんな事実を知られたら、最悪店が潰れる。
若い大学生を囲う女店主としての風評も、他の男の子たちからの信頼の失墜も、致命傷になりかねない。
いち経営者として、それだけは許すわけにはいかない。
「でもこれからは、あたしのおまんこ好きにしていい。乳首もおっぱいも触り放題だ。お前が望むならフェラでもパイズリでもなんでもしてやる」
「え?」
当然ながら、口止めをするからにはそれ相応の報酬がいる。あたしが差し出せるのは身体。給料を上げられるほどうちの経営は潤ってない。
「それと、二人きりのときはさっきみたいにさつきって呼びな。あたしとセックスするからには、それは絶対の条件だ」
「て、店長?」
「さつきだ!」
「さ、さつき!」
「よし、それでいい! あとはこのままセックスの続きだ!」
「ど、どうして――」
「聞くな! あんたはただその逞しいチンポであたしのおまんこ突いてればいいんだ。あとさっきみたいに乳首も指で責めろ。おっぱいももっと激しく揉め!」
「わ、わかりましたっ!」
あたしの職場は、よく軍隊みたいだと言われる。
徹底的なスパルタで、大学生バイトたちを扱き上げる。
でもそのおかげで、大学生たちが育つと思っている。現にうちの卒業生たちは、どこの会社に行っても例外なく出世している。
「ああっ♡ そのおっぱいの触り方凄いっ♡♡」
でも、セックスでスパルタを要求したのは初めてのことだった。
そもそも、教え子とセックスしたことなんて一度もない。告白されるたびに「バカかあんたは」と断ってきた。それなのに、
「ああっ! 教え子のチンポ気持ちいいっ!!」
今はただ、教え子の逞し過ぎるチンポに身を任せているだけのあたしがいる。
「て、店長のおまんこもめちゃくちゃ気持ちいいですッ!」
「店長じゃないッ! さつきだッ! ああッ♡」
「さ、さつきのおまんこ生き物みたいで気持ちいいっ!」
「もっと言って! もっとあたしの身体を褒めてくれ!!」
「G、Gカップのおっぱいもめちゃくちゃ柔らかくて弾力があって、手のひらが天国みたいに気持ちいいですっ!」
「そうだ! もっと褒めろっ! あたしのおまんこもおっぱいも尻も全部、お前のデカチンポのものなんだからなっ!」
「ああっ! このまままた出そうっ!」
「出してくれ大介っ! またお前のザーメンであたしをイかせてくれっ!」
「出すよさつきっ! 僕の子種で、孕んでっ!」
「ああっ! 孕むからぁっ! お前のザーメン中にくれっ!! ああイクっ♡♡ 教え子の二回目中出しザーメンでさつきイッちゃうっ♡♡」
二回目でもまったく衰えない、大介の射精。
こんなものには勝てない。
こんなにも逞しいチンポ、逞しいザーメン。
女だったら、絶対に勝てるわけない。
「ああっ! 凄いっ♡ なんでお前はこんなに凄いんだっ! 海外に行ったら、みんなセックスがこんなに凄くなるのかっ!?」
逞しい射精で激しくイキながら、海外に行って逞しくなったバイト全員に犯される映像が頭に浮かんだ。
そんなわけない。ただ単にこいつが凄すぎるだけだ。こんな凄いチンポを持つ男が、この世にそんな沢山いてたまるか。
「ああっ! またイクっ♡ 教え子のチンポでさつきイクっ♡♡」
その夜、店が開く直前まで、あたしは大介とセックスし続けた。
うちの開店は夕方五時からだから、十五時間以上。
その間も大介はまったく衰えず、むしろ逞しくなるばかりだった。
終始主導権は大介。最終的にはアナルまで開発され、最後にはあたしは大介の全身を舐めて綺麗にしていた。
足の指も、アナルの奥も、全部。
他の教え子には、とても見せられない。
その後、大介のシフトが遅番ラスト勤務だけになったのは、今更言うまでもない。
仕事以上に体力を使う大介とのセックスは、もはやあたしのライフワークになったのである。
まさかこのあたしが、教え子のチンポの虜になる日が来るとはね。
ま、死ぬほど気持ちいいからいいけどさ。