※この作品はR-18です。

セックスは最高の異文化交流   作:かしわもち@ハーメルン

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種付けバイト初日 渡辺明日香(明日香パート)

 私がたっくんとの子供を妊娠できないとわかったのは、結婚して一年が経ってからのことだった。

 

 十歳年上のたっくんには紗夜(さや)ちゃんという娘がいて、いわゆるバツイチ男性との再婚だったわけだけど、私はそんなことまったく気にならなかった。

 

 紗夜ちゃんは可愛いし、“よその女”である私にも懐いてくれた。夫婦生活と新しい家族は順風満帆で、願わくは私とたっくんの間にも子供ができれば。そんな未来予想図をなんとなく描く生活を送っていた。

 

 でも、待てども待てども私とたっくんの間には子供はできなかった。

 紗夜ちゃんという娘がいる以上、たっくんの方に問題があるとは考えられない。そう密かに考えた私は、一人で不妊治療のクリニックに赴き、

 

「そう……ですか」

 

 私の身体では妊娠を望むのは難しいという残酷な事実を知らされた。

 

 親子という関係に、血の繋がりが必須だなんて思わない。だって私と紗夜ちゃんは立派にお母さんと娘をやれてるんだから。

 

 それでも一人の女として、愛する男性との子孫を残せないというのはショックが大きかった。

 

 養子をもらうという手段もある。

 でも私は心のどこかで、自分のお腹で育てて、確かな痛みを伴った出産を経て授かる、新たな命というものに憧れていたんだと思う。

 

 どうしても、たっくんとの子供が欲しい。

 決して高くはない確率に賭けて不妊治療を行うという選択肢もあったが、それは目の前の紗夜ちゃんに対して「やっぱり自分と血の繋がった子供が欲しい」と言っているようで気が引けた。

 同じ理由で、たっくんにも不妊のことは切り出せない。

 そんな悶々とした気持ちを抱えたまま、私は自分の子供を諦めるという決心も付けられずに、我が子を授かる方法を必死になって探していた。そんな折だ。

 

【どんな女性でも確実に妊娠させられる日本人男性紹介します。施術料は一回10万円のみです】

 

「何、これ」

 

 それはとあるSNSの顧客募集の記事だった。

 どんな女性でも妊娠させられる。その謳い文句には警戒心しか抱かないが、そういったサイトも含めて全ての情報を閲覧していた私は、気付けばその記事の発信者に対してダイレクトメッセージを送っていた。

 

 ――Hallo.

 

「え、英語?」

 

 すぐに返ってきた返信は、予想外に英語だった。その時点でかなり怪しいが、大学で英米文学を専攻していた私は、会話程度ならそこそこできるレベルの英語で、何度か募集内容についてやりとりした。

 

 そこでわかったのは、記事の通りどんな女性でも妊娠させる特別な能力を持った日本人男性がいること。

 どんな女性でも、の中には私のような妊娠能力に乏しい女性も含まれていて、この男性はそういった女性たちをほぼ100パーセント妊娠させてきた実績があること。

 そして彼の血液型がB型であるということだ。

 

 どんな女性でも妊娠させるなんて、いったいどんな方法で?と最初は思った。いわゆる中国拳法の気功とか、不妊に聞く古式マッサージとか、そういったことを言っているのかと。

 最後の血液型の記載については疑問が残るけど、参考の為の映像資料があるというので送って貰うと、その意味が完全に理解できた。

 

 “OH YES!! OH MY GOD!!”

 

 そこに映っていたのは、いわゆる後背位で女性器を突かれまくる、白人女性の姿だった。

 鮮やかなブロンドヘアーを持つ白人美女は、物凄く大きなお尻やおっぱいを激しく揺らしながら、一心不乱に殿方のペニスを受け入れている。

 女性とセックスしているのはおそらく日本人らしき男性だった。大柄で朴訥そうな大学生くらいの男の子が、モザイクすらない映像の中で白人女性を犯している。

 

 騙された、と思った。

 子供ができるという誘い文句に唆されて、とんでもないアダルトサイトに誘導された。そう思い、すぐに映像を止めようと思った。

 しかし、

 

 “AHH!! OH MY GOD!!”

 

 日本人の男の子に組み敷かれた女性が、激しい嬌声を上げている。はたから見て、なんて荒々しいセックスだろうと思った。ひと突きひと突きの勢いが凄まじいし、身体と身体がぶつかり合う音も凄い。

 何より悲鳴のように上がる女性の声が、このセックスの凄まじさを露わにしている。

 

 こんな風に男らしく犯されたら、こんな美人でもこんな声を出すんだと思った。もちろん演技もあるんだろうけど、プロのセックスは私たち一般人とはもはや別次元なのだと思った。

 

 “AHHH!!”

 

 ひときわ甲高い女性の嬌声で、男の子が射精したのだとわかった。

 案の定、二人の連結部の隙間から、大量の白濁液が溢れ出ている。

 

(なに、この量……)

 

 そのあまりに凄まじい光景に、私は完全に固まっていた。男の子の射精の迫力は凄まじく、それこそ弾丸みたいな勢いで精液を白人女性の中に放出しているかのようだった。

 

 ありえない。最初は合成かと思った。しかし合成にしてはあまりに女性の反応がリアルで、作り物であるという証拠を全く見つけられない。

 

 射精されている白人女性は、一目で演技ではないとわかるほど、あからさまに絶頂していた。全身が痙攣し、崩れ落ちるように身体の力が抜ける。その端正な顔立ちを凄まじい快楽に歪ませて、彼の「中出し」に身を委ねていることがわかる。

 

 やがて連結部から、男の子のモノが引き抜かれる。なおも硬さを失わない男性の象徴に、私は二の句が継げなかった。

 

(なに、これ……?)

 

 まず第一に、なんて大きさなのだろうと思った。

 

 白人の女性と日本の女で違うんだろうけど、こんなものをどうやって挿れていたのと思ってしまう逞しさ。竿は天高くそそり立ち、日本刀のように反り返っている。こんな言い方はあれだけど、光沢も凄くて、おちんちんなのに美しいという感想すら抱いてしまう。

 

 太さも硬さも長さも、たっくんとはまるで違う。

 剥き出しになったカリ首はあんなにも立派で、それがセックスにおいてどんな役割を果たすのかは女だから嫌でもわかった。

 だらりとぶら下がった袋も私の知るものとはあまりに違っていて、この大きな袋の中にどれだけの量の精液を蓄えているのかはもはや想像すらつかなかった。

 

 顔は純朴で優しそうなのに、ありえないほど立派なモノが付いている。

 

 このペニスなら、或いは――。

 そんな妄想を私はかぶりを振って打ち消す。

 私の不妊は私自身の問題なのだ。パートナーが変わったところで妊娠に至れるわけじゃない。

 

「これ……」

 

 続いて送られてきた資料には、今の白人女性が過去三年に渡って不妊治療を受けていたこと、このセックスの二週間後、妊娠が発覚したこと、その間他の男性とは一切性交渉を持っていないことが記されていた。

 ご丁寧に、治療の証明書や妊娠中のエコー写真まで添付して。

 

 要するに、この男の子とセックスすればどんな女でも妊娠できるということだろう。

 

 そんな眉唾なデータ、私だって信じない。信じないけど、

 

 “AHH!! OH MY GOD!!”

 

 気付けば、繰り返し動画を再生している自分がいた。

 何度見ても、凄い。

 こんな風に激しく犯されたら、妊娠してしまうことだってあるんじゃないか。

 妊娠するかしないかはパートナーとの相性もある。もしたっくんがとんでもなく高い生殖能力を持っていて、妊娠確率の低い女でも妊娠させられていたとしたら――。

 

 そんな反実仮想は無意味だ。

 でもこの映像の男の子が、たっくんより遥かに優れた生殖能力を持っていることは明らかだ。

 だってこの精液の量。色だって物凄く濃いし、これだけの大きさなら簡単に子宮まで精子を届けられるだろう。

 

 単純に、物理的な違い。

 たっくんのとはまるで違う、男性の象徴。

 この人のペニスだったら、或いは。

 どこかでそう考える自分がいるのも事実だった。

 

 でもそんなことあるわけない。

 いくらこの男の子が凄くても、たっくんと何度もセックスして妊娠できなかった私が妊娠できるわけないし、何よりこの男の子とセックスして産まれてくるのは、私とたっくんの子供ではなく、私のこの男の子の子供だ。

 

 たしかに、血液型はたっくんと同じ。

 仮に妊娠したとしてもDNA検査をしなければ証拠は残らない。

 

 私がこの子の凄まじいペニスに突かれて、この白人女性みたいに激しくイかされたとしても、そもそも妊娠すらしない可能性の方が高い。

 

 妊娠しない。

 妊娠さえしなければ。

 

 セックスの動画を再生しながら、あらぬことを考える私がいた。

 

 ダメ元で、この人とセックスしてみる――。

 

 妊娠しなければそれはそれ。

 元々無理だと思っているのだから、単に私がこの男の子に中出しされて終わり。

 

 でももし、本当に妊娠したら。

 

 だとしたら私は念願の赤ちゃんを授かることになる。たっくんとは血が繋がってないけれど、私は自らのお腹で、痛みという実感を伴って赤ちゃんを産むことができる。生まれてくる子供も100パーセントB型だ。

 

 そもそも、紗夜ちゃんだってたっくんと前の奥さんの子供。

 私が他の男の子との子供を授かって、密かにたっくんの子供として産んだところで、誰が不幸になるというのだろうか。

 むしろその方がバランスと取れた家庭になるかもしれない。

 

 そんな私の心の迷いを見透かしたように、新たなメッセージが送られてくる。

 相手が日本人なのか外国人なのか、女性なのか男性なのかすらわからないそのメッセージには、英語で簡潔にこう書かれていた。

 

 ――Only sex for free.

 

 セックスだけならタダでいい。

 つまり妊娠しなかったらお金はいらないということ。

 そして、

 

 ――Image this huge cock fuck you hard.

 

「ヒュージ……」

 

 動画の中のペニスを思い出して、思わず生唾を飲み込む私がいた。

 

 想像してみて、このデカチンポがあなたを激しく突きまくるところを――。

 

 そんな風に言われて、こんな映像まで見せつけられて、私がどんな想いを抱いたかは、きっと生涯たっくんには話せないんだと思う。

 

 大事な一人娘である紗夜ちゃんにも。

 

 来年生まれてくる予定の、この子にも――。

 

 

   ◆ ◇ ◆

 

(すごい……)

 

 そのペニスを実際にこの目で見たとき、思わず心の中でそう呟いている私がいた。

 

 結局、あれから三ヶ月間も悩んで、彼に子作りを依頼することになった。

 

 仲介者として私とやりとりしていた人物の正体には驚いたけど、実際に都内のホテルで彼のペニスを目の当たりにして、私は更に目を丸くして驚くことになった。

 

 たっくんのモノと、全然違う。

 

 実際に見る彼のペニスは映像よりも逞しくて、生々しい。大きくなった状態も映像で知っているだけに余計に、その存在感に圧倒されてしまう。

 

 ペニスはこんなに凄いのに。

 そう思ってしまうほど、男の子はオドオドというか、少し頼りない雰囲気をしていた。

 

 下半身を隠して見れば、可愛らしい大学生。

 

 映像では凄かったけど、そんなに怖がることはないのでは。

 そう思った私は、彼の足元に跪いて、今はまだ柔らかいそれを自らの口で咥えてしまう。

 

(勃ってないのに、大きい――)

 

 見ればわかるような事実だが、実際に咥えてみた彼のペニスは質量があって、ずっしりと重かった。

 到底奥までは咥え込めず、舌を這わせるのもやっと。たっくんではこんなことはまずありえない。咥えてるだけで顎が外れそう。

 

「んっ、んっ――」

 

 それでも少しも嫌な感じがしないのは、きっとここに来るまでの間に何度もこの瞬間をシミュレートしたからだろう。

 彼への依頼が決まり、実際にこの日を迎えるまで、私は何度も彼との行為を想像していた。

 あの逞しいペニスを、どうすれば満足させられるのか。そもそもの性経験自体が少ない私が、彼を射精させられるのか。

 そんなことを思いながら、この人との子作りセックスを妄想したりもした。

 

 子作り――。

 

 その言葉に、たっくんへの罪悪感が湧く。

 でもそれと同時に、お腹の奥がなぜか熱くなるのも事実だった。

 

 一度魔力に充てられた身体は、そう簡単には引き戻せない。

 彼のセックスと逞しいペニスは、もはや魔力なのだろう。これまで数々の女が彼に孕まされてきたという事実も尤もだと思えてくる。

 

 あの動画を初めて見た瞬間、私は彼の逞しすぎるペニスと逞しすぎるセックスに、否定しようもなく圧倒されていたのだから。

 

「あ、あすかさん、あなたのモノで挟んでくれませんか?」

「は、挟むって、おっぱいでですか?」

 

 彼の指示に従って、たっくんにもしたことのないパイずりという行為を行う。

 私の胸は日本人では決して小さな方ではないけど、彼のペニスはそんな私の胸さえも圧倒してしまう。

 

 熱い。

 それになんて硬さなの?

 こんなモノが本当に、私の中に収まるの?

 

 そんな疑問を持ちながら、一心不乱におっぱいを動かす。私の谷間を出入りする見事な亀頭は、視覚の面でも臭いの面でも、私の心を圧倒していた。

 

(この臭い、頭の中が痺れてくる……)

 

 彼のペニスの臭気は凄まじかった。

 生臭いというか、男臭いというか。

 にもかかわらず不思議と嫌な感じはしない。

 むしろいつまでも嗅いでいたくなるような、不思議な感覚に包まれる。

 

 胸の中の彼のペニスはあまりに熱くて、それこそ胸が火傷してしまうのではないかとすら思った。

 

「き、気持ちいい、ですか……?」

 

 人妻にもかかわらず、彼のご機嫌を伺ってしまう。

 彼とは子作り以外のことをするつもりはないけれど、ここまで逞しいペニスを見せつけられると、本当に私なんかで気持ちよくできているんだろうかと不安になる。

 

「き、気持ちいいです……このまま口の中で出していいですか?」

 

 男の子のその言葉に、胸の奥がキュンとなる。

 でもそんなことをしてはダメだ。ここで彼の精子を飲み込んだら、ただの浮気フェラになってしまう。

 

「ダメです。あなたの精液は全部、私の子宮に注いで下さい。そういう契約になっていますから」

 

 言っていて、お腹の奥がじんとなる。

 まるで私の方から中出しをおねだりしているようで、とんでもない背徳感に襲われてしまう。

 

「――早く、私のおまんこにザーメン中出しして下さい」

 

 結局、行き場を失った私は自らベッドの上に赴いて、いやらしく脚を広げてしまう。

 意図としては、早く子作りを終わらせましょうという意味だったけれど、私自身が彼の逞しいモノを欲しがっているようで、途端に顔が熱くなる。

 

 そして、

 

「挿れますよ、あすかさん」

 

 彼の逞しいモノが、ついに私の入り口をロックオンする。

 こうなることを覚悟して来たはずなのに、いざ挿入を目の前にすると怖気付いてしまう私がいた。

 

 こんなに逞しいのに、こんなに反り返っているのに、このまま彼のモノを受け入れていいの?

 子作りという名目で、本当に彼とセックスしていいの?

 

 そう思ったところで、今さら戻れない。

 自分でもわかるくらい濡れた秘部も、高なる胸の鼓動も、今さら抵抗しても無駄であるという事実を私に突きつける。

 

 もう、受け入れるしかない。

 

 観念した私は、高なる胸の鼓動を必死に抑えながら、彼の目を真っ直ぐ見て首肯する。

 

 あなたのペニスを、私のおまんこに挿れて下さい。

 

 はしたない人妻の訴えを、大学生の男の子は何の抵抗もなく受け入れる。

 硬い亀頭が私の入り口をこじ開け、ぬるぬるとした愛液に沿って、私の膣内(なか)に侵入してくる。

 

 そして、

 

「あああっ――」

 

 ありえないほど逞しいペニスが、私の中に挿入(はい)ってきた。

 

 なにこれ。

 太さも硬さも、桁が違う。

 長さも上反り具合も亀頭の大きさも、何もかもが異なっている。

 

 たっくんのとは、まるで違う。

 

 男の中の男。

 オスの中のオス。

 

 そんな人のペニスに、私は一気に奥まで貫かれていた。

 

(なんなのこのペニス――なんでこんなにいっぱいなの――?)

 

 彼のペニスに貫かれたとき、正直に言えば苦しかった。

 こんな大きなモノ、これまでの人生で受け入れたことは一度もない。

 

 しかしそのままの状態をキープされ、数分が経つうちに、次第にこのペニスの存在感を的確に捉えられるようになっていく。

 

 映像で何度も見た、彼の逞しいカタチ。

 見事なまでに張り出したきのこの傘。

 私の膣壁を容赦なく押し広げる太さ。

 軽く挿れただけで、優々と最奥に到達する長さ。

 

 彼におまんこを貫かれたとき、これで私の人生は終わったと思った。

 

 不倫という不貞行為にではなく、

 こんな凄すぎるペニスを知ったら、もう元に戻れないと確信したからだ。

 

 たっくんのとは、何もかもが違う。

 太さ、大きさ、長さ、硬さ、カリの張り出し方、上反り具合、袋のサイズに至るまで、私の経験したことない未知の逞しさだった。

 

 こんな奥に、ペニスが届くことってあるの?

 こんなに張り出したカリが、私の一番敏感な部分をがっちり捉えることってあるの?

 

 私はただ、子供が欲しかっただけ。

 そんな言い訳ももう通用しない。こんな逞しいペニスに貫かれたら、この後の私がどうなるか、火を見るよりも明らかだ。

 

「ああ……あすかさんのおまんこキツくて気持ちいいです……」

 

 彼の言葉に、自分の膣内(なか)が締まるのがわかる。

 私の中がキツいんじゃなくて、あなたのが大きすぎるだけ。そんな反論でさえ、彼と繋がったことへの多幸感が消失させていく。

 

 そもそも私はセックスで気持ちよくなりに来たんじゃない。

 そんな反論でさえ無意味だ。だって逞しいモノでおまんこを貫かれただけで、私は何も言い返せなくなっていたから。

 

 あとはもう、彼という存在の餌食になるだけ。

 彼の欲望のまま、おまんこをかき混ぜられ続けるだけだ。

 

「ああっ!!」

 

 そのままの体位で、叩きつけるようなピストンが始まる。信じられないほど奥に、信じられないほど太いペニスが出入りしている。

 これ、絶対おまんこのカタチ変わる。

 この人の子供を妊娠しなくても、拡張された膣壁が元のカタチを保っていられる自信がない。

 

「ああっ! ああっ!!」

 

 声は意識して出しているのではない。勝手に出てくるのだ。彼の逞しすぎるペニスに奥を突かれるたび、張り出したカリ首が膣壁を抉るたび、まるでそうプログラムされたロボットのように、たっくんとのセックスでは出したことのないような声がお腹の底から湧き出てくる。

 

 気持ちいい――。

 

 男の人に無理やり叩きつけられるセックス、夫よりも逞しいペニスに問答無用でおまんこ拡げられるセックス、信じられないくらい気持ちいい。

 

「あっ、激しいっ! こんなセックス、知らないっ!」

 

 彼の叩きつけの一回一回が異次元。こんな力強いセックス人生で一度もない。

 男の人のがっちりした体にしっかり固定されて、野生の獣のようなピストンが息をつく暇もなく繰り返される。

 

 しかもあの張り出したカリがそのたびにおまんこの中を引っ掻いて、私の思考力を奪っていく。

 抵抗なんてできない。

 そもそも華奢な私が大人の男性に抗えるはずがない。

 そのうえ逞しいチンポにおまんこがっちり固定されて、気持ち良さの逃げ場がどこにもない。

 

 まさに、一巻の終わり。

 この人がもし私とのセックスに本気になったら、私はもう逆らうことなんてできない。

 あまりに気持ち良すぎる行為に、頭のヒューズが飛ばされてしまう可能性だってある。

 

「ああっ、あすかさんの気持ちいいっ!」

 

 声は優しく情けない声なのに、そのピストンはまさしく獣だ。一回一回のピストンがあまりに逞し過ぎて、彼の逞しい亀頭を子宮口に叩きつけられるたび、意識が軽く飛ぶ。

 

「ああっ♡ 凄いっ♡ たっくんのセックスとは比べ物にならないくらい気持ちいいっ♡♡」

 

 言ってはいけないとわかっていても、言葉は自然と叫ばれる。

 もう無理。

 この人のセックス、絶対たっくんより気持ちいいんだもん。

 こんなに凄いチンポ持ってて、気持ち良くならないわけないもん。

 

「ああっ! おまんこがザーメン欲しがってるっ!」

 

 自分でも、子宮が下に降りて来てるのがわかる。

 たっくんとのセックスでは一度もない経験。

 体が本能で男の人に屈する、女として至福の時。

 

「このまま出しますよあすかさんっ!」

「ああっ! 来てぇっ!」

 

 くんずほぐれつどころか、まさに汗だくの絡み合い。

 己の快楽の限界を追い求め、私たちは今一匹の雌と雄になっている。

 それがこの世で最も気持ちの良いことだと、体が本能でわかっているみたいに。

 

「ああっ! 射精るっ!!」

 

 その言葉を合図に、彼のおっきなチンポが更に大きくなる。

 それが射精の準備、私という人妻を種付けする準備だということに、おまんこという本能が否応なしに身構える。

 そして、

 

「ああっ――――♡♡♡」

 

 私の子宮口と密着キスした彼の亀頭から、信じられない量の精液が吐き出される。

 正直、子宮が破裂するのではないかと思った。睾丸の中にこんなにも精液を蓄えられるなんて、そもそもの男性器の作りが違う。弾丸みたいな精液が子宮に直接叩きつけられて、そのたびに失神レベルの快楽が私に襲いかかる。

 

 本当にもう、意識が飛ぶ。

 それほどの快楽、それほどの気持ち良さ。

 頭の中が真っ白になって、もう彼のチンポのことしか考えられなくなる。

 

 間違いなく、人生で一番気持ちいいセックス。

 人生で一番気持ちいい瞬間だった。

 

(想像してたより、ずっと凄い――)

 

 種付け。

 子作り。

 浮気セックス。

 

 そんなことはもうどうでもいい。

 こんなに子宮いっぱい精子を満たされたら、女は幸せにならざるを得ない。

 子供を妊娠することじゃない。逞しいチンポに、子宮を満たされることが幸せなんだ。

 

 私はずっと、この感覚が欲しかった。

 今のセックスで私が妊娠して、ずっと夢見て来た出産に至ろうとも、多分この気持ちを超えるものは絶対に味わえないだろう。

 

 このまま、彼の精液タンクになりたい。

 彼の金玉が作り出す精液全部、私の子宮で受け止めたい。

 

「あっ! ああっ!!」

 

 その欲望を叶えるかのように、彼が間髪を入れずに次のピストンを始める。

 

 あれだけの快楽の後でも、彼のペニスが作り出す快感は変わらない。その逞しいペニスに、私はもう全てを委ねるしかなかった。

 彼の大きな背中に腕を回し、がっしりした腰に両脚を絡め、おまんこは全て彼のために捧げ、蕩けた表情でキスして欲しいと訴える。

 

「んっ――んっ!」

 

 そんなサインを彼は逃さない。人妻である私を舌を絡め、信じられないくらい上手いディープキスで私の頭を蕩けさせていく。

 

 おまんこもキスも、死ぬほど気持ちいい。

 彼相手なら、もう何をされてもいいと思った。

 

 子宮口はぐいぐいと逞しい亀頭を押し付けられ、子宮は彼のザーメンでたっぷり満たされている。

 

(私もう、妊娠したってことでいいよね?)

 

 科学的根拠はなくても、こんなセックスで妊娠しないはずがないと女の本能でわかる。

 だって射精を迎えるために子宮が降りて来たなんてこと、たっくんとは一度もないから。

 この人とのセックスが初めてだったから。

 

 だから、これから先はただの余興。

 

 彼の逞しいチンポで気持ちよくなるだけの、純粋な快楽行為でしかない。

 

 ごめんねたっくん。

 今から私、本気の浮気セックスするね。

 

 彼との子作りセックス頑張ったから、気持ちよくなるためだけのセックスもしていいよね?

 

 大丈夫、これで終わりにするから。

 明日になったらまた元のラブラブ夫婦に戻るから。

 

 だから今だけは、今夜だけは、この人のデカチンポ奴隷でいることを許してね。

 

 だって私今日、この人とセックスするためにここに来たんだから――。

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