「いや、あれはないだろう……」
一晩明けた病室で、僕は深刻に独りごちていた。
昨日の夕方に行われた、小学生雪乃ちゃんによるお小水取り。
大の大人が生の男性器を直に見られ、あまつさえ触られた。
それだけに飽き足らず、尿瓶に排尿する姿まで見届けられ、その間僕が何をしていたかというと、少女のたわんだ胸元から見えた胸の谷間に見惚れていたのだ。
正直、大人として失格。
よその娘さんを預かる身として、とんでもない間違いを犯したことになる。
そんな罪悪感と共に湧き上がってくるのは、昨日の出来事が雪乃ちゃんの両親にバレたらという恐怖だ。
あなたのことを信用して娘を預けたのに、お小水取りの手伝い?
しかも雪乃に、直接陰部まで触らせたそうじゃないですか!
あの温厚そうなご夫婦が、血相を変えて怒鳴り込んで来る姿が目に浮かんだ。
僕は社会的地位を全て失い、この病室の先生や看護師さんたちからも見放される。
三ヶ月以上という職場離脱でも休職という形で済ませてくれている会社からも三下り半を叩きつけられ、僕は路頭に迷うことになる。
その代償が小学五年生によるお小水取りならば、まあ納得できないことはないが、とはいえ僕は昨日の体験を性的快楽に昇華できたわけではない。
それこそ人生最大級のエロ体験をしたというのに、身体が思うように動かせないためオナニーすらできなかったのだ。
一晩中悶々とした分、むしろマイナス。
そう考えると、ここで社会的地位を失うわけにはいかない。
とは言っても、今の僕には何もできない。
オナニーすらできない僕が、雪乃ちゃんのご両親に弁明する手段などあるはずもなく、かの若夫婦二人が病室に怒鳴り込んでくる瞬間を、戦々恐々として待つしかないのだ。
あるいは、雪乃ちゃん自身がご両親に昨日の話をしていない可能性もあるけれど、あんな経験をさせられた後だ。あの子が二度とこの病室を訪れないことは十分考えられる。
そうなれば僕の洗濯物を持ち帰ることが日課になっていたはずの雪乃ちゃんを両親が怪しむことは間違いなく、結局そこから昨日の僕の鬼畜行為が聞き出されてしまうのだ。
まさに万事休す。
一巻の終わりである。
しかし、
「こんにちは」
「え?」
入り口を開け、何食わぬ顔で病室に入って来たのは、なんと白瀬雪乃ちゃんだった。
相変わらず綺麗な黒髪に、真っ白な肌。
有名子役さながらの相好を称えた小学五年生は、さも当たり前のように僕を見舞いに来たのである。
「どうしたの? そんな驚いた顔して」
「え、いや、それは」
「昨日の洗濯物、ここ置いとくね。今日の洗い物はどこ?」
「え、えっと」
通い妻のごとく洗い物を探し始めた雪乃ちゃんに、僕はただただ戸惑うばかりだった。
昨日あんなことがあったばかりなのに、この子は平気なのか?
むしろ昨日よりも距離が縮まってる気がするし、近頃の小学生はみんなこんな風に肝が据わっているのだろうか。
「あれ? 昨日履いてたパンツないじゃん。脱ぎなよ。ちゃんと毎日洗ってあげるから」
「ゆ、雪乃ちゃん!?」
黒髪の小学生はさも当然のように僕の下半身から布団を剥ぎ取り、もはや慣れた手つきで僕のズボンとパンツをずり下ろした。
途端に僕の無防備な陰茎が顔を出すが、少女は顔色ひとつ変えずに脱がせたパンツを洗濯物袋に入れている。
昨日に引き続き、女子小学生の前での陰茎露出。
もはや雪乃ちゃんは、僕のおちんちんに対して何も思っていないらしい。
「あ、ついでにおしっこも出しとく? このままお小水取っちゃうね」
「ゆ、雪乃ちゃん……」
それから雪乃ちゃんは、まるでベテラン介護士のごとく僕の陰茎を手に取り、尿瓶の入り口へと導いた。
少女のすべらかで小さな手のひらが、僕の陰茎に直接触れる。
昨日は必死の自己暗示で我慢できたけど、心の準備もないままいきなり女子小学生にチンポを掴まれ、僕はもう何ひとつ抵抗できなくなる。
その結果、生じるものは……。
「なんか、おっきくなってない?」
明らかに肥大化しつつある僕の陰茎に、少女は目を丸くして驚いていた。
理想の美少女JSの手で突然の快楽を得た僕のペニスは、もはや言い訳もできないほどの勃起を始めていた。
3割、4割、5割、7割。
手を触れずとも、75度近くの角度で勃起した陰茎。
恥ずかしいかな皮は剥け、小学生の前で亀頭が露出してしまっている。
強引にお小水を取られただけなら、まだ反論できたかもしれない。
僕はただ身動きが取れない中、雪乃ちゃんに強引にお小水を取られただけ。
そういう言い訳も、苦しいながらもできたかもしれない。
でも、完全に勃起してしまっては話は別。
僕は自らの勃起チンポで、小学生の手で興奮してしまったことを白状したのだ。
案の定、形状を変えた僕のペニスに雪乃ちゃんが戸惑っている。
父親のペニスは見たことがあっても、勃起時はまずないだろう。あるいは近頃の小学生は知識だけは先行しているから動画や画像なんかは見たことがあるかもしれないが、現物となれば話が違ってくる。
この場を、どう言い繕うか。言い訳するか。
どんなに考えたところで、答えなど出るわけもなかった。
「……恥ずかしいかな。大人のおちんちんは時々こうなるんだ。性欲が溜まってたり、いやらしいものに触れると、こうしておちんちんが硬くなる」
何を思ったのか、僕は小学生の女の子に勃起のメカニズムを説明し始めた。
言い繕えないなら、正直に言う。
もちろん僕がロリコンであるという事実は隠した上でだ。
「せ、生理現象なの?」
「……そうだね。僕たち男は定期的に射精しないといけないんだけど、今僕は見ての通り自分のおちんちんに触れる手段がないから、性欲ばかりが溜まっていくんだ」
「せ、性欲が溜まるとどうなるの?」
「単純に……つらい、かな。僕らは定期的に射精して気持ちよくなるのを日課としてるから」
「そ、そうなんだ」
案の定、雪乃ちゃんは僕の説明と勃起チンポに目を白黒させていた。
僕の説明に嘘はない。おそらく大方の成人男性がそうだろう。
でもここまで生々しく性の知識を語ることは、日本の教育現場ではまずありえない。
雪乃ちゃんからしてみれば、ある意味で究極の実地体験と言えるかもしれない。
本来ならもっと年齢を重ねてから、そのときの彼氏か何かとするものだろうけど、何の因果か雪乃ちゃんの相手は見舞い相手の独身サラリーマンだったわけだ。
「射精すると、気持ちいいの? そもそも射精って何?」
「おちんちんの先っぽから白い液体を出すこと。射精そのものも気持ちいいけど、射精させるための行為が気持ちよくて射精するんだ」
「……射精させるための行為って?」
「硬くなったおちんちんを手でシゴいたり、表面を撫でたりするんだ」
「手でシゴくって、こう……?」
恐る恐る僕の勃起チンポに触れた雪乃ちゃんは、そのまま見様見真似で僕の陰茎をシゴき始めた。
「思ったより、硬いのね……」
慣れない、たどたどしい手つきだけど、そんなことは関係ない。
小学五年生の女の子が僕の硬くなったおちんちんを握っているという事実。そしてゆっくりと手を上下させているという事実に、僕は天にも昇る心地になる。
あまりにも、気持ちいい。
夢にまで見た、小学五年生の手コキ。
しかも相手はあの白瀬雪乃ちゃんである。
「射精、させてくれるのかい?」
「生理現象なんでしょ? これも私の仕事だから」
仕方ないと言わんばかりに、雪乃ちゃんが揉むような手つきで僕のチンポをシゴいている。手コキもそうだけど、棒を揉まれるのも気持ちいい。平静を装いつつも、僕の性欲は爆発寸前だった。
今、何が起きてる?
僕の勃起チンポをシゴいてる女の子は、小学何年生の女の子だ?
「こうすると、気持ちいいの?」
「ああ、気持ちいいよ雪乃ちゃん……」
この行為が何を意味するのか。その一切合切を忘れて、僕は小学生の手のひらに身を委ねた。
カウパーが潤滑油になった雪乃ちゃんの手のひらが、僕の男根の表面を撫でる。最初は根元ばかりをシゴいていた少女も、徐々にコツを掴んで来たのか、亀頭の辺りまでストロークを広げてみたり、場所を変えて上の方をシゴいたりもした。
気持ちいい。
ありえない。
気持ちいい。
その言葉が交互に折り重なって、僕の股間を襲ってくる。
まさか、小学五年生の手コキがこんなに気持ちいいなんて。
小学五年生の雪乃ちゃんが、こんなに一生懸命、僕のチンポを手コキしてくれるなんて。
「射精したいときは言って。この先っぽの穴から、白い液体が出てくるんでしょ?」
初めての手コキで、雪乃ちゃんも余裕がないように見える。彼女はまだ精液がどんなものなのか知らない。おしっこと同様に尿瓶で取っていいものなのか、はたまたそれとは別の手段があるのか、それすらもわからないだろう。
「ああ、射精したくなったら言うよ……」
かく言う僕は、本当は射精寸前だった。こんな美少女小学生に手コキされて、長い時間なんて耐えられるはずがない。でも、
(この光景を、もっと眺めていたい――)
昨日同様、前屈みになった雪乃ちゃんの胸元から、またもノーブラの谷間が覗いている。
推定Bカップ。膨らみかけの真っ白なおっぱいが、僕への手コキに連動してかすかに揺れているのだ。
僕のこの手が動くなら、間違いなく触っている。
触るだけでは飽き足らず、揉んで、摘んで、脱がせて、成長途中の乳首を吸い尽くしていることだろう。
でも、今はこれでいい。
小学五年生の膨らみかけおっぱいを眺めながら、小学五年生の手コキを堪能できるのだから。
まさに、至福の瞬間。
この時間を少しでも多く味わおうと、僕が射精を必死に我慢するのも無理からぬことだった。
「ああ、そろそろ射精しそうだ雪乃ちゃんっ――」
「しゃ、射精するの? 精液ってどうすればいいの? 尿瓶で取っていいの?」
突然射精すると宣言され、思った通り雪乃ちゃんは混乱していた。
慌ててもう片方の手で尿瓶を取り、僕の射精を受け止めようとするが、
「し、尿瓶はダメだ。尿瓶に出すと看護師さんに怒られるんだ」
「だ、だったらどこに――」
「ああ、もう出るよ雪乃ちゃんっ――」
「ああもう! 仕方ないっ!」
限界を超えた、途方もなく気持ちいい射精。
僕はその射精を、雪乃ちゃんに顔にぶちまけると思っていた。
尿瓶への射精を拒んだことで、直前までペニスの目の前に少女の顔があったし、テーブルの上のティッシュを取る時間も心の余裕も、彼女にはないと思ったからだ。
だから結果として起きるのは、時間切れによる強制顔射。
それもまた、僕の欲望を究極に満たしてくれる選択肢だと思ったのだが、
「んっ――」
「ゆ、雪乃ちゃん!?」
何を思ったのか、雪乃ちゃんは射精寸前の僕の亀頭にキスをした。少女の可愛らしくて小さな口が、僕の亀頭というグロテスクなものに充てられる。そして少女はそのまま口を開け、
「ああっ!!」
僕の射精を、自らの口で受け止めてしまった。
「ああっ、射精るっ――」
止めようにも止められない、途方もない快楽。尿道を経て睾丸から湧き上がった快楽の波が、少女のお口の中に放出される。
その間も、少女はチンポから口を離さない。
僕から放たれた精液を全て受け止め、口の中に溜めようとしている。
小学五年生による、勃起亀頭へのキス。
それだけで十分犯罪的なのに、あろうことか少女は、僕のチンポから精液を直飲みしているのだ。
「ああっ……」
射精のあまりの気持ち良さに、意図してない声が出る。小学生の口に、射精。
なんともみっともない構図だが、これ以上の快楽を、興奮を、僕はこれまでの人生で知らない。
「――っ、んっ――」
これまでの人生で出したことのない量の精液を、僕は雪乃ちゃんの口の中に吐き出している。
本当なら、とっくに許容力を超えてもいいはず。
許容力は超えなくとも、突然喉元に吐き出された精液に、少女が拒絶反応を示してもいいはず。
でも雪乃ちゃんは僕の射精チンポを両手でしっかり支えて、吐き出される精液の全てを口で受け止めた。
出るのが終わると思いきや、まだ最後の一射、二射を吐き出す。
そんな有り様なのに、少女は僕の精液を全て口の中で受け止めてしまった。
「――っ」
僕の亀頭から口を離した雪乃ちゃんは、流石に少し涙目だった。
大人に急に口内射精をされ、混乱しない女の子がいたら見てみたい。
でも雪乃ちゃんは、それが自分の選んだ選択肢と言わんばかりに、口いっぱいに僕の精液を含んで、そのままありえないことに、
「ん――」
全ての精液を、その小さな喉で嚥下してしまった。
ごくんという音がはっきりと聞こえる、精飲、
小学五年生の女の子が、僕の射精した精液を全部、飲み込んだのだ。
「これで大丈夫でしょ? 尿瓶もベッドも汚してないわ」
黒髪ロングの小学五年生は、勝ち誇ったように口元についた精液を拭って、戦う女の子のごとく僕を見下ろしていた。
僕の生まれて初めての、オナニー以外での射精。
その精液は全部、小学五年生である雪乃ちゃんの、胃袋の中に消えたのだった。