※この作品はR-18です。

ロリコンのいない世界   作:かしわもち@ハーメルン

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明日香②

「親が共働きなので、家でも結構ご飯とか作るんです」

 

 夢でも見てるのかと、正直思った。

 (おそらく)小学六年生の女の子が、一人暮らしの僕のアパートの狭いキッチンで、料理を作っている。

 

 明日香ちゃんが僕の通い妻をしていた、夢の中の世界ではよくある光景だった。

 彼女の両親は共働きで、中学生のお姉ちゃんも部活で帰りが遅い。末っ子の明日香ちゃんがビスケットを散歩しながら近所のスーパーで買い出しをし、家族全員分の晩御飯を作ることを僕はよく知っている。

 

 そのスーパーの買い出しの帰りに、よく明日香ちゃんはうちに寄った。

 久道家の家計で買った食材で僕の分の晩御飯も作り、それを自分では食べずに、代わりにセックスをして帰って行った。

 彼女としては、僕にセックスをしてもらう“お代”で晩御飯を置いて行ったんだろうが、僕としては小学生の手料理も食えて、小学生のおっぱいもおまんこも堪能できて、至れり尽くせりだった記憶がある。

 

 明日香ちゃんが作っているのは、肉じゃがと味噌汁。小学生がまず覚えるカレーやオムライスとは違い、日頃から料理に慣れている子のチョイスである。

 

 懐かしい匂い。

 懐かしい光景。

 

 そう感じた。

 

 僕は改変世界で、明日香ちゃんと実質的な夫婦だった。

 雪乃ちゃんより先にセックスした相手なのだ。というか初めてセックスした相手でもある。

 家で過ごした時間は明日香ちゃんが圧倒的だし、一緒にご飯を食べたり、セックスした回数は雪乃ちゃんよりも多い。ある意味、久道明日香ちゃんこそが僕の“お嫁さん”なのだ。

 

「お口に合うか、わかりませんけど」

 

 おずおずと、明日香ちゃんが出来上がったご飯を差し出してくる。

 肉じゃが、白米、お味噌汁。

 シンプルな日本料理だが、一人暮らしでコンビニ弁当ばかりの男の胃袋には、こういう手料理が一番響くことを、この子は無意識に把握しているかのようだった。

 

「い、いただきます」

 

 ためらいつつも、女子小学生の手料理を口に運ぶ。

 まず見た目と匂いでわかる。あの明日香ちゃんの手料理そのものだと。

 それは咀嚼や嚥下を経ても変わらない。僕の好きな、明日香ちゃんの肉じゃがだ。

 

「おいしい……小学生の手料理とはとても思えないよ」

「ほ、本当ですか?」

「うん。味付けもすごく僕好みだ。正直、こんなおいしい肉じゃが初めて食べたよ」

「あ、ありがとうございます!」

 

 少し大袈裟に褒め殺してみる。

 もちろん明日香ちゃんの手料理が小学生にしては上出来な部類であることは事実。その上で褒め殺して、さらに上のステージを見据える。これはもう、大人対小学生の、恋愛の駆け引きなのだ。

 

 とはいえ「この年齢からこんな手料理が作れるならきっと将来いいお嫁さんになるね。そうだ、せっかくだから僕のお嫁さんになってよ」などと、二足も三足も飛び越えたアプローチはこの現実世界ではできない。

 

 昨日会ったばかりのサラリーマンの家に上がり込んで手料理を振る舞う。

 それだけでだいぶ踏み込んだ、前のめりの行動であるが、じゃあこのままセックスしようとはならないのが、この現実世界の面倒くさいところである。

 

 事実、明日香ちゃんの方も踏み込んだアプローチはしてこない。

 親切心、と彼女は言うが、家に上がり込んで料理まで作ってる時点で、彼女にまったくその気がないということはないだろう。

 あわよくば、僕と恋仲になれたらと思ってくれているはず。そこまでは多分、一般常識とはかけ離れてないだろう。

 

 問題はそこから。

 

 お礼にチンポ触っていいよ、とはいかない。ここは改変世界ではないのだから。

 ちゃんとしたステップを踏まないと、その行為にはたどり着けない。

 そもそも小学生を家に上げた時点で犯罪なのだ。その先も慎重に進まないと、目的の行為には至れない。

 セックスから始まる恋はない。ここでは、恋をしてからセックスが成立するのだ。

 

「こんなおいしい料理が毎日食べられるご家族は、多分すごい幸せだろうね」

「いえ、そんなたいそうなものでは……」

 

 否定しつつも、顔を赤くする明日香ちゃん。

 繰り返すが三十代のサラリーマンと小学生では、人生経験にかなり差がある。正直、小学六年生の女の子を口説くのは訳ない。向こうも僕に興味があるならなおさらだ。その上で、改変世界での情報アドバンテージもある。

 一方的ではあるが、こっちはもう“知らぬ仲”ではない。どういう会話が好きで、どういうリズムを好むのか、知り尽くしている。

 

「あの、よかったら、これから毎日お作りしましょうか?」

 

 その言葉を引き出したかった。そしてまんまと引き出せた。僕の計算通りである。

 

「いや、さすがにそこまでお願いするわけには。明日香ちゃんの迷惑だろうし」

「わ、私は平気ですから。ご飯を作るのは日課ですし、どのみち家族が帰ってくるまで暇な鍵っ子ですから」

 

 いったん断る素振りを見せて、あえて付け入る隙を与える。本当はそうしてもらったら有り難いという雰囲気を滲ませながら、彼女の言質を引き出すことに成功した。

 

 大人としてゲスと思われるかもしれないが、彼女の方も、昨日おっぱいを顔に当ててしまった男のところにわざわざ乗り込んでいるのだ。そういうことを期待してないというのはダウトだろう。もちろん現実世界の小学生だから、期待しているのはお付き合いとか、キスとか、せいぜいその程度のことだろうけど。

 

「そうしてもらえると、僕は有り難いけど……この通りまだ手足も上手く動かないし、料理とかもできそうにないから」

 

 それとなく、身の回りのお世話が必要なことをアピールする。

 正直リハビリはまだ必要だが、身の回りのことぐらいは一通りできる。だからこそ退院できたのだ。料理だって、単に面倒くさいからしないだけである。

 

「乗りかかった船というか、吉野さんのリハビリが終わるまで、私協力します。それに犬好きの人に悪い人はいませんから」

 

 意を決したように、僕の家政婦を名乗り出てくる明日香ちゃん。

 犬好きに悪い人はいないことを強調するが、僕としてはもう君にチンポを咥えさせることしか考えてない。

 でもまあ、飛んで火に入ってくれるなら、ご賞味させてもらう。

 もちろん、小学生の手料理のことだ。

 それ以外のことは何も言ってないよ?

 

 

 

   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

 

 

 それからはもう、我慢の連続だった。

 

 だってそうだろう。

 Dカップの膨らみかけおっぱいを持った小学生が、毎日のように僕の家に料理を作りに来るのだ。

 

 改変世界のようにノーブラということはない。

 大きめのシャツの胸元から胸チラや乳輪チラが拝めるわけでもない。

 

 でもロリコンの僕にとって、小学六年生の女の子が家に遊びに来るという時点でヤバいのはわかってもらえると思う。

 

 正直、何度キスしたくなったかわからない。

 

 彼女がかがみ込んだ瞬間、見えないはずの胸チラを期待して覗き込もうとしたこともあった。

 

 手料理を作る後ろ姿の細腰を見て、後ろから抱きしめたくなる衝動を堪えること幾星霜。

 

 ちょっとおっぱい揉んでいい?と、声に出して言いそうなったのは一度や二度じゃなかった。

 

 それを一週間。

 七日間連続。

 

 正直、甘く見ていた。

 セックスしたくてもセックスできない小学生が間近にいる時間が、こんなにも辛いものだとは。改変世界で甘やかされたロリコンライフを過ごしていた僕にはわからなかったのだ。

 

 事故のリハビリを続けるしがないサラリーマンと、料理を作って世間話をして帰っていく親切な小学生。

 

 それが僕らの関係だった。

 赤の他人とは全然違うが、それでも大きな進展はない。

 正直、甘かった。

 一週間あれば余裕でセックスできると思っていた。

 

 でも考えてみれば、改変世界で僕は明日香ちゃんを口説いたわけではない。

 改変によって抑圧された女子小学生たちの性欲に乗っかって、チンポを暴れさせていただけに過ぎない。要するに改変世界でのアドバンテージなど、あって無いようなものだったのだ。

 

 毎日犬の散歩がてら夕飯を作りに来てくれる女子小学生を、どうやって口説いたらいい?

 恥ずかしいことに、僕はまったくわからなかった。そりゃそうだ。考えてみれば僕は三十過ぎまで童貞だった、救いようのないクソロリコンなのだから。

 

「あの、どうしました……?」

 

 絶望に打ちひしがれていたのを、料理が口に合わなかったと勘違いしたのだろう。明日香ちゃんが不安そうな顔をする。

 明日香ちゃんは引っ込み思案の女の子だ。よく見ると整った顔立ちだし胸も大きいのに、自分に自信があるという感じでもない。少しでも僕は微妙な表情を見せたら、自分が悪いのではないかと思ってしまうタイプなのだ。

 

「な、なんでもないよ! いつも通りすごくおいしい料理だなって」

 

 虚を衝かれたこともあり、僕は年甲斐もなく慌てふためく。大袈裟に誤魔化せばかえって不自然になるのにそれもわからず、無理やり明るく振る舞うジェスチャーをしてしまった。

 

 そのはずみで、

 

「あ」

 

 成人男性の一人暮らし。

 最近は明日香ちゃんが来るので比較的片付けてはあるが、リハビリ中の身で億劫なのもあり、基本的には物を上に積み上げるという対処療法を採用している。

 

 一度見かねた明日香ちゃんが掃除を申し出てくれたことがあるが、それはお断りした。この堆く積み上げられた雑誌やDVDケースの中に、小学生に見られたくないものも紛れていたからだ。

 

 その事実も忘れて、僕はその雑多なタワーを倒壊させてしまったのだ。

 そして無情にも、“それ”は明日香ちゃんの前に転がる。

 

 巨乳モノの、AVのパッケージだった。

 

 しばし、沈黙。

 

 気まずい。

 ものすごく気まずい。

 

 男の一人暮らし。AVなんてみんな持ってるだろう。明日香ちゃんも小学六年生の女の子。それぐらいは把握しているはず。

 

 正直、ロリもののDVDじゃなくてよかったと思った。

 そんなものは日本の正規ルートじゃ手に入らないので所持してないが、「小学五年生✕✕ちゃん、生ハメ3時間」みたいなタイトルだったらガチでお縄だったと思う。

 

 パッケージには、巨乳のお姉さんのおっぱいや、男優に跨ったような写真まで写っている。

 近頃の小学生が進んでいるとはいえ、あまりにも刺激が強すぎる代物だ。

 

 どうしよう……。

 

 というのが、お互いの顔に滲んでいた。

 

 あくまでも事故。

 

 明日香ちゃんとしては、見てはいけない物を見てしまった。

 僕としては、見られてはいけないものを見せてしまった。

 

「ごめん、すぐ片付けるから!」以外は全部セクハラにしかならないようなこの状況。

 普通に考えて、僕が先に動くべき場面だったのだが、

 

「よ、吉野さんも、こういうの見るんですね……」

 

 ぐさりと刺さる、小学生の言葉。

 ぶっちゃけ一番掛けて欲しくない言葉だった。

 誠実そうなのに、犬好きだから信用したのに、こんなはしたないものを所持してるんですね。

 そう捉えられても何ら不自然はない流れだった。

 

 ごめん、なのか。

 友達の忘れ物だ、なのか。

 正解のセリフなんてないのはわかってる。

 

 返答次第では逮捕のリスクもあるこの状況で、しかし混乱した僕が選んだのは、

 

「あ、明日香ちゃんも、見たことある?」

 

 何言ってんだ俺。

 あるわけないだろ馬鹿か。自分から状況を悪化させてどうする。

「ある訳ないでしょこの変態っ!」と叫ばれて部屋を出て行かれる未来が見えた。

 

 しかしそれは、現実には起こらなかった。

 

「お姉ちゃんと、一度だけ……お父さんが隠してるのを見つけて、興味本位で」

「どういう内容だったの……?」

「胸の大きい女の人が、何人かの男の人と、エッチなことしてました……」

 

 なんで洗いざらい答える久道明日香。

 そんなツッコミを繰り出す余裕もなく、明日香ちゃんも明日香ちゃんで、そういうことにそれなりに興味を持っていることを知る。というか明日香ちゃんのお父さん、娘に“回し”もののAVを見つかるとは、御心中お察しします。

 

「全部見たの?」

「お姉ちゃんが、見ようと言ったので……」

 

 まさかの二時間フル視聴。

 上の兄弟姉妹がいる人間にはありがちな、同世代よりはそういったものに触れる時期が早くなる傾向。

 

 つまり明日香ちゃんは、どうすれば男と女が行為にたどり着くか知っている。

 今時の小学生なら知識としては知っているだろうが、明日香ちゃんは映像として見ているのだ。

 

「やっぱり、吉野さんも性欲処理とかするんですか……?」

 

 多分、恥ずかしさより興味が優っているのだろう。どう答えても不正解でしかないような質問が飛んでくる。

 誤魔化そうとも思ったが、大人の性知識をある程度掴んでいるであろう彼女には通用しないだろう。なぜなら彼女は、妻がいながらも自分の父親がそういったものでオナニーしているという“物的証拠”を目の当たりにしてしまったくらいなのだから。

 

「大人はみんなするよ。でも最近は腕が上手く動かないから、できてないけど……」

 

 どさくさ紛れで、ぶっ込んでみる。

 もうどうにでもなれという気分だった。

 この話をしてきたのは、他でもない明日香ちゃんなのだから。

 

「それって……私でもお手伝いできるものですか……?」

 

 顔を真っ赤にした明日香ちゃんが聞いてくる。

 僕は今すぐ彼女を押し倒したくなる衝動を抑えつつも、一歩ずつ確実に歩むことにした。

 

「できるよ。服の上からでも触ってもらえれば」

「触るって……」

「おちんちん」

 

 見るからに沸騰しそうな小学生を見ながら、重心後方で腰を下ろす。

 股間を前に押し出すことで、暗に触ってみてと態度で示してみる。

 

 明日香ちゃんはかなり躊躇いつつも、やはり元々興味があるのだろう。ゆっくりと手を僕の股間に伸ばした。

 

「これで、いいでしょうか……?」

 

 小学生の手のひらが、股間にタッチする。

 おそらく生まれて初めて触るであろうおちんちんに、明日香ちゃんは可愛らしくも顔を真っ赤にしていた。

 

「優しく揉んでもらっていい?」

「あ」

 

 明日香ちゃんの手に触れて、股間を揉ませてみる。小学生の小さな手が、僕の股間を覆う。僕のエスコート付きだが、あの明日香ちゃんが僕のモノを揉んでいるのだ。

 今さらだが僕は彼女の手を握るより先に、股間に触れてもらったことになる。

 

「自分の意思で、少し大きく揉んでもらっていい」

「わ、わかりました……」

 

 赤面しつつも、僕のエスコートなしで股間を揉む明日香ちゃん。最初は恐る恐るだったが、徐々に揉むという行為が生々しくなる。

 自分から申し出たということは、この世界の明日香ちゃんも大人の男性器には興味があるということだ。

 

「自分が思う、いやらしい揉み方してみて」

 

 無言で頷いた明日香ちゃんは、さらに大胆にチンポを揉む。

 現実世界で、小学校高学年の女の子にチンポを揉ませている。

 雪乃ちゃんに次ぐ快挙に身慄いしそうになるが、その快挙は今も現在進行形で続いている。

 

 小学六年生の小さな手のひらが、部屋着のスウェット越しに股間を揉んでいる。

 心臓がドキドキしながら、当然ながらモノは硬くなってくる。

 その変化を手のひらで感じ取った明日香ちゃんは、今度は棒を“掴む”ような形で、僕のモノを揉んでくる。

 

「AVで見たみたいに上下に動かしてみて」

 

 さらに赤面しつつも首肯する明日香ちゃん。

 すると見よう見まねで、服の上から明日香ちゃんが“手コキ”してくる。

 手つきは不慣れだが、小学生にチンポを手コキされているという事実に、僕の興奮は弥が上にも昂まる。

 

「おっぱい見せて」

 

 心の制御が効かなくなった僕は、彼女のパーカーの胸元に指を突っ込み、あろうことか中のシャツごと引っ張り、中を覗き込んだ。

 

 改変世界とは違いブラジャーを着けた、久道明日香ちゃんのおっぱい。ブラカップに寄せられた見事な膨らみが垣間見える。普段は絶対拝むことのできない、小学生のおっぱいの谷間だ。

 

 薄い水色のブラジャーと、小学生らしからぬ谷間。それを覗き込んでも、明日香ちゃんは何も言わなかった。驚いて何も言えないというのもあるだろうが、手のひらに掴んだ大人の股間に、意識が持って行かれているのもあるだろう。その証拠に、明日香ちゃんの谷間でフル勃起した僕のチンポを、彼女は先程よりも早くシゴいていた。まるで、姉と見たAV女優の手の動きを真似るように。

 

(これ、やばいぞ……)

 

 揉む、から徐々に射精させるための行為に切り替わり、否応なしにチンポが気持ちよくなる。小学生のおっぱいをガン見しながら、少しずつ金玉から何かが迫り上がってくる。

 

「明日香ちゃんっ、そろそろ出るよっ!」

 

 小学六年生の胸の谷間を至近距離でガン見しながら、おそらく血走った目で叫ぶサラリーマンの成人男性。

 でもそんな異常性とかはどうでもいい。だって僕は今、小学六年生の手コキで射精しようとしているのだから。

 

「ああっ、出るっ!!」

 

 脇目も振らず、金玉から迫り上がる欲望に抗わず、僕は小学六年生の明日香ちゃんの手のひらにチンポを手コキされながら、そのままズボンの中で果てた。機転を利かせて、彼女の手のひらを先っぽに誘導するのも忘れない。

 

「すごい……出てる……」

 

 ズボン越しながら、手のひらに僕の射精を感じる明日香ちゃん。

 まじまじとチンポを見つめる光景に、それだけでもう一度射精できそうな気分だった。

 そしてその間も、僕はここぞとばかりに小学生の胸の谷間を至近距離でガン見していた。

 

 おそらくパンツの中は精液まみれだが、そんなことはどうでもいい。感無量だ。まさか現実世界の明日香ちゃんに、チンポを触ってもらえるだなんて。

 

「これ、全部精液なんですか……?」

「そうだよ。明日香ちゃんの手がすっごく気持ち良かったからね」

 

 その言葉にさらに赤面する明日香ちゃん。

 僕も年甲斐もなくいっぱい出てしまったなと思った。このパンツとスウェットは、洗濯でどうにかなるだろうか。

 

「……お力に、なれたでしょうか?」

「もちろん。すっごくいっぱい射精できたよ」

 

 まるで料理が美味しかったよと言うがごとく、射精の感想を告げる僕。

 さすがに自分でも気持ち悪いと思ったが、当の本人が平然としているので良しとする。

 

「あの、おっぱいそんなに気になります?」

「ご、ごめんっ」

 

 そしていまだにパーカーとシャツを引っ張って谷間をガン見していることに気付き、慌てて手を引っ込める。もはやロリコンであることもバレたかと思ったが、今さらそういう次元でもないと気付く。

 

「べつに……吉野さんが発散できるなら、私は構いませんけど」

 

 後半はごにょごにょして聞こえなかったが、明らかに谷間ガン見の許可が出て天にも昇るような心地だった。この子やっぱり、こういうことに興味を持っている。お姉ちゃんと回しモノのAVを完走するぐらいなんだからそうだろうが。

 

「これからも、溜まったら遠慮なく言ってください。私にできることなら、何でもしますから……」

 

 一言一句ボイスレコーダーに録音したくなるセリフだった。

 まさか現実世界の明日香ちゃんに、そこまで言わせることができるとは。

 

 でも、どうしてそこまでしてくれるの?

 

 そんな単純な疑問を僕が口にすると、

 

「い、犬好きの人に、悪い人はいませんから」

 

 と、かなり苦し紛れの理屈で、僕のチンポを揉んだことも、僕に胸の谷間をガン見されたことも、正当化してしまう明日香ちゃんだった。

 

 改変世界の明日香ちゃんも、現実世界の明日香ちゃんも、大人のチンポにはある程度興味があった。

 

 いや、改変世界とか現実世界に関わらず、今どきの小学六年生は、大人のチンポにある程度興味があるのが普通なんだろう。

 

 小学六年生の男がお姉さんのおっぱいに興味があるように、小学六年生の女の子も、大人のチンポがどういう風に射精するか、興味があるものなのだ。

 

 そういう大人を射精させたい小学六年生と、小学生に射精させてもらいたい大人が出会った。

 

 ただそれだけのことである。

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