娘の交換留学相手(11)がぐうシコ過ぎる件 作:かしわもち@ハーメルン
俺、
いつか洋ロリ巨乳の白人小学生を捕まえて、懇ろになるという夢だ。
三十四歳。妻子持ちのサラリーマン。
世間的に見て何不自由なく暮らしている俺でも、自らの夢に対しては貪欲に生きたいと思っている。
夢、すなわち、白人ロリ巨乳とのセックス。
周囲から羨ましがられるような美人の妻を迎えても、小学五年生になる可愛い娘がいても、洋ロリへの俺の想いが尽きることはない。
学生時代から集めに集めた洋ロリフォルダ(中身は秘密だ)の中身は軽く1TBを超え、なおも日夜増量中。
洋ロリに限らないロリフォルダも含めると、1.5TBを超える大量の画像が俺のパソコンには保存されている。
嫁との関係もレスにならない程度に継続していて、夫婦の愛が薄れたわけでは決してない。それでも嫁とのセックスの三倍、俺がネットのロリ画像(繰り返し言うが中身は秘密)でオナニーしているということは、当然ながら嫁も娘も知らない秘密である。
二十二歳のときに今の嫁である
二十九歳のときに戸建てのマイホームも建て、仕事の業績は今も順調。
はたから見れば順風満帆の人生。
嫁にも子宝にも仕事にも恵まれ、不満に思うことは一つもない。
強いて言えば最近になって思春期を迎えた凛花が全然口を聞いてくれなくなったことが悩みか。つい一年前までパパと一緒にお風呂に入っていたのに、今ではパパとは洗濯物を分けてと言われる始末。小学五年生の娘を持つ父親にはよくあることだと思うが、さすがに堪えるものがある。
でもそれだって、子供のいない家庭からしてみれば幸せな悩みである。
変に高望みしなければ、俺は三十四歳の段階で手に入れられるものをひと通り手にしていると言っても過言ではない。
郊外に新築一戸建て。マイホームプラスマイカー。
美人の妻と可愛い娘がいて、仕事も一応は出世コースに乗っている。
幸せな家庭がこれからも継続することは、ほとんど約束されたと言っていい。
では、何が不満なのか。
それはもちろん決まってある。洋ロリ巨乳の白人少女とセックスできていないことだ。
ここまでの自己紹介でもわかる通り、俺は生粋のロリコンだ。しかもどちらかと言えば洋ロリ、つまり白人の女の子に興味がある。
オナニーのおかずはいつも小学生以下の少女で、とりわけおっぱいの大きい白人小学生の画像は、何度繰り返し妄想のおかずに使用されたかわからない。
とはいえ普通にこの日本で生活していて、白人のロリ巨乳少女と出会える機会はほとんどない。
最近はこの辺りも国際化し、たまに外国人の家族を見かけるが、じゃあ果たしてそんな白人家族、とくにターゲットである小学生の女の子と仲良くなれるかと聞かれたら、どう考えても無理という答えを返すしかない。
もし本気で白人の女の子とセックスしたかったら、若い頃から海外で留学し、向こうに骨を埋める覚悟で生活する他なかった。
日本の有名大学を出て、有名企業に就職した俺にとって、それこそが唯一の後悔。
もっと本気で英語を勉強して、白人の女の子とお近づきになる礎を作っておけば、今頃は夢の白人ロリ巨乳小学生とセックスできていたかもしれないのだ。
まあそんなことは反実仮想。
よしんば欧米で生活できていたとしても、ただでさえロリコンに厳しい海外で本懐を達成できた可能性は低い。
どこの世界にいても、小学生の女の子とセックスするのは至難の技だ。それこそ目の前に女神様が現れて「あなたの願いをひとつだけ叶えてあげましょう」などというご都合主義な展開にならない限り、俺が白人ロリ巨乳とセックスする道はない。
まあ百歩譲って、べつにセックスまでできなくてもいいのだ。
それこそ白人ロリ巨乳美少女を養女に迎えて、日がなその膨らみかけのおっぱいを眺めているだけでいい。
しかしそれすらも叶えられないのが現実だ。俺の周りには白人の家族はいないし、凛花の友達にだって白人の女の子はいない。
だがそんなある日、我が望月家に思いがけない依頼が舞い込んできた。
凛花の通っている小学校が、交換留学のホストファミリーを依頼してきたのだ。
ホストファミリーとは言わずもがな、交換留学の学生を受け入れる家庭のこと。
当然ながら誰もが依頼されるものではなく、経済的にも余裕があり、留学生を受け入れる体制が整っている家庭しか選ばれない。
例えば留学生用の個室を用意できるとか、夫婦のどちらかが専業主婦(夫)で留学生が家にいる間は常時サポートができるとか、そういうところも重視されているのではないかと思う。
この条件に、我が望月家はドンピシャで当てはまる。もちろん狙っていたわけではないが、交換留学生を迎えるには適した家なのだ。
しかも凛花は女の子なので、当然ながら迎え入れる留学生も女の子だ。
今回の受け入れ先はアメリカ。もちろんどんな子かは選べないが、俺が望むような白人の美少女が来る可能性だってゼロではない。
滞在期間は三ヶ月。
その間に留学生の女の子と懇ろになる可能性も、決してゼロではない。
「いや、普通に嫌なんだけど」
絶賛思春期&反抗期である娘の凛花が、当然のごとく交換留学生の受け入れを拒否した。
いったいなぜ?
白人の美少女が我が家に来るかもしれないのに。
そんな前のめりの反応を、父親の威厳というものを鑑みてすんでのところで抑える。
近頃ようやく少し大人っぽく成長した黒髪ロングの愛娘は、父の思惑には反して「交換留学なんて興味ない」という顔をしていた。
大人っぽくと言っても身長は140センチそこそこで、くびれも胸の膨らみも申し訳程度。妻の花憐に似て美人ではあるが、誰に似たのか目鼻立ちのくっきりしたきつめの美人という感じで、娘の幼少期を引きずる父親にしてみれば迫力というか、威圧感すら感じてしまう。この冷めた感じの表情で「パパ臭いからあっち行って」などと言われたら、パパは宗谷岬まで家出する自信がある。
考えてみればアメリカからの交換留学生を受け入れるということは、凛花の方もアメリカへ交換留学に行かないといけないということだ。
べつに将来の夢が外交官でもバイヤーでもない凛花が、そんな面倒くさそうなイベントを拒否するのは至極当然のことである。
しかしここでおいそれと娘の意向を受け入れたら父親としての沽券、および股間の問題に関わる。
できるだけ娘のためを想っている父親を演じつつ(いや実際凛花のことは想ってるんだけど)、凛花を交換留学受け入れの方向に導かなければならない。
「と、父さんはよほどの理由がなければ受け入れてもいいと思ってるんだよ。海外の言葉や文化に触れれば凛花の視野も広まるし、外国に友達ができるっていうのはそれだけで人生経験になるもんさ。父さんだって、若い頃に海外留学しとけばよかったって今でも後悔してるくらいだから」
もちろんその海外留学の目的は白人少女とのセックスなわけだが、その真相は心の中に押し留める。何にせよ、子供のうちから外の世界を知っておくのは決して悪いことじゃない。
「お父さんが後悔してるかどうかとか、べつにどうでもいいし」
父親の胸にグサリと来る言葉を言い放つ凛花。少し前まで「パパ」だったはずの呼称もいつの間にか「お父さん」になってるし、自分のロリコン趣味とはまったく違う次元の話で、娘の親離れを嘆かずにはいられない。
「ママは引き受けてもいいも思うなー。交換留学のホストファミリーになるっていうことは、アメリカ人の女の子のママになれるってことでしょう? そんなの滅多にできない経験じゃない」
娘とは違っておっとり系全開の妻・花憐が凛花を説得する。
花憐はいわゆる名家のお嬢様というやつで、いささか世間知らずのところはあるが、優しい表情を絶やさないおっとり系美人だ。
顔立ちは凛花に似て整っているが、全体的な柔和さというか、雰囲気の優しさが凛花とはかけ離れている。
ゆるふわのセミロングが織り成す温かい雰囲気も、おそらく娘には遺伝しなかったであろうHカップのバストも、凛花とは真逆の女であることを如実に伝えている。
そんな母親のことを凛花は少し苦手にしていて、俺相手なら「お父さんの都合とか知らないし」と返すだけのセリフも、花憐に関しては基本スルーだ。多分どんなセリフで冷たく突き放したところで、どこかズレたおっとりトークで倍返しされるのがわかりきっているからだろう。
「そんなこと言って、お父さんが外国人の女の子と仲良くなりたいだけなんじゃないの? この歳で父親が逮捕とか洒落にならないからやめて欲しいんだけど」
「な、何言ってるんだ凛花、そんなことあるわけないじゃないか」
娘の鋭いツッコミに心臓を掴まれた気分になる。単に父親に対する嫌味を言っただけなのかもしれないが、時折凛花には父親のロリコン趣味がバレているのではないかと不安になる。
オナニーをしているときは部屋に鍵をかけてるし、秘蔵のロリフォルダにはパスワードを掛けているから絶対にバレることはないのだが。
「あらあら、外国人の女の子ならママだって仲良くなりたいわよ。ママ、子供の頃の夢は外国のお姫様だったの」
娘の爆弾発言を気にも止めず、花憐が二重にも三重にもズレた発言をしてくる。
仮にも小学五年生の娘の前で披露する夢ではないと思うのだが、こののほほんトークがあるからこそ我が家が成り立っているのだと最近は強く思う。これが俺と凛花の二人暮らしなら、目も当てられない冷め切った家族関係が浮き彫りになるだろうから。幼稚園の頃は将来の夢はパパのお嫁さんと本気で言っていたのに、あの可愛さはいずこ。
「と、とにかく、これは学校側からの正式な依頼なんだから、よほどの理由がない限り断れないぞ。もし凛花にどうしても嫌だって理由があるなら、父さんから正式に学校側に断りを入れる。あくまで決めるのは凛花なんだから」
父親として、結構卑怯な言い回しだと自分でも思う。実際は自分の欲望を叶えたいだけなのに、学校の意向や娘の気持ちを言い訳に使うなど言語道断。
でも。
しかし。
それだけ俺にとって、白人の小学生と接触する機会を得るというのは本懐なのだ。
たとえこれで家族関係が多少ギクシャクしても、リスクを取る価値は十分にある。もしこれで一家離散の可能性があるというなら、さすがの俺もここまで強引にはならないけど。
「どうなんだ、凛花」
娘に確認していて、自分の口の中がカラカラに乾いていることがわかる。
ここで凛花が否と答えるか、是と答えるか。それで俺の人生が大幅に変わってしまう気さえした。
実際問題、交換留学生が俺好みの白人美少女とは限らない。自分たちと同じアジア系の可能性だってある。
しかし俺は、この機会に全てを懸けた。
白人の小学生とエッチなことをするという本懐。
エッチなことはできなくても、その成長途中の身体を間近で見守るという眼福。
それだけのために、俺は全てを懸ける覚悟をしたのだ。
正直なところ、凛花はこの依頼を断ると思っていた。
ただでさえ思春期で反抗期だ。英語にも外国にも興味のない凛花が、交換留学なんて七面倒くさいイベントを引き受けるとは思わない。
しかし予想に反して、凛花は食卓で黙考した。
黙考するということは、引き受けるか否か、その二つを天秤に掛けているということだ。正直凛花が積極的に交換留学を受け入れるメリットは何もないと思うのだが、娘の中では何かしらの“メリット”というものが存在しているらしい。
「……引き受けても、いいけど」
「本当か!?」
予想外の返答に大人気なく食卓に身を乗り出してしまう。これでは俺自身が交換留学を強く望んでいると白状しているようなものだが、凛花の言葉に思わず感動せずにはいられなかった。
「ま、まあいいんじゃないか。凛花にとってもいい経験になるし」
わざとらしく空咳して誤魔化してみると、凛花に白い目で見られているような気がした。娘は何も勘付いていないと、父親としては信じるしかないけど。
「あら大変、ママのパスポートの期限残ってたかしら」
「いや、べつにお母さんがアメリカ行くわけじゃないから」
そんなわけで、望月家はアメリカ人交換留学生のホストファミリーを務めることになった。
夢にまで見た、白人ロリ少女との邂逅。
今から約三ヶ月後のその日を、俺は首を長くして待ち続けたのである。
多分、家族の中の誰よりも。