ソフトウエアトーク乗っ取りもの詰め合わせ 作:そのやまよーく
おさげの少女、花隈千冬はベッドの中で今日一日の出来事を反芻していた。
小春六花先輩。いつも明るくて、周りを巻き込んでいくパワフルな人。彼女の近くにいると、千冬は自分の中の諦観やわだかまりがほどけていくのを感じていた。
夏色花梨先輩。気丈で、どこか凛とした気品のある人。それでいて、いたずら心も垣間見えて。この人がいたから、千冬は今いる場所に来ることができたのだと思う。
高校の3人きりの軽音部。そこには穏やかだけど、大切な思い出と、ワクワクがたくさん詰まっていた。
千冬は、そうしたものに思いをはせながら、明日に期待を抱いて眠りにつく。軽く身体を丸め、胎児のように。
やがて、静かで落ち着いた部屋に微かな寝息が聞こえるようになってきた。
そして、物音が途絶え切ったころ。
もぞり、と千冬の身体が動いた。寝返りではない。それは掛布団を押しのけて、暗闇に立ち上がる。
「よっと、眼鏡……眼鏡っと」
かちゃかちゃと枕もとを漁り、千冬が普段使用している眼鏡を装着すると、リモコンで明かりを付けた。
千冬は布団に半分入ったまま、うん、と深呼吸し、伸びをした。
「うーん、千冬ちゃんの身体で味わう空気は美味しいねえ。几帳面な女の子の部屋の清潔な空気は……」
千冬は他人事のように言って、残り半分の身体を布団から出した。千冬の、パジャマシャツに包まれた全身がベッドの上に出てくる。千冬はそれを満足げに眺めた。
「千冬ちゃんは寝付きがよくて、おじさん助かるよ」
「じゃあ、今日の開発を始めるね❤」
千冬はぱちぱちとパジャマのボタンを細い指で外していく。薄い胸と、のっぺりしたお腹が外気に触れて、僅かにぞわりとする感覚に包まれる。これから起こることへの期待に、可愛らしい乳首がつんと尖り始めていた。
千冬は続けて、パジャマのズボンとショーツを纏めて下ろし、それを枕もとに追いやった。千冬の鼠径部があらわになる。恥部の毛は薄く、良く整えられていた。
千冬はおもむろに自らの人差し指をしゃぶり始める。唾液を絡め、べとべとにしていく。そして、その指を秘所の付け根、勃起し始めたクリトリスに宛がい、軽く弾いた。
「……ィんっ❤ 相変わらず、いい声で鳴くねえ❤ 部活じゃドラム叩いてるらしいけど、ボーカルも行けるんじゃないのかな」
そのままクリトリスを唾液塗れの指で弄る。触れるか触れないかのソフトタッチで静かに、ぐるぐると刺激する。そうしているうちに千冬のクリトリスは充血しきって、触れるたびにパルスめいた快感を返してくるようになっていた。
「ふふ、嬉しいねえ❤ おじさんの開発がうまく行っているみたいで」
「もちろん、千冬ちゃんがえっちな女の子だってこともあるんだけど……」
千冬は下腹部に厚いものが溜まっていくのを感じながら、さらに下へ、陰唇の内側に指を伸ばす。そこはすでに泉のように潤っていて、粘度のある液体をうっすらと纏っていた。千冬は膣の入り口を擦り上げた。瞬間、快感にびくんと脚の先が跳ねる。それにも構わず、膣口を耕すように慈しむ。そのたびに身体がびくびくと震え、悩ましげな息遣いが漏れる。
「ぅぁ、んん……はぁっ、ぃいっ。いいよっ、千冬ちゃんのおまんこ、すごくっ……いいっ❤」
千冬はもう片方の手で硬くなった乳首をつまみ、人差し指と親指で押しつぶす。ひときわ熱い息が漏れる。おまんこを耕す指の動きが少し早くなる。
「もっと、もっと奥を弄りたい……」
千冬は熱に浮いた目で、あたりを見回した。あるじゃないか。
「これ、借りるね、千冬ちゃん❤」
千冬はドラムのスティックを手に取り、それをおまんこに突き立てた。
度重なる夜の練習の中で本人の知らぬ間に千冬の処女膜はすでに失われており、スティックはやすやすと奥まで飲み込まれていく。
「ぁぁ、届いちゃう、奥、赤ちゃんの部屋まで届きそう❤」
千冬はスティックでおまんこを搔きまわしながら、恍惚と喘いだ。
「子宮ドラム、どんどん鳴ってるね、千冬ちゃん❤ 聞こえるかな?聞こえないだろうなあ……」
高鳴る鼓動が頭の中で反響する。興奮のるつぼにある千冬は、不意に身体をこわばらせ、のけぞった。
びゅっ、びゅっびゅっ!!
千冬の女陰が雌潮を吹き、清潔な水色のシーツに紺色のシミを作った。
千冬の痙攣は止まらない。ガクガクと壊れた操り人形のように手足をびくつかせ、何度もイった。そのうちに、おまんこに突き刺さっていたスティックが圧力で抜け、床に転がった。
「……ひゅーっ、ひゅーっ、ひゅーっ❤」
興奮の冷めやらぬままに、千冬は呼吸を整える。まだやるべきことはある。シーツのシミはそのうち乾くだろう。スティックは跡が残るだろうから、拭いておく必要がある。ぬるぬるに濡れそぼったおまんこも拭いてやるべきだが、あえてこれはそのままにしておこう。朝起きた時に千冬が気づいて、恥ずかしがるのを見ることができるだろうから。それらの考えがぐるぐると反芻しながら、千冬の、正確には千冬の身体を乗っ取ったどこの誰とも知れない男の思考をめぐる。
「ああ、千冬ちゃん、可愛いなあ……もっと、もっと開発してエッチな女の子にしてあげるね❤」
千冬は自らの均整のとれた顔に手を這わせ、陶酔する。浮かべた笑みは歪で、普段の怜悧な彼女から想像もつかないほど邪悪な情熱にみなぎっていた。
「おじさん好みのどすけべボディに、なぁ❤」
夜はまだ長い。花隈千冬の個人レッスンは続く。