山本と委員長の二人が4回目の勉強会をする2日前。俺は順と勉強会をしていた、俺の部屋で。
「私、石井君と同じ大学に行きたいなー。」
唐突に順はこう言った。
「へっ? 順って高校での順位はどれくらいなの?」
「えっと、真ん中よりちょっと上、くらいかな?」
「俺は大体上位2割位をキープしてるから、順の高校の場合だと、上位1割くらいを狙うくらいでないと同じ大学は難しいよ。それに、大学受験のときには俺ももっと上を目指すし...」
「えー、石井君って思ってたより頭いいんだね。でも、石井君と同じキャンパスで学生生活を送れたら楽しいと思うんだ。だから頑張る。」
そんなやり取りのあと、俺が先生役で順に勉強を教えることになった。今まで順にはゲームで先生役をやってもらっていたから、これで貸し借りなしだ。
勉強なんて一人でやるものと思っていたが、二人で教え合うのも結構楽しい。というより、今のところ俺が一方的に教えているが、教え方を考えることで理解が深まるってのは意外な発見だ。ゲームのとき、順が教え方を考えるのが楽しいと言っていた理由が分かった気がする。ただ、問題は場所だ。最初は図書館の学習室を使っていたが、声を出して教える雰囲気じゃない。次に喫茶店を使ってみたが、これから毎回金がかかることを考えると高校生には辛い。公園とか屋外だと落ち着いて勉強なんて出来ないし困っていたところで思いついたのが俺の家だ。俺の家は両親共働きで夕方までは誰もいないから、勉強会には都合がいいし何よりタダだ。
「なあ、順、今度の勉強会、俺の部屋でやらない? 毎回喫茶店で飲み物頼むの結構辛いでしょ、金銭的に。」
「それは私も思った。これから毎回コーヒー代払うの無理って。」
「じゃあ、明日は駅で待ち合わせしてそれから俺の家に行こうか。教科は、順の苦手教科を3科目ほど教科書と手持ちの参考書持ってきてよ。」
「うん、わかったー。」
こんな経緯で、今、順は俺の部屋にいる。午前中いっぱいは英語の教科書の和訳をしながら文法のおさらいだ。
「...ここの文章は、このwhoの後の内容が、ここのThe manにかかるから『俺が昨日会った男性は...』って意味になるんだ。」
「俺が...って、そんな答案出したら✕になっちゃうよ。」
「まぁ、そこは、私が、でいいよ。今は順相手だからくだけた感じにしてみただけだよ。」
英語の勉強が一区切りついた後、昼食を兼ねた休憩時間。この日は朝炊いたご飯をおにぎりにしたものを二人で食べた。これで、食事代もかからない。
午後に入ってからは化学の勉強を始めた。順と話をしてわかったのは、化学に関しては順の高校と俺の高校とでは進度に差があるということ。そこで、順の高校の進度に合わせて、期末の試験の範囲をおさらいしつつ、俺の高校のテスト範囲も一緒に順に教えることになった。順にとっては今後の予習のような形になるが、俺と同じ大学を目標にするなら必ず役に立つはずだ。
「石井君は教えるの上手いね。なんていうか、分かった気になる。」
「褒められるのは嬉しいけど、分かった気になるだけじゃダメだよ。分かってくれなきゃ。」
「はーい。」
「ところで、さっき石井君がトイレに行っている間に見つけちゃったんだけど...これ」
「っ!」
「何に使うつもりだったの?」
「それは...」
順が部屋に来ることになったので、事前にヤバそうな本とかは絶対見つからないよう天井裏に隠していたのだが...まさかコンドームを机の引き出しに入れっぱなしにしていたとは...
「しかもこれ、箱の封が開いてるよね、誰に使ったの?」
順が本当に浮気を疑っているのか、分かっていて意地悪しているだけなのか、表情からはうかがい知ることが出来ない。俺は浮気をしているわけではなく、いつか使うときに慌てないよう練習用に使ったのだ。
仕方ないので、かっこ悪いけど順には正直に話した。
「そんなことだろうと思ったよ。でも、私に見つかるとは石井君にしては珍しくしくじったね。」
「面目ない...」
順はそんな俺の顔をしばらく見つめてこう言った
「...でさ、それ、私で試してみない?」
「え?」
「練習の成果を見せてよ...」
順はそう言って俺に体を寄せてきた。そして、俺の顔をじっと見つめると、そっと目を閉じた。俺は、想定外の展開に慌てながらも、やはり欲望には勝てず、おもむろに自分の唇を順の唇に重ねると、順の体を強く抱きしめた。そして、そのまま順の体を押し倒す形で横に寝かせると、順も腕を俺の背中に回した。どちらからともなく舌を絡め合わせながら、俺の手は順の腰から胸へと這い回り、服の上から順の胸の膨らみを揉みしだいた。
「んっ んふっ」
俺の口で蓋をされた順の口から吐息が漏れる。興奮した俺は、順の服の中、下着の下を弄り、順の胸の膨らみを捉えた。暖かく、そして柔らかい。順の胸は服の上からでもそれと分かる大きさだったが、こうして実際に手にしてみると予想以上で俺の手には収まらない。
「大きい...」
思わず口に出したその言葉に順が恥ずかしがる
「...そ、そんなこと...」
徐々に順の乳首が固くなっていくのを確かめると、俺は順の股間に手を伸ばした。
「あ、ぁん。」
順のあそこは、下着越しにも感じられるくらいに湿気を帯びていた。ショーツをずらし、順のあそこに直に触れる。
「はぁ あんん んん んぁっ」
軽く腰を動かしながら俺の顔を見つめる順の顔は、少しトロンとして見えた。
「ベッドに、移動しようか。」
「うん...」
順は小さく頷いた。
石井君の部屋で誘ってみたところ、彼は私の誘いを受け入れてくれた。彼とのディープキス、彼の愛撫、彼の肉体を感じながら私は幸せだった。
ベッドに移動しようか、そう言われて服を脱いで、ベッドに横たわる。そんな私を裸の石井君が見つめる...なんだか恥ずかしい。
「順...順の体つき...なんかエロい。」
そう言って私に覆いかぶさってきた。
「石井君、酷い! 私だって気にしてるのに、乳輪が大きくて体つきがいやらしいって。」
石井君は私に口づけして胸を揉みしだきながら言った。
「順のそういうの全部、俺は好きだから。だからいいんだ、順は気にしなくて。」
そう言って笑った。
石井君の体は固く、分厚く、筋肉の盛り上がりで少しだけゴツゴツしている。そんな彼に包まれる感じはとても新鮮だ。彼のゴツゴツした手が、私の胸を、乳首を、あそこを手で確かめるように愛撫し、私の体は石井君を受け入れる準備が整いつつある。
一方、次第に私の腰のあたりにぶつかる石井君のアレが固く大きくなって、石井君も整っていくのが分かる。
「順....」
石井君が膝立ちになって私の両脚を広げた。彼が私のあそこに落とす視線を感じながら、私は首を上げて彼の股間に目をやる。そして私の目は、彼のイチモツに釘付けになった。
「...太い...」
これが自分のあそこに入るのを想像してあそこが震えるのを感じた。
石井君が練習の成果を披露し、滞りなくゴムを装着すると
「順...いいか?」
いつになく優しい石井くんの声だった。
「..うん....来て...」
ンンンズブッズププププッ...
石井君は自身のモノを私の中に勢いよく挿入し始めた
「んんんァっ ま、待って。い、痛いからゆっくり...お願い。」
「ん? あ、ごめん。ごめんね。」
見かけ以上に太い石井君のモノに私の体が対応しきれない。
少しずつ、少しずつ、私の体を気遣うように、ゆっくりと自らのモノを沈める石井君。
「順...大丈夫?」「これで、大丈夫?」
「んぁっ うん...気持ちいい... あン..」
石井君は、完全に奥まで入れると、ゆっくりとピストン運動を始めた。石井君の大きさに慣れた私のあそこは、ゴム越しにもハッキリと凹凸を感じられる石井君のソレに、今まで以上の快楽を刻み込まれていく。
「んんはぁっ はうぅっ あん んんんぁぁあ ぁん ぁん ぁぁあん。」
「順...俺、気持ちいい。順の中、気持ちいいよ。」
「あぁん わ、私も...いいっ...気持ちいい....」
徐々に周波数を上げる石井君、それに合わせて私の腰もリズムを合わせる
「あぁっ あっ やっ あうん ぁん あん...」
「順っ...」
私と石井君が互いの肉体をぶつけ合う音が部屋の中に広がる。互いの体がぶつかる度に汗が飛び散り、私のあそこから溢れ出る液体とともにシーツに模様を描く。
石井君は、ピストン運動のピッチを上げながら彼自身の腕で私の体を力強く抱きしめた。私は彼に包まれる安心感と、彼の力強い下半身の振動の中で今まで経験したことのない快感とで幸せの只中にあった。
「はっ はっ 順っ 順っ イクぞっ...」
「あん あっ ぁん はっ いっ、石井君っ あっ やっ はぁっ ぁん いっ あん...」
「あぁっ!」
「あっ はん ぁあああっ!」
石井君の体重がひときわ大きく感じられた瞬間、私は絶頂を迎えた。私の体に刻まれた佐藤君の痕跡は、この時完全に上書きされてしまった...
この瞬間、石井君も同時にイッたようだ。
「ハァハァハァハァ、気持ち良かったよ。」
「はぁはぁ、お、俺もすっげー気持ちよかったよ。順」
「はぁはぁはぁ い、石井君...その、おちんちん大きいって言われたことない?」
「はぁはぁ...いや、そう言われたことはないな。陸上部の合宿で、他の部員のちんぽを見たこともあるけど、大体こんなモンだから特に大きいってことはないと思うよ。 ハァハァハァ...」「それより順、俺、初めてだったけど、初めてが順で良かった、気持ち良かったよ。」
「石井君、ちょっとベッドに仰向けに寝てくれる?」
「お、おう?」
私は石井君のゴムを外し、現れたソレを咥えて口でしごいた。
「ちょ、ちょっと待って、それって、んぉおお おぉ? じゅ、順 きもちいい...」
「んん んんん」
やがて元通りの大きさになった石井君のソレに、今度は私がゴムをつけてあげた。
「石井君....また来てくれる?...」
「おう、順が相手なら何度だって。」
その後、私達は夕方まで何回も何回も体を重ね続け、シーツは様々な液体ですっかりぐしょぐしょになっていた。
「今日は、勉強にならなかったね。」
「ああ、明日はちゃんと計画立てとくから。」「だって、俺と順は同じ大学行くんだろ?」
「うん」