あと、主人公人気はあんまり無いも思うので、そのまま残念な目にあいます。
ヤマトタケルとの最終決戦。
オオヤマタケルは最後の力を振り絞ったが、力一歩届かず地に伏せていた。
「くっ…くそぉ…」
意識が霞む中、上半身は既に裸で同じくぼろぼろになりながらも高笑いをするヤマトタケル。
親友とも言える碓ケンゴは泡を吹き気絶をしており、他の仲間である美少女たちも、既に満身創痍でぼろぼろの衣服のまま立っているのがやっとであった。
幼馴染みの天谷春恋は、ぼろぼろの制服から豊満な胸がはだけており、後方のタケルからは見えないがヤマトタケルにはしっかりとピンクの乳輪を見せつけている。
許嫁を自称していた櫛八イナホはハイソックスがずたずたに破れており、むちむちの太ももが肉感的な魅力を醸し出している。また正面に位置するヤマトタケルからは全面が切り開かれたスカートからマン肉丸見えまで食い込んだパンツが丸見えになっている。
ヤマトタケルとは因縁だった姫神コダマに関しては、自身のエレメントの低下によって衣類の具現化が半ば失われ、ほぼ透過した服から未成熟ながらに美しい裸体を惜しげもなく晒されていた。
他の美少女の仲間たち、生徒たちを導いてくれた教師たち、学園を守る統制会、信頼を寄せたマケンキの面々、VENUSというライバル、操られていても正義の心で仲間になってくれた先輩方。皆がその美しく麗しい身体を敗者のごとく無惨な姿で構えていたが、ついにはヤマトタケルという絶対的強者の前には遂に力尽き、マケンを成すエレメントも無くなってしまっていた。
それでも世界の平和のため、そしてみんなが大切に守ってきた学園と仲間たちのために、彼女たちはマケンの力も無しに果敢に挑むが、最早ヤマトタケルはお遊びのように彼女たちの衣類だけを更に傷つけ、戦えば戦うほどにより惨めな姿となっていっていた。
タケルは微かな意識の下に頭をあげるが、既に視界もぼやけている。
「………!」
「……」
「………!……………!!!」
ヤマトタケルが何かを言っているが、春恋たちが何を言い返しているのかももう分からない。
ただ分かるのは、もうヤマトタケルに対して戦う力が誰も持っていないこと。認めたくは無いが、そこにあるのは敗戦交渉のみだ。
「…………」
「……」
「…………!」
タケルの意識が遠退く。せめて、彼女たちだけでも無事でいて欲しい。
そんな願いが通じたのか、何かしらの交渉がうまく行ったのか、仲間たちの顔が少しだけ晴れやかになった気がした。
「……」
「「……♡………♡♡♡」」
安心して遂に意識が途切れ行く中、最後に視界に入った光景は、タケルの仲間だった美少女たち全員がヤマトタケルの前で頭を擦り付け土下座をし、腰は高くあげながらお尻を振りながら何かを誓う光景だった。