オオヤマタケルが目を覚ましたのは、天日学園の保健室。見慣れた天井のあるベッドの上だった。それはあの敗北から数日経ってからのことだった。
それに気付いたのは近くにあったデジタル時計の日付を見て。そして、ヤマトタケルによる統治を危惧して痛む身体でスマホを探してネットニュースを見てみたが、予想外に世の中は変わらない平和で平凡な日々であった。
「まさか、夢だったのか…」
まるでそう思える程に平穏な目覚め。ただ、その肉体に伝わる倦怠感とはっきりとした記憶がその浅はかな幻想を否定してくる。
何よりもあの最後の光景。大事な女性たちが根こそぎ屈服したかの様なあの瞬間は、嫌でも頭から離れなかった。正に男としての格を見せつけられたような、一人一人が最高級の美少女たちが揃って傅く風景。
朧気なため、未だに嘘だとも思いつつ、余りの衝撃で嘘だと思えない自分もいた。
がらがら…
そう思っていたその時、保健室の扉が開いて見知った顔が入っていきた。
男子生徒全員の憧れであり保険医の二条秋とタケルを心配してきた幼馴染みの天谷春恋だ。
ふたりの無事な姿を確認してホッとする一方、今までに見たことない淫靡な姿に驚く。
「は、ハル姉に秋先生!どうしたんですか、その格好!!」
春恋の格好、それは当然天日学園の制服であるが、セーラー服の丈が下乳丸出しになっており、スカートも股上数十センチ。真っ白なパンツのクロッチの割れ目が丸見えにの高さまで短くなっている。パンツの面積は異様に少なく、ぷにぷにのマン肉もはみ出ている。
秋先生も上着に白衣は羽織っているがその生地は極薄。透けて見える服装はギリギリ乳首が見えない程度に谷間が露になったボディコンの様なワンピース。秋先生なら歩くだけで巨乳が跳ね、自然とぽろりになる様な位置。正面から見るロングスカートの様な足元もスリットは腰位置から大きく開かれており、少し歩いただけで下着が丸見えになっているのが目に入る。
学園でも屈指の清純派だったはずのふたりからは想像もできない現実に、興奮よりも先に言葉を失ってしまっていた。
「タケちゃん…良かった、目が覚めて…」
「意識は…大丈夫そうね。熱も引いているようだし良かったわ」
ふたりが近づき何事も無かったかのように安心してくれるが、タケルはそれどころじゃない。ふたりの格好もそうだが、世の中のこと、何よりもあの後の事が気になっている。
ただ、そうは思っても少しでも落ち着くほどにふたりの扇情的な格好にタケルは思いっきり自身の息子を大きくしてしまう。それと同時に股間に窮屈な痛みを感じ、思わず声を漏らしてしまう。
「大丈夫タケちゃん!」
「え、あ、その…」
「タケルくん…色々と分からないことがあると思うのだけど、ひとつずつ説明するわ」
秋先生がそういってベッドのタケルのズボンをパンツごと脱がす。急なことにタケルは恥ずかしさと、春恋からの制裁を恐れるが、一切そういうことはなく、むしろそこには信じられない光景が続いてしまっていた。
タケルの息子には拘束具が付けられており、勃起しようとすると痛みが感じるようになっている。ふたりの魅力的な姿に本能が自身を訴えるが、同時に拘束による痛みで声を漏らしてしまう。
そんなタケルの様子を尻目に、春恋と秋は優しく、そして淡々と話を続けるのであった。
「タケちゃん、ゆっくりで良いから聞いてね。私たちはご主人様…ヤマトタケル様に負けたの」
春恋が宿敵だったヤマトタケルへの敗北を宣言する。
改めて突きつけられる事実と、そのヤマトタケルを自然とご主人様と呼ぶ行為にタケルは言葉が詰まってしまう。
「ご主人様は私たちの奮闘を認めて下さって、天日学園全体でご主人様に肉体的、精神的忠誠を捧げることを条件に、能力者による力と恐怖による世界の支配を止めてくださったわ」
「ただね、タケちゃんとケンゴくん。あなたたちはご主人様に危害を加える危険性があるとして、エレメントを封印するべくその貞操体を取り付けたの。これは私たち全員の力で作った封印なんだけど…正直ご主人様のおちんぽベースで考えて最初に皆で作ったから全然サイズが合わなくて困っちゃったわ♡」
「ご主人様のおちんぽは30センチオーバー♡♡本物の雄として雌を支配させるおちんぽ♡♡♡あとで知ったけど、この世で最高の最大級おちんぽだったのよね♡♡逆にタケちゃんのは10センチもない平均以下のザ・コ・チ・ン。全然サイズも雄としての魅力も違ってビックリしちゃった!でも安心して、その封印に更に私の魔鍵『ヘヴンズゲート』も掛けたお陰で一生雑魚チンは使わなくて済むから女の子にバカにされることは無くなったから♡」
「たぶん普通の戦いだけならあのままでも勝機はあったはずなの…ただ、エレメントでは均衡した戦いだったとしても、あの場にはもう雌しか残っていなかったから…♡♡」
「いくらエレメントで男女の力の差を埋めてもね、所詮は雌という生き物は雄には勝てないのよ♡♡」
「男の子としては、タケちゃんのこと…好きだったよ。でもね、女の子は雌の本能に勝てないの。大事にしてくれるのは女の子として嬉しいけど、子を孕むべく雌の身体は強い雄には媚びることしかできないの♡♡」
「タケルくんも感じてたかもしれないけど、エレメントを持った女性は魅力的な女性が多いでしょう?つまり、天日学園の女性たちは強くて絶対的な雄に媚びたくてしょうがない本性の集まりだったわけなの♡♡」
「天日とシシガミとの勝負だったらまだなんとかなってたけど…雄と雌の立場になった時点で、いえそもそもご主人様の様な最高の雄様には、雌と雑魚チンメンバーなんかじゃ比べるのも失礼だったわ♡」
「でも、その頑張りのお陰で私たちはご主人様の勝利のトロフィーとして、御主人様専用性処理奴隷兼排泄用肉便器の武力として抑止力を持って平凡な男と女の平和を守ることができたのよ♡♡♡」
途中から、明らかに声色が変わりながら説明してくれるふたり。
声色だけでなく、表情もうっとりと紅潮しており、時折腰をくねらせてもいる。
「本当はタケちゃんも碓くんも死刑になるはずだったの。でも私たちみんなのご奉仕によるお願いで、何とか命だけは助けていただけたのよ♡代わりにふたりとも、雄としては役立たずになっちゃっけどね♡」
「ちなみに碓くんは、玩具として玉を潰されたわ。タケルくんより少しだけ大きかったけど、小指ほどの細さだったし、将来のどこかの女の子のためには正解だったかもしれないわね♡それに、これからご主人様に楯突く雑魚チンを処罰する玉潰しよ練習台として私たちに活用して貰って良かったわ♡」
「タケちゃんや碓くんには申し訳ないけど、ふたりの小さな犠牲の代わりに、後は私たちが性奉仕で尽くすことで世界の平和は守られるの。戦いには負けたけど、ううん、ヤマトタケル様のおちんぽにも完敗なんだけど、結果平凡な世界が守られたのよ♡♡」
「私たちのことは心配しないでね…圧倒的優秀な雄に♡世界を支配するような絶対無二の支配者に♡♡何よりもデカくて雌を屈服させるおちんぽに♡♡♡ただ雌の身体を存分に使って悦んでいただいてるだけなのだから♡♡♡♡」
そう言い終わると、ふたりは身震いをし股間に大きな染みを作った。それは初めてタケルがヤマトタケルの前で向き合った時に、こっそり漏らした小便とは違う。雌として雄を受け入れたいがために、ちんぽを気持ちよくするための雌の本能のお漏らしだ。
自身のエレメントを粗末雑魚チンと同時に封じられたタケルでも、ヤマトタケルと最終決戦を行った程の者ならエレメント流れで正常かどうかくらいは容易に判断が付く。
あんなにエッチなことが嫌いですぐに取り乱していた春恋。
色気だけ独り歩きしつつも純真処女だった秋先生。
そのふたりが恋する乙女、もとい発情面の淫乱女としての表情と言動を起こしても一切のエレメントの歪みも黒のエレメントの気配も感じられない。それはつまり、彼女たちはヤマトタケルに何かしらの精神的攻撃を受けたのではなく、ただただ純粋に一匹の雌として屈服してしまったのだとタケルは理解してしまった。
「タケちゃんも色々とまだ混乱してるだろうけど、身体が回復するまではこのままベッドで休んでてね。あ、そうだ♡他のみんなの近況も気になるだろうから、みんなの様子はマケンキを使って動画で記録されているはずだから見てみてね♡♡」
「天日学園が世界を守るためにご主人様に悦んでもらえているのか知ってもらえると思うわ♡もちろん、私たちの動画もあるから安心して♡♡」
「「じゃあね、タケちゃん(タケルくん)♡♡」」
ふたりは股から汁を滴しながら保健室を出ていく。
タケルは頭の整理が追い付かないままその後ろ姿を見届けると、春恋のお尻は短いスカートからTバックで綺麗な桃尻がぷるんっ♡ぷるんっ♡と歩く度に揺れており、秋先生はハート型に切り抜かれたピンクの目立つパンツがワンピースからも透けて丸見えとなっていた。
身体ではなく、心の痛みに堪えながらじぶんのスマホを改めてみた。
そこには、知らないアドレスから送られた動画の数々。
その着信量はたった数日であるにも関わらず、50件を越えていたのだった。