※この作品はR-18です。

メッツァー様がチート級能力を得て魔法戦士ヒロインたちを手籠めにして無理やりハーレム化する話~RPG式セクハラバトルZERO シナリオパート~   作:ろむ1000/為五郎

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【挿絵表示】

制作中の自作ゲーム第二弾のシナリオパートを、モチベーション維持のため公開します。タイトルにZEROとあるとおり、発表済み作品の中での時系列はこれが最初です。
第一弾の販売ページはこちら。
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ01027239.html

※注意
 本作はTriangle様の魔法戦士シリーズの二次創作ですが、原作未プレイの変身ヒロインフリークの方でも問題ないようにしたつもりです。
 特に、主人公であるメッツァー様だけは意図的に人格を変更しています。そのほかのキャラはメッツァー様の変更に伴う変更は多少ありますが、基本変わらないようにしたつもりです。
 また世界観も私の好みに合わせて若干変更しました。
 それらの変更を不快に思われるかもしれません。そういった二次創作が苦手な方はご注意ください。

 内容はタイトルの通りです。メッツァー様がダークヒーローとして無双しながらヒロインをこましまくる話です。なので異種姦、クズ市民は含まれませんのでご注意ください。メインヒロインはプリンセスティア。
 ゲームとしてはバトル中のセクハラで徐々に追いつめていくものなんですが、書いてるうちにどんどんシナリオパートが膨らんでしまったので、ここでも公開してみます。なのでこの投稿にはエロはあまり含まれないと思います。


01話 原作のあらすじ(アレンジマシマシ)

 

原作未プレイの方向けのあらすじ

 

 科学に代わって魔法技術が発達した異世界ロア。その地では、慈愛と正義の女神を信奉し貞節を重んじる女神近衛団が、女王を長としてロアの平和と秩序を守ってきた。女神近衛団の騎士たちは、聖涙石という魔法の石の力を借りて変身し、一騎当千の力を発揮する乙女たちで構成されている。彼女らは魔法戦士と呼ばれていた。

 彼女らの敵は悪の魔導シンジケート、ゼーロウ。魔界の魔物を召喚し、手段を選ばず暴力によって世を乱し覇権を握ろうとするゼーロウと女神近衛団との間の戦争が続いていた。

 

 両者の戦いは魔力資源を巡って次元を越え、地上世界(現代日本)に拡大。夜の闇の中で人々を襲うゼーロウの魔物。人々を守ろうとするスイートナイツ(女神近衛団の女王に正義の心と魔力の素質を認められた地上世界の少女たちで構成された魔法戦士たち)。

 そのスイートナイツのもとへ、クイーングロリアの一人娘ティアナ姫が、ロアでの戦闘中の混乱から一時的に退避するために身を寄せてくる。

 

 ゼーロウに所属する新進気鋭の若手幹部、魔導師メッツァー(主人公)は召喚した魔物の力や特殊な撹乱戦術(セクハラ攻撃)によりスイートナイツとティアナ姫を捕らえることに成功。自身の手駒とするため性的調教を施す。

 

ここから独自設定

 

 しかし彼女らの心は折れず、さらに隙をつかれて脱走を許してしまう。この失態により、元々ゼーロウ内に敵が多かったメッツァーは失脚。ゼーロウ本部より粛清のための刺客が送り込まれる。アジトは燃え落ち、生死不明となるメッツァー。

 メッツァーを欠き勢いを失ったゼーロウと、女神近衛団の戦いは徐々に女神近衛団の優勢に傾く。やがて、本部への総攻撃によりゼーロウは壊滅。ついに女神近衛団は勝利し、平和が訪れた。

 

 しかしその三年後、再び地上世界に現れたメッツァーは、自身のクローン軍団を率いて魔法戦士たちに宣戦布告する…………

 

 

最低限の登場人物紹介

 

メッツァー・ハインケル(主人公)

 

 天才的な魔導師にして戦士。浮浪児から成り上がり、武勲を上げてゼーロウの幹部にまでなった。

 しかしスイートナイツとティアナ姫を捕らえておきながら、調教に失敗し逃げられてしまう。その失態により失脚し、三年間行方をくらませていた。

 その後、自身のクローンを大量生産して作り上げた大軍団で正義の魔法戦士たちに再び戦いを挑む。

 性格は冷酷で、目的のためなら手段は選ばない。

 

 おそらく世界で初めて、女戦士に戦闘中にエロいことをしてイカせて倒すという戦術を戦闘の中心に据えて戦った偉大なお方。

 原作とパッと見の雰囲気はあまり変わりませんが、内心は完全に別物です。しいて言えば小説版に近いかも…………それでも全然違いますが。

 少しだけ言い訳させていただくと、メッツァー様って初代主人公だけに、ドラクエ主人公的な「こいつは改変しても許される」という雰囲気がありませんか?

 

 

プリンセスティア(ティアナ姫)

 

 クイーングロリアの娘で王位継承者。聖涙石を持つ魔法戦士でもある。今回の戦争開始時は、女王となる前の最後の思い出づくりに地上世界へ短期留学していたところだった。

 自己犠牲的で優しく、王族としての使命感を強く持っている。かつては世間知らずで甘い部分が目立っていたが、ゼーロウとの戦争中、メッツァーに囚われ性的調教を受けた苦い経験からその甘さを払拭。指導者としての覚悟を持った気高い魔法戦士へと成長した。

 

 今作のヒロインです。凛々しさがマシマシだったスイートナイツ2をベースにしてます。

 

 

◇◇◇

 

 

 

 夕暮れ時、国際教導学園の周辺部。ティアナは目的地への道を一人歩いている。

 短期留学生として地上世界に来てからは、公私ともに魔法戦士たちと行動をともにしていることがほとんどなので、一人でいることは珍しい。護衛という意味もあるが、そうでなくても同じ魔法戦士、同年代と共通点が多く、話が合う。

 以前からも付き合いがないわけではなかったが、やはり多忙なうえに住む世界まで違うとなれば、接する機会は少なかった。今回の留学がなければ「気心の知れた友人」とまではなれなかっただろう。特にティアナにとっては、王族としてではなく一人の友人として見てくれる彼女らの存在は何よりもありがたかった。 

 

 今回の留学には「これから交流が深まっていくであろう二つの世界の違いを肌で感じ、また現地の人間との人脈をつくる」という大義名分が一応存在する。

 だがティアナとしては、これからより重い責任を背負うことになり、さらに身動きがとれなくなっていく自身の将来を見据え、「普通の女の子のように青春を謳歌してみたい」という密かな望みを叶えられるのは今を置いてほかにない、と決心したのだ。

 

 国際教導学園に長期滞在するのは二度目だが、前回はゼーロウとの戦争中に緊急避難として逃れてきたのであり、とてもそんな余裕はなかった。

 だが今回は地上、ロアともに情勢は落ち着いており、概ね平和と言ってよい。近くには頼りになる仲間も大勢いる。だからこそ実行に移すことができた。結果は極めて良好。女王である母に相談した大義名分と小さな希望、両方とも大成功と言っていいだろう。

 

 だがティアナには、母にすら明かしていないもう一つの目的があった。それは────

 

 

 

 

 

 やがて目的地に到着した。学園の敷地から少し出た場所にある公園。

 この学園都市の人口は多いが面積も広大なので、人であふれるということはあまりない。今もポツポツとまばらに通りすぎる人がいる程度だ。ティアナはその通り道からもはずれた場所にあるベンチに腰掛ける。

 

 この公園には、多くの忘れられない思い出がある。いや、思い出の場所というよりは因縁の地といったほうが正しい。ほぼすべてが、今でも悪夢にうなされるような記憶だからだ。

 

 ────前回、ゼーロウとの戦争中の滞在時。ティアナは一人の男に恋をした。名は火村竜人。国際教導学園に転入したティアナと同クラスの青年だった。彼自身も転入して日が浅かったらしい。

 彼は明らかに、周囲の人間とは異なる空気を漂わせていた。王侯貴族の間でも滅多に見ないほどの美貌。しかしそれだけでは説明がつかない、妙に人を惹きつける雰囲気を漂わせており……目立たないほうがいい立場だったのにもかかわらず、つい声をかけてしまったのだ。

 

 しかし、それが間違いだった。彼の正体はゼーロウの幹部、メッツァー・ハインケルだったのだ。彼はスイートナイツとティアナの情報を探るため自ら諜報員として潜入していた。自然な形で接触することに成功した彼は、慣れぬ異国の地にたった一人で、不安の中にあるティアナに日々優し気に声をかけ、親切にサポートするように装いながら情報を収集していた。

 

 そのときティアナは魔法戦士プリンセスティアとして、たった一人で戦うことを強いられていた。本来は現地での姫の護衛役になるはずだったスイートナイツが、事前にメッツァーに捕らえられていたのだ。

 結果、姫をおびき出すメッツァーの罠だとわかっていても、市民への襲撃に対し姫自らが撃って出ざるを得なかった。そして……結局何度も敗北し、そのたびにメッツァーに手籠めにされた。この公園はその舞台となったことが最も多い場所だ。

 純潔を重んじる女神近衛団の姫が手籠めにされ、悲しみに沈んでいるときにも火村竜人はよく気遣ってくれた──無論、すべて自作自演だったわけだが。救いを求めるように恋に落ちるのは必然と言ってよかっただろう。

 

 ティアナはその後、聖涙石の奇跡の力すら及ばなくなり、ついには拉致監禁の憂き目に遭う。そこで性的調教を受ける中で、心を折るように火村竜人=メッツァーであると告げられた。そこでこの恋は終わった…………はずだった。

 

 だが、本当に終わっていたのだろうか。姫の心を折り手駒とするための調教は連日連夜続けられた。性魔術によって無理やり注ぎ込まれた快楽、自身を強く抱きしめる彼の固くたくましい体と、耳元にひびく荒い息遣い、無理やり奪われた唇、なにより……女の中心を貫き、二人の体を繋げた男性自身──その記憶は、今でも甘い疼きを伴って思い起こされる。 

 内心では認めるしかなかった。火村竜人という仮初めの存在とともに消え去ったと思いたかった慕情は……消えることなくメッツァー・ハインケルへと直接つながってしまったのだ。 

 

 結局、その関係は呆気なく幕を閉じることとなる。メッツァーの意識がティアナの調教に向いている間にスイートナイツがなんとか力を回復し、聖涙石の奇跡の力で捕縛結界を破ったのだ。彼女らに救出され、なんとかロアの王宮へと帰還することができた。

 その後聞いたところでは、メッツァーはあのあと責任を追及され失脚、落ち目となったところにすぐさま粛清の刺客が送られ、アジトは炎上。死体などは見つからなかったそうだが……

 

 ティアナは回想しながらため息をつく。どのみち、終わった話だ。客観的に見るとろくでもない男だったのは間違いなく、そうでなくとも戦犯としてお尋ね者のあの男と次期女王が結ばれることはあり得ない……そもそも、すでに死んでいる可能性のほうがずっと高い。

 

 ……この公園で戦い、破れ、辱められた日々。今となっては、本当に夢だったのではないか……そう思えてしまうほどに、それまでの自分とはかけ離れた日々。淫らな熱に浮かされた頭で、ところどころ曖昧な記憶…………体は今も「まだ終わってなどいない」と、慕情とも肉欲の疼きともつかぬなにかを訴え続けているというのに。

 だが、それでも…………

ティアナ

「それでも、もう終わりにしないと…………」

 

 留学の本当の目的、それはしっかりと時間をとって過去と向き合い、乗り越えること……日々の忙しさに流されながら、「いつか時間が忘れさせてくれるはず」と怯えるように生きるのではなく、過ちとしてしかと見据え、受け入れ、乗り越えること……それこそが、次期女王として必要な覚悟を養うことになる……そう考えたからだ。

 いつか必ず来るであろう、女王として非情な決断を迫られるとき、覚悟を持って皆を導けるよう迷いを断ち切るために。

 同じ戦争という悲しい時代を生きながら、自分とはまったく違う人生を歩んだであろうあの男────浮浪児から成りあがり、あのように歪まざるを得なかった悲しい男が、二度と生まれずに済む世界を作ることこそが真の弔いとなる────そう考えたのだ。

 それこそがこの恋の最良の想いの遂げ方であると、そう覚悟を決めることで、この恋を終わりにする…………そう、考えていた。

 

「────悲しいことを仰いますな。まあ、すべては私の甲斐性のなさが招いたこと。自業自得としか言えませんが」

 

 ────再び、この声を聞くまでは────

 

 




※補足説明(誤字報告いただくまでうっかり忘れてました)
・メッツァー様の偽名、プリンセスティア原作ゲームでは水瀬蒼也なんですが、あえて変えてます。あもんひろし小説版と同じく火村竜人のままです。
 原作ではスイートナイツ捕獲→調教→悪堕ち→復活して脱出→再び戦闘→捕獲、という流れらしいんですがあらすじでさらっと触れられているだけでわかりにくいと思いました。それなら小説版のように一回目の捕獲の直後にティアナがやってくる、というほうがわかりやすいかと(小説版はもう手元にないのでうろ覚えですが)。
 そして時間が空いておらず正体も露見していないなら火村竜人のままのほうが自然じゃないかと思ったわけです。スイートナイツの関係者としてティアナに接触できますしね。
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