※この作品はR-18です。

メッツァー様がチート級能力を得て魔法戦士ヒロインたちを手籠めにして無理やりハーレム化する話~RPG式セクハラバトルZERO シナリオパート~   作:ろむ1000/為五郎

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制作中の自作ゲーム第二弾のシナリオパートを、モチベーション維持のため公開します。
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11話 メッツァー様の人格が変わった理由の二つ目(半分のみ) その二

 

メッツァー

「そしてもう一つ。先ほど姫は冗句と仰いましたが、私にとっては冗談ではありません。……そのように短いスカートで下着をちらつかせながら尻肉をたわませ、胸元を大きく開けたスーツで乳房を弾ませながら嬌声を響かせ……そんな有様を姫に恋焦がれる男の前で晒しておいて冗談で済ませようなどと。『愛らしい』と笑われても弁護できぬ初心さですな」

 

ティアナ

「め、女神から賜りし聖衣を卑猥な言葉で貶めることは許しません! そのように邪な目で見ているのは貴方だけです!」

 

メッツァー

「……本当に? ご自身が信じてもいないことを仰らないでいただきたい。姫はもうとっくにご存じでしょう? 世の男どもが姫の艶やかな肢体をどんな目で見つめているかを」

 

ティアナ

「……く、うぅ…………」

 

 かつてティアナは何度もメッツァーに組み伏せられ、心を折るため衆人環視の中で犯された。その中で男性の絡みつくような視線に晒された経験が、メッツァーへの抗弁を阻む。

 

 その苦々しい経験の後、ティアナは女神近衛団魔法戦士の衣のデザインを改修し、露出度を下げることを提案したことがある。以前は凛々しくも華やかな、誇らしき伝統の装束と心から思えたものが、陵辱を経て『男性の情欲を不必要に煽る艶めかしい装い』というメッツァーの言葉が脳裏から離れなくなったのだ。 

 結局その提案はいくつかの理由により実現には至らなかった。第一に、なぜか聖涙石の制御に悪影響が出たのだ。魔法技術者によると伝統のデザインを変えることそのものは可能だが露出を控える方向への変更は、不可能というほどではないができれば避けるべきらしい。

 第二に、大半の魔法戦士たちはこのデザインを愛していた。皆、正義の象徴であるこの衣装に憧れてこの道を目指し修練に励んだのだ。

 また魔法戦士となるような乙女は人の善性と理性を信じ、獣欲を軽んじる傾向にある。基本的に男性に対する警戒心が欠如しているのだ。変更すべき理由を理屈では理解できても積極的に賛同する者はほとんどいなかった。

 第三に──これが最も大きい──この提案をしたときにはすでにメッツァーの脅威は去っていた。あんな下劣なことをする淫魔のような男は例外で、もう現れないだろうと大半の魔法戦士たちは高をくくっていたのだ。

 

 以来ティアナは努めて気にしないよう振舞ってきたが、男を知ったが故の恥じらいの感情は様々な仕草に現れる。それを見逃すメッツァーではない。

 

メッツァー

「──思うに露出の低下が聖涙石に悪影響を与えるのは、魔法戦士本人が心の奥底でそれを望んでいるからではないでしょうか。魔法戦士は皆、見目麗しい乙女たち。衆目を浴び、称賛され、男性を魅了することを望む──そんな女の本能を聖涙石が汲み取っているわけです。持ち主の精神性に左右される聖涙石の性質を考えると、それくらいしか思い当たりませんが」

 

 当然のように聖涙石と露出の関係についても把握しているメッツァー。情報源についても問いただしたいがまずは──

 

ティアナ

「へ、変な言いがかりはやめてくださいっ、そんなこと誰も望んでいません!」

 

メッツァー

「ではどのような理由で? よもや魔法戦士が男に視姦されるよう、女神が意図的に強いていると? ……そんな女神とならうまい酒が飲めそうですね」

 

ティアナ

「ふざけないでくださいっ、女神様への侮辱は許しません……!」

 

 そうは言ったものの、別の見解を提示できるわけでもないのが情けなかった。

 

メッツァー

「ククッ……ともあれあれほどの目にあっておいて、まともに改善策を示せない女神近衛団の硬直性には困ったものですが、私にとっては悪くない。……露出度の高いスーツに身を包み、引き締まりながらも女性的で肉づきのいい肢体を激しく躍動させて戦いながらも、楚々として恥じらいを忘れない……それこそが男を欲情させる最も重要な要素。無垢ゆえに大胆だった昔にはなかった、すばらしい色香です。そうやって男を誘惑し狂わせておいて、冗談だと思っていたなどと…………どうやら姫には男心の機微というものが、体の奥底まで注がねばわからぬようですな」

 

 狂気じみた情欲の宿った視線が、女の部分を中心に絡みつく。

 かつて植えつけられた、男に支配されることを望むマゾヒズムを刺激され、脳髄に甘い痺れが走る。

 この男が正しい、この男に委ねるべきだ──理性ではなく感情が偽りの正義を肯定し、魔法戦士としての理性に屈服を要求する。

 そんな荒れ狂う被虐の欲求を必死に覆い隠し、震える声で当たり前の正義を叫ぶ。

 

ティアナ

「か、勝手なことばかり言わないでくださいっ、……ゆ、誘惑したつもりなんてありませんし、そもそもそんなことを言っている男性は貴方だけですっ……おかしいのは貴方のほうです……!」

 

 言えた。言葉にしたことで思考がまとまり、理性が多少回復した。やはりどう考えてもメッツァーがおかしい。

 

メッツァー

「ククッ、たしかにその通りですが、結果として私が追いつめられ苦しんでいることは変わりません。それを、愛する姫を嘲笑するための悪趣味な冗句と決めつけなじるなど、あまりにもむごい。…………たしかに、見えたと思った希望を摘み取られ、悲痛に歪む姫のお顔に昂りを覚えたことは認めますが」

 

ティアナ

「…………結局嘲笑しているではないですか…………いったい何が誤解だというのか全くわからないのですが…………」

 

メッツァー

「全く違います。まず嘲笑ではありません。嬲り、弄んでいるのです」

 

ティアナ

「……何が違うのです……」

 

メッツァー

「そこに愛があるかどうかです」

 

ティアナ

「……っ!? ………………そ、そんなものは、愛では…………」

 

メッツァー

「愛ゆえに嬲り、弄びたくなることはあるでしょう。自分のものであると肌で感じるために。ですが愛ゆえに嘲笑することはありえません」

 

ティアナ

「……く……うぅ…………」

 

メッツァー

「そしてもう一つ。私が満たされぬ想いに苦しんでいるのは事実です。寄生体の影響を受けた今の姫ならわかるのではありませんか? そして私には魔法戦士のような高い倫理観はない。損得勘定だけではこらえきれず暴走を始めたというわけです…………夜ごと男の欲情を煽り続けた責任、取っていただけますね?」

 

ティアナ

「そ、それは……………………す、全て貴方が仕掛けてきたせいではないですかっ……と、殿方の勝手な都合を、堂々と押しつけないでくださいっ……そんな馬鹿なことを言っている男性は貴方だけといったはずですっ……」

 

メッツァー

「ククッ、ではどうしろと? 勝手に悶え苦しんでいろということですか? 慈愛の姫君とは思えぬ冷たいお言葉」

 

ティアナ

「そ、それは……その……よく……わかりませんけど…………と、殿方の場合……ご自身で、その…………しょ、処理されるものではないのですか……? …………よく、わかりませんけど……」

 

 徹頭徹尾セクハラ要素しかない話題を何度でも押し付けてくるメッツァー。相手にしなければいいものを生来の人の好さか、はたまた押し隠した恋慕の情ゆえか真正面から受け止めてしまう貞節の姫君。

 

メッツァー

「普通の男ならそうなのですが実は私、魔族の血を引いておりまして。それも夢魔という、上級淫魔の一種であるかなり特殊なものの血です」

 

ティアナ

「…………え……?」

 

 淫魔とは人間を性的に犯すことを格別に好む魔物、魔族の総称だが、夢魔はその中でも上魔に位置する魔族である。そう滅多にいるものではない。

 そして魔法戦士プリンセスティアは、メッツァーの指揮下にいた夢魔と戦ったことがある。あれは──

 

メッツァー

「そう、姫もご存じですね。上魔サキュバス──あれが私の母親です。……まあ、あのときは私も知らなかったのですが」

 

ティアナ

「…………そんな…………」

 

メッツァー

「……なぜそんなことになったかの細かい経緯は置いておくとして、問題は夢魔としての特性です。夢魔にとって性行為とは食事に該当するもの。では食欲のみで性欲がないのかというと、それでは子孫を残すことはできませんのでそれとは別にあるにはあるのです」

 

 ──そして夢魔とは、人の精神に寄生し淫夢を介して精気を吸うことを得意とする魔族。その性的嗜好は非常に精神性に偏ったものであるらしい。

 

メッツァー

「──人間の男であれば、悪く言えば『女なら誰でもいい』といった面がありますが、私は夢魔の血のせいか、本当に気に入った異性以外には興味が持てないのです。勃起そのものは可能ですが、どうも精気を吸収するため、食欲を満たすためのようでして。そんなどうでもいい女を抱いても性欲は……この狂おしいほど熱情は満たされることはないのです。当然自ら慰めても同様です。ではどんな女であれば満たされるかというと……もうお分かりですね?」

ティアナ

「…………く、うぅ…………なんという……」

 

メッツァー

「そう……魔法戦士という最も美しい精神性を持った異性を抱いてしまった私は、ほかの異性に興味を持てなくなってしまったのです。……それなくしては生きられないほどの快楽を与える、まさに堕落の果実。少しは責任を感じていただけましたかな? ……ククッ!」

 

ティアナ

「し、知りませんっ……本当にそうだとしても貴方が勝手にやったことではないですか……! 己の浅ましい獣欲のため魔法戦士の皆を辱めようなどと、益々もって許せません……!」

 

 ──本当は、嬉しかった。そこまで自分を求めてくれることが(自分だけでないのは業腹だが)。冗談めかした言い方をしているがもし本当にそこまで苦しいのなら、自分こそがその情熱を受け止めたい──そんな想いが心の奥底で抑えがたいほど蠢く。

 そんな本心に必死に気づかないふりをして、魔法戦士としての体面を守る言葉を凛々しく告げる。

 

メッツァー

「ククッ、まったくその通り。そういう意味でも我々は並び立つことはできないのです……どちらかが屈服するまでは!」

 

◇◇◇

選択肢

A 策を発動させる

B 姫は明日以降に見送る

 

◇◇◇




補足説明
・サキュバスが母親なんて設定は、もちろんオリジナル設定です。

・人格が変わった理由、一つ目はもちろん愛するココノが死んだことです。

・そして二つ目が今回説明されたこと、「性欲で暴走している」です。ただし今回の説明では魔法戦士を抱くことでしか発散できないことしか説明されておらず、暴走するほど性欲が強くなった理由については触れていません。これが(半分のみ)の意味です。
 そのためまだティアナは「やらなければ狂ってしまうなんていうのは、セクハラ目的で誇張した言い方をしているだけだろう」と思ってます。しかしこのメッツァー様の表現は誇張でもなんでもなく、この強すぎる性欲は発散されないと狂ってしまうほどのものです。  
 つまり魔法戦士がいなければメッツァー様は生きられない体になっています。弱点ともいえる事実ですので口にすべきではないんですが、言えば魔法戦士がかわいく恥じらってくれるのはわかりきっているので、言いたくてうずうずしてます。半分だけならいいだろう、と口を滑らせたわけです。性欲が強くなった理由は、勝利が確定してから教える予定です。

・ティアナ視点なので表現が難しいですが、このメッツァー様は魔法戦士がいないところでは死んだ目をしてます。ハイライトのない、いわゆるレイプ目です。
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