メッツァー様がチート級能力を得て魔法戦士ヒロインたちを手籠めにして無理やりハーレム化する話~RPG式セクハラバトルZERO シナリオパート~ 作:ろむ1000/為五郎
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・ゲーム用素材を組み合わせてタイトル画像を作りました。表紙代わりにここに貼ることにします。
【挿絵表示】
A 策を発動させる を選択した場合
〈5ターン目にバトルイベント〉
──戦闘開始前の奥の手発言を警戒するティアナだったが、今のところ昨日までと変化はない。
防御を優先したいところだが、寄生体によって戦闘が長引くほど不利になるので、下魔を処理する手を緩めることもできない。警戒を優先させ攻撃の手を鈍らせることこそが策である可能性も捨てきれない。
言葉だけでここまで揺さぶられてしまう現状にじりじりとした焦燥感を募らせる。
ティアナ
(攻撃と警戒の両立……状況は厳しい、けれどやりとげなければ……!)
下魔の攻撃をかわし、また一体切り裂きながら必死に集中力を研ぎ澄ます。
そうして、悲壮な覚悟で懸命に戦う姫君を嘲笑うかのように──その乳房に、淫猥な感触が絡みつく。
ティアナ
「──くぅっ!? またこれですかっ……もう通用しないと言ったはずっ…………え……?」
──ビリッッ!
ありえないことが起きた。胸元をずり下ろそうとする空気の手とティアナの手で引っ張りあいになった結果、スーツの胸元が破れて真正面から裂け乳房が露わになった。
さらにその乳房が揺れる衝撃だけで、ニプレスも粘着力が全くないかのように剥がれて落ちた。
ティアナ
「きゃあっっ!? ……そ、そんなっ……なんで……!? …………え……?」
──パシャッ、パシャパシャッ!
いつの間に現れたのか、空中を浮遊するドローンカメラのようなもの──ローターがないので魔力によるものと思われる──が数台近づいてきて、フラッシュと共にシャッターを切りまくる。ティアナは必死に腕で隠そうとするも、豊かな乳房は完全には隠しきれない。
ティアナ
「そ、そんなっ、いつの間に……!? ……と、撮らないでっ、撮らないでくださ……かはっ!?」
──隙だらけだったティアナの腹部に下魔の拳がめり込む。スーツの破損で魔力障壁が弱まっており、無視できない痛みが走る。
さらに追撃で頭部にも一撃受けてしまうが、そこから何とか体勢を立て直し、反撃に転じる。
ティアナ
「……くぅっ! このっ!」
横薙ぎの斬撃で下魔を両断する──が、激しい横揺れの衝撃で、乳房も激しく波打つ。
そのシャッターチャンスを見逃さず、フラッシュを焚きまくるカメラ群。
ティアナ
「や、やめてっ、撮らないでください……! メ、メッツァー! このカメラは貴方が操作しているのでしょうっ、やめてください……!」
メッツァーは戦う気があるとは思えないような腕組姿勢で、一連の出来事を観賞していた。
メッツァー
「そうは申されましても、あらゆる職務において記録作業は後の検証によってより高いクオリティを目指すために必須のものです。計画し、実行し、検証し、改善し、また計画する──こちらの世界ではPDCAサイクルなどと呼ばれていますね。そして動画撮影は特に現場の空気を鮮明に伝える質の高い記録手法です。曲がりなりにも罪なき人々に安寧をもたらす王を志すこの身。その道程において怠慢は許されません…………ククッ!」
ティアナ
「ほ、本当にそのためなら、なぜ今までは撮影していなかったのです……!」
メッツァー
「無論これまでも撮影していましたよ? 離れた位置からなのでお気づきにならなかっただけでしょう。地上世界では当然のことです。姫の変身システムにも間違いなく動画記録機能が搭載されているはずです。姫からの視点固定でしょうが」
ティアナ
「……で、ではなぜ急に現れたのですか……?」
メッツァー
「それはもちろん、そのほうがより可愛らしく恥じらってくださるだろうと愚考した次第……ククッ!」
ティアナ
「結局はセクハラが目的なのではありませんか…………そ、そもそも、なぜスーツが破れたのです……貴方が何か細工をしていたということでしょうが……」
メッツァー
「無論、犯人はこの私です。事前に変身システムに介入し、セキュリティホールを作っておきました。それを介して一部分の耐久性を下げていたわけです。本来ならここまでたやすくできることではないでしょうが…………不用心ですよ? 見知らぬ他人を、それもあれほど大勢うちに上げるなど」
ティアナ
「……ま、まさか、魔法療法士の方々が……!?」
メッツァー
「ククッ、精神系魔法で洗脳し、侵入の手引きをさせました。しかもあれほど無防備に治療、浄化魔法を長時間受けて……その間、魔法の効き方などからじっくりとハッキング経路を考察できました。…………申し上げたでしょう? 私の本領はそちらだと」
ティアナ
「……そんな……では、これからどうすれば…………」
メッツァー
「おや、ずいぶんと意気消沈されているご様子。結局のところ被害は、少々お召し物が破れただけのことでしょう? この程度でそのようにいたいけなお顔をされては、やはり戦士ではなく姫君であらせられたか、と結論づけざるを得ませんが」
ティアナ
「くぅっ…………わ、わかっていますっ、戦いはまだこれから。こんな卑猥な戦法が、いつまでも魔法戦士に通じると思わないでください……!」
防諜を考えれば魔法療法士による支援を今後は断るしかない──事態はどう考えてもメッツァーが言うような生易しいものではないが、敵にあそこまで言われてはまずは気を吐くしかない。
メッツァー
「ククッ、それでこそ我が敬愛を捧げる魔法戦士プリンセスティア……! ではお招きしたホストとして、親愛なる姫君とのダンス会場をライトアップさせていただきましょう……!」
その言葉に応えるように、二人を中心とした一帯が強い照明で照らし出される。夜の闇の中で魔力で視覚を強化していたティアナには少々強すぎる光量だ。
ティアナ
「なっ……!? 何をしているのですっ、やめてください……!」
メッツァー
「ですからライトアップです。姫との逢瀬の記録をより鮮明に残すためとご理解ください。戦士として激しく舞われる姫の決定的なシャッターチャンスを逃さず捉えるためには、やはり静止画より動画です。ネット上に拡散するためにも、そのほうが衆目を集めやすい」
ティアナ
「…………な……何を言っているのです……?」
メッツァー
「罪なき人々を守るため献身的に戦いに身を投じる魔法戦士の気高き姿を、大衆の目に届けるのです。……ククッ、ご安心ください。魔法戦士の姿を邪な目から隠す聖涙石の加護を打ち消す魔法はすでに開発済みです。私が直接処置したデータに限りますので拡散は今のところ限定的ですが。それでも、たとえ加護により視聴者の記憶が薄れ、動画データが徐々に壊れていくとしても、私が何度でも、何度でも、何度でもアップロードし続けます。濃厚に、複数回関わった者は忘れない以上、それで加護を突破できる可能性は十分にある」
ティアナ
「だ、だからっ…………なぜそのようなことをするのかと聞いているのです……!?」
メッツァー
「これは異なことを。なぜ私がそうするか、姫は三年前からご存じのはずですが」
──衆目の中で辱めることで心を折るため──
無論知ってはいるのだが、力を得たせいかやることが段違いに大規模になっている。恋した男にそのように扱われるとは、どうしても信じたくなかった。
メッツァー
「ただ、以前にはなかった理由が新たに加わってもおりますので、姫が仰りたいのはそのことですかね?」
ティアナ
「…………新しい理由……とは……?」
メッツァー
「なに、男の身勝手な自己満足です。最高の女を抱くところを他の男どもに見せつけ、自慢したいのですよ。私のモノであると周知することで手を出そうとする男どもを牽制する意味合いもあります」
ティアナ
「…………あ、貴方という男はっ……」
なぜだろう、あまりにひどい扱いだというのに、脳裏に甘い陶酔感が蠢く。
──この男に、こんなにも強く求められている──
そう思うだけで、自身や同朋の身に迫った危機に集中できない。いや、物のように扱われることでむしろ甘やかな感覚が増している感すらある。より強く男の所有物であると実感し、悦んでいるということか。
メッツァー
「フフッ…………まあ、もう一つ理由があるのですが、それは勝利が確定してからにしましょうか。ではそろそろ再開といきましょう。これまでと変わらぬ、麗しくも激しい剣の舞を期待しますよ……ククッ!」
ティアナ
「くぅっ…………それでも、人々を守るためっ……、負けるわけにはいきません……!」
〈バトルイベント終了〉
・私は衣装破れそのものではなく、隠そうとして戦闘力が低下することにエロスを感じます。しかし多くの変身ヒロインエロゲにおいて、衣装が破れてもその瞬間以外はほぼ気にしてないことがほとんど。バトルシステムありの魔法戦士シリーズにいたっては必殺技の頻度が明らかに上がって強くなる始末…………この不満が、ゲームを作りたいと思ったモチベーションの一つです(キリッ)!
補足説明
・うちのメッツァー様の笑い声、「フフッ」と「ククッ」の二つを使い分けています。違いは「ククッ」は本当に面白がっているときです。「フフッ」は不敵に見えるようポーズをとっている、もしくは口癖でつい出たとき、となっています。
そして今のところほとんどが「ククッ」…………魔法戦士の前では本当に楽しんでるわけです。